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2021年5月の記事一覧

錦高日記5月31日(月)~3年・進路講演会~

 先日の金曜日、3年生の進路講演会が行われました。今回のテーマは『希望進路実現に向けて』 講師の中村さんは、この1年間を全力で頑張ることがその後の成長につながることや、自分の課題を分析し、自分に合うやり方を自分で考えることの大切さなどを、中村さん自身の実体験などを踏まえながら、語ってくださいました。

 このお話を聞いた3年生から、「受験勉強は受験のためより、その後のためにするべきだと感じた。」「受験勉強へのモチベーションが上がった。」「講演会が終わってすぐに年間計画を立てようと思った。」「これまでの自分の勉強への向き合い方について見直すことができた。」「自信を持って本番に臨めるようにワークを何周もしたり、実行したことを目に見える形で残していきたいと思った。」「今回の講演を聞いて、志望校に対して的確な計画と努力が必要だと感じた。」などの感想をもらいました。

 この日感じたことを、目標に向かって着実に歩みを進めるための一助にしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

にしき日和5月31日(月)~少林寺拳法部紹介~by新聞部

 今年の少林寺拳法部は3年生5名、2年生8名、1年生11名の計24名で活動を行っています。総体に向け、部長の西山さんが、「北信越大会出場を目指して頑張りたい。」と力強く意気込みを語ってくれました。

 部員達は、楽しみつつも真剣な面持ちで厳しい練習に全力で取り組んでいました。木曜日から始まる総体では今まで培ってきた練習の成果を発揮し、全力で頑張ってきて欲しいです。頑張れ、少林寺拳法部!

 

 

  

  

にしき日和5月28日(金)~フェンシング部紹介~by新聞部

 今年のフェンシング部は新たに7人のプレーヤーを迎え入れ、例年よりも活気づいた雰囲気となりました。普段は足腰を強化するフットワークの練習を行い、大会前になるとプレーヤー同士で練習試合を行っています。プレーヤー全員が初心者という中で、3年生を中心に1年生へのアドバイスをすることを通して、チームに一体感が生まれているようでした。

 部長の小正さんは「これまでの練習の成果を出しきりたい。」と総体に向けて意気込みを力強く語ってくれました。

 フェンシング部の活躍を期待しています。

 

錦高日記5月28日(金)~活躍!陸上競技部~

 昨日から、他の競技に先駆けて陸上競技の県総体が開催されています。

 コロナ禍で一般の方の応援はできず、各校の生徒も拍手のみの応援となりましたが、熱戦が繰り広げられました。本校からは男女合わせて27名の生徒が参戦しています。それぞれが持てる力を尽くして自己ベストを目指しています。特に、1500m走は男女とも決勝に進出し、その中で雨池くんが5位入賞を果たし、北信越大会に出場を決めました。

 今日は本多くんが八種競技で 2位となり、雨池くんに次いで、北信越大会出場です。雨池くんは、800m も決勝に進出しました。明日以降も競技は続きます。この勢いに乗って、これからもFIND MAXの精神で頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月27日(木)~ただ今、プログラミング中~

 火曜日、木曜日はパソコン同好会の活動日です。今日の放課後、2階の情報実習室では、部員が各々の目標に向けプログラミングに励んでいました。

 部長の西野くんに活動内容を伺ってみると・・・、「最初は簡単な電卓製作などからプログラミングに触れ、そこからRPG(ロールプレイングゲーム)など高度なものまで、制作しています。入部時は初心者だった部員も2年生になった今、アクションゲームを作成できるまでに成長しました!」

 部員のみんなにも、同好会の良さを聞いてみました。「忍耐力がつく」「自分で調べて、ゼロからプログラムを作ることができる」「理想を実現できる」「お金を払って教えてもらえること以上のことを優しく、丁寧に教えてもらえる」「デジタル化が進んでいる社会で生きる術を教えてもらえる」「個人個人が好きなものを自由に作ることがてきる」「パソコン初心者なので、活動を通してプログラミングの力をつけたいと思って入部しました。これからの時代において、プログラミングは必要になってくると思います。未経験者でも自然に力を付けていくことができるので、とても楽しいです。また、できた時の達成感を味わうことができます。」

 今は、単一の目標を作らず、各自のレベルに応じて興味のあるものをそれぞれ作成しているそうですが、部長の西野くんは「今年は参加したい人を募って競技プログラミングに参加したい!」と熱く語ってくれました。今、部員のみんなが作成しているものは、紫錦祭(文化祭)で体験できます。どんなものができるのか、今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.59「名作誕生!金沢発!~burst into a flood of tears~」

 皆さん、こんにちは。堀です。校長室からのワンショット。放課後の日常。青ジャージ・赤ジャージ・緑ジャージ、3色乱れての練習風景。この何気ない一場面も、あと一週間足らずとなりましたね。先日の「総体・総文激励会」で堀が送った応援歌の歌詞、以下に示します。全校生徒・全職員が、諸君の健闘を心より祈ってます!全力パフォーマンスで~~~GAT!!!

『臥薪嘗胆、幾たびか~

 戦陣整え、今ここに~

 新進気鋭の、錦の選手

 鉄腕振るうは、この時ぞ~』(東〇大学応援歌より・一部改変)

 さて、先日、待望の映画、2本、観てきましたぁ!1本は、金沢が舞台の「いのちの停車場」。超オススメ!北〇新聞のPR広告も功を奏し、ほぼほぼ満席(もちろん、コロナ対応で1席飛ばしで、換気も強め)状態。鑑賞者年齢、相当高し(他人のこと、言えず?!)。メインテーマは、タイトルにもあるとおり、「命」。主演は日本を代表する女優、吉永小百合。それだけでも十分観る価値ありなのですが、堀が心揺さぶられる映画は、バイプレイヤー(脇役)やサブテーマ(あくまで堀の主観)の印象が「濃い」ことが必要条件なのです。この映画もそうでした。濃密な、あっという間の2時間10分の上映でした。映画鑑賞歴50年、これほどナミダナミダになった映画はありません。日本映画史に残る、金沢発の名作誕生!だと思います。涙が頬を伝い、マスクがずぶ濡れになって、鑑賞中に1つダメになりました。相変わらず溌剌とした演技の広瀬すずや吉永小百合と同い年ながらその父親役を重厚な演技で支えた田中珉(ほんとは氵+民・今週公開の「HOKUSAI」では、主役を張ってます!晩年の北斎役として。この映画も楽しみ!)などなど、見所も満載で、オムニバス風にも鑑賞可能です。(個人的には、国家公務員役の柳葉敏郎登場の場面で涙腺崩壊。)

 そして何より、今回は脇に徹した、松坂桃李のバイプレイヤーぶりがお見事!(戸田恵梨香との結婚後、ほんとにいい仕事に恵まれてますよね)彼が演じる「野呂」青年。金沢に来るまでは、「何者」でもない、親の「ナナヒカリ(エヴァ風に)」青年が、「まほろば診療所」での様々な経験を通して成長。本当に「なりたい自分」を見つけます。『人の役に立つことって大切ですよね』(ん~セリフ不正確カモ・・・こんな旨のコトバ)と語ります。野呂君は何年かかっても「なりたい自分」を目指していくのです。(謝罪・・・山本美月のお相手は瀬戸康史でした・・・スミマセン)

 また、堀が感じたサブテーマは「父」です(あくまで堀の主観)。いろんな場面に「父」が現れます。堀は一昨年、義理の父の死に直面し、実の父が高岡で在命中。また、東京・滋賀・広島と遠方で暮らす3人のこどもの父でもあります。しかしながら、昨年からのコロナ禍で、みんなとまともには会えていない状況・・・なので、否応なしに、今回公開されたこの映画に登場する様々なシチュエーションの「父」に共感せざるを得なかったのだと思います。

 もう1本の映画というのが、「いのちの停車場」で感じたサブテーマそのものが、メインテーマの「The Father」です。大好きな俳優の一人、アンソニー・ホプキンス主演。あの「羊たちの沈黙」(当時、英語の原書ペーパーバックも読んだな~。この映画もオススメ!主演女優は全盛期のジョディ・フォスター!)以来、今回2度目の主演男優賞受賞作品。1回目のオスカー受賞の際、その狂気の演技に圧倒されましたが、今回の年老いた父親役もスゴかった!認知症患者の視点でのストーリー構成は幻覚的で観てる側が錯乱しそうになります。「窓」と「扉」が様々な場面展開でのキーであり、キューとなってます。自分の近未来を見せつけられているようで、観ていて胸が締め付けられるシーンが何度もありました・・・

 実は、今年のアカデミー賞授賞式にアンソニー・ホプキンスは出席していませんでした。ノミネート作品の主演俳優がハリウッド入りしないということは、ふつう、あり得ません。彼は受賞式当日のその時間帯は、故郷のイギリス・ウェールズにて、時差で早朝のため就寝中で、受賞発表後、家族に起こされたとのこと。しばらく後の受賞インタビューは、自宅近くの牧場風の、のどかな田園風景をバックに、全世界に放映されました。

 83才での受賞は史上最高齢。しかしながら、全世界規模のパンデミックの最中であり、また、下馬評では、「マ・レイニーのブラックボトム」の主演男優、昨年大腸がんで逝去したチャドウィック・ボーズマンの故人受賞が最有力視されていたこともあって、渡米しなかったようです。「この賞をチャドに捧ぐ」旨で受賞インタビューを締めくくったアンソニー・ホプキンス。演技も私生活も全て、まさに余裕・円熟・完成の域に達した感がありました。映画の役のような認知症は避けたいけど、私生活においては彼のような余裕ある大人(じいじ?ジジイ?)になりたいものです。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.以前紹介した「ノマドランド」、今回の「ファーザー」と「いのちの停車場」。この3作を通じて、コロナ禍において、映画業界で全世界で起こっている共通の現象って、何でしょう??それは、キャストが極めて限定的である=登場人物が少ない、という点です。スタッフも含め、ものすごいたくさんの人がかかわって映画ってできあがっていくものですが、リアルな意味での人的「密」を避けなければならない中での脚本作り、映画作りには、自ずと限界が生じているのだろうと推測します。(この点で例外的なのはアニメ映画。大作も制作可能。)こじんまりとした世界観の中でストーリーが展開していく作品が多くなるのもコロナのせい(おかげ?)なのでしょうね。

P.P.S今朝のニュースでぶっとびました!あのアマゾンがMGMを9200億円で買収!昨年から観たいのに観られない映画の一つ、007の「Time to Kill」はMGMが制作したもの。報道によると、昨年から、この007最新作が大金かけて制作したはいいけど、全世界で公開されないもんだから、つまり、興業収入がゼロなもんだから、MGMは資金繰りに困り、身売りせざるをえなくなった、とのこと・・・ひょっとすると、アマゾンのおかげで公開にこぎ着けるかも・・・「マーベリック」はどうなる??新作が観たいよ~お蔵入りだけはカンベンや~それにしても、やっぱ、世の中、経済原理で動いてますね。おマネーの勉強、楽しいよ。

錦高日記5月26日(水)~お手前、練習中~

 水曜日は茶道部の活動日です。和室で、部員たちがお手前の練習をしていました。コロナ禍の中、抹茶茶碗には、抹茶を入れずにお湯だけ入れてのお稽古です。お客役の生徒は、マスクをしたまま、お菓子を食べるふり、お茶を飲むふりをしていました。多くの制約の中での活動ですが、どの生徒もとても熱心です。

 3年生の部員10名が茶道の魅力を語ってくれました。「姿勢や所作が綺麗になる」「日本の文化を学ぶことができる」「落ち着きをもって行える」「集中力が付く」「教え合いで絆が深まる」「道具やお菓子が華やかで視覚的に楽しめる」「心を穏やかにする効果がある」「和室が落ち着くことに気付くことができる」「美しく凜とした態度が身に付く」「お手前が上手にできた時に達成感を味わえる」

 来週の水曜日は3年生最後の部活動です。今までの集大成の時間になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月25日(火)~総体・総文壮行式~

 今月末から始まる高校総体・総文の壮行式が行われました。

 新型コロナウイルス感染症対策のため、例年とは違って式に参加するのは各部5人以内。それ以外の生徒はChromebookでライブ映像を見守るというものでした。若干の寂しさはありましたが、選手たちは部活の代表として堂々と抱負を述べ、教室からは大きな拍手が湧いていました。

 リズミカルかつ気合の入った野球部の応援や生徒会長の温かい激励、校長先生からのエールを受けた選手たちは大会に向けて思いを新たにし、その表情も凛々しいものでした。

 錦生が練習の成果を十分に発揮して大会で躍動することを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月21日(金)~1年・謎解き脱出ゲーム~

 本来なら今日は1年生の遠足の日。初めての試験が終わり、クラスの親睦を図ることや地域理解を深めることを目的に遠足を行う予定でしたが、「石川緊急事態宣言」が発出されたこともあって中止となったのです。

 遠足に代わる楽しい企画はないだろうか?1年生の先生方がたくさんのアイデアを出し合い、学校内でのレクリエーションが実現しました。

 Chromebookを活用しての「謎解き脱出ゲームon the web」。あまりの集中に、まったく声が聞こえないクラスや「あ~、なるほど、わかった!」「え~、どうしよう、こまった!こまった!」などのつぶやきが聞こえるクラスも。どの生徒もとっても真剣でした。終了後に、「楽しかった!」という声が多くの生徒から聞こえてきたことがうれしかったです。

 5月15日(土)が授業日だったので、24日(月)は振替休日になります。授業がない明日からの3日間、みなさんが充実した時間を過ごせることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相談室だよりを配布しました。

新学期がスタートし、生徒の皆さんの中には、新しい環境の中で緊張しながら過ごしてきた人もいるかもしれません。また、中間試験が終わり、疲れを感じている人もいるかもしれません。相談室だよりに紹介した「心のエネルギーを充電する方法」をぜひ試してみてください。

相談室だより No.1.pdf

ほりほりの部屋Vol.58「『食物連鎖とエアコン、さらにトイレ』Part2~rain or shine~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今日で全学年テスト終了!お疲れ様でしたぁ~!!出来はどうでしたか??手応えあったヒトもいるでしょう。自分にガッカリしているヒトもいるでしょう。でも、何より大切なのは、来週からの「テスト返し」です。満点のヒト以外は例外なく、「学び直し」しなくてはいけない箇所が浮き彫りです。70点なら、30点分の「学び直し」が、40点なら、60点分の「学び直し」が必要ということです。「準備、しっかりしたつもりやったんに・・・なんでやろ・・・」というヒトは、授業担当の先生に相談しよう!準備の方法や回数などに問題があったのかも。準備のために取り組んだ問題集やノートを持参して、ね。やらんかったヒトは、次回、やるのみ!GAT!

 さて、前回お話ししたセキレイ(‘twig tail’)カップルの愛の巣がこれ。

 とあるエアコン室外機付近です。あの小さい鳥の巣がこの状態なら、本校YJBの猛禽類CGBの大きな巣が、もし、本校屋上のエアコン室外機内に作られていたら、やばい、と思い、先日、屋上を点検しました。

 多数の室外機内および周辺、太陽光パネルの下等々、くまなく調べましたが、それらしきものは発見されませんでした。CGBの巣は、おそらくはろう学校越しに見える「山科の里」あたりにあるのでしょう。これからも本校に来るカラスを追い払ってください、よろしくです、YJB。

 ところで、屋上の太陽光パネルで作られた電気はどこにいくか、ご存じ?停電の際の非常用電源として、中学棟1階の奥深くにある、リチウムイオン電池に蓄えられているのです。諸君らを守るため、いざというときに備えています。普段は目にすることのない太陽光パネルやリチウムイオン電池もまた、本校の‘silent partner’なのです。

 1階奥には、他にこんな設備もあります。

 「中水」ってパイプ見えますよね?「中水」って何?諸君らが「水道水」と言っている、通常の生活に使う、飲める水が「上水(道水)」で、生活する上で排水される水が「下水(道水)」ですよね。その「上」と「下」の間の水、それが「中水(道水)」。飲むことはできないけど、人体に影響を及ぼさない形で再利用される水のことです。水資源を循環利用し、工業用水を始め、水洗トイレの用水や公園の噴水など、人体と直接接しない目的・場所で用いられています。(本校のトイレの手洗い場の水は「上水」です。ご心配なく!)

 本校の場合、地下に巨大な貯水槽があり、本校敷地内に降った雨水の多くがこの貯水槽に蓄えられます。写真にもありますが、「ろ過機」を通し沈殿させ、塩素を混ぜて殺菌を施した上で、ポンプで錦丘中高の至る所にある各トイレ用水として再利用しているのです。先月のように晴天がずっと続いたりすると、この「中水」が枯渇してしまうのですが、その際は自動的に「上水」で補填される仕組みになっています。つまり、晴れが続くと水道代が高くつく、ということが生じるのです・・・諸君は雨が降ると、うっとうしく感じることも多いと思いますが、「中水」となり、錦の水道代の足しになっている、なんてな側面もあるということも知っておいてください。普段目にすることのない「貯水槽」や「雨水ろ過装置」もまた、諸君らにとっては‘silent partner’(まさに、縁の下の力持ち)なのです。

 錦では、晴天の日は、「太陽光パネル」が、雨天の日は、「雨水ろ過装置」が、人知れず作動し、諸君らの学校生活を守ってくれています。まさに、「雨だろうが、晴れだろうが、関係なく」、つまりは、「天気に無関係に」ということ。これを英語でどう表現するか?‘rain or shine’と、さらっと表現するのが正解。‘A or B’には「AかまたはB」という意味もありますが、「AだろうがBだろうが、関係なく」の意味・用法もあり、しかもよく使われています。「性別に無関係に」→「男女関係なく」→‘man or woman’状況によっては、‘boy or girl’くらいで、シンプルに表現するのです。このorの前後は文法的に同等の(動詞なら動詞、形容詞なら形容詞、というカンジの)単語を、名詞なら無冠詞単数で対比的に配置します。総体・総文近づいてるね!‘Win or lose, do the very best you can!’ ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記5月20日(木)~進路指導室の観葉植物~

 明日まで試験期間中のため、生徒の入室はできませんが、本校の進路指導室には、アジアンタム、フィッカス、セローム、パキラ、ガジュマロなどたくさんの観葉植物が置かれています。

 観葉植物の緑色の波長は視覚疲労の緩和に有効です。 また、目だけでなく、精神の安定状態を示すアルファ波が増えたり、筋肉の緊張がほぐれ血圧や心拍数が減少したりするなど、リラックス効果も高くなります。さらに、リフレッシュできるので、集中力もアップするそうです。

 先生方への質問や進路相談など、機会を見つけて、進路指導室へどうぞ!先生方の笑顔と観葉植物が生徒のみなさんを待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月19日(水)~「Chromebookを使ってみようの会」アンケートより~

 今日は中間試験2日目。写真は夕方6時過ぎの教室や廊下の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒のみなさんが試験のための勉強に取り組んでいる時、教員も研修会などで勉強しています。昨日の「Chromebookを使ってみようの会」を開催してくれた東先生が研修会のアンケートを紹介してくださいました。

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 昨日のChromebookを使ってみようの会のアンケートに書かれていたことをお伝えします。今後の授業でChromebookを使っていきたいという肯定的な意見が多数を占めました。生徒のみなさんの主体的な学習のため、Chromebookを使った授業がたくさん行われることと思います。教員もわくわくしています。

 ~アンケートより~

理由

・予想以上の参加者数で、Chromebookに関心の高さが窺われた。
・共有の仕方などが実際に体験できた。具体的にイメージできるようになった。
・知らなかった機能をたくさん知れました
・共同編集の感じをイメージできたから。楽しかった!
・生徒役と教師役と両方を体験できたため
・いろいろ触ってみることで考えることができたので、アイディアがわいて良かったです。

理由

・面白いから。学習に面白い以上の加速装置はないですよね!!
・授業をもっと楽しくしたいから。
・体験してみたら楽しかったから。まずは簡単なことからやらせてみたいです。
・いろいろな使い方ができると思う。
・スライドを各自が作成し、それをすぐに共有できることが教科の探究の成果物づくりに有効であることがわかったから。
・いろいろと便利な機能を知ることができたから。パソコンと操作はあんまり変わらないと分かり、操作はしやすいと分かったから。jam boardを使ってみようと思った!(付箋は便利だと思った!)

 

錦高日記5月18日(火)~校内研修Chromebookを使ってみようの会~

 昨日に続き、Chromebookの活用情報です。本日、教員有志で、題して「Chromebookを使ってみようの会」が行われました。

 Classroomの使い方から始まり、「スライド」でコロナが収まったら行きたいところを共有したり、「ジャムボード(デジタルホワイトボード)」でブレインストーミングをしたり、スプレッドシートを用いて模擬店の出し物希望を取ったりするなど、共同編集作業を教員同士で体験しました。リアルタイムでファイルが書き変わっていく様子に驚きの声があがるなど、生徒同様、教員も楽しく学ぶことができました。

 今後、色々な授業でChromebookを活用する場面が増えると思います。生徒のみなさんは楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月17日(月)~Chromebook活用中!~

 1年生の「社会と情報」や2・3年生の「物理」の授業を中心に、Chromebook が活用されています。Chromebookを授業で使った感想を、物理の東先生がTeamsに紹介してくれました。

 良かった点は、生徒が楽しそう。ペンの種類、色、図形、画像など文房具のような感覚で使える。Chromebookを使うたびに生徒は上手になる。教員が知らない機能を使ってくる。生徒1人1人の解答を後でじっくり見ることができる。ノートの回収がいらない。コメントをすることもできる。問題の印刷がいらない。こと、

 良くなかった点は、他の人のファイルを見るところまで到達できなかった生徒がいた。途中で、Chromebookをやめて紙で解き始める生徒が2、3名いた。スマホがないと解答したものを家で見ることができない。プリンターがないと印刷できない。などです。

 今後、効果と課題を検証しながら、色々な教科等でChromebook を使う場面を設定し、生徒の学びを深めるツールとして活用していきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.57「『食物連鎖とエアコン、さらにトイレ』Part1~If I were a bird, my wings might be ・・・~」

 皆さん、こんにちは。堀です。本校は明日から中間試験です。今学期始まってから5週間余り。現時点での知識や技能の定着度の確認です。「今の」自分の理解力や表現力がどの程度なのか、それを測ることこそが目的!今回のテストが、今年度1年間通しての自身の変化を計測していく起点・原点!!ロケットスタート決めよう、正々堂々と、全力の準備で~~~GAT!!!

 さて、先週1週間、5月10日~16日、バードウィーク「愛鳥週間」でした。諸君は意識してましたか?鳥類保護連絡協議会という組織が野鳥保護思想の普及を目的に、毎年、この時期に設定しています。朝の挨拶で校舎入り口付近に立っていると、本校にやってくる鳥たちのさえずりが耳に心地よく響きます。つがいで飛ぶ2羽の光景に心安らぎます。そんな先週のバードウィークに、ふと気づいたことが2つ。

 まず、1つ目。「あれ?最近、カラス、見んな~?」一昨年、錦に赴任した時には、朝な夕なに「カーカー」ゆうとった・・・そういえば最近・・・16H~18Hの上ら辺の屋上へ出入りする鳥をちょいちょい見かけるぞ・・・あれは・・・そう!昨年の夏、テラスに鎮座しているところ、堀が「徘徊」中に、偶然、撮影に成功したチョウゲンボウ!

 思い返せば、あれ以来、カラスの「来校」激減しとる!近寄っても、堀のことなど、まるで無視の威風堂々としたそのお姿、ほれぼれしましたっけ。鳥類の食物連鎖の最上位に君臨する猛禽類。近くのお山にでも住み処があるのだろうと想像。カラスが寄ってこなくなったのは、おそらく、このCGB(Chou-Gen-Bou)のおかげなのでしょうね。カラスがつがいで居着いて巣を作ると、生徒を襲うことがあるので注意して見回っているのですが、思いもかけない「用心棒(Yo-Jin-Bou)」の登場と相成ったわけです。そういえば、昨年度は駐車場のクルマへのフン害、減ってた。今年度はゼロ。(一昨年は帰宅しようとクルマに近づいたとき、カラスの糞でガッカリしたこと、数知れず・・・)ありがとう!CGB!

 代わりに、というワケでもないんでしょうけど、一昨年から今年も、本校前庭と後ろの伏見川でよく見かける鳥がいます。その尾っぽの振り方が特徴的<上下にパタパタする感じ>、セキレイのつがいです。

 彼らにはCGBは天敵ではないのでしょうか??今年も同じカップル(?)で、仲良く戯れながら飛行したり、校長室前の芝生(苔?)の上で、エサや巣作りに必要な小枝などをせっせとついばんでいます、おしりをtwigさせながら。

 先週のバードウィークまっただ中、ふと気づいたこと、2つ目。「このカップル、あのスキマにしきりに出入りしてる・・・」まずい(ひでき、と心でつぶやく)・・・あそこは・・・エアコン室外機を集中管理している屋外施設。室外機を雨や雪から守る構造になっており、なおかつ、室外機から発生する熱を逃がすための風を通すスキマが適度に開けてあるのです。そのスキマの間隔が、セキレイが出入りするには十分のスキマで、かつ、自分たちの卵やヒナを襲う、自分たちより大きい鳥などの天敵の進入を拒むサイズだったのでしょう。普段は出入りしない施設を開錠し確認してみると・・・やっぱり・・・立派な巣とともに、すでにかなり成長したヒナが・・・エアコンを作動させても、その温風が巣に当たらないことを確認し、「巣立ち」の日を待つことにしました。野鳥保護条例のことがあり、バードウィークということもあり・・・生き抜く智恵ですね。いいとこ、探したもんだ。我々も手が出せません・・・見守ります。

 いつの世も、親というものは、子の成長を第一に考えるもんですね。それは、鳥類も人間も変わりません。諸君もいずれ、そんな親の気持ちが、痛いほど分かるときが来ます。

 ところで、ヒトの「巣立ち」って、いつ?トリの「巣立ち」はまさに、自力で空へ飛び立つ浮力を得たとき(生物学的なことは自信がありません・・・生物の先生に聞いてね)なのでしょう。ヒトは?法的に成人年齢に達したとき?経済的に親に頼らなくなったとき?実家から出て一人で生活を始めたとき?就職のとき?精神的に自立したとき?それとも高校卒業のとき??そもそも、ヒトにとっての「自力で飛び立つ力」って??When~?Japannese people?!ふむ・・・ヒトって難しいね。「もし、自分がトリだとしたら、自分の翼って・・・」なりたい自分になるための有力な道具(=翼)ってなんだろう?いろんな知識や技能も「翼」なんですよ、きっと。そんなことも考えながら、明日からの中間試験、がんばって!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP! & To be continued…

錦高日記5月15日(土)~3年生の授業風景~

 本来ならば授業参観の本日、残念ながら密を避けるために通常授業となっています。3年生はたくさんの保護者の方が参観を希望されていたので、授業参観にかえて午前の授業の様子をお届けしようと思います。

 先週の土曜日は模試、今週は土曜授業とハードな日程になっていますが、疲れを見せず授業に集中しています!さすが最高学年!

錦高日記5月14日(金)~2021学校案内ができました。~

 スクールカラーである紫色を基調とした、2021年度の学校案内が完成しました。表紙を開くと、校訓やカリキュラムなど、併設型中高一貫校である本校の理念とともに、先輩たちからのメッセージが載っています。

 さらに中を開くと・・・。たくさんの写真やデータなどから、教育目標である「高い志を育み、豊かな心と知性、健やかな身体を培い、地域や国家、国際社会の持続可能な発展に貢献できる人づくり」のために、本校が3年間かけて取り組んでいることを理解していただくことができると思います。

 ぜひ、このページの左側、ダウンロード欄の、「2021学校案内をご覧になりたい方へ」のそれぞれのPDFをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月13日(木)~中間試験に向けて勉強中!~

 5月18日(火)から1学期の中間試験が始まります。中間試験に向けて生徒はそれぞれの場所で勉強しています。写真は今日の放課後の様子です。教科の担当者に質問している人、自習スペースで一心不乱に勉強している人、様々な姿がみられます。

 本校の自習スペースは1席毎にライトがついていて、隣の席とアクリル板で仕切られています。壁に向かっているので集中して勉強できると評判です。このスペースはだれでも使うことができるのですが、1・2年生の中には、ちょっと敷居が高く感じる生徒も・・・。新3年生になり、「この場所で勉強するのが夢だったんです。」とうれしそうに語ってくれた生徒もいました。集中して勉強している後ろ姿に、熱いエールを送りたくなります。みんなファイト!