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2022年10月の記事一覧

にしき日和10月31日(月)~男子バスケットボール部紹介~by新聞部

男子バスケットボール部は11月10日からの新人大会に向け、日々練習に取り組んでいます。部長の24H山城侑大さんは「今度の新人戦では、1回戦に金沢二水高校と、そして2回戦は強豪校の北陸学院高校と対戦します。特に金沢二水高校には練習試合で1度負けているので、リベンジに向け全員が闘志を燃やしています。まずはベスト16入りを目指して頑張りたいです」と熱く意気込みを語ってくれました。

また、「大会に向け、全員が試合に出るという意志をもって練習に取り組んでいる」とも話してくれました。

部員全員がバスケを楽しみ、活動中は声をしっかりと出し真剣な面持ちで取り組む姿を見て頼もしさを感じました。11月10日の二水戦では日ごろの練習の成果が発揮されることをお祈りいたします。

 

 

若手教員養成プログラム ~優秀教職員・マスター教員 公開授業~ 第3回

今回は、本校の小原教諭(マスター教員)による数学の授業を公開しました。

あわせて、生徒1人1台端末を活用した授業づくり推進事業として、動画を配信し、ハイブリッド型の公開授業となりました。

授業のねらいは、「日常の事象や社会の事象などに三角比を活用しようとする」です。

 

 

 

 

 

 

日常の様子の写真を見せて、身近にある事象から生徒の興味関心を持たせ、数学の学習に結びつけていました。

一つの解法にとらわれず、生徒一人一人が三角比で学んだことをフル活用して、最適と思える答えの導き方を考えていました。

 

 

 

 

 

 

この授業をとおして、生徒は、状況に応じて複数の見方があることや別の見方をしたときの考え方について学ぶことができました。

 

「貧弱ペダル」なんて言わせない!

10月22日(土)他の競技に先駆けて、令和4年度石川県高等学校新人体育大会自転車競技選手権大会が開催されました。

本校に自転車競技部はありませんが、25H目木君、27H大﨑君が個人参加いたしました。

日頃は自分たちで手取川の河川敷などで練習を行い、週末は内灘町の自転車競技場で練習するといった努力を重ねてきて迎えた本番。始めたばかりはうまく自転車を漕ぐことができず、ほかの学校の選手と自分たちを比べて「貧弱、貧弱ゥ」と自信を失いかけた時もありますが、今はそれぞれ成長を見せています。

機材なども他校からお借りしたものや引率教諭の私物を寄せ集め、何とか試合に出られるような形に整いました。

以下、結果です。

スプリント(200mフライング競争)3位 大﨑 一陽 6位 目木 勇登

1000mタイムトライアル 4位 大﨑 一陽 5位 目木 勇登

3000mインディヴィジュアルパシュート 3位 大﨑 一陽 5位 目木 勇登

男子総合 3位 石川県立金沢錦丘高等学校 (大﨑 一陽、目木 勇登)

 

本大会は来年3月に福岡県北九州市で行われる全国選抜大会につながります。出場できるかわかりませんが、吉報を待ちながら日々トレーニングに励む二人を温かく見守ってください。

錦高日記10月20日(木)~高校説明会~

10/20、白山市立鶴来中学校「公立高等学校説明会」に出席し、1年数学・情報担当の田原恭比古教諭が

本校の特色について、中学生に熱く語りかけました。

「幸せだなあ」~将来、どんな自分になっていたらそう思うか?~と質問を投げかけ、

本校のテーマである「なりたい自分」へのアプローチについて考える機会としました。

 

 

 

 

 

 

白嶺中学校、鳥越中学校からも生徒・保護者の参加がありました。

今日の説明会を通して、自分の将来について深く考え「自分に合った」進路選択の一助になればと願います。

鶴来中学校の皆様、説明の機会をいただきありがとうございました。

錦高日記10月14日(金)~1年課題研究フィールドワーク

 1年生総合的な探究の時間では、「防災・減災プロジェクト」と「地域の魅力プロジェクト」の2つのテーマで課題研究を行っています。この日は多くのゲストティーチャーが来てくださり、「防災・減災プロジェクト」のグループに専門的な知見を与えてくださいました。

 「災害ボランティア」をテーマとする8グループに対しては、石川県災害ボランティア協会の木下千鶴さんがクロスロードゲームのワークショップを通じて、災害への対応やボランティアの課題等について考える機会を提供していただきました。

[生徒の感想]「クロスロードゲームで、被災地で発生する問題を被災者の立場になって考えることができた。避難所からアパートに移動することに関して経済格差や健康格差など様々な問題が起きることも新たに知ることができました。現状については、実際に行ってみないとわからないことがたくさんあると思うので、ボランティアに参加したり、ニュースや動画などで情報をもっと仕入れたいと思いました」

 「避難所運営」をテーマとする8グループに対しては、北陸学院大学教授の田中純一さんが、避難所運営のワークショップを実施してくださいました。生徒達は、それぞれのグループでシミュレーションを通して、想像以上に多くの課題があることを知ったようで、問題意識を持つことができたようです。

[生徒の感想]「避難所運営ゲームを通して実際の避難所運営を班のみんあでやってみたら、以前の授業までに考えていた”全員が安心できる避難所づくり”は思ったよりも何倍も難しいことがわかった。臨機応変な対応力が必要だとも思った。これからは口先だけではなく、具体的な根拠や例をもとに考えていきたいと思った」

 「水害」「地震」をテーマとするグループは、それぞれの研究内容をもとに、防災士の方々とともに実際に学校の周辺地域を歩いて、現状を探り、専門的な知見を与えていただいた。大変充実した時間となったようです。

[生徒の感想]「避難するにあたって、少しの段差や坂が大きく関わってくることが分かった。また、ハザードマップにあることだけを信じすぎず、自分で情報を集めたり、日頃から近所づきあいを大切にするなど気をつけるべきことがたくさんあることに気づいた」

 

 

 

 

 

 

「地域の魅力プロジェクト」では、それぞれのテーマに基づいて、様々なところにインタビューに出向いて、現場でしか得られない多くの収穫があったようです。貴重なお時間を高校生のために快く提供してくださった皆さんに心から感謝します。

[生徒の感想]「インターネットにはなかった情報をたくさん知ることができて、その物事に精通している人の話を聞くことはとても大切なのだと知った。話をしてくださった方は、とてもいろいろなことを知っており、加賀野菜に対してとても熱意をもっているのだと感じた」

「実際に保育園に行って、保育士さんの話を聞いて、保育士さんが子ども達を公園で安全に遊ばせるために気をつけていること、子ども達と身近に触れ合っている方々だからこそわかることを具体的に教えてくださいました」