日誌

子どもたちの様子

みんなで海へ行こう!里海遠足

9月9日(月)
小木小学校で恒例となっている里海遠足が行われました。
台風が接近していたために決行できるか不安な部分がありましたが,天候に恵まれて青空の元で活動を行うことができました。

午前中は赤崎海岸にて釣り体験を行いました。
途中,能登少年自然の家に立ち寄ってライフジャケットの装着の説明を受けました。
小木小の子どもたちにとってはもう身近なアイテムとなっていますが,安全に気を付けて活動するうえでは欠かせないものです。何度も体験することで,その都度,安全への意識を高めてほしいと思います。




釣りが始まってからは高学年の子どもたちが低学年とペアを組んで活動しました。
えさとなる青虫をつけてあげたり,海に落ちないように支えてあげたりと,高学年の子どもたちの優しさやたくましさを感じることができました。
魚が釣れると,周りの子どもたちからも「おーっ!!」と歓声があがり,とてもよい雰囲気で活動することができました。












昼食は自然の家でカレーライスをいただきました。
たくさん体を動かしたこともあってどの子も口いっぱいにカレーを頬張っていました。
育ち盛りの子どもたちがたくさん食べている様子をみると微笑ましくなりますね。








午後からはのと海洋ふれあいセンターへ移動して磯観察を行いました。
満潮の時間と重なっていたこともあり,例年よりも活動できる場所が狭かったのですが,そんな中でも子どもたちはいろいろな場所に目をむけて生き物を手に取って観察し,身近にある海を感じることができていました。












今後も、私たちの暮らしと結びついている海に目を向けて理解を深めるとともに,様々な恵みを与えてくれるものとして感謝の気持ちをもってほしいです。

2学期が始まりました

9月2日(月)
第二学期の始業式が行われました。

約40日間という長い夏休みでしたが,子どもたちが元気に登校してきた姿を見て私たち教師も嬉しく思います。
また,子どもたちに笑顔がたくさんあふれている様子を見ると,充実した夏休みを送ることができたことが伺えました。

2学期は一年間を通して一番長く,1学期の学習をさらに定着させるととも,さらに学びを深めていく時期です。途中にはマラソン大会や九十九っ子発表会などの行事も予定されています。1日1日を大切にして日々の学校生活を送ってほしいと思います。

また,2学期から2名の新しい先生を迎えることになりました。
新しい先生との学習が楽しみですね!


校内水泳記録会

7月26日(金)
校内水泳記録会が行われました。
これまでのプール学習の練習の集大成として毎年この時期に行われていますが,今年も子どもたちはこれまでの練習で学んだことを十分に発揮して泳いでいました。


1年生は初めてプール学習に臨みましたが,ビート板を使って一生懸命を足を動かしている様子が印象的で,最後まで泳ぎ切っていました。




25mを泳ぎ切るというのは子どもたちにとってはなかなか我慢のいることです。
水泳学習を通して,泳ぐ技能だけでなく,我慢強さや粘り強さ,次のステップへ進もうとする向上心を身に付けてほしいと思います。
今後の学習で,これらの力が発揮させるといいですね。













また,お暑い中にもかかわらず子どもたちの応援にかけつけて下さった保護者の皆様,本当にありがとうございました。

1学期 終業式

7月19日(金)
1学期の終業式と,尾田先生・サラ先生の離任式が行われました。

あっという間に4か月経ち,1学期も終わりとなりました。4月の頃と比べると,子どもたちの顔つきが凛々しくなったように思います。
これから子どもたちは夏休みに入ります。普段とはまったく違った時間の使い方で一位日を過ごすことになり,楽しみにしていた子どもたちも多いのではないでしょうか。
夏休みで何よりも怖いのは事故や不審者など,子どもたちの命に関わることです。
学校でも集会や学級指導を通して注意喚起をしましたが,ご家庭でも安全について話す機会を設けていただけたらと思います。

また,尾田先生とサラ先生の離任式も合わせて行われました。



サラ先生は去年の9月から小木小学校の外国語の先生(ALT)として,子どもたちのために英語の授業をしてくださいました。明るく笑顔があふれるサラ先生は子どもたちから大人気でした。

尾田先生は7月からの3週間という短い期間でしたが,書写や体育などの授業と担当されました。すぐに子どもたちの中にとけこみ,熱心に指導をしてくださいました。

別れは寂しいものですが,2人の先生に教えていただいたことを忘れずに,これからもしっかりと学習に臨んでいきましょう。

小木小学校創立記念相撲大会

7月3日(水)

小木小学校の伝統的な行事である創立記念相撲大会が行われました。
全校が東西に分かれて戦う東西戦と低学年,中学年,高学年で分かれて戦うトーナメント戦の2つに児童は臨みました。



体育科の学習で練習したこともあり,所作も上手にこなしていました。
日本古来から神事として伝わる相撲を通して,真剣に戦うことの良さ,相手に対して敬意を持つこと大切さ,また日本の伝統の素晴らしさを学ぶことができたのではないでしょうか。



















保護者の皆様も,ご多忙のなか子どもたちの応援に駆けつけてくださり,本当にありがとうございました。また,副審として参加して下さった方々にもお礼申し上げます。
保護者の方々の支えがあって,今年度も怪我なく相撲大会が終えることができました。

防犯教室

6月7日(金)
不審者対応訓練を含めた防犯教室が行われました。

先日,小学生が被害にあう痛ましい事件が起こりました。いつ,どこであのような事件が起こるとも限りません。いざという時にすぐに身を守る行動ができるようにと,珠洲警察署と駐在所の方々を招いて学習しました。


「いかのおすし」を合言葉に,ランドセルをつかまれたことを想定して訓練をしました。
頭ではわかっていても,いざ行動するとなると大声を出せなかったり,名前を呼ばれるとついつい逃げ遅れてしまう子どもがいました。




常に自分の身を守るという意識をもち,いざという時にすぐに行動できるように身に付けてほしいと思います。

親子ふれあい学級(2年、5年)

6月1日(土)
2年生と5年生で親子ふれあい学級が行われました。

2年生は真脇遺跡体験館にておはぎ作りとストラップ作りを体験を行いました。
ストラップ作りでは色とりどりの紙粘土を自分の好みの形にし、世界に一つだけのストラップを作りました。どの子もきれいなものを仕上げていました。





おはぎ作りでは、初めて作るおはぎでしたが,保護者の方たちと協力して楽しそうに活動しているのが印象的でした。
できたおはぎを口いっぱいに頬張り,「おいしい!」と声を上げていました。






5年生はけろん村にてピザ作りの体験をしました。
様々な具材を好きなように生地の上にのせ,自分だけのオリジナルピザを作りました。おいしそうなピザにするにはどのように盛り付ければよいかを考え,それぞれ工夫をこらしたピザとなりました。






窯で焼き上げたピザは熱々でとてもおいしかったそうです!とてもいい体験ができましたね!





保護者の皆様,予定の調整や活動の計画などお忙しい中本当にありがとうございました!

安全と大量を祈願して…

6月3日(月)
小木港からイカ釣りのために出港する船の見送りを行いました。

毎年この時期になると,小木港から次々とイカ釣り船が出港していきます。子どもたちは里海科の一環としてこの見送りをお願いしています。
近年は漁場の環境問題などで,安心して漁ができるとはけっして言えない状況になってきています。
そんな中でも,地元の漁師の方々は,おいしいイカを届けたいという強い想いをもって出港されていきます。






子どもたちにはそんな地域の方々に支えられて生活をしていることに気づくとともに,そしてそれに対して感謝の気持ちをもってほしいと思います。
普段の当たり前のことは,多くの人から成っているものであり,将来は子どもたちにもその担い手になっていってほしいです。

鳳珠郡陸上大会

6月2日(日)
内浦総合運動公園にて鳳珠郡陸上大会が行われ,小木小学校からも11人の子どもたちが選手として参加しました。


子どもたちは少し緊張した面持ちで競技に臨んでいましたが,どの子どもたちも練習の成果を十分に発揮していたのではないかと思います。子どもたちは「決勝にいけるとは思ってなかった。うれしい!」「練習よりも記録がよかった!」と話していました。放課後の練習でつらい部分もあったかもしれませんが,大会を終えて達成感や満足感を得られたのだと思います。






















保護者の皆様も朝早くから暖かいご声援を本当にありがとうございました。
みなさんの応援があったからこそ,子どもたちも持っている以上の力を発揮できたのだと思います。
このような活動を通して,体を動かすことの楽しさや良さを子どもたちに伝えていけたらと思います。

地域行事へ参加!イカす会!

5月26日(日)
イカす会が開催されるにあたり,小木小学校の4,5,6年生も参加しました。

イカす会の始まりを告げるパレードでは,運動会で披露した曲を演奏しながら小木の町を練り歩きました。30分間という長い時間でしたが,子どもたちは最後までしっかりとやり切ることができました。沿道に立って声援を送ってくださった保護者の方々や地域のみなさま,本当にありがとうございました。






パレードが終わった後は,5年生はイカの解剖を,6年生は白山丸の乗船体験を行いました。
本校の特色である里海科の一環として行ったイカの解剖では鈴木先生の指導のもと,イカの体について詳しく知るために一人一尾のイカをさばきました。イカには心臓が3つあること,足の中には触腕という2本長いものがあること,またイカはタコの仲間ではなく貝の仲間だということを学んでいました。






白山丸の乗船体験では実際に海上にでて,イカ釣りの様子を観察しました。あまり多くの数は上がりませんでしたが,イカが釣れると子どもたちからは「お~!」と歓声があがりました。




4年生はステージにあがり,3年生で学習したことを発表しました。海岸での活動からごみの多さに気づき,自分たちにできることは何かないかを考えました。発表が終わった後は,自分たちの思いをたくさんの人に伝えるために作った缶バッチをお客さんに配りました。




自分の身は自分で守る

5月22日(水)
小木こども園と合同で地震と津波を想定した避難訓練が行われました。
防災教育に力を入れている小木地区では毎年この時期に避難訓練を行っています。

あまり大きな地震が起こらないと言われていた能登半島ですが,2007年3月25日,
輪島沖を震源とする能登半島沖地震が起こりました。
幸い,大きな被害をもたらす津波は起こらなかったものの,いつ大きな地震が起きてもおかしくないということを認識しておく必要があることを強く感じたものです。

いざという時に自分の身を自分で守るために,すぐに正しい行動ができるようにするために避難訓練を行っています。
一人一人が真剣に取り組む姿が印象的でした。








縄文時代に逆戻り!田植え体験

5月21日(火)
縄文真脇遺跡公園で真脇遺跡体験館の方にご協力をいただき,田植え体験を行いました。
6年生は去年に引き続き2回目,5年生は初めての田植えとなりました。

体験館の方に,能登地方へ田植えが広まった時代が約2000年前であることや,田植えの仕方を教わってから,実際に体験しました。




実際に田植えが始まると,6年生は昨年の経験が生きており,素早く正確に田植えを行っていました。5年生は初めて入る田に悪戦苦闘していましたが,徐々に慣れてくると丁寧に田植えをしていました。












田植えが終わった後は、ぼた餅をいただきました。ゴマときなこの2種類があり,子どもたちはおいしそうに頬張っていました。




小木小学校大運動会!

 5月18日(土曜日)に小木小学校の運動場にて運動会が行われました。子どもたちはこの日のために一生懸命練習を積み重ねてきました。天候も晴天となり,子どもたちの頑張りが届いたのでしょう。

 入場行進では各チームのリーダーを先頭に全学年が行進しました。リーダーの掛け声に応じて「おー!」と元気よく声を出していたのが印象的です。






競技が始まると子どもたちは一生懸命に体を動かしていました。
どの学年も練習の成果を発揮していました。
<個人走>












<玉入れ・水汲み競争・二人三脚>












<鼓笛隊>






何よりも,子どもたちに大きなケガなどがなく,無事に運動会を終えられてよかったと思います。
保護者の皆様も,朝早くから応援に駆けつけて下さり本当にありがとうございました。

運動会の準備が進んでいます!

 運動会が近づくにつれて,その準備も着々と進んでいます。毎年,掲揚台の下に並べられている運動会のスローガンは6年生が制作しています。それぞれのチームに分かれて分担を決め,ポスターカラーを塗って仕上げます。はみ出さないように丁寧に塗っている姿から,6年生の運動会に対しての思いを感じることができました。小学校生活最後の運動会,競技だけでなく準備の面でも悔いの残らないように頑張ってほしいです。

イカチーム






クジラチーム







マンボウチーム






優しさと思いやりの心を…

 5月9日(木) 5、6年生を対象として,人権の啓発運動の一環である「人権の花贈呈式」が行われました。







 これは,学校に配布した花の種子,球根などを,子どもたちが協力し育てることによって生命の尊さを実感し,その中で豊かな心を育み,優しさと思いやりの心を体得することを目的としたものです。

 生きていくためには,人と人とのコミュニケーションは欠かすことができません。その際,相手を思いやる気持ちや,優しくしようとする想いは大切なものです。今日植えたサルビアの花と同じように,子どもたちも優しく,思いやりの気持ちを持った人に成長していってほしいです。









児童代表のあいさつでは,花を育てることを通して,思いやりの気持ちや,優しさを育てていきたいという思いを話してくれました。これからの子どもたちが楽しみです。


運動会の練習が本格的に始まっています!

 10連休のゴールデンウィ―クも終わり,いよいよ来週に迫った運動会へ向けて,各学年が練習に取り組んでいます。一年生にとっては初めての,他の学年にとっては学年が一つ上がっての運動会となります。一年間の成長を表現する場として,練習に励んでほしいと思います。

 また,気温がだんだんと上がってきています。外での活動がこれから増えていくにあたり,体調管理には気を付けてほしいと思います。運動会を終えるまで,全員がケガや体調不良なく終えられるよう指導していきます。

<1~4年生リズムダンス>








<5~6年生鼓笛隊>




ようこそ!小木小学校へ!

4月26日(金)
桜も散り,はやいもので4月も残すところわずかとなりました。小木小学校では新入生歓迎会が行われ,新しく小木小の仲間となった1年生を,インタビューやゲームをして迎えました。

<全校児童で作った花道を通って入場する1年生>






<歓迎のあいさつ>


1年生のインタビューでは自分の名前や将来の夢を大きな声で発表することができました。一人一人が素敵な夢をもっていることを嬉しく思います。

<一年生へのインタビュー>






<名刺交換ゲーム>




今回の会は,6年生が企画・実行をしました。
最高学年としてリーダーシップを発揮し,下級生をリードしていこうという気持ちが伝わってきました。
どの学年も,友だちとの仲を深められた会となりました。

能登町音頭

4月25日(木)
今年度も椿原先生にお越しいただき,能登町音頭の練習を行いました。運動会の恒例となっている能登町音頭ですが,1年生は初挑戦です。椿原先生に教わりながら,一つ一つ動きを覚えていきました。

練習の後半には,イカチーム・クジラチーム・マンボウチームで円を作り,本番と同じように踊りました。外から見ていると動きが揃っていくにつれて子どもたちが一体となっていく様子が伝わってきました。

運動会では保護者の皆様にもご参加いただきます。今年も子どもたちと一緒に運動会を盛り上げていただきたいと思います。















授業参観

4月23日(火)
お忙しい中,授業参観にご来校いただきありがとうございました。子どもたちは少しの緊張と大きな楽しみを持って授業に臨んだことと思います。どの学年もそれぞれの良さを生かした授業を行い,達成感と満足感を味わっていました。

週末からはいよいよ,運動会に向けての練習が始まります。新学期の疲れも出はじめ,体調を崩しやすい時期でもあります。休む時はしっかりと休み,頑張るときは集中して活動に取り組んでほしいと思います。

ご家庭でも子どもたちに声かけや,指導をよろしくお願いします。

1年生 音読




2年生・たんぽぽ学級 音読発表会




3年生 音読発表会


4年生 春の俳句作り


5年生 春の俳句作り


6年生・さわやか学級 社会・大昔のくらし


小木の町でごみの調査

4月23(火) 5年生が里海科の学習で小木の町内のごみの調査をしました。

5年生はこれまでの学習で,小木の町のごみを減らしたいという想いを持ち,発信してきました。しかし,町のごみは減っていないという事に気づき,どんな場所にどんな種類のごみがあるのかを調べました。

海に浮かんでいたり,海岸に打ち上げられているのはもちろん,町中の溝にもたくさんのごみがあることが分かりました。その中で子どもたちは「雨が降ったらこの溝にあるごみは…海へ流れる?」「ぼくたちが捨てているごみは最後は海へいくのかな」と新たな気づきを持ちました。

次回は課題をより明確にするために海の環境問題に詳しいゲストティーチャーを学校へお呼びし,お話をいただく予定です。これからの5年生の活動から目が離せませんね!