カテゴリ:スポ科

1年スポ科宿泊オリエンテーション2日目

 宿泊オリエンテーション2日目の今日は朝の6時半起床、6時50分にダッシュでバスに乗り込み、気温1度の手取川ダムの散策と円陣バレーから始まりました。どのグループも20回を超えるトス回しができ、全員で行ったときは41回を数える団結力を見せました。また朝食後の歌唱練習ではスポ科主任の新田先生の熱い指導の下、ダッシュを交えながらの身体全体を使った歌に仕上がっていきました。緊張のためか、夜、あまり眠れていない生徒もいたようですが、そんなことを感じさせない元気さで、続く自己紹介の練習も全力で取り組んだ1年生たちでした。

  

1年スポ科宿泊オリエンテーション1日目

 今日から授業がスタートした1年生ですが、スポーツ科学コースは午後から白山麓少年自然の家で行われる新入生宿泊オリエンテーションにでかけました。スポ科の担う役割を知り、3年間の学校生活に向けての「志」を共有し、クラスの団結を図ることを目的としています。はじめに学校生活について等のオリエンテーションの後、集団行動の練習、さらには団結を高めるために長縄跳びを行いました。14Hなだけに14回は越えたいところをなんとか15回飛ぶことができました。また、失敗しても誰も責めることなく次頑張ろうという雰囲気になる非常に良い集団となっていきました。また夜には教頭先生や体育科主任の糀先生が応援にかけつけてくださり、2人の話に真剣に聴き入っていた1年生たちでした。その後の振り返りも全力で取り組んでいました。

  

スキーバッジテスト

 インフルエンザでスキー合宿が中止となったスポーツ科学コース2年生ですが、今日はその代わりとして白山一里野高原スキー場で1日実習を行い、バッジテストを受検してきました。検定の結果、2級は2名、3級は14名が合格しました。特に3級は受検者全員が合格し、合格者は新聞にも名前が載る予定です。

  

スポ科スキー実習④

 今日は1年生だけでのスキー実習が行われました。インストラクターや体育科教員による技術指導を経て、立つこともままならなかった者も最終日には、全員が山頂から滑り降りることが出来るようになり、大変有意義な実習となりました。特に1年生だけだった最終日は、少し心配もありましたが、本当に良い天気に恵まれ、山頂からの絶景に全員が大きく感動し、また大きな怪我もなく、本年度のスキー実習を最高の形で終えることが出来ました。様々な面での支援をして下さった保護者の方々、適切な技術指導をして下さったインストラクターの方々、準備・企画・引率・細かな技術指導をして下さった体育科教員の方々、各関係の皆様のお陰で、本当に有意義な実習になりました。ありがとうございました。

  

卒業研究発表会

 本日午後からスポーツ科学コース3年生の卒業研究発表会が開催されました。スポーツ科学コースでは、1・2年生ではスポーツ理論等の授業において、いろいろなスポーツに関する勉強をしています。3年生は、そうした勉強を通して疑問に思ったことを明らかにするために、一人一人がテーマを設定し、研究に取り組んできました。本日の全体発表会では、3年生30名が取り組んだ30テーマの中から選抜された7つのテーマについて発表しました。発表者は緊張した様子でしたが、それぞれ独自の手法で発表を行い、どの発表も興味深いものとなりました。1・2年生が発表者の評価をしたものを参考に、各賞を決定しました。

 最優秀賞「スパイクシューズによる競技力の変化」  河原 申弥
 優秀賞 「歯と競技力向上について」        別司 宝聖
     「100mを速く走るためには」      安井 祥瑛
 優良賞 「呼吸と筋力の関係」           平田  匠
     「効率的な筋肉のつけかた」        成川 龍仁
     「怪我の早期回復」            松永 快也
     「スポーツとアイシング」         若狹 智也

 発表者以外の生徒も、発表者のサポート、司会、来賓の接待、評価票の準備、照明、ビデオ・写真撮影など、運営者として主体的に活動し、3年間の集大成にふさわしいすばらしい発表会となりました。34Hのみなさん、お疲れさまでした。

  

スポ科スキー実習③

 スポーツ科学コース3度目のスキー実習に行ってきました。本日は 2年生に専門インストラクターが付き より充実した実習となりました。1年生は本校教諭の指導でしたが、最初より明らかな成長が各自に見ることができ、本当に嬉しかったです。雪不足のなか、万全の整備をしてくださるセイモアスキー場関係者と、本日のインストラクターの方々に感謝の意を込めつつ、残りの実習でさらに成長出来るよう努力致します。

  

スポ科スキー実習②

 今日はスポーツ科学コースで今年度第2回目となるスキー実習を行いました。今回は、1年生を対象にインストラクターによる講義を実施し、3つのグループに分かれて半日の講習を行いました。それぞれのレベルに応じて重心の位置や滑り方のポイントなどを丁寧に説明いただきながら滑っていました。午後のフリー時間には、これまで全く滑ることができなかった生徒も自力で滑ることができるようになり、少しずつ上達している様子がみられました。2年生は月末のスキー合宿のバッジテストに向けて、3年生はこれで最後となるスキー実習のそれぞれの滑りを楽しんでいました。

  

スポ科スキー実習①

 今日から今年度のスキー実習が始まりました。3年生は今回と来週2回で終了しますが、2年生はスキー合宿で行われるバッジテストに向けて頑張っています。1年生は毎年のことですが初心者も多く、ふもとでの歩行練習でかなり疲れている様子でした。積雪も充分にあり天候もまずまずで、幸先の良い実習の幕開けとなりました。お昼にはおいしくカレーを頂きました。

 

柔道形発表会

 5限目に鶴来坂田道場の坂田先生をお招きして、平成30年度スポーツ科学コース3年生による柔道形発表会が行われました。この発表会はスポーツⅢ(柔道)の授業の集大成として実施して毎年実施しています。1・2年生が見守る中、3年生は緊張感をもってこれまでに練習した成果を出し切りました。初段および二段の形の発表でしたが、坂田先生からは「一つひとつ丁寧で良かった」「受け身が上手であった」など、発表者ごとに講評いただき、充実した発表となりました。参観していた1・2年生にとっても「自分たちも3年生のように発表するときには頑張りたい」と感想を述べるなど、良い刺激になったのではないかと思います。

  

オリンピック・パラリンピック教育推進事業2回目

 オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、バルセロナオリンピック銅メダリスト(柔道)である、筑波大学准教授の岡田弘隆氏を講師にお招きして講演会を実施いたしました。
 今回はスポーツ科学コースの生徒を対象に、「可能性への挑戦」と題して講義および実技を行いました。講義では、現役時代のエピソードを交えながら、「結果を残すためには何をしなければならないか」を常に考えて行動していたことや、銅メダルを獲得した際の「悔しさ」から、「可能性のある限りは挑戦したい」と3度目の五輪へ向け、挑戦し続けたお話など、世界を目指すアスリートの気概について熱く講演いただきました。
 実技指導では、柔道部と他の部活動に分かれて、大外刈りなど基本的な技術について教えていただきました。また、実演として岡田先生の得意技である小内刈りも披露いただきました。
 今回の講演会を通して、生徒たちはトップアスリートとしての在り方や強い心構えについて学ぶことができ、2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、その気運を醸成する良い機会となりました。この経験を日々の学校生活や部活動へ生かしてもらいたいと思います。