鶴高日誌

5月8日(土)学校公開・保護者対象「進路講演会」

 去る5月8日、月曜日の時間割で学校公開が行われました。授業参観には1年生を中心に約80名の保護者にお越しいただきました。

 学校公開に合わせて開催された「進路講演会」では外部講師の方をお招きし、進学・就職の2会場に分けて進路講演会を開催いたしました。

   進学会場では、上級学校に進むにあたっての留意点(学費について、学校選びのポイント、受験方式の説明、受験を控えた子供との接し方など)についてお話いただきました。

   就職会場では、高卒求人の現状(コロナ禍における求人予想)社会人として求められる資質、保護者・生徒の話し合いの重要性などのアドバイスをいただきました。40分間という短い時間ではありましたが、参加された保護者の方々は真剣な表情で話に聞き入っておられました。

 本日お越しいただいた保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

 

※進学講話で配布されたレジュメは「鶴高日誌」進路のカテゴリにアップしてあります。ぜひご覧ください。

保護者向け進学講話について 【5月8日(土)実施】

5月8日(土)、学校公開に際して、保護者向けに外部講師をお招きしての進学講話がありました。

以下に進学講話で配布の資料をまとめました。

リンクがついているものは、サイトに飛ぶことができます。

ぜひご確認いただき、ご家庭でのお話の参考にされてください!

 

石川県立鶴来高等学校 進学講話(父母向け)

ガイダンス講師・キャリアカウンセラー 小川 晋司 氏 

 

<1>最初に・・・・ とても気になるお金の話

 異様に高い日本の学費と「高等教育の修学支援新制度」など

 →学費減免や様々な奨学金をできるだけ調べて、可能性を広げてあげてください。

  担任や進路の先生に相談するのはもちろん、ターゲットの大学等に直接相談するのも堅実な方法ではないかと思います。

参考:給付型奨学金と学費減免/大学無償化法-高等教育の修学支援制度-【奨学金なるほど相談所】 (shogakukin.jp)

「逆引き大学辞典」奨学金&教育ローンの基礎知識

保護者のための大学進学ガイド 奨学金&教育ローンの基礎知識 | 学科から志望大学が探せる逆引き大学辞典 (gyakubiki.net)

 

<2>学校選びのポイントは?

・お子さんが「自ら選ぶ」ことが何より大事です。

・ご本人は特に「何に興味があるか」を大切にしてあげてください。

 何故なら、「問を立てる」ということを学ぶことが(特に大学では)一番大事だから。

 ※よく問題発見能力>問題解決能力 といわれます。

 ・加えて、「業務独占資格」の必要な職種を目指すには、それに見合ったカリキュラムのある大学・短大・専門学校に行く必要があります。

 ・ご本人が「自らの目」で見て、「感じる」ためにオープンキャンパスには必ず行こう!

 何故なら、「広告情報」は異常に「盛られて」いるからです。

 →情報を見抜く力(洞察力)は、生きる力(生き抜く力)の根幹となるといえるのでは。

 参考:マイナビ進学(大学・短期大学・専門学校)高校生のための進学ガイドStep2 学校の選び方

 

<3>受験について 多様な入試、たくさんの受験機会といわれるけれど・・・・・・

上級学校の側から入試を見ると、見えてくるのは必死の「学生確保戦略」?。

「新入試制度」と入試までの流れの概略を知っておくとよいと思います。

参考: 旺文社 大学受験パスナビTOP大学入試の基礎知識

[2022年 一般・推薦型・総合型選抜]1年のスケジュールを先読み!

 河合塾 Kei-Net 大学入試情報 大学入試の基礎知識

拡大する学校推薦型選抜と総合型選抜 | 大学入試の基礎知識 | (keinet.ne.jp)

 →「総合選抜方式」でワン(ツー?)ランク上の大学を目指すのも有効では。

※入試の判定をするのは、職員ではなく教員です。

 

<4>よく言われる「求められる人材」とは?

「21世紀型能力」「AIの進化・普及やグローバル化、少子化に対応」などというけれど・・・・・・

長期的にみて、国や産業界はどのような「人づくり」を考えているのでしょうか?

参考:ムーンショット型研究開発制度 - 科学技術・イノベーション - 内閣府 (cao.go.jp)

ムーンショット型研究開発制度の概要 (cao.go.jp)

→ご本人は、「働くこと」をどのように捉えていて、どのような「価値観」を持って「自らの人生」を歩みたいと考えているかを一緒に考えてあげてください。

 

<5>お子さんが「ユーチューバーになりたい!」と話したら、どーしますか?

参考:中高生が思い描く将来についての意識調査2019 | ソニー生命保険 (sonylife.co.jp)

AIの発達によってなくなる仕事って?-今すぐするべきこと3選- | AI専門ニュースメディア AINOW

 

<6>お子さんを一人の「魂を持った」人間として接してあげてください。

お子さんからみて「対等な人間、人生の先輩」としてコミュニケーションを!

※「気づきあい」は「築きあい」といえる

 

1年学年集会

 今日の6限目、1年生は学年集会を行いました。

 連休中の諸注意のあと、スクールカウンセラーの黒川先生からリラクゼーション法について習いました。

 

第1回 遅刻ゼロ・鶴高挨拶運動

4月19日(月)より2週間、第1回遅刻ゼロ・鶴高挨拶運動を行っています!!

 

 今日は、生徒会と野球部、テニス部、家庭同好会が中心となって生徒玄関前で、登校してくる生徒に挨拶を行いました。

 遅刻ゼロ目指して頑張りましょう!!

 明日は、バドミントン部、バレー部、書道部が担当します。

 

 

 

スマホ・ケータイ安全教室

 今日は7限目のLH時にNTTドコモ「スマホ・ケータイ安全教室」事務局から講師の方を2名お呼びし、スマートフォンを中心に、ネットでのトラブルを未然に防ぐための知識や心構えについて、具体的な事例をもとに学びました。また、メールやSNSでのメッセージのやりとりについても深く考えました!

 今年度のケータイ安全教室では、1・2年生は第一体育館で講義を聴き、3年生は第二体育館で、リモートで講義を視聴しました。「日々のスマホの利用を見つめなおしながら、集中して話を聴きました」と2年生男子生徒は振り返っていました。

【生徒からのコメント・感想】

・「SNSが普及している中で、いつでも自分の身に危険は起こりうるのだなと思った」

・「寝る前にスマホを見ると、寝つきが悪くなったり寝不足になったりすることがわかった」

・「講演会での内容は基本的なことであり、常に日ごろから心掛けていることだった」

 

 

3年生あじさいタイム

 毎週木曜日6限目には全学年で総合的な探究の時間「あじさいタイム」で進路学習を行っています。3年生は進学と就職の2グループに分かれて進めています。

 今週のあじさいタイムでは、進学希望者は教員による面接のデモンストレーションを交え、面接指導の基本的な内容を学習しました。

 また就職希望者は就職の心構えや企業が求める人物像、就職までの流れについて確認するとともに、遅刻、欠席ゼロを目指し、日々の挨拶にしっかり取り組み、「心・技・体」のすべてが重要であることなどを学びました。

 授業を終えた3年生は、「自分のダメなところを改善して就職活動に臨みたい」「試験では自分の力を最大限に出し切れるように、日々の授業や学校生活を頑張っていきたい」と決意を新たにしました。

 挨拶や部屋の出入りなどは普段からも心掛けてできることなので、受験生として、就活生として高い意識をもって日々の生活を送っていきましょう。

 

令和3年度石川県立鶴来高等学校入学式

 4月8日13時から令和3年度石川県立鶴来高等学校入学式が行われました。

 春のあたたかい天候にも恵まれ、校舎の周りには桜の花が咲き誇り、入学式にふさわしい日となりました。

 学校長式辞の後、酒井一朗振興会会長から祝辞を頂き、新入生代表の大崎鈴奈さん(鶴来中出身)が新入生宣誓を行いました。

 最後に恒例の野球部、柔道部、ラグビー部、合唱部による校歌・伝統歌紹介で歓迎ムード一色に染められ、入学式が締めくくられました。

 新1年生からは「自分を見つめ直して勉強し、コミュニケーション能力を鶴来高校で高めていきたい」(鶴来中出身)、「文武両道を目指していきたい」(額中出身)、「将来の夢や目標を高校生活の中で見つけていきたい」(清泉中出身)と熱く抱負を語ってくれました。

  

 

新任式・始業式

    今日から新しい年度がスタートしました。

    新2、3年生は通常通り登校し、新しい担任の先生やクラスメイトと顔を合わせて気持ちを新たにして新学期をむかえました。

 新任式では新しく5名の教職員を迎えることができ、始業式では学校長の訓話で、コロナ禍での状況や現代の社会情勢などの話を交えて、生徒に分かりやすく今後の学校生活を送る上での心構えを話しました。

 その後、校歌、応援歌の斉唱とつづき、最後に生徒指導から「挨拶」についての先生方の実演をまじえ、なごやかな雰囲気で鶴高あいさつについて理解を深めることができました。

  

離任式

 終業式の後、卒業した3年生も体育館の後ろのほうに控える中、離任式が行われました。今年は6名の先生が新たな職場に赴任されることとなりました。慣れ親しんだ先生方が去っていくのは生徒も教職員も共に辛いものですが、先生方それぞれのこれまでの鶴来高校に対する働きに感謝し、新天地でもご活躍されることを祈っています。