鶴高日誌

施設実習③

 昨日午後、「介護福祉基礎」を選択している生徒で、3回目となる施設実習に行ってきました。今回は4月から練習を重ねてきたハンドケアを実際に利用者の方に体験していただくというもので、一人3人ほどの利用者の方の両手を丁寧にハンドケアしてきました。皆さん大変喜んでくださり、中にはもう一回してほしいとリクエストされる方も。ハンドケアの後は利用者の方と一緒に折り紙でどんぐりの壁画を作り、体操も一緒に行いました。ハンドケアをしながらいろんなお話もできたようで、笑顔あふれる実習となりました。

  

11月校長訓話

 今日から11月に入りました。今年も後2か月です。そんな中、朝一番に11月の校長訓話が行われました。始めに最近活躍した部活動を称えながら、どんなことでもいいから、自分が何か一生懸命やっていることが、自分の財産になることを信じていほしいというお話でした。

石川県高等学校教育研究会国語部会秋の教育研究会

 10月31日(火)午後、「石川県高等学校教育研究会国語部会秋の教育研究会」が鶴来高校を会場として開催されました。県下の国語の先生方60名以上が来校され、31Hの現代文Bの授業を参観されました。生徒達は緊張した面持ちでしたが、グループ別に自分たちの考えたことをしっかり発表していました。

オリパラ教育(2回目)

 先週の金曜日に行われた第2回では、クロスカントリーの元オリンピック選手、堀米光男選手に来ていただきました。今回は50分の講義と50分の実技を受けました。
 講義では、トップになれる人はほんの一握りでしかないという厳しさ、本当に才能がある人というのは才能があるだけでなく人が休んでいる時間にも練習をし何倍もの努力ができる人であること、堀米さん自身も中学時代から人の倍以上の努力を積み重ねてきたこと、 自分自身に限界をつくらない、そして周りに限界を感じさせない人になれた時本当に強い自分へと成長していることなど、お話と映像で学ぶことができました。
 実技では、スポーツは体幹が大切ということから、体幹トレーニングを指導していただきました。生徒と共に体を動かし、汗を流しながら熱心に指導して下さる姿は、格好良く、年齢を感じさせませんでした。
 あっという間に時間が過ぎ、第2回のオリパラ教育は幕を閉じました。
 
  

人権講話

 今日は7限目のLHに全校生徒対象の人権講話が開催されました。講師は「金沢市地域包括支援センターかみあらや」の馬渡徳子さんで、演題は~自分を大切にするということ、自分の周りにいる人を大切にするということ~でした。特にマイナスのリスクがプラスのリスクになるというお話は、同じ年代の子の事例だったのですとんと心に入ってきたのではないでしょうか。生徒、教職員ともに気づかされることが多い講演会となりました。最後の質疑応答も生徒から質問が出ていて良かったです。