カテゴリ:スポ科

スポ科スキー実習①

 今日から今年度のスキー実習が始まりました。3年生は今回と来週2回で終了しますが、2年生はスキー合宿で行われるバッジテストに向けて頑張っています。1年生は毎年のことですが初心者も多く、ふもとでの歩行練習でかなり疲れている様子でした。積雪も充分にあり天候もまずまずで、幸先の良い実習の幕開けとなりました。お昼にはおいしくカレーを頂きました。

 

柔道形発表会

 5限目に鶴来坂田道場の坂田先生をお招きして、平成30年度スポーツ科学コース3年生による柔道形発表会が行われました。この発表会はスポーツⅢ(柔道)の授業の集大成として実施して毎年実施しています。1・2年生が見守る中、3年生は緊張感をもってこれまでに練習した成果を出し切りました。初段および二段の形の発表でしたが、坂田先生からは「一つひとつ丁寧で良かった」「受け身が上手であった」など、発表者ごとに講評いただき、充実した発表となりました。参観していた1・2年生にとっても「自分たちも3年生のように発表するときには頑張りたい」と感想を述べるなど、良い刺激になったのではないかと思います。

  

オリンピック・パラリンピック教育推進事業2回目

 オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、バルセロナオリンピック銅メダリスト(柔道)である、筑波大学准教授の岡田弘隆氏を講師にお招きして講演会を実施いたしました。
 今回はスポーツ科学コースの生徒を対象に、「可能性への挑戦」と題して講義および実技を行いました。講義では、現役時代のエピソードを交えながら、「結果を残すためには何をしなければならないか」を常に考えて行動していたことや、銅メダルを獲得した際の「悔しさ」から、「可能性のある限りは挑戦したい」と3度目の五輪へ向け、挑戦し続けたお話など、世界を目指すアスリートの気概について熱く講演いただきました。
 実技指導では、柔道部と他の部活動に分かれて、大外刈りなど基本的な技術について教えていただきました。また、実演として岡田先生の得意技である小内刈りも披露いただきました。
 今回の講演会を通して、生徒たちはトップアスリートとしての在り方や強い心構えについて学ぶことができ、2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、その気運を醸成する良い機会となりました。この経験を日々の学校生活や部活動へ生かしてもらいたいと思います。

  

オリパラ教育1回目

 本日7限目にオリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、パラリンピアン(車いす陸上)の副島正純氏を講師にお招きして講演会を実施いたしました。
 昨年度に続き2回目の講演となる今回は、全校生徒を対象に、「挑戦」~今、私にできること と題して、事故により車いす生活を余儀なくされた際の気持ちや、そこから「あきらめる」のではなく「受け入れる」ことで、自分の人生を切り拓いていったエピソードをお話しいただきました。
 車いすが気づかせてくれた「夢(目標)」「自信(自分らしく、かっこよく生きる」「出会い」のお陰で人生がとても楽しいと話され、自分の人生をいかに楽しめるかに挑戦している副島氏の情熱あふれる講演は、生徒や教職員にとって「今、自分にできることは何か」を考えるきっかけになったと思います。
 講演のあとは、競技用車いすの試乗体験を行い、副島氏に指導いただきながらクラスの代表が試乗しました。最後の見送りの際には、本校柔道部から東京パラリンピックを目指す副島氏へ「栄光の架橋」を歌ってエールを送りました。夢や目標を応援し、応援される素敵な一日となりました。

  

明和特別支援学校交流学習2回目

 スポーツ科学コースの3年生が明和特別支援学校で2回目の交流学習を行いました。今回も余暇活動(アクティブタイム)ではグループごとに分かれて、エアロビクス、球技、ボッチャ、お菓子作り、カラオケ、お楽しみゲームなどの活動をしました。2回目の交流ということで、話も以前より自然に増え、それぞれの活動を楽しむことができました。お別れの際には握手をして、次回の交流を楽しみにする生徒もいました。