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「社会福祉演習」外部講師授業2回目

3年福祉系であじさいの郷から講師を招いての2回目の授業が行われました。
今回のテーマは主に「障がい」についてでした。
ノーマライゼーションの理念については昨年度も社会福祉基礎で勉強済ですが、
講師の先生から「福祉を学ぶ者として世の中にあるさまざまな価値観を受け入れられる
広い心を持ってほしい」と言われました。
今の世の中、差別や偏見は健常者同士でも少なくありません。
何気ない普段の言動が他人を傷つけているかもしれないと見つめ直す機会にもなりました。
貴重なお話ありがとうございました。
 

「社会福祉演習」外部講師授業1回目

今日は3年福祉系で今年度初めて特別養護老人ホームあじさいの郷より講師の方をお迎えして授業が行われました。
昨年度は「基礎介護」という授業で介護福祉士の方から直接介護技術を学びましたが、
今年は「社会福祉演習」という授業の中で社会福祉士の方から社会福祉全般について深く学びます。
1回目の今日は昨年度学習した内容の復習を含め、社会福祉の資格や法律に関わる内容で、
生徒たちは話についていくのに必死な様子でした。
今回の内容はどれも基本的な重要事項ばかりなので、しっかりと覚えていってほしいと思います。
 

2年福祉系グループホーム実習

今日は音楽療法で練習を積んだ曲をグループホームあすかで演奏してきました。
出かける直前の授業でちょっとしたお土産も作り、持参しました。
施設では大勢のお年寄りが歓迎してくれ、授業で作った歌詞パネルをもとに一緒に歌ってくれました。
中には生徒以上に声を出して歌う方もおり、大変喜んでいただけました。
最後に配ったお土産も、すぐに開けて喜んでくださる方もいて、生徒にとっても楽しいひと時を過ごせたようです。
来年度も引き続き訪問させていただくので、今後ともよろしくお願いします。
 

福祉のおしごと出前講座

今日は2年福祉系で2限目に介護福祉士、3限目に保育士の方を招いて、
県の厚生政策課主催で福祉のおしごと出前講座が行われました。
2限目の講師の方は高校時代助っ人としてラグビーの試合に出場したこともあり、
練習試合で本校にも何度か足を運んでくださったそうで、そんな自己紹介も踏まえながらの
楽しいトークで一時間あっという間に過ぎてしまいました。
福祉方面の進路に関して迷っていた生徒にとっても大変刺激のある内容で、
この人の話が聴けてよかった!と喜んでいる姿も見受けられました。
3限目の保育士の方の話では、実際に保育士志望の生徒はもちろん、他の生徒も
働くということや仕事の意義、やりがいについて学ぶことができたと思います。
特に仕事はお金だけが目的ではないという言葉が印象的でした。
お二人に共通するのは自分たちの仕事に誇りを持ち、楽しんでやっているということでした。
3年次への進級を目前にして、生徒の心に響く、大変有意義な時間を過ごすことができました。
お忙しい中講師を引き受けてくださったお二方と、セッティングをしてくださった県厚生政策課の方々、
本当にありがとうございました。

 

幼児教育音楽児童館実習

今日は2回目となる児童館実習でした。
冬休み前からプレゼントする楽器を制作したり練習を重ねていたので、
3学期が始まってすぐの実習でしたが演奏の方はうまくできました。
ただ緊張のためか表情が硬く、はじめはすっかり笑顔を忘れていましたが、
子どもたちの無邪気な姿に助けられ、徐々に打ち解けることができました。
演奏後は赤ちゃんを抱っこさせてもらえたり、プレゼントも喜んでもらえて、
帰るときはみんな優しい笑顔になっていました。
はじめからその表情で演奏できればよかったのですが、まだまだ高校生には難しかったようです。
ともあれ快く受け入れてくださった児童館の先生方、温かく迎えてくださったお母様方、
本当にありがとうございました。
 
 
 
 

介護実習2回目

今日は第2弾の生徒たちがあじさいの郷で介護実習を行いました。
施設見学の後、それぞれのユニットに分かれて窓ふきやシーツ交換、掃除などといった環境整備を行い、
午後からはもちつき大会の付添介助を行いました。
はじめはとまどっていた生徒たちでしたが、もちつきの時間になると利用者の方と積極的に
コミュニケーションをとろうとする姿が見受けられました。
この経験を活かして3学期からの授業も頑張って取り組んでいきましょう。

介護実習1回目

今日からいよいよあじさいの郷での介護実習が始まり、
福祉系の男子4人が朝8:30から施設の方へ出かけていきました。
はじめに施設長の方からレクチャーを受けましたが、その間はとても緊張した様子でした。
実際の実習ではユニットに分かれて生徒一人に職員の方が一人ついてくださり、
きめ細やかに指導していただきました。
移動介助のほかにもおやつの食事介助や家事全般のお手伝いしました。
コミュニケーションを取るのがなかなか難しかったようですが、
実習が終わるころにはだいぶ慣れた様子で、終了後は「楽しかった」という声が聞かれるほどでした。

  

講師の方を迎えての最後の授業

本日はあじさいの郷の職員の方の授業を受ける最終日となりました。
そこで今までに習った介護技術を一通り復習しました。
具体的にはおむつ交換→ベットから車椅子への移乗→移動→シーツ交換→移乗→着脱介助→体位交換です。
久しぶりにやった技術もあるのではじめは四苦八苦していましたが、
職員の方の模範例を参考にしながらそれぞれに頑張っていました。
実習が来週に迫ったこともあって緊張している様子も伺えましたが、
実際に施設に行った時には声かけを忘れずに一生懸命取り組んでください。
今までの授業が実践に生かせるよう頑張りましょう。
 
 

移乗・体位交換

12月の介護実習まであと一か月を切りました。
本日はベットから車いす、またその逆への移乗と、ベットで寝ている状態での体位交換を勉強しました。
はじめは予備知識なしでやってみてと言われ、各人が思い思いにベットから車いすへ移乗しましたが、
端から見ても危なっかしい動きで倒れこむグループも・・。
次にボディメカニクスの原理や移乗のポイントを図解入りで説明してもらってから再び実践すると、
先ほどの状態がうそのようにすんなりできていました。
細かいポイントがいろいろありましたが、介護実習に向けて忘れないように繰り返し練習していきたいと思います。
 

足浴(そくよく)とレクリエーション実習

今日の福祉の授業はあじさいの郷の方を講師に招いて、入浴とレクリエーションについて実習しました。
入浴に関する種類や注意点について一通り説明を受けた後、実際に足浴について習いました。
介護福祉士でもある講師の方は手慣れた手つきで見本を披露してくださいましたが、
実際に生徒同士でやると、くすぐったくてじっとできなかったり、お湯がぬるすぎたりといろいろ難しかったようです。
後半は認知症についての説明を受け、実際に認知度を測定する簡単なテストも行いました。
もちろん現役高校生の生徒たちに認知症の疑いはありませんでしたが、正答を求めて必死になっていました。
その後はレクリエーション実習として、実際に施設で行われているものの中から風船バレーを教えて頂きました。
真ん中に立っているのがリーダーと呼ばれる職員役、周りに座っているのが利用者である高齢者役ですが、
本気でバレーをしすぎてリーダーが十分に役割を果たせなかったグループも。
実際に施設に行った際はそうならないように気を付けましょう。