鶴高日誌
校長訓話
今朝は基礎学(朝学習)の時間に校長訓話が行われました。
始めに本校の挨拶や集会、集合が素晴らしいことにふれ、まだきちんとできていない点や
さらによくなるという方法を具体的に話してくださいました。
次に、LINEをはじめとするネットについて、正しい使い方をするようにとのお話がありました。
特にLINEは単語の羅列であり、言葉足らずで相手が間違ったとらえ方をし、
誤解が誤解を生んでトラブルに発展する危険性があります。
そこを理解したうえで、人のことについては書き込まない!という非常にわかりやすいお話でした。
最後に、特に3年生について総体・総文で悔いが残らないようにとのお話がありました。
支えてくれている人たちに感謝の気持ちを忘れないこと、最後まであきらめずに努力すること、
素直な人は伸びるということ、いずれも皆さんにとって非常に有益なアドバイスでした。
この3点についてまっすぐに受け止めることで、今後の学校生活もより素晴らしいものになっていくでしょう。
自分のことだと自覚して、改めるところは改め、できているところはさらに伸ばしていってください。
ゴルフ実習1回目
今日はスポーツ科学コース3年生によるゴルフ実習の第1回目でした。
もちろん全員がゴルフ初体験!練習場の広さにも驚きましたが、
それ以上に驚いたのは飛距離です。
特に今年の3年生は腕力が強い生徒ばかりなので、
野球とはまた違った感触で遠くへ飛ぶボールに感動していました。
残り3回実施予定のゴルフ実習ですが、次回はレベルアップするように練習していきます。
「幼児教育音楽」児童館実習1回目
今日は3年生の「幼児教育音楽」で学んだことを、児童館へ出向き披露しました。
生徒たちは動物になって乳幼児とその保護者に向けて「おきゃくさま」「あくしゅでこんにちは」の2曲を歌い、トーンチャイムというハンドベルに似た楽器で「山の音楽家」「崖の上のポニョ」の2曲を演奏しました。
歌では子どもたちが喜んでくれ、トーンチャイムの演奏では保護者の方が聴き入ってくださいました。
ミニ音楽会の後は子どもたちとふれ合いもでき、次回の実習を早くも楽しみにしている生徒たちでした。
第98回高校相撲金沢大会
第98回高校相撲金沢大会に出場し、以下のメンバーで戦いました。
先鋒 川嶋
中堅 大谷
大将 宮本、今井(3回戦)
県外勢2チーム(楊志館、富士宮北)、県内(寺井高校)1チームと3回の予選を行い、
楊志館には3敗、富士宮北には1勝2敗、寺井高校には2勝1敗で、
1勝2敗(勝ち点3)と残念ながら決勝トーナメントには進出できませんでした。
しかし、ラグビー部、柔道部の日頃の練習に加え、2週間前からの稽古で個々の力量を十分に発揮でき、
選手全員が気迫のこもった取り組みを取ることができました。
その陰には鶴来高校130名の大応援団の熱い応援があり、選手達の背中を力強く押していました。
なお、ジャズバンド部、ラグビー部、柔道部、スキー部、一般生徒の有志による応援は、
主催者より 優秀応援団賞 に選ばれました。
来年は重量選手を中心に決勝トーナメント出場を目指して頑張ります。
応援団もさらに増員し、鶴来高校の団結力をさらに高めたいと思います。
「社会福祉演習」外部講師授業2回目
3年福祉系であじさいの郷から講師を招いての2回目の授業が行われました。
今回のテーマは主に「障がい」についてでした。
ノーマライゼーションの理念については昨年度も社会福祉基礎で勉強済ですが、
講師の先生から「福祉を学ぶ者として世の中にあるさまざまな価値観を受け入れられる
広い心を持ってほしい」と言われました。
今の世の中、差別や偏見は健常者同士でも少なくありません。
何気ない普段の言動が他人を傷つけているかもしれないと見つめ直す機会にもなりました。
貴重なお話ありがとうございました。