鶴高日誌

「介護福祉基礎」介護実習2日目

 今日は金曜に引き続き後半のメンバーがあじさいの郷へ介護実習に行ってきました。内容は金曜日の生徒とほぼ同じでしたが、月曜が7限授業のため、実習も少し長くさせていただいた分、利用者との交流も深まったようです。音楽プログラムではカラオケ対決をして、最後には本校の校歌をアカペラで披露するなど、利用者の皆さんも大変喜んでくれました。2日間にわたって快く実習のお世話を引き受けていただいたあじさいの郷の職員と利用者の皆様、本当にありがとうございました。

  

柔道形発表会

 5限目に鶴来坂田道場の坂田先生をお招きして、平成30年度スポーツ科学コース3年生による柔道形発表会が行われました。この発表会はスポーツⅢ(柔道)の授業の集大成として実施して毎年実施しています。1・2年生が見守る中、3年生は緊張感をもってこれまでに練習した成果を出し切りました。初段および二段の形の発表でしたが、坂田先生からは「一つひとつ丁寧で良かった」「受け身が上手であった」など、発表者ごとに講評いただき、充実した発表となりました。参観していた1・2年生にとっても「自分たちも3年生のように発表するときには頑張りたい」と感想を述べるなど、良い刺激になったのではないかと思います。

  

「介護福祉基礎」介護実習1日目

 今日は介護福祉基礎を選択している生徒の半分が近隣の老人介護福祉施設で1日実習をさせていただきました。入浴後の髪を乾かしたり、一緒にものづくりをしたり、食事の時間には配膳の手伝いや利用者とのコミュニケーションを積極的に行いました。今まで何度か訪れていることもあって、リラックスした様子で話ができているようでした。来週月曜日に残りの半分の生徒も実習を行う予定です。

  

3年生受験体験講座

 今日は2年生のあじさいタイムで受験を体験したばかりの3年生を講師として迎え、国公立、私立4大、短大、専門学校、就職に分かれて、それぞれ受験に向けて頑張ったことや勉強や準備を開始した時期、学校生活を今後どのように過ごしたらよいかのアドバイスなどをお話してくれました。身近な先輩からの話とあって、多くの生徒が真剣に耳を傾けていました。2年生はぜひ参考にして、今後の進路実現に向けてより早いスタートを切りましょう。

  

就業体験ポスターセッション

 今日は5、6限目に1年生で就業体験のポスターセッションが行われました。10月の就業体験が終わって以降、事業所別に分かれて発表用のポスターを制作し、本日発表の日を迎えました。一人1~2回発表し、残り2~3回は他のポスターの発表を聴くという形式で、回が進むにつれて慣れた様子で発表している姿が伺えました。

  

「介護福祉基礎」介護技術総復習

 今週金曜日と来週月曜日の1日介護実習に向けて、今年度最後の南ケアセンターの中島さんによる授業が行われ、今までに習った介護技術の復習を行いました。各グループごとに指定された介護技術を実践していくのですが、忘れている部分も多く苦戦している姿が見られました。しかし、今回一通り復習することで、実習前に大切なポイントを確認することができてよかったです。

  

「社会福祉基礎」手話講座②

 今日は先週に引き続き聴覚に障害のある方と手話通訳の方2名にお越しいただき、実際に手話の勉強をしました。始めに名前や挨拶などを覚えた後、よく使うフレーズや先週習った数字の復習など、たくさんの手話を教えてもらいました。普段指を使い慣れていないので、指がつりそうになっている生徒もいましたが、繰り返し練習してたくさんの言葉を使えるようになっていました。これが入口となって誰とでもコミュニケーションができるようになってほしいと思います。

  

「幼児教育音楽」児童館実習④

 今日は今年度最後となる児童館実習へ行ってきました。近くの保育園の5歳児さんたちが遊びに来ていたので終始大盛り上がり。子どもたちも一緒に歌ったり楽器を鳴らしたり時折つっこみを入れられたりと、とても楽しい演奏会となりました。演奏会後には少しだけ一緒に遊ばせてもらいましたが、高校生のお兄さんお姉さんたちは大人気でした。

  

オリンピック・パラリンピック教育推進事業2回目

 オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、バルセロナオリンピック銅メダリスト(柔道)である、筑波大学准教授の岡田弘隆氏を講師にお招きして講演会を実施いたしました。
 今回はスポーツ科学コースの生徒を対象に、「可能性への挑戦」と題して講義および実技を行いました。講義では、現役時代のエピソードを交えながら、「結果を残すためには何をしなければならないか」を常に考えて行動していたことや、銅メダルを獲得した際の「悔しさ」から、「可能性のある限りは挑戦したい」と3度目の五輪へ向け、挑戦し続けたお話など、世界を目指すアスリートの気概について熱く講演いただきました。
 実技指導では、柔道部と他の部活動に分かれて、大外刈りなど基本的な技術について教えていただきました。また、実演として岡田先生の得意技である小内刈りも披露いただきました。
 今回の講演会を通して、生徒たちはトップアスリートとしての在り方や強い心構えについて学ぶことができ、2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、その気運を醸成する良い機会となりました。この経験を日々の学校生活や部活動へ生かしてもらいたいと思います。

  

「社会福祉基礎」介護老人福祉施設見学

 今日は社会福祉基礎を選択している生徒で近隣の介護老人福祉施設へ見学に行ってきました。始めに施設の概要や介護保険制度について説明を受けた後、施設を実際に見学させていただきました。車椅子の方がどうやって入浴しているか実際に体験したり、デイサービスのサークル活動を見学したり、それぞれのユニットを案内していただきました。最後にはターミナルケア(終末期医療)についてもお話しいただき、生徒たちが普段あまり考えないであろう死との向き合い方について真剣に話に聴き入っていました。