鶴高日誌

予備入学

 本日午後より4月から入学する新1年生の予備入学が行われました。はじめに保護者の方と生徒で分かれてそれぞれ学校生活についての説明を聞き、生徒は基礎力確認テストなども受けました。その後は教科書販売や制服の採寸などを行い、在校生も校内スリッパの販売補助としてお手伝いしていました。

  

「社会福祉基礎」盲導犬、アイマスク体験

 今日は視覚障害当事者である全盲の斉藤正夫さんと介助犬アレスをお招きして、視覚障害や盲導犬についての理解を深めました。はじめに斉藤さんから障害を負った経緯や視覚障害について不都合なことなどをお話ししてもらいました。その後、実際にアイマスクを使って視覚障害と介助側の体験を行いました。最後に何人か実際にアレスに介助してもらい、アレスの賢さを体感しました。
 しかし実際に稼働している盲導犬は全国でも1000未満、石川県では19頭、訓練施設も全国で12ほどというお話を聞いて、生徒はそんなに少ないのかとびっくりしていました。便利なものが増えたとはいえ、障害のある方たちが置かれた状況はまだまだ改善の余地があることを実感したようです。

  

平成30年度前期生徒会立会演説会及び選挙

 今日は6限目の壮行式後に来年度の前期生徒会立会演説会及び選挙が行われました。立会演説会では候補者がそれぞれ抱負を述べていました。挨拶をもっと頑張って新1年生にも伝えていきたい、鶴翔祭をもっと盛り上げていきたいなど、今後の鶴来高校がますますよくなるような気概が感じられました。

  

歯科保健衛生指導講演会

 今年度も石川県歯科衛生士会理事の内野佐智江氏をお招きして歯科保健衛生講演会を行いました。昨年度、県内の高校で歯科衛生士による指導は本校のみで、今年度は本校を含め2校とのことだそうです。
 小・中学生のむし歯指導が定着している昨今、高校生には…と思われがちですが、年齢によって歯に関する問題が異なってきます。高校生になると運動量が増えスポーツとの関係もでてきます。また、将来社会人や親となるであろうということから知っておいてもらいたい喫煙と歯の関係やむし歯の感染等、高校生だからこそ必要な歯の保健指導があります。


  

合格発表

 本日正午に先週の6、7日に行われた学力検査の合格発表が行われました。12時前から多くの受検生や保護者の方が生徒玄関に集まり、正午の発表とともに番号を確認して安堵する姿が見受けられました。あわせて行われた簡易開示にもたくさんの受検生が列を作っていました。

  

遅刻指導強化週間

 今週は生徒指導課が遅刻指導強化週間として、遅刻者がゼロになるように取り組んでいます。その一環として、風紀委員の生徒が生徒玄関であいさつを行い、遅刻をしないように声かけを行っています。
 次年度へ向けて、生徒、職員が一同となって遅刻者のいない学校を目指します。

  

職業別体験講座

 今日は1、2年生で大学や専門学校の先生方や石川県建設協会の方をお招きして、さんぽうさん主催の職業別体験講座が開催されました。全部で28の講座に分かれ、1人2回ずつの体験授業を受講しました。自分の興味ある分野を選択しているので、どの生徒も集中して取り組んでいました。ぜひ今後の進路選択の一助にしてください。

  
  

「社会福祉基礎」車椅子バスケ体験

 今日は白山市社会福祉協議会のご協力のもと、石川県の車椅子バスケットボールチーム「Jamaney石川」から北風大雅選手と岩崎大輔選手を招いて、車椅子バスケットボールを体験させていただきました。はじめに2人の選手によるデモンストレーションを見学し、生徒らは思った以上に激しい動きにびっくりしていました。その後の車椅子鬼ごっこでは、30秒で全員北風選手につかまってしまい、動きの素早さにも驚いていました。そして、半分に分かれてシュート練習やミニゲームを体験しましたが、みんなとても楽しんでやっていました。今日はお忙しい中、このような機会を設けてくださり、本当にありがとうございました。

  

学習合宿

 今日から一泊二日の日程で、新21Hと新31Hの特別進学コースの生徒たちが、白山青年の家にて学習合宿を行っています。自分のペースで学習に取り組むことにより、苦手分野克服と集中力の醸成を目指していきます。初日の今日は早速真剣な顔つきで各自の課題に取り組んでいました。また、わからないことが出てきたときは、各担当教科の先生に質問できる態勢も整えています。

  

第70回卒業証書授与式

 本日、第70回卒業証書授与式が挙行されました。卒業生の皆さん、保護者の皆様、本当におめでとうございます。答辞では32Hの三納さんが、在校生に向けて「鶴来高校は本当に素晴らしい学校です。鶴来高校の生徒であることに誇りを持ち、みなさん一人ひとりが有終の美を飾ることを、心より願っています。」と語ってくれました。1,2年生の皆さんはぜひこの言葉を受けて、今後の学校生活を過ごしてほしいと思います。