鶴高日誌

学校公開(11月3日)

 鶴来高校では、11月3日(祝)に学校公開を実施し、行楽日和の好天にも関わらず多数の方々にご来校いただきました。授業参観や、学校評価中間報告会、公開講座(ジオパーク、エアロビクス、和太鼓)、PTAと生徒会役員との懇談会など盛りだくさんな内容でした。来校された方々のアンケートには、「グループ学習が楽しそうで良かった。」「エアロビクスが楽しかった。来年も参加したい。」などと書いていただきました。教育ウィークは昨日で終わりましたが、また来年度もよいものにしていきたいと思います。写真はPTAと生徒会役員との懇談会の模様です。

 

オリパラ教育3回目

 オリパラ事業第3弾、日本体育大学山本洋祐先生に来ていただきました。山本先生はソウルオリンピック柔道競技第3位、その他国内大会、国際大会において多くの輝かしい成績をおさめた方です。
 講演会のテーマである「人間力を高めるために」心がけること。それは、「良いことがあればお陰様、悪いことがあれば身から出た錆」ということでした。とても考えさせられる1時間でした。また「人間力なくして競技の向上なし」ということもおっしゃっていました。その通りだなと改めて実感し、生徒たちも心に刻んだと思います。
 講演会、スポ科生徒の実技指導の後に部活動指導もしていただきました。細かくわかりやすい指導でした。やっているようでできていないことがたくさんありました。毎日の意識が大切!山本先生に教わったことを忘れず日々練習に打ち込んでいきたいと思います。こちらの要望に快く引き受けてくださり、本当に長いお時間ありがとうございました!

  

施設実習③

 昨日午後、「介護福祉基礎」を選択している生徒で、3回目となる施設実習に行ってきました。今回は4月から練習を重ねてきたハンドケアを実際に利用者の方に体験していただくというもので、一人3人ほどの利用者の方の両手を丁寧にハンドケアしてきました。皆さん大変喜んでくださり、中にはもう一回してほしいとリクエストされる方も。ハンドケアの後は利用者の方と一緒に折り紙でどんぐりの壁画を作り、体操も一緒に行いました。ハンドケアをしながらいろんなお話もできたようで、笑顔あふれる実習となりました。

  

11月校長訓話

 今日から11月に入りました。今年も後2か月です。そんな中、朝一番に11月の校長訓話が行われました。始めに最近活躍した部活動を称えながら、どんなことでもいいから、自分が何か一生懸命やっていることが、自分の財産になることを信じていほしいというお話でした。

石川県高等学校教育研究会国語部会秋の教育研究会

 10月31日(火)午後、「石川県高等学校教育研究会国語部会秋の教育研究会」が鶴来高校を会場として開催されました。県下の国語の先生方60名以上が来校され、31Hの現代文Bの授業を参観されました。生徒達は緊張した面持ちでしたが、グループ別に自分たちの考えたことをしっかり発表していました。

オリパラ教育(2回目)

 先週の金曜日に行われた第2回では、クロスカントリーの元オリンピック選手、堀米光男選手に来ていただきました。今回は50分の講義と50分の実技を受けました。
 講義では、トップになれる人はほんの一握りでしかないという厳しさ、本当に才能がある人というのは才能があるだけでなく人が休んでいる時間にも練習をし何倍もの努力ができる人であること、堀米さん自身も中学時代から人の倍以上の努力を積み重ねてきたこと、 自分自身に限界をつくらない、そして周りに限界を感じさせない人になれた時本当に強い自分へと成長していることなど、お話と映像で学ぶことができました。
 実技では、スポーツは体幹が大切ということから、体幹トレーニングを指導していただきました。生徒と共に体を動かし、汗を流しながら熱心に指導して下さる姿は、格好良く、年齢を感じさせませんでした。
 あっという間に時間が過ぎ、第2回のオリパラ教育は幕を閉じました。
 
  

人権講話

 今日は7限目のLHに全校生徒対象の人権講話が開催されました。講師は「金沢市地域包括支援センターかみあらや」の馬渡徳子さんで、演題は~自分を大切にするということ、自分の周りにいる人を大切にするということ~でした。特にマイナスのリスクがプラスのリスクになるというお話は、同じ年代の子の事例だったのですとんと心に入ってきたのではないでしょうか。生徒、教職員ともに気づかされることが多い講演会となりました。最後の質疑応答も生徒から質問が出ていて良かったです。

  

進研模試、実力判定テスト

 今日は1,2年生で進研模試と実力判定テストの模擬試験が行われました。それぞれ自分の進路先に応じた試験を受験しました。現段階の自分の学力を客観的に知る材料となるので、これからの進路実現にぜひ活かしていきましょう。

日本ジオパーク全国大会ポスター発表

 本日から第8回日本ジオパーク全国大会2017男鹿・大潟大会が秋田県男鹿市で開催されています。本校からは、地域探究会の生徒6名が白山市の高校生代表として本日のポスター発表に臨みました。内容は、昨年度の白山手取川ジオパークを活用した学習活動の報告、白山手取川ジオパークの魅力発信の2件のポスター発表を行いました。発表中は終始緊張した様子でしたが、全国から集まったジオパークの関係者の方に発表を行い、自慢の地元白山市のPRをすることができました。
 明日、明後日は分科会への参加や男鹿半島のジオパークを巡ります。ジオパークについて考え、比較することで新たな興味や考察が生まれることを期待します。
   
▲開会セレモニーの様子     ▲学習活動報告グループ     ▲魅力発信グループ
  
▲山田市長にも発表しました   ▲多くの方に発表を行いました  ▲発表後、秋田名物ババヘラアイス

介護福祉基礎「地域福祉入門」

 今日は「介護福祉基礎」の授業で金城大学の柴田紀子教授をお招きし、地域福祉福祉入門とコミュニケーション技術について講義していただきました。前半は認知症を取り巻く地域福祉についてのお話で、生徒も初めて知る内容もあり、真剣に話に聴き入っていました。後半はコミュニケーションに関するゲーム形式の演習を行い、2チームに分かれて勝負したこともあって非常に盛り上がっていました。
 このような貴重な講義を、お忙しい中引き受けてくださった柴田先生、本当にありがとうございました。