校長室より「おこらいえ」

目指せ!検定合格!

18日(日)ビジネス計算実務検定が実施されます

2年生ビジネスコースの生徒が放課後に自主的に残って

久保先生の指導のもと勉強に取り組んでいます

1年生の時から全ての検定で合格していて

卒業までにできるだけたくさんの資格を取りたい!

と励んでいる生徒もいます

教員の多忙化改善

10日(土)の北國新聞に

北野喜樹 県教育長のインタビューが掲載されていました

北野教育長は、コロナ禍の頃に健康福祉部長を務めておられ

毎日のようにテレビで感染状況を報告してくださっていました

お顔を見れば「ああ、あの方か」と石川県民であればおわかりになると思います

 

インタビューの中で

教職員の多忙化改善が喫緊の課題であるとおっしゃっています

 

実際、学校教員の長時間労働は諸外国と比較しても突出しており

教員の働き方改革は国を挙げて解決すべき課題とされています

 

本校においても、

正規の勤務時間(月~金 8:00~16:30)を

大幅に超えた勤務が常在化しており

残業時間は石川県内の公立高校の中で5番目に多いものとなっています

このことは、長期的には教員が本来なすべき業務の質の低下に繋がります

 

そこで、今年度より次のとおり業務・連携体系の効率化を図り

真に求められる教育活動の質の向上に焦点化するよう努めておりますので

なにとぞご理解をいただきますようお願いいたします

 

(1)朝の欠席・遅刻等の連絡は、オンラインによる連絡を基本としています

(2)学校の正規の電話は、8:00~17:00以外は留守番電話による対応としています

(3)保護者面談は原則として平日の8:00~18:00としています

(4)休日は校舎を施錠し、いわゆる学習場所としての提供は行っていません

  (ただし、模擬試験や、教員が計画的に行う補習や学習会は除きます)

野球部の練習試合にお邪魔しました

3年生の進学希望者が模擬試験を受けている10日(土)

12年生中心のチームが金沢桜丘高校で練習試合をしています

 

 

 

 

 

 

8回裏一死満塁をピンチを濱田-二木の三-三-一の併殺で切り抜けるなど

随所にいいプレイが見られました

抑えで登板した池は立ち上がりこそ直球が高めに浮き制球に苦しみましたが

変化球が低めに決まりだすと安定した投球を見せました

 

 

 

 

 

 

マネージャーも放送で活躍です

 

 

 

 

 

 

何よりも補助で来てくれていたビジネスコースの3年生が

ベンチやバックネット裏で活躍している姿が印象的でした  

親子で学ぶ進路あれこれ(7)

進路情報をお知らせするコラム

第7回は、「受験モード」への切り替え その1

 

総体・総文が終わり

3年生は一部の生徒を除いて本格的に受験への切り替えの時期となりました

 

個人的な経験則ですが

部活道で結果を残した学年は進路実現の面でも必ず結果が出ます

今年は陸上部がマイルリレーで北信越大会出場

男子バレーボール部がベスト8入りを果たしたほか

ほとんどの部活道で初戦を突破しています

努力が実を結ぶ過程を経験できたことは大きな自信につながっています

(※本校では、部活動を部活道といいます)

 

「受験モード」への切り替えに関するお願いが3つあります

 

ひとつめ「生活リズムを整えること」

部活道が終わり、これまでとは生活パターンが変わります

ぜひ新しい生活リズムを整えてください

学習時間を確保するには学習開始時刻を毎日そろえることが第一です

具体的には、毎日同じ時刻に夕食をとり同じ時刻に風呂に入る

これだけのことですがとても大切なことです

 

ふたつめ「家庭で進路の話をする」

大学入試制度は大きく変化し多様化しています

保護者もぜひいっしょに学んでください

 

最後のお願いは次回に

 

1年生の保護者のみなさまへ

輪島高校ウエブサイト「校長室おこらいえ」のブログでは

さまざまな進路情報を定期的にお届けしています

昨年度のこのコーナーでは

かつての「センター試験」に代わる「大学入学共通テスト」や

「総合型選抜」などの新しい入試形態についてお知らせしました

過去のものもご覧になれますのでぜひどうぞ

輪島市民まつり

輪島市民まつりのフィナーレを飾る音楽会に

本校からも出場しました

吹奏楽部は

先日「お別れの会」が執り行われた松本零士先生を偲び

「銀河鉄道999」をはじめ3曲を演奏しました

 

JRC(ボランティア部)の生徒が

総合司会を務めました

 

 

 

 

 

 

また、ダンス部が輪島吹奏楽団の演奏をバックに

かわいいミッキーマウスのダンスを披露しました

会場では、日本航空高校の生徒さんたちも一緒に踊ってくれました

 

今日も熱戦を繰り広げています

昨日決勝トーナメント進出を決めた女子バレーボール部は

1回戦、金沢桜丘高校と対戦

6人ギリギリで一人ひとりが力を合わせて戦っています

 

 

 

 

 

 

同じく男子バレーボール部も決勝トーナメント

金沢泉丘高校、大聖寺高校を破りベスト8入りです

 

 

 

 

 

 

バドミントン部は豊島瑠美さんがシングルスでベスト64に入る活躍です

 

 

 

 

 

 

 吹奏楽部は津幡文化会館シグナスで演奏会です

「ハルニレの木」と「怪物」を演奏しました

 

 

 

 

 

 

本校にはトランポリン部はないのですが

輪島高校代表として2年生1名が出場です

彼は小学校3年生のときにトランポリンを始めたそうです

将来のオリンピックが嘱望される選手にまじって、堂々の演技でした

 

総体・総文活躍中

男子バスケットボール部は

いしかわ総合スポーツセンターで

羽咋工業を破り2回戦進出です

 

 

 

 

 

 

卓球部は金沢市総合体育館で個人戦を戦っています

未経験者からのスタートでしたが

地道に努力を重ねて何人もが勝利を収めました

 

 

 

 

 

 

美術部は21世紀美術館に出展しています

絵画と工芸、いずれも素晴らしい出来栄えです

しばらく展示してありますのでぜひどうぞ

 

 

 

 

 

 

箏曲部は石川県女性センターで邦楽合同演奏会です

残酷な天使のテーゼを奏でました

邦楽には珍しいポップスの選曲に会場はノリノリでした

 

 

 

 

 

 

和太鼓部は石川県立音楽堂で演奏です

一糸乱れぬ息の揃った演奏でありながら遊び心が素晴らしいと

審査員の方が絶賛していました

 

 

 

 

 

 

その他にもバドミントン、男女バレーが初戦を突破しています 

チームでつかんだ栄冠

高校総体が始まっています

先頭を切って陸上部が先週、男子マイルリレーで入賞し

北信越大会出場の栄冠を勝ち取りました

 

予選では、同日に実施される200mでの活躍が期待される

木下淑仁くんを温存する作戦に出ました

代わりに予選を走ったのが嘉地映人くん

木下くんを決勝で走らせるため

素晴らしい走りを見せてくれました

 

【嘉地映人】 予選3走

予選で落ちたらどうしようとか走りたくないとか思っていて、とても緊張していました。

しかし先輩達が励ましてくれて、なんとか走れてチームが決勝にいけたので良かったです。

自分が一段階成長できたと思いました。

 

3年生も最後の大会でベストを尽くしました

 

【上野雄生】 予選・決勝1走

自分は去年の北信越のマイルで自分のペースで走ることが出来ず、

ラップタイムも遅くチームの順位も落としてしまうなど、とても悔しい思いをしました。

今回のマイルでは絶対に去年のような思いはしたくないという思いと反省を活かして走りました。

その結果、ラップベストが出て、自分のペースで走ることが出来て大幅に遅れることがなかったので良かったです。

北信越ではさらにタイムを上げてチームに貢献できるよう頑張りたいです。

 

【浅井龍之介】 予選・決勝2走

僕は個人で出場した400mでとても悔しい思いをしました。

さらに、100mや4継でも北信越出場を逃しました。

そのため、マイルリレーでは必ず勝たなければならないという使命感と個人の400mでの雪辱を果たすという強い想いを持ち、バトンをつなぎました。

その結果、3位入賞と輪島市記録の更新という成績を残し、北信越への切符をつかむことができ、心から喜びを感じることが出来ました。

 

【船本翔大】 予選4走・決勝3走

僕は4月に怪我をしてしまって今回の総体が始まるまでは不安でいっぱいでした。

しかし、スタートラインにつく時には「練習量で負けていても気持ちだけは誰にも負けたくない!」という気持ちで挑みました。

競技をしている時は「陸上人生11年、この身体が最後でも絶対に後悔しない走りをしよう!

ひとつでも上の順位でアンカーに渡す!」ということだけ考えて走りました。

自分の所で先頭争いをしてアンカーにバトンを渡すことができなかったことが悔しいです。

北信越では、絶対に自分の所で先頭に立ち、1本でも多くこのチームで走りたいです。

 

【木下淑仁】 決勝4走

自分はマイルの決勝でチームを北信越に連れて行くことが役目だったので、とりあえず達成することができてとても良かったです。

正直、200mを3本走った後だったのでやりきれるか心配でしたが、なんとかつなげられました。

ラップタイムを出すことが出来たのも含め、本当に沢山の応援のおかげだと思っています。

北信越では、チームのために全力でベストパフォーマンスを出せるように頑張ります。

 

チーム全員でつかんだ栄冠です

心から拍手を送ります

 

理系女子を育てる

現在、教育実習生を受け入れています

実習生は本校を卒業し現在京都大学で学んでいる女性物理学者の卵です

 

従来日本では物理学を学ぶ女性は稀有な存在でした

それは女子は文系で男子は理系に向いているとされていた

誤った性認識によるものです

文系理系の能力に性差は関係ないという最新の研究がありますし

そもそも世界的に見ると文系理系の区別すらほとんどの国にはありません

 

実際、フィンランドやスイス、カナダなど

数学と理科の成績において女子が上位を占めている国が存在します

これらの国には共通点があるのですがおわかりになりますか?

 

女子カーリングの世界ランキングとほぼ一致するのです

「氷上のチェス」と呼ばれるカーリングには理系頭脳が求められます

日本の女子カーリングが世界的にトップレベルであることから

日本の女性科学者はきっと世界をリードする存在になり得ると思います

現在、国をあげての女性科学者を育成するプログラムが動き始めています

 

多くの先生が見守る中

2年生のクラスを対象に物理基礎の研究授業を行いました

生徒も女子ばかり9人のクラス

憧れの先輩の話を目を輝かせて聴いているのが印象的でした

この中から理系分野の研究を志す生徒が出てくれると心強いですね

 

最後の調整

総体・総文前の最後の土日

各部活道が練習試合等で調整のため

いろんなところに出かけています

 

 

 

 

 

 

 

バドミントン部は

輪島中学校の体育館で

奥能登バドミントン選手権大会に出場です

豊島姉妹はかわいいおそろいのおだんごヘアで大活躍

 

 

 

 

 

 

吹奏楽部は

能都中学校の体育館で

能登吹奏楽野外合同演奏会でのステージです

コンクールでの課題曲「ハルニレの木」

そして「銀河鉄道999」を演奏です

少人数ながらとても丁寧な演奏を聴かせてくれました

岡本先生おめでとう!

本校の岡本先生が先日無事双子の赤ちゃんをご出産されました

生徒玄関でお知らせしたら

生徒たちがぞくぞくメッセージを書いてくれています

いい生徒たちです

本当にホッコリします

授業にお邪魔します vol.3

輪島高校では

「ここだけは誰にも負けないという授業をまずはひとつ作ろう」

を合言葉に授業力日本一を目指しています

今日は2年生の数学Ⅱ(松村先生)にお邪魔しました

 

円の接線の方程式を求める問題です

「ハンマー投げの選手はどこでハンマーをリリースするのか?」

身近な題材をきっかけにスタートします

 

公式を覚えて単に代入して解くだけでなく

じっくり時間をかけて

友達同士でディスカッションしながら

公式を自分で導く過程を楽しみました

 

一度自分で導き出した公式は

万が一忘れてもまた導くことができます

 

先生からは

さらにバリエーション豊富な問いが投げかけられ

どんどん思考が深まっていきました

 

最初のハンマー投げの問いに戻ったら

ほぼ全員が正解を導くことができました

実際のハンマー投げの動画で確認しました

 

実験装置を手作りして実験によって確認すると

理科との教科横断的な学びに繋がる可能性のある授業でした

授業にお邪魔します Vol.2

輪島高校では

「ここだけは誰にも負けないという授業をまずはひとつ作ろう」

を合言葉に授業力日本一を目指しています

今日は2年生の文学国語(橋場先生)にお邪魔しました

 

橋場先生は文部科学省から優秀教員の表彰を受けています

今日の教材は中島敦の「山月記」

主人公の内面の苦悩を読み解きます

 

「山月記」には正解のない問いが多く秘められています

 

プライド高く自分を傷つけたくない、そんな「尊大な羞恥心」

恥をかきたくない、だから他人を見下す、そんな「臆病な自尊心」

このふたつをキーワードに教師からの解説は最初の10分のみ

あとは友達同士で、あるいは先生との問答を通して

思い思いに作品を読み解いていきます

生徒の方から活発に意見が飛び交ったあと

やがて静かに収束へと向かいます

 

「残月の光をたよりに・・・」

「残月、光冷ややかに・・・」

「あそこで月に向かってほえた・・・」

「白く光を失った月・・・」

作中、何度となく月の描写が見られるが・・・?

先生から新たな問いが投げ込まれると

そこから波紋が広がって再び生徒の議論が活発になります

 

次の時間は主人公の心情を自分自身に重ね合わせて

さらに深い学びに繋げていきます

 

授業にお邪魔します

輪島高校では

「ここだけは誰にも負けないという授業をまずはひとつ作ろう」

を合言葉に授業力日本一を目指しています

今日は2年生理系の日本史(奥野先生)にお邪魔しました

 

【資料に見出しをつけよう】

邪馬台国に関する資料を読み込み

資料にタイトルをつける演習です

 

しっかりと資料を読み解き深く理解しないと

映画のサブタイトルのように

人目を引くタイトルをつけることはできません

 

最初、とっつきにくい資料に戸惑いを見せていた生徒たちが

グループ内で意見交換しながら

魅力的なタイトルをつけていました

 

楽しみながら資料の読み解き方を学ぶことのできる授業でした

 

朝市英語ガイド

新型コロナウイルス感染症が5類に移行され

朝市にも活気が戻ってきました

 

高校魅力化プロジェクトの援助を受け

2年生の生徒が朝市で

英語ガイドのボランティアに取り組みました

 

輪島観光案内人クラブ「輪島あかり人」の今寺四郎様から

レクチャーを受けたあと

アメリカやフランスからお越しの方に

おすすめの海の幸やお土産を紹介しました

 

 

春季大会

男子バレー部は翠星高校を2−0で破り2回戦進出です

 

 

 

 

 

 

 女子バレー部は三たび前顧問の長野先生率いる小松商業と対戦

6人ギリギリで臨みましたが2セット目途中で1人が負傷

急遽マネージャーをコートに立たせ実質5人で闘いました

ところがその後の闘いぶりが素晴らしく

一歩も引かない見事なものでした

マネージャーの濱口さんもよく勇気を出してコートに立ってくれました

心から拍手を送ります

 

 

 

 

 

 

バドミントンは女子がベスト4入りを果たしました

 

 

 

 

お礼のお手紙

先日、全日本競歩大会で輪島に来られていた方から

お手紙をいただきました

 

その方は、大会中に携帯電話をなくされたそうで

本校陸上部の部員と先生が一生懸命探して見つけ出したそうです

 

困っている方に手を差し伸べる生徒と先生がいることに

うれしい限りです

 

目指せ35時間!達成おめでとう!

「語彙爆発」

2歳児が突然におしゃべりを始めることをいいます

系統立てて母国語を学習したわけではないのに

それまで器に溜めてきた水があるとき一気にあふれ出すように

いろんな言葉が出てくるようになるそうです

 

「1万時間の法則」

マルコム・グラッドウェル氏はその著書の中で

「あるスキルを専門家レベルまでに高めるのに必要な時間は1万時間だ」

と語っています

 

赤ちゃんは生まれてから意味もわからず

母国語をシャワーのように浴びせられています

計算してみると確かに

その時間が1万時間に達するのがおよそ2歳児に相当します

 

春休み、35時間学習しようと

全校あげて取り組みました

21日(金)

その目標を達成した生徒の表彰式が行われました

1万時間へのステップです

 

ただ、「1万時間の法則」に疑問を投げかける研究もあります

「時間よりも質である」

時間を達成できた人は

今度はさらに効果的な学習法を追求してみましょう

 

希望進路実現に向けて

1年生は入学してまだ2週目ではありますが

卒業後の進路実現に向けて早速スタートです

 

4月21日(金)

ベネッセコーポレーションの山田章浩氏を迎え

高校での学びを深める上で必要な

心構えについて講話をいただきました

 

①最初の30分間とにかく頑張ること

②時間の3点固定をすること

③学校の授業を大切にすることなど

高校1年生に求められる

学習スタイルについてお話を聞きました

「WAJI活」スタート

本校では、

「総合的な探究の時間」に「WAJI活」を実践しています

輪島の魅力を再発見し、その過程でさまざまな力を身につけます

 

20日(木)

1人で考えるより、みんなで知恵を出し合うと可能性が広がる

そのことを実感できるワークに取り組みました

 

「口」という漢字に2画加えて別の漢字にします

「田」「目」「甲」「由」「申」・・・

1人で考えて思いつくのはせいぜいこの程度

 

1人の生徒が質問します

「外に書いてもいいの?」「もちろん!」

とたんに考えの幅が広がります

「旧」「旦」「叶」・・・

別の生徒が思いつきます

「只」

新たな気づきです「ななめもありか!」

「石」「右」・・・「兄」

またまた新たな気づき「曲がってもいいんだ!」

「司」「号」・・・

他者の考えに触れることで

生徒の発想はどんどんふくらみます

春の沿道を歩き抜ける

4月15日(土)

全日本競歩輪島大会が開催されています

本校から2名の選手が出場しました

 

女子3kmでは岩波和紗さんが

自己ベストを大きく上回るタイムで6位入賞

お姉さんの知佳さんも金沢学院大学から出場

故郷に錦を飾りました

男子3kmでも谷内陸斗さんが7位入賞を果たしました

 

沿道では陸上競技部員が補助員の仕事をしながら

大きな声援を送っていました

JRC部の生徒たちも表彰のお手伝いをしました

 

高校の3年間が人生を決める!

4月12日(水)

1年生へのオリエンテーションが行われました

全員へ配られた手帳を手に

これから自分を自分で管理していきます

大坪教頭先生から話された

 ①高校の3年間が人生を決める

 ②真の意味での大人になれ

 ③素直に耳を傾ける

3つのことをしっかりと書き留めていました

 

 

元気におはようございます!

朝のあいさつ運動を始めています

4月12日(水)

玄関に生徒会と野球部が立ち

大きな声で挨拶を交わしていました

 

先日のあいさつ指導で

生徒指導担当の冨水先生からお話のあった

「立ち止まってあいさつする」を

さっそく実行している生徒が何人もいて

さわやかな一日の始まりとなりました

 

こころをこめたあいさつを

本校の部活は部活"道"

人としての"道"を学ぶ場です

 

そしてみっつのA

「あいされる」

「あきらめない」

「あいさつのできる」

チームを目指します。

 

そして朝のホームルームは

「おはようございます!」

「よろしくねがいします!」

「ありがとうございます!」

「しつれいします!」

「はい!」

毎朝大きな声で始まります

 

4月11日(火)

全校生徒が体育館に一斉に集まり対面式が行われ

その場であいさつ指導が行われました

4年ぶりのものです

 

大きな声が体育館に響き渡り

窓が震えるほどでした

それ以上に

 先生方の心が大きく震えました

未来からの留学生を迎えて

高校生は未来の世界から来た留学生

期間は3年間

 

全ての人が安心して暮らすことの出来る未来

全ての人が自分らしく生きることのできる未来

多くのことを学んで、そんな未来の世界へ帰っていくことを望みます

 

4月10日(月)

90名の入学生を迎え入学式を行いました

 

 

1学期のスタートです

 

本校の校歌は全国でも珍しい

変拍子かつ男女で分かれて歌うパートのある

格調高く伝統のある校歌です

 

校歌が制定されたのは昭和24年

戦後まもなく

旧制輪島中学校(男子校)と

輪島高等女学校(女子校)がひとつになり

これからの新しい日本を

男女力を合わせて創り上げていこう

そんな思いが

「自治の庭今日も桐咲き」と女子が歌えば

「学の窓今日もさやけし」と男子が応える

という形になったのではないでしょうか

 

74年の時を経て

性役割に関する意識が大きく変わりつつある今

男女パートをやめて

全員ですべてのパートを歌うことにしました

 

伝統ある校歌になんてことをと

諸先輩方からのお叱りもあるかもしれませんが

生まれた時の性別で歌わされることに

苦痛を感じることなく

全ての生徒に自分らしく

明るく高校生活を送ってほしいとの

願いをこめてのものです

 

4月10日(月)新任式に続き1学期の始業式が行われました

 

輪島から全国に繋がる、世界へ繋がる エピローグ

全国の、そして世界の高校生とつながるプログラムのまとめ

1年間取り組んできた活動のまとめです

 

4月9日(日)

全国の高校生たちと最後のプレゼンテーションです

今回、学習センターが輪島高校校舎から文化会館に移転され

初めての会場での開催となりました

 

本校からは

AIを活用した次世代型交通システムについて提案しました

首長レベルに提案できるレベルであると評価いただきました

 

 

 

 

 

 

「地域の少子高齢化をみんなで考えたこのプログラムは

 世界の最先端である」

主宰者が先日韓国大統領府を訪れた際に

かけられた言葉だそうです

 

最後に終了証明書をいただきました

この証明書は、

大学の総合型選抜入試制度に活用できます

春季大会始まりました

4月8日(土)

男子バスケットボール部

いしかわ総合スポーツセンターで松任高校と対戦

 76ー37 で初戦突破です

大差がついても最後まで全力で駆け抜ける姿が印象的でした

 

 

 

 

 

 

続く2回戦は金大附属に51−63で敗れました

 

陸上部は記録会です

 

 

 

 

 

 

辻浦友希乃さん やり投げ19m38

上野和孝さん 3000m 9分23秒89

嘉地映人さん 400m 55秒32

100mは 川上龍ノ真さん 14秒03

 舩板海吏さん 12秒47

上野雄生さん 11秒77

木下淑仁さん 11秒038

舩板海吏さん やり投げ 39m55

寒い中でしたがベストを尽くしました

若手教員の勉強もスタートです

4月7日(金)

今年も「若プロ」始まりました

石川県教育委員会では

若手教員の指導力向上のため

「若手教員育成プロジェクト(若プロ)」

を展開しています

その一環としての本校の校内研修がスタートしました

 

第1回は冨水諒一生徒指導主事による

学校における生徒指導の意義についての研修です

なぜ校則があるのか

なぜ守らなければならないのか

13名の20代教員が学び合いました

 

 

部活道、始動しています

4月7日(金)いくつかの部活道で

新しい顧問の先生を迎え元気よく活動しています

 

 

 

 

 

 

 

バドミントン部 松本千雅先生

10年間選手として活躍されています

地区大会で準優勝の実績をお持ちです

 

 

 

 

 

 

 

男子バスケット部 池森亮太先生

バスケットの専門家ではありませんが

軟庭でインカレ出場したスポーツマンです

 

 

 

 

 

 

 

吹奏楽部 高森まどか先生と栃木麻希先生

おふたりとも本校吹奏楽部のOGです

高森先生はサックス

栃木先生はパーカッションの奏者です

 

 

 

 

 

 

 

女子バレー部 矢知寛幸先生

ソフトテニスやバドミントンで

抜群の指導力をお持ちですが

もともとバレーボールのプレイヤーです

 

 

 

 

 

 

 

男子バレー部 

こちらは昨年に引き続き奥野先生

相変わらずの熱い指導で上位進出を狙います

 

 

 

 

 

 

 

卓球部

こちらは今年度も引き続き

外部から林平さんにお越しいただき

ご指導をお願いしています

 

一年生の入部を心待ちにしています

春を盛り上げる(2)

4月6日

今度は野球部が曳山のお手伝いです

令和5年度の御当組

戌亥輪友会のみなさんからお声かけいただき

地域の伝統の継承に一役買いました

春を盛り上げる(1)

4月5日

輪島の春の訪れを告げる曳山祭り

マリンタウンのステージで

ダンス部がごきげんなダンスを披露しました

ようこそ!輪島高校へ

4月4日

新入生が登校し、オリエンテーションが行われました

いよいよ高校生活のスタートです

緊張した面持ちで

1年生の主任の矢田先生の話を聞いていました

 

今日から入学式までに意識してほしい

S F M

Study 授業を大切に、真剣に学ぶこと

Future 目標を高く持つこと

Manegement 時間、環境、自分を管理すること

 

今年は一足早い桜が迎える中

新しい制服を手にしました

 

 

現代美術展入賞!

 本校で美術を教えてくださっている

水越八寿子先生の日本画が

第79回現代美術展において「北國賞」を受賞しました

 

画題「時の花(ときのはな)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紫陽花は塊がそのままの形で枯れていきます。
 梅雨時期の色の変化の紫陽花もみごとに美しいですが
 秋から冬にかけての姿も味わいがあり印象的だと感じて描きました。」

 

3月31日(金)より4月17日(月)の期間中

石川県立美術館で展示されます 

お花見の良い季節にお立ち寄りください

幼稚園、保育園訪問

1年生が家庭の授業でおもちゃを作りました

市内の幼稚園、保育園にプレゼントです

保育士を目指す生徒たちが

綺麗にラッピングして届けてきました

 

可愛いちびっこが

大きな声で

ありがとうございましたって

お礼を言ってくれました

親子で学ぶ進路あれこれ(6)

進路情報をお知らせするコラム

第6回は、「総合型選抜」へ向けての

大まかな流れについて

金沢大学の「KUGS特別入試」を例にあげて説明します

 

KUGS(Kanazawa University Global Standard)とは

金沢大学が育成する人材の姿です

これを目指して金沢大学では

「KUGS高大接続プログラム」と呼ばれるセミナーが開講されていて

高校生を対象にしたさまざまな探究的な学びの機会を提供しています

 

このセミナーを受講し

2種類のレポートを提出した高校生に対して

審査の結果「KUGS特別入試出願資格」が与えられ

出願できることとなります

 

2種類のレポートとは

○「高校での学び」

 2年生の9月以降に提出します

○「大学での学び」

 セミナーを受講した後に提出します

 セミナーは1年生から受講できます

 

レポートの最終〆切は受験する年度の8月31日です

提出したレポートが不合格になった場合でも

評価者からのコメントを参考に修正し

2週間以内の再提出により出願資格が与えられることがあります

 

大学での学びをあらかじめイメージすることができるため

大学入学後のミスマッチが少なくなる入試制度といえます

 

次回はこの制度について

もう少し詳しくお知らせします

親子で学ぶ進路あれこれ(5)

進路情報をお知らせするコラム

第5回は、「アドミッション・ポリシー」についてです

 

「総合型選抜」は

大学側が求める学生を集めるためのシステムです

どんな人材を求めているのかをまとめたものが

「アドミッション・ポリシー」です

各大学のウェブサイトや募集要項などで確認することができます

 

たとえば金沢大学では

育成する人材の具体的な姿を

1.自己の立ち位置を知る

2.自己を知り、自己を鍛える

3.考え・価値観を実現する

4.世界とつながる

5.未来の課題に取り組む

6.新しい社会を生きる

の6つのスタンダードにまとめ

さらに学域・学類ごとに

入学者受入方針を定めています

 

さらに

入学までに身につけて欲しい教科・科目についても

具体的に示されていますので

1年生のうちからしっかりと調べ

そのことを意識して勉強する必要があります

 

次回は、「総合型選抜」の準備に向けた

大まかな流れを説明します

親子で学ぶ進路あれこれ(4)

進路情報をお知らせするコラム

第4回は、「総合型選抜」についてさらに詳しくお伝えします

 

「総合型選抜」は

従来の「AO入試」に変わるものですが

その内容には大きな違いがあります

 

基本的には、調査書・面接・小論文により選考されます

これについては「AO入試」と変わりません

 

最も大きな違いは、大学によって

①  志望理由書・活動報告書・学修計画書等の書類

②  プレゼンテーションや口頭試問

③  グループディスカッション

④  フィールドワーク

⑤  「共テ」などの学力検査

などが課されるということです

 

これらの力は短時間でつくものではありません

高校の3年間を通して育まれます

つまり高校時代の学びが重視されるということです

前回のコラムで

「安易に総合型選抜を選ばないでほしい」

といった理由がこれです

 

とはいえ、

大学でやりたい目標を明確に持っている人にとっては

おすすめの入試システムです

 

「総合型選抜」は

エントリーシートを提出することからスタートします

記載する内容は

大学が求める学生像を示した

「アドミッション・ポリシー」に沿ったものでなければなりません

 

次回は

この「アドミッション・ポリシー」について

お伝えします。

どうして時計は右回りなの?

輪島高校の中庭には日時計があります

日時計は今から7000年前に

エジプトで作られた世界最初の時計です

地面に棒を立てて

太陽とその棒が作る影の位置によって

時刻を知るものです

エジプトがある北半球では影が右回りになるので

その後発明された時計も右回りになったのです

もし南半球にある国で

最初の日時計が発明されていたら

現在とは違っていたのですね

 

輪島高校の日時計は

第35回卒業生が

卒業記念品として寄贈されたものです

 

今年の卒業生からは

視聴覚室整備にかかる機材一式を

贈っていただくこととなりました

 

ありがとうございました

 

親子で学ぶ進路あれこれ(3)

進路情報をお知らせするコラム

第3回は、「総合型選抜」についてです

 

前回、大学・短大へ進学を希望する生徒は

全員「大学入学共通テスト」(以下、「共テ」)

を受ける必要があるとお伝えしましたが、

「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」の中には

「共テ」を受けなくてよいものもあります

 

現在の入試区分は、従来のものから

次のように名称が変更されています

一般入試 → 一般選抜 

AO入試 → 総合型選抜

推薦入試 → 学校推薦型選抜

 

「総合型選抜」とは

提出書類や面接、小論文などさまざまな試験を組み合わせて

受験生一人ひとりを丁寧に評価する入試方式です

 

その大学で学びたい意欲を重視し

学力だけではなく個性や能力を評価するといった点では

従来のAO入試と変わりませんが

実施時期が早かったり

学力検査を課すものがあったりするので

入念な準備が必要です

 

「総合型選抜」の実施時期は9月1日以降

合格発表は11月1日以降となっています

 

勘違いしないでほしいのは

「大学入学共通テスト」を受けなくていいのならば

楽そうだからと安易に「総合型選抜」を選ばないでほしいということ

次回はそのへんを詳しくお話しします

卒業生への贈り物

輪島市災害ボランティアの会の皆様から

卒業生へ防災ポーチが贈られます

輪島市災害ボランティアの会は

毎月毎月約20名のボランティアの方が集い

着物生地をリサイクルした「防災ポーチ」を作成し

被災地へ送り続けていらっしゃいます

 

今年度も、本校を卒業する112名の卒業生に

いざという時に役立つグッズの入った

「防災ポーチ」をいただきました

卒業式の際にお渡しします

 

新生活の中で災害に備え

自身を守る心構えを持ってもらいたいものです

 

ありがとうございました

 

故郷の魅力を語れる大人に(Wajy-Nury!)

輪島塗のデザイン、発注、展示会、販売

までの流れを直接体験するプロジェクト

ついに閉講式が行われました

 

「客層をイメージすることの大切さ」

「接客の難しさ」

「自分のアイデアが形になっていく喜び」

を学んだと生徒から感想が述べられ

貴重な体験をさせていただいたことに

感謝の気持ちを表しました

 

主宰者の漆器青年会を代表して田谷昂大様より

「日本人の6割が

 伝統工芸といえば輪島塗を思い浮かべる

 自分達が当たり前に思っているふるさとは

 実はとっても魅力ある場所

 そこに生まれた喜びを糧に

 これから生きていってほしい」と

メッセージをいただきました

先生も学んでいます

輪島高校には若い先生がたくさんいます

今日も若手どうしで学び合っています

テーマは「学級通信」

ファシリテーターは松村先生

これまでの失敗も含め

「学級通信」を発行する際の注意事項を

語ってくれました

親子で学ぶ進路あれこれ(2)

進路情報をお知らせするコラム

第2回は、「大学入学共通テスト」についてです

 

「大学入学共通テスト」(以下「共テ」)は

従来の「大学入試センター試験」から

2021年度より名称変更されたものです

これに伴って出題傾向が少し変わってきていますが

現1年生が受験する2024年度には

受験科目も含め大きな改訂が予定されています

 

まず、従来からの国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語に加え

「情報」が新たに加わります

また、「地理歴史・公民」は科目名が変わり

「地理総合・地理探究」「歴史総合・日本史探究」など

6科目の中から選択して受験することになります

学部・学科によって受験科目が指定されていますので

1年生のうちから志望校をしっかり定め

受験科目を満たすように

2年生の授業を選択する必要があります

他にも、「国語」の問題数が増え試験時間も長くなるなどの

改定が予定されています

 

「共テ」の実施時期は1月中旬です。

国公立大学を受験する生徒は必ず受けなければなりません

また、多くの私立大学や短期大学においても

この結果を利用する入試方法を採用しています

つまり、大学・短大進学を志望する全ての生徒にとって

大変重要なテストです

1年生のうちから意識してしっかり準備していきましょう

 

次回は総合型選抜についてお話しします

未来の高校球児とふれあいのひととき Vol.2

ちびっ子たちが輪高球児と一緒に遊ぶ企画2回目

40名のちびっ子たちが集まってくれました

コロナなどで外で元気に飛び跳ねる機会が失われている中

体育館で元気いっぱい走り回っていました

マリンタウンで冬の賑わい

輪島あえの風冬祭り

にぎわい大市に

ダンス部がステージ披露しました

大勢のみなさんが冬の味覚に舌鼓を打つ中

素敵なパフォーマンスを見せました

 

親子で学ぶ進路あれこれ (1)

進路情報をお知らせするコラムをスタートします

第1回は受験制度が多様化してきたその背景についてです

 

受験シーズンたけなわ

3年生はいよいよ最終コーナーを回って

ホームストレートに入りました

1・2年生も今からしっかり準備をしましょう

 

保護者のみなさまも

お兄ちゃんお姉ちゃんの頃とは

大きく変わっていますので

いっしょに学んでいきましょう

 

幼稚園から高校まで

その教育の基本を定めるのが

「学習指導要領」です

これは約10年に1度、政府により改定されています

高校では2022年度に最新の改定が行われ

「主体的・対話的で深い学び」をキーワードに

新しい科目を学んでいます

 

今回の教育改革は

戦後最大のものになるといわれていました

大学入試制度までをも巻き込んだものであるためです

 

前評判のとおり、大学入試制度はすでに大きく変わってきています

従来の筆記・記述型の入試に加えて

より主体的で対話的な深い学びの成果を評価する選抜方法が

既に多くの大学で取り入れられています

 

その対策として本校で実施しているもののひとつが

先日2年生に行った「志望理由書書き方講座」です

 

この先どんな準備が必要なのか

次回から少しずつ連載していきます

 

志望理由を書いてみよう

最近の大学入試は多様化しています

総合型選抜など新しいシステムが導入されています

受験生が書く志望理由書が重要になります

 

輪島市高校魅力化プロジェクトのご協力で

株式会社Prima Penguino の加藤大貴様より

志望理由書の書き方講座を実施していただきました

 

志望理由書は大学への「恋文」です

思いの丈をぶつけるテクニックを学びました

 

 

 

 

 

 

保護者アンケートで

高校からの進路情報の不足のご指摘がありました

これからこのコーナーで

定期的に進路情報をお届けしてまいります

 

「総合型選抜」とは

大学が求める人材を探すため

面接、小論文、グループディスカッションなど

様々な試験を組み合わせ

受験生一人ひとりを丁寧に評価する入試です

 

大切なことは

「自分は何を学びたいのか?

 将来どんな姿になりたいのか?」

意欲や情熱を明確に伝える力です

 

今年の3年生でも

国立大1、公立大1、私大2

合計4名が今のところ

この制度で合格を勝ち取っています

 

今回の講座は

大学の総合型選抜のみならず

専門学校や就職の面接にも

たいへん役に立つものとなりました

 

石川県商業生徒発表会

31Hの生徒が

金沢市の文化ホールで

1年間の活動の成果を発表しました

上川愛音さん、加門香想さん、白崎翔汰さんが

今年取り組んだ新商品の開発

朝市での販売実習など

堂々と発表できました

 

 

簿記・ビジネス計算北信越大会

金沢市の歌劇座で開催された大会に

本校ビジネスコース2年生3名が

県代表として出場し

普段の練習の成果を十分に発揮してきました