日誌

学校日記

勝ち星を拾え!

 第150回北信越地区高校野球石川県大会では、連日、白熱した試合が行われています。なかでも4月27日は、門前高等学校と星稜高等学校が繰り広げるであろう注目の対決に、朝から多くの車が石川県立野球場に集まっていました。

 試合の序盤、勢いある星稜打線に苦しむ門前は、初回に1点、2回に3点を許します。それでも選手たちは「こっからや」「切り替えよう」と前向きに現状をとらえ、3回に1点を取り返しました。その後、お互いに点を取られまいと守り抜く粘りの野球がつづき、誰もがもどかしさを募らせます。7回表の門前の攻撃、2アウト1・3塁の場面でヒットを放ち、門前にもたらされた追加点が会場をどよめきで包みました。試合開始時には曇りだった空模様も、いつしか夏の甲子園かのようにまばゆい日差しとなって降り注いでいました。

 後半の勢いむなしく、2-4で門前は敗れました。しかし、星稜を上回る11安打をあげながら、最後まで戦い抜いた野球部がとても誇らしく、彼らをたたえる拍手が飛び交いました。今回の敗北を糧にこれからも門前に元気を与えられるよう、野球部一同、日々精進していきます。

 

以下、添付画像

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令和6年5月2日(木)、関西支部同窓会様より義援金の寄贈

令和6年5月2日(木)午後、関西支部同窓会 松本 秋男支部長様が、本校に来校され、令和6年能登半島地震被災の義援金(33万円)を中澤 賢校長先生に贈呈されました。関西支部の方々に心より感謝申し上げます。生徒たちが元気になれるように使わせていただきたいと思います。

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4月30日(火)令和6年度 門前高校・特支合同「防災・避難訓練」

令和6年能登半島地震を念頭に、七尾特別支援学校輪島分校と合同で「防災・避難訓練」を行いました。

 

4限目の時間を利用して、「現在でも大きな地震が発生する可能性が高いため、避難経路を確認し、迅速かつ冷静な行動ができるように」というねらいで、現実味を帯び、緊迫感を持った訓練となりました。

 

 

元旦に起きた地震では校舎に生徒はいませんでしたが、校舎内で授業中に地震・火災が発生したと仮定し、クラス毎にまとまって迅速に避難することができました。

 

 

消防署員の方による講評・講話、火災時の消火訓練も予定しておりましたが、天候不良と緊急出動とが重なったため、中澤校長先生より全体に講話をいただきました。

 

平和な時の避難訓練で、本当の災害に対応できるか。

とっさの時に行動できてこその訓練である。

緊急時の第一の優先事項として、「自分の身を守ること、命を守ること」。

そして、第二に「近くの人はどうか、高齢者、障がいのある方への配慮」に関する自助と共助についてお話しいただきました。

 

また、災害被害を「ゼロ」に近づける備え「防災」と、災害被害を最小限に抑える備え「減災」についても話が及び、より現実的・合理的な備えについて考えていく必要と、自分のできることを考える機会ととらえて、人間形成にまで踏み込んだお話でした。

 

まだ、心身においても、インフラにおいても震災の傷跡が癒えていませんが、単なる訓練として終わらせないように今後に備えましょう。

 

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初戦の相手が決まりました

 本校はもちろんのこと、門前野球場でも春の訪れが感じられます。練習に励む野球部の奥で、桜の木々がたゆたう様子をうかがうことができました。

 4月11日、第150回北信越地区高校野球石川県大会の組み合わせが決まりました。我らが門前高等学校は、なんと初戦から星稜高等学校と対戦します。誰もが予想していなかったであろう相手に、抽選結果を知った生徒たちは、万感の思いを抱えながらも部活動へ向かっていきました。

 今年度も野球指導アドバイザーを務めてくださる山下智茂さん。練習の中で「驚懼疑惑(きょうくぎわく)」という言葉を使用されていました。相手と対峙したさいに起こる心の動きを表した熟語で、驚きや懼(恐)れ、疑いや惑う気持ちを試合中にいかに制御するかということが重要だと指導されていました。27日までに心の動揺を上手くコントロールし、試合に臨めるよう祈っています。そして、本校ならびに門前の地に勝利をもたらしてくれることを期待しています。がんばれ、門前!

 

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4月11日(木)1年生オリエンテーション ③/3日目

  4月11日(木)、1年生オリエンテーション3日目を行いました。本日の予定は、LHR、非行防止教室、進路講演会、SOSの出し方講座、SNS使い方講座です。

 LHRでは、構成的グループエンカウンターを行いました。お互いを認め合い、安心できる環境で皆さんが過ごせるよう先生たちも精一杯努力します。

構成的グループエンカウンターの様子

 
3日間のオリエンテーションで、学校生活を円滑に送るうえで必要なお話をたくさん聴きました。学んだ知識を少しずつ学校生活に還元していってください。

 困ったときはいつでも先輩や先生に頼ってくださいね。

 

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