カテゴリ:機械システム科
トポロジー最適化と3Dプリンティング技術の研究
令和6年8月20日(火)、24日(土) 石川県工業試験場より講師をお招きし、トポロジー最適化の手法について講義を行っていただきました。
トポロジー最適化とは、シミュレーション技術を用いて荷重や変形量などの制約条件に基づき、不要な材料を削り、必要な部分だけを残して最適な設計案を導出する技術です。石川県工業試験場の方には、構造解析の基礎からトポロジー最適化の手法についてご教授いただきました。今後はトポロジー最適化技術を使用して課題研究の部品の設計に活かしていきます。
ものづくり体験・説明会のご案内
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機械システム科 資格検定カレンダー
令和6年度の資格検定カレンダーです。
各種資格検定に意欲をもって計画的に挑戦してください。
・試験日、受検地、受検料などが確認できます。
熱中症予防にIoT技術で対策
機械システム科3年生6人が課題研究の時間で、IoT技術の実用化を目指して、暑さ指数を見守るシステムを作りました。
暑さ指数は、熱中症予防対策として設定された指数[℃]です。校内の数カ所にセンサーを設置してIoT技術を使って1か所で暑さ指数を監視することができます。
生徒たちは、センサ装置(計測とデータ送信)、表示装置(データ受信、解析とディスプレイ)、WiFi環境の構築をしました。体育館、工場や教室ごとに異なる暑さ指数を見守ることができ、熱中症予防に役立つことでしょう。
パテントコンテストの事前選考を通過(機械システム科)
機械システム科3名のアイディア「ミルハンドル」が、文科省などが主催するパテントコンテストにおいて、事前選考を通過しました。
今年は全国の高校~大学より521作品の応募があり、通過したのは60作品でした。このあとの最終選考で、この中から優秀賞(特許出願支援対象)受賞作品が選出され、12月上旬に発表されます。
起業家育成プログラムで「加賀市長賞」
11月5日(土)、かが交流ブラザさくらで行われていた「起業家育成プログラム」において、本校生徒(機械システム科3年生)が「市長賞」をいただきました。
10月から5回にわたって実施され、最終日となる同日にピッチ(投資家に向けてのプレゼン)が行われました。加賀市の未来が見えるとの評価をいただき、見事,加賀市長賞に選出されました。
ものつくり隊【第9弾】コーヒーミルのハンドル製作(試作品納入)
令和4年度の「課題研究」(工業科)で株式会社 新家製作所様とのコラボレーションによりコーヒーミルを製作しています。企業様がミル本体、実高でハンドルの部分を製作しています。
今後は、商品価値をさらに高めるよう取り組んで、地元企業に貢献します。
地元企業見学
機械システム科3年生は、6月7日(火)に、株式会社月星製作所、村田機械株式会社加賀工場、パナソニックコネクト株式会社プロセスオートメーション事業部グローバルファクトリーセンター加賀工場の見学に行きました。
各企業とも工場内は整理整頓され、品質の向上や作業の効率化を図るための工夫や改善をされていることが分かりました。また安全対策や環境に配慮された製造方法も学ぶことができました。
企業が求めている人材は、コミュニケーションがとれる人や考えて行動できる人だと教わり、「これからの学校生活で身に付けたい」と感想にも書かれていました。今回の企業見学は生徒にとって就職を控えたこの時期に大変有意義なものとなりました。企業の皆様。お忙しい中、丁寧なご説明そしてご案内有難うございました。
ものつくり隊【第8弾】 掃除用具庫の製作
令和3年度の「課題研究」(工業科)で製作した用具庫を校内の4か所に設置しました。用具庫が完成したころは設置場所が改装中で、製作に関与した生徒たちは設置した作品を見ることができませんでした。是非見に来てください。
製作に関与してくれた先輩方に感謝です。これから大切に使わせていただきます。
「専門高校等における産学連携人材育成事業」の取組みが表彰されました。
1月19日、石川県地場産業振興センターにおいて、標記の発表会が開催され、本校は「IoT学習用基板の製作」というテーマで、西納壮都さん(機械システム科2年)と堺俊介さん(同)がチームを代表して発表しました。会場には約160人の生徒と約40人の関係者が発表を見学しました。
この事業は、石川県教育委員会主催の事業で、今年度は職業に関する専門教育を行う県立高校19校の中から10校の研究が採択され、1年間をかけて各校様々な取り組みを行ってきました。
各発表は、説得力・主体性・専門性・波及性の4観点で評価され、本校の研究は優秀と認められ表彰されました。