日記

カテゴリ:機械システム科

いしかわ産業教育フェア2025

令和7年10月25日(土)にイオンモール白山で開催された「いしかわ産業教育フェア2025」に参加しました。

機械システム科は、ステージ企画でロボットのパフォーマンスを行いました。

情報ビジネス科は、専門部会発表、展示、体験、販売、ステージ企画の5つのブースで参加させていただきました。内容は、以下のとおりです。

・専門部会発表<課題研究(授業)での取り組み>

・展示<学校紹介をポスターとして掲示>

・体験<VR体験>

・販売<新商品を含めた本校で考案した商品>

・ステージ企画<クイズ形式の発表会(景品有)>

 大きなイベントということもあり、貴重な経験となりました。

情報ビジネス科インスタグラム

 

     

工業科 ものづくり体験・説明会

令和7年7月30日に「ものづくり高校魅力発信強化事業」として、加賀市内の小学生・中学生を対象に本校の実習室にて「ものづくり体験および説明会」を行いました。自動化された工作機械による金属コマ作りやロボットのプログラミングを体験しました。その後、ものづくり高校の魅力の説明と、本校卒業生による高校生活や就職先についての講話が行われました。参加した小・中学生は、できあがった金属コマで遊んだり、プログラミングされたロボットを動かしたりして、大いにものづくりを楽しんだと思います。
 

 

台湾の先生方が視察のため来校されました。

令和7年7月16日(水)、台湾明道中学の先生方が視察のため来校され、機械システム科3年生の課題研究の授業を参観されました。
目的は、技術的・学術的交流の可能性を探ることで、技術型高級中等學校(技高)責任者の陳士虹様と台中国際扶輪創社社長の張志成様が訪問されました。単なる文化交流ばかりでなく教育技術や学術的アプローチの相互理解ができれば良いと感じました。
 
明道中学(Mingdao High School)は、台湾・台中市烏日区に位置する私立の六年中高一貫校で、国中部(中学校)、高中部(高校)、技高部(職業高校)、国際部を備えた生徒数7千人の大規模で優秀な人材を輩出する教育機関です。

ものづくり体験・説明会【ご案内】

令和7月30日(水)に「ものづくり高校魅力発信強化事業」として、ものづくり体験および説明会を行います。工業系高校の魅力を知っていただき、将来の進路選択につながればと思います。

受付は6月13日~7月18日までとなっております。たくさんの応募をお待ちしております。
詳細はこちら(pdf)

会場・日時:大聖寺実業高校・7月30日(水)9:00~11:30
対象・定員:小学6年生、中学1,2年生・各教室10名ずつ
         保護者・小,中学校教員の方もぜひ見学に来てください。

内   容:ものづくり体験
          (1)金属コマづくり・・・工作機械で精密加工をしてみよう!
          (2)ロボットづくり・・・車体製作、プログラミングをしてみよう!
         ものづくり高校紹介・OBOGの講話

参 加 費:無料

アクセス:現地集合(現地集合が難しい場合は送迎有り)

申し込み:大聖寺実業高校のチラシ.pdf

 

県高校測量技術コンテストで1,3位

11月6日(水)松任総合運動公園において、第25回石川県高等学校測量技術コンテストが開催され、機械システム科の3年生が水準測量競技に出場しました。

今年度は、大聖寺実業高校2チーム、小松工業高校2チーム、翠星高校2チーム、金沢市立工業高校2チーム、羽咋工業高校2チームの計10チームで測量技術を競い合いました。

結果は、大聖寺実業高校Bチームが最優秀賞(第1位/10チーム中)、同Aチームが優良賞(第3位)という結果を残しました。

トポロジー最適化と3Dプリンティング技術の研究

 令和6年8月20日(火)、24日(土) 石川県工業試験場より講師をお招きし、トポロジー最適化の手法について講義を行っていただきました。

 トポロジー最適化とは、シミュレーション技術を用いて荷重や変形量などの制約条件に基づき、不要な材料を削り、必要な部分だけを残して最適な設計案を導出する技術です。石川県工業試験場の方には、構造解析の基礎からトポロジー最適化の手法についてご教授いただきました。今後はトポロジー最適化技術を使用して課題研究の部品の設計に活かしていきます。

  

ものづくり体験・説明会のご案内

いしかわのものづくり高校の魅力や凄さを発信する取り組みで、参加費は無料です。
ものづくり教室に参加して、ものづくり高校の知られざる魅力を体験してみませんか。
【詳しい資料】は、こちらからご覧ください。
【申込み】は、こちらのフォームからお願いします。

熱中症予防にIoT技術で対策

機械システム科3年生6人が課題研究の時間で、IoT技術の実用化を目指して、暑さ指数を見守るシステムを作りました。
暑さ指数は、熱中症予防対策として設定された指数[℃]です。校内の数カ所にセンサーを設置してIoT技術を使って1か所で暑さ指数を監視することができます。
生徒たちは、センサ装置(計測とデータ送信)、表示装置(データ受信、解析とディスプレイ)、WiFi環境の構築をしました。体育館、工場や教室ごとに異なる暑さ指数を見守ることができ、熱中症予防に役立つことでしょう。
 

 

パテントコンテストの事前選考を通過(機械システム科)

機械システム科3名のアイディア「ミルハンドル」が、文科省などが主催するパテントコンテストにおいて、事前選考を通過しました。

今年は全国の高校~大学より521作品の応募があり、通過したのは60作品でした。このあとの最終選考で、この中から優秀賞(特許出願支援対象)受賞作品が選出され、12月上旬に発表されます。
 

選考結果発表はこちら、なお本校の参加登録番号はPH0001です。
機械システム科ものつくり隊

起業家育成プログラムで「加賀市長賞」

11月5日(土)、かが交流ブラザさくらで行われていた「起業家育成プログラム」において、本校生徒(機械システム科3年生)が「市長賞」をいただきました。

10月から5回にわたって実施され、最終日となる同日にピッチ(投資家に向けてのプレゼン)が行われました。加賀市の未来が見えるとの評価をいただき、見事,加賀市長賞に選出されました。
 

ものつくり隊【第9弾】コーヒーミルのハンドル製作(試作品納入)

令和4年度の「課題研究」(工業科)で株式会社 新家製作所様とのコラボレーションによりコーヒーミルを製作しています。企業様がミル本体、実高でハンドルの部分を製作しています。

今後は、商品価値をさらに高めるよう取り組んで、地元企業に貢献します。
 

地元企業見学

 機械システム科3年生は、6月7日(火)に、株式会社月星製作所村田機械株式会社加賀工場パナソニックコネクト株式会社プロセスオートメーション事業部グローバルファクトリーセンター加賀工場の見学に行きました。

 各企業とも工場内は整理整頓され、品質の向上や作業の効率化を図るための工夫や改善をされていることが分かりました。また安全対策や環境に配慮された製造方法も学ぶことができました。

 企業が求めている人材は、コミュニケーションがとれる人や考えて行動できる人だと教わり、「これからの学校生活で身に付けたい」と感想にも書かれていました。今回の企業見学は生徒にとって就職を控えたこの時期に大変有意義なものとなりました。企業の皆様。お忙しい中、丁寧なご説明そしてご案内有難うございました。

ものつくり隊【第8弾】 掃除用具庫の製作

 令和3年度の「課題研究」(工業科)で製作した用具庫を校内の4か所に設置しました。用具庫が完成したころは設置場所が改装中で、製作に関与した生徒たちは設置した作品を見ることができませんでした。是非見に来てください。

 製作に関与してくれた先輩方に感謝です。これから大切に使わせていただきます。

「専門高校等における産学連携人材育成事業」の取組みが表彰されました。

1月19日、石川県地場産業振興センターにおいて、標記の発表会が開催され、本校は「IoT学習用基板の製作」というテーマで、西納壮都さん(機械システム科2年)と堺俊介さん(同)がチームを代表して発表しました。会場には約160人の生徒と約40人の関係者が発表を見学しました。

この事業は、石川県教育委員会主催の事業で、今年度は職業に関する専門教育を行う県立高校19校の中から10校の研究が採択され、1年間をかけて各校様々な取り組みを行ってきました。

各発表は、説得力・主体性・専門性・波及性の4観点で評価され、本校の研究は優秀と認められ表彰されました。

ものつくり活動が「地域発!いいもの」(厚生労働省)として選定されました。

この事業は、厚生労働省が「技能振興」や「技能者育成(人材育成)」等に役立つ特色ある取り組みを選定し、国民へ知らせることで、地域の技能振興や技能尊重と活性化を図るため、毎年1回実施しているものです。

今年度は全国で4団体・3高校が選定されました。本校は、「学校で学んだ技術を生かした地域貢献『ものつくり隊』」という取り組みで選定されました。

なおこの活動は、令和元年から継続しており、随時ご相談を受け付けております。

【関連する厚労省のホームページ】
 取組み一覧(良かったら「応援する」をクリックしてください)
 取組概要と評価のポイント
 具体的な内容(6ページ目を参照してください)

【関連する本校のホームページ】
 ものつくり隊

段差解消スロープ 中学校の備品修理 観光文化施設の備品修復 豆挽きマシンのホッパー 手指消毒ロボット 刻印入り鉛筆

電子機械科課題研究発表会

1月20日本校会議室で、電子機械科3年生の課題研究発表会が行われ、授業「課題研究」の中で1年間で取組んだことをグループ毎に発表しました。

お客様をイメージした「ものづくり」体験、高度な技能習得など、課題を解決することで成長できたことを発表しました。
以下に全テーマを記載します。この経験を礎にものづくり産業の担い手としての活躍を期待しています。

・グラウンド整備機(校内発表テーマ)
・灯油ポリタンク用台車製作と溶接コンテスト
・手指消毒ロボットの製作(石川県課題研究発表テーマ)
・ロボットプログラミング
・工場の環境改善
・水準測量とドローン(校内発表テーマ)
・スマホ等とWiFi(無線)利を利用した電子工作(産学連携による人材育成事業テーマ)

  
グラウンド整備機         灯油ポリタンク用台車       手指消毒ロボット

  
ロボットプログラミング      工場の環境改善          水準測量とドローン

技能検定

技能検定は、働く人達が持っている技能を一定の基準で検定し、国として証明する国家技能検定で、この実技試験が、1月16日(土)に本校実習室で実施されました。

今回は、2,3級旋盤・3級CNC旋盤・3級機械検査の技能士認定を目指して、培った技能を全て出し切るよう、延べ21人が休日返上で真剣に取り組みました。

後日実施される学科試験も合格基準に達すると技能士として認定されます。みんな頑張ってください。

2級旋盤_技能検定3級旋盤_技能検定3級CNC旋盤_技能検定3級機械検査_技能検定