日記

カテゴリ:機械システム科

熱中症予防にIoT技術で対策

機械システム科3年生6人が課題研究の時間で、IoT技術の実用化を目指して、暑さ指数を見守るシステムを作りました。
暑さ指数は、熱中症予防対策として設定された指数[℃]です。校内の数カ所にセンサーを設置してIoT技術を使って1か所で暑さ指数を監視することができます。
生徒たちは、センサ装置(計測とデータ送信)、表示装置(データ受信、解析とディスプレイ)、WiFi環境の構築をしました。体育館、工場や教室ごとに異なる暑さ指数を見守ることができ、熱中症予防に役立つことでしょう。
 

 

パテントコンテストの事前選考を通過(機械システム科)

機械システム科3名のアイディア「ミルハンドル」が、文科省などが主催するパテントコンテストにおいて、事前選考を通過しました。

今年は全国の高校~大学より521作品の応募があり、通過したのは60作品でした。このあとの最終選考で、この中から優秀賞(特許出願支援対象)受賞作品が選出され、12月上旬に発表されます。
 

選考結果発表はこちら、なお本校の参加登録番号はPH0001です。
機械システム科ものつくり隊

起業家育成プログラムで「加賀市長賞」

11月5日(土)、かが交流ブラザさくらで行われていた「起業家育成プログラム」において、本校生徒(機械システム科3年生)が「市長賞」をいただきました。

10月から5回にわたって実施され、最終日となる同日にピッチ(投資家に向けてのプレゼン)が行われました。加賀市の未来が見えるとの評価をいただき、見事,加賀市長賞に選出されました。
 

ものつくり隊【第9弾】コーヒーミルのハンドル製作(試作品納入)

令和4年度の「課題研究」(工業科)で株式会社 新家製作所様とのコラボレーションによりコーヒーミルを製作しています。企業様がミル本体、実高でハンドルの部分を製作しています。

今後は、商品価値をさらに高めるよう取り組んで、地元企業に貢献します。
 

地元企業見学

 機械システム科3年生は、6月7日(火)に、株式会社月星製作所村田機械株式会社加賀工場パナソニックコネクト株式会社プロセスオートメーション事業部グローバルファクトリーセンター加賀工場の見学に行きました。

 各企業とも工場内は整理整頓され、品質の向上や作業の効率化を図るための工夫や改善をされていることが分かりました。また安全対策や環境に配慮された製造方法も学ぶことができました。

 企業が求めている人材は、コミュニケーションがとれる人や考えて行動できる人だと教わり、「これからの学校生活で身に付けたい」と感想にも書かれていました。今回の企業見学は生徒にとって就職を控えたこの時期に大変有意義なものとなりました。企業の皆様。お忙しい中、丁寧なご説明そしてご案内有難うございました。

ものつくり隊【第8弾】 掃除用具庫の製作

 令和3年度の「課題研究」(工業科)で製作した用具庫を校内の4か所に設置しました。用具庫が完成したころは設置場所が改装中で、製作に関与した生徒たちは設置した作品を見ることができませんでした。是非見に来てください。

 製作に関与してくれた先輩方に感謝です。これから大切に使わせていただきます。

「専門高校等における産学連携人材育成事業」の取組みが表彰されました。

1月19日、石川県地場産業振興センターにおいて、標記の発表会が開催され、本校は「IoT学習用基板の製作」というテーマで、西納壮都さん(機械システム科2年)と堺俊介さん(同)がチームを代表して発表しました。会場には約160人の生徒と約40人の関係者が発表を見学しました。

この事業は、石川県教育委員会主催の事業で、今年度は職業に関する専門教育を行う県立高校19校の中から10校の研究が採択され、1年間をかけて各校様々な取り組みを行ってきました。

各発表は、説得力・主体性・専門性・波及性の4観点で評価され、本校の研究は優秀と認められ表彰されました。

ものつくり活動が「地域発!いいもの」(厚生労働省)として選定されました。

この事業は、厚生労働省が「技能振興」や「技能者育成(人材育成)」等に役立つ特色ある取り組みを選定し、国民へ知らせることで、地域の技能振興や技能尊重と活性化を図るため、毎年1回実施しているものです。

今年度は全国で4団体・3高校が選定されました。本校は、「学校で学んだ技術を生かした地域貢献『ものつくり隊』」という取り組みで選定されました。

なおこの活動は、令和元年から継続しており、随時ご相談を受け付けております。

【関連する厚労省のホームページ】
 取組み一覧(良かったら「応援する」をクリックしてください)
 取組概要と評価のポイント
 具体的な内容(6ページ目を参照してください)

【関連する本校のホームページ】
 ものつくり隊

段差解消スロープ 中学校の備品修理 観光文化施設の備品修復 豆挽きマシンのホッパー 手指消毒ロボット 刻印入り鉛筆

電子機械科課題研究発表会

1月20日本校会議室で、電子機械科3年生の課題研究発表会が行われ、授業「課題研究」の中で1年間で取組んだことをグループ毎に発表しました。

お客様をイメージした「ものづくり」体験、高度な技能習得など、課題を解決することで成長できたことを発表しました。
以下に全テーマを記載します。この経験を礎にものづくり産業の担い手としての活躍を期待しています。

・グラウンド整備機(校内発表テーマ)
・灯油ポリタンク用台車製作と溶接コンテスト
・手指消毒ロボットの製作(石川県課題研究発表テーマ)
・ロボットプログラミング
・工場の環境改善
・水準測量とドローン(校内発表テーマ)
・スマホ等とWiFi(無線)利を利用した電子工作(産学連携による人材育成事業テーマ)

  
グラウンド整備機         灯油ポリタンク用台車       手指消毒ロボット

  
ロボットプログラミング      工場の環境改善          水準測量とドローン

技能検定

技能検定は、働く人達が持っている技能を一定の基準で検定し、国として証明する国家技能検定で、この実技試験が、1月16日(土)に本校実習室で実施されました。

今回は、2,3級旋盤・3級CNC旋盤・3級機械検査の技能士認定を目指して、培った技能を全て出し切るよう、延べ21人が休日返上で真剣に取り組みました。

後日実施される学科試験も合格基準に達すると技能士として認定されます。みんな頑張ってください。

2級旋盤_技能検定3級旋盤_技能検定3級CNC旋盤_技能検定3級機械検査_技能検定

ロボット 消毒お手伝い 加賀市観光センター 触れずに噴霧

JR加賀温泉駅に設置された「ポンプに触れずにアルコール消毒液を噴霧できる実高ロボット」が北陸中日新聞で紹介されました。

詳しくは、こちら(北陸中日新聞)をご覧ください。

また、こちら(ものつくり隊活動)もご覧ください。

旧北前船主家のふすま引き手を大聖寺実高生が復元

加賀市の観光文化施設「蘇梁館」にある老朽化したふすまの引き手を復元した電子機械科の生徒の活動が、北陸中日新聞や蘇梁館のブログで紹介されました。

詳しくは、こちら(蘇梁館ブログ)をご覧ください。

また、こちら(ものつくり隊活動)もご覧ください。

電子機械科課題研究発表会

▼日時:令和2年1月24日、28日 2,3限
▼場所:本校会議室
▼概要:電子機械科3年生は9班に分かれ、1年間それぞれのテーマに沿って研究を進めてきました。

研究テーマは次のとおりです。

・プログラミング技術とロボット制御(学校代表)
・電子工作とストーブの台車製作
・校内営繕
・技能検定と万力ハンドル製作
・傘の滴取り機の製作
・保護者用下足棚の製作と溶接コンテスト
・全国産業教育フェアロボット競技大会
・トイレ用具入れの製作
・水準測量と県高校測量コンテスト

 

研究を通して、ものづくりの楽しさやPDCAの大切さ、資格取得、地域との連携など、多くのことを得られたと思います。ぜひ、今後に活かしてもらいたいです‼