校長先生ブログ

校長室より

思いやり算で魔法の実を実らせよう!

                     思いやり算で魔法の実を実らせよう!
                                               ~3月全校集会~
                                                                                        3月1日(火)

  先月、みんなの心を元気にしようと考え「魔法の言葉の木に魔法の実を実らせよう!」の取り組みをしました。全校児童から魔法の言葉を募集し、魔法の木を掲示し、その言葉で働きかけたらシールをはりました。ふわふわ言葉を交わし、魔法の実をたくさん実らせることができました。
 「ありがとう」がシール120個で特に多く、「いいね!ナイス!」は46個、「大丈夫?」は40個と多かったです。学年では、3年生がシールの数が120個と一番でした。

  
   全校で取り組んだ詩の暗唱が2月で終わりました。1年間全員合格100%でした。今、2.3年生は、かけ算九九の暗唱をしています。1年生も繰り上がりや繰り下がりの暗算を計画しています。どちらも、小学校の算数の勉強に絶対必要な計算です。
 
  では、人と人との関係をうまくやっていく計算を知っていますか。人を笑顔にする算数です。それは「思いやり算」です。困っていたり、悩んでいたりしていたら使います。
   
    計算には、「たし算・ひき算・かけ算・わり算」の4つがあります。

  ・たし算は「たす」ので、たすけ合うです。助け合うと大きな力になります。
  ・ひき算は「ひく」ので、ひきうけるです。引き受けると喜びが生まれます。
  ・かけ算は「かける」で、声をかけるです。声をかけ合うとひとつになれます。
  ・わり算は「わる」で、いたわるです。いたわると笑顔が返ってきます。


     魔法の実を実らす「思いやり算」で元気に、笑顔で学校生活を送って下さい。