校長先生ブログ

校長室より

通知表は子どもをはげますきっかけです

   
 通知表は子どもを励ますきっかけです

 萩野台小学校の教育目標は,「自ら学ぶ意欲をもち,他とのかかわりを大切にし,心豊かにたくましく生きる子の育成」です。この目標達成に向けて,学校の全教育活動を通して日々様々な取組を進めています。
 1学期の子ども達の様子を見ていると,どのクラスでも一生懸命に学習に取り組んでいますし,縦割り班活動を協力して行っている姿が増えてきました。

 学校教育法(第30条2項)には,小学校教育で特に指導しなければならないこととして,学力の3つの要素が示されています。それは,①基礎的な知識・技能の習得,②知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力,③学習意欲(主体的に取り組む態度)です。
 今日,お渡しした通知表には,これら①②③の学力の視点から見た,お子さんの状況を記載してあります。「Aがいくつあった。良かった,悪かった。」とだけ見るのではなく,どの教科のどんな点で子どもの力が発揮されたのか,どんな成果が上がったのかなど,子どもの努力の様子をご確認ください。
 また,行動の記録では,挨拶,後始末などの基本的生活習慣,約束やきまりを守っているか,係活動への取組などの面から評価し記載しています。行動の状況は,学習面での意欲や成果につながる大切な要素です。

 たくさん褒められた子どもは,人の良さにも気づき,人を認める子どもに育っていくものではないでしょうか。通知表をひとつのきっかけとして,学校生活について子どもと会話を交わす機会とし,学習面,生活面の良さを認め励ます機会にしていただきたいと考えています。

家庭学習の習慣づくり

 
  
家庭学習の習慣づくりを


 本校では,学校で学んだ基礎的・基本的な学習をしっかり定着させるため,「宿題」はとても大切なものであると考えています。そこで,全学級で毎日宿題をだしています。宿題を含めた家庭学習習慣をしっかり身につけさせるため,学年×10分程度の家庭学習を提案しています。

 4月に実施された6年生対象の全国学力・学習状況調査の質問紙から,「家で学校の宿題をしている」,「家で計画を立てて勉強している」の本校児童の肯定的回答は,大変高い割合
でした。
 
 さて,家庭学習に取り組む際の大事な要素として,環境(時間・場所・大人)があります。

 時間は,できれば夕食までに終わらせることが望ましいのですが,塾や習い事なども考えて,各家庭毎に時間を決めておくと良いのではないでしょうか


 場所は,どこで学習するのが良いと言うことは一概には言えません。親の目の届く所,静かで集中出来る所といった条件を考慮したうえで,場所を決めて行うことが家庭学習の習慣化には大切だと考えています。

 また,学習でわからないところが必ず出てきます。宿題のやり方がまだ身についていない低学年は,特に積極的に大人がかかわってあげる必要があります。丁寧にかかわればかかわるほど,子どもは伸びます。学年があがるに従って,少しずつ自分でできるようになるといいですね。

 そして,集中して学習に取り組むには,テレビを消して落ち着いた静かな環境をつくってあげることも大切です。学校も,子ども達が安心し落ち着いた環境のもとで学習できるように心がけてまいります。ご協力いただきますようお願いいたします。

萩野台っ子62人が輝く学校に


萩野台っ子62人が輝く学校に

 
新学年・新学期がスタートして1ヶ月が過ぎました。子ども達は,新しい教室,新しい先生にも慣れ,勉強に遊びに元気いっぱいです。

 4月27日に「1年生を迎える会~みんなうきうきスマイル集会」がありました。各学年がこの日のために準備をしてきました。2年生は1年生の紹介,3年生はプレゼントづくり,4年生は招待状づくり,5年生は体育館掲示,そして6年生は会の企画・運営です。当日は上級生が下級生のお世話をする姿が随所に見られました。どの子もうれしそうな笑顔いっぱいの時間となりました。

 5月になって体育館に鉄棒を設置しました。6月1日に行われる町器械運動交歓会に向けて,4年生が練習するためです。鉄棒・マット・跳び箱で自分が納得できる演技ができるように,たくさん練習し自分を鍛える機会にしてほしいです。

 5月から,詩の暗唱がはじまりました。詩を暗唱することで,はっきりした声で相手に言葉を届ける力をつけてほしいと思っています。さっそく6年生が全員合格しました。さすがですね。
 自学ノートの取組も進めています。

 これからも,全校62人,一人ひとりが輝く学校にしていきたいと思っています。地域の皆さま,保護者の皆さまのご協力,ご支援をお願いいたします。
 

自分の殻を破り、新しい世界へ進んでいこう!

      自分の殻を破り、新しい世界へ進んでいこう!
                          ~平成27年度 ありがとうございました~
                                                                                   3月29日(火)


    春の訪れを感じると共に、お世話になった6年生が中学校へと羽ばたきました。卒業式では、将来の夢や希望を話してくれました。とてもすばらしい決意ばかりでした。その希望に努力という心を乗せて行動に移し、「もう一伸び」と「自分の殻を破る」ことに頑張ってほしいです。この成長の願いは、1~5年生も同じです。

 
    卒業生は、温かなかかわり合い、落ち着いたクラスの雰囲気を基盤とした前向きな学習活動をしていました。授業を見て回っていても、個人や集団の学びの充実を感じました。全国学力・学習状況調査でも県内で好成績を収めています。科学研究の取り組みでは、課題発見力、解決力、それを支える忍耐力がうかがえました。町子連大会や各種スポーツ活動においても自己に挑戦する姿が見られました。自分を乗り越えて自己ベストの記録や最高のパフォーマンスを発揮していました。また、リーダーシップを発揮したなかよし班活動、縦割り清掃、委員会活動なども充実していました。
  子どもたちの成長・変化の手応えが「卒業生のこの姿が、これからの萩野台小学校の姿だ!」と新しい校風の確信に変わりました。

 
    アメリカの大リーグで活躍しているイチロー選手も言っています。「何事も前向きに行動することが可能性を生む」「自分の持っているものを活かすことで可能性が広がる」そして、「高い所にいくには下から積み上げていかなければなりません」「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ」と。キーワードは「前向き」「自分見つけ」「自分磨き」です。

 
    子どもたちのやる気や意欲が高まっても、いつも主体的に進められるとは限りません。困難や壁が待ち受けています。子どもたちが解決の助けを求めている時、タイミングを逃さない先生や保護者の声かけや手立てが、壁を越えるきっかけになります。「卒啄(そったく)同時」の阿吽の呼吸を逃がしてはいけません。卒啄(そったく)同時とは、ひなが卵の殻から出る時、卵の中のひなが内側から殻をつつくのと同時に、親鳥が卵の外側からつつくそのタイミングを逃さないと言うことわざです。子どもたちが、自分の殻を破り、新しい世界へ進めるようよろしくお願いします。

 
     終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成27年度の1年間、萩野台小学校の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。 今後も、萩野台小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。

                 ありがとうございました! 

思いやり算で魔法の実を実らせよう!

                     思いやり算で魔法の実を実らせよう!
                                               ~3月全校集会~
                                                                                        3月1日(火)

  先月、みんなの心を元気にしようと考え「魔法の言葉の木に魔法の実を実らせよう!」の取り組みをしました。全校児童から魔法の言葉を募集し、魔法の木を掲示し、その言葉で働きかけたらシールをはりました。ふわふわ言葉を交わし、魔法の実をたくさん実らせることができました。
 「ありがとう」がシール120個で特に多く、「いいね!ナイス!」は46個、「大丈夫?」は40個と多かったです。学年では、3年生がシールの数が120個と一番でした。

  
   全校で取り組んだ詩の暗唱が2月で終わりました。1年間全員合格100%でした。今、2.3年生は、かけ算九九の暗唱をしています。1年生も繰り上がりや繰り下がりの暗算を計画しています。どちらも、小学校の算数の勉強に絶対必要な計算です。
 
  では、人と人との関係をうまくやっていく計算を知っていますか。人を笑顔にする算数です。それは「思いやり算」です。困っていたり、悩んでいたりしていたら使います。
   
    計算には、「たし算・ひき算・かけ算・わり算」の4つがあります。

  ・たし算は「たす」ので、たすけ合うです。助け合うと大きな力になります。
  ・ひき算は「ひく」ので、ひきうけるです。引き受けると喜びが生まれます。
  ・かけ算は「かける」で、声をかけるです。声をかけ合うとひとつになれます。
  ・わり算は「わる」で、いたわるです。いたわると笑顔が返ってきます。


     魔法の実を実らす「思いやり算」で元気に、笑顔で学校生活を送って下さい。

3つのG【自信 自律 自立】の育み!

          3つのG【自信 自律 自立】の育み!
                                  ~自分への挑戦と自己成長~
                                                                                           2月1日(月)

  突然の大雪が降り、自然災害の怖さを痛感しています。3学期もあと2か月となりました。子どもたちは各方面で自分に挑戦し、自己成長をうながしています。町英語スピーチコンテストと町子連卓球大会の練習と本番、町学力実態調査の5年生の成績など、精一杯の頑張りがうかがえます。どんどん、勉強の学力・心の学力・運動や体の学力を伸ばして下さい。

 
    ところで、ラグビーワールドカップ2015で日本代表が優勝経験のある南アフリカ代表に劇的な勝利を収め、世界的な話題になったことは記憶に新しいと思います。日本代表のエディー・ジョーンズ監督が、どのようにチームや選手を育てたのでしょうか。
 まず、目標(ゴール)設定をし、ゴールまでの計画(プラン)を立てました。日本人の体型にあったラグビーを行うために、スポーツ科学に沿って、徹底した指導を行いました。規律を重視すること、前向きな考え方(メンタル)へ切り替える(マインドセット)ことを進めました。勝利を収めるようになり、選手の姿勢と体つきが変わり、自信を持つようになってきました。南アフリカ戦での最後のスクラムトライは、勝利のために自分たちで判断しました。最終的に、自主的に選手が取り組むようになったのです。

 
   まさに、勉強や運動、生活面において、3つのG【自信 自律 自立】が大切ということです。自信とは、何かができるから自信といいますが、何事にも挑戦することで少しずつ自信がつくものです。自信のエネルギーをもとに、自分で決めた方向に進み(自律)、自分でやっていく(自立)姿勢をどんどん育て、今よりも高いレベルへ向かわせたいです。
 
    昨日の町子連卓球大会では、決めた目標に向かい、練習を重ね、瞬間的場面構成力のもと対応力を発揮し、個人優勝など素晴らしい成績を収めました。軽快なフットワーク、独特なカットサーブ、鋭いスマッシュなど、みんな自信満々な姿を見せてくれました。お世話された保護者の皆さまのおかげです。ありがとうございました。

 
    ベル学(チャイムがなったら学習のスタート)も徹底し、落ち着いた雰囲気が学校全体に漂っています。12月の学力調査をもとに、5年生は1年間の範囲で第2回町学力調査が2月下旬に行われます。他の学年も1年間の学習内容の定着をしっかり図って下さい。また、学校関係者評価委員会が開催されます。後期学校評価アンケートの学校での分析、検討をもとに、貴重なご意見や示唆を頂き、学校運営に反映し、教育の質的向上を図りたいと考えています。
 
 今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

積み重ねたことを成熟させる時です!

                     積み重ねたことを成熟させる時です!
                                           ~3学期の始業式~
                                                 1月8日(金)
 
  「おはようございます。」「明けましておめでとうございます。」という子どもたちの朝のすがすがしいあいさつから2016年が始まりました。子どもたちの心の育ちが、言葉の力となっています。
  いよいよ3学期が始まりました。冬休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。
 
  1学期のはじめの3日間は、「黄金の3日間」金はゴールドです。2学期のはじめの3日間は、「シルバーの3日間」シルバーは銀です。だから、3学期のはじめの3日間は、金・銀とくれば、次は銅です。「ブロンズの3日間」となります。
 学期はじめの取り組み次第では、せっかく築き上げたものが壊れてしまう可能性のある怖い3日間です。そうならないために、もう一度、クラスの目標、学習のきまり、集団生活の約束を確認して、学校の生活リズムを取り戻して下さい。

 
    申年の「申」とは、草木が成長し、果実が成熟していく状態を表しています。カレーにも「熟カレー」というのがあります。20種類の食材で500時間熟成して時間をかけてうまみを出しています。
  3学期は、1年間の頑張ってきたことを熟する学期です。1学期はスタート。2学期は実りの秋。3学期は成熟です。勉強を成熟させる【熟勉強】の3学期にして下さい。

 
    特に、学校は、みんなと仲良く勉強する所です。勉強が分かったり、できたり、身につかないと意味がありません。
 
   「落ち着いた雰囲気」:ベル学で1時間のはじまりをしっかりさせます。
 「授業への集中」:手おもちゃや勝手なおしゃべりはしません。
 「学習マナーの徹底」:学習マナー表は全部花◎にします。
 「家庭学習の定着」:自学ノートをします。
 「温かなかかわり合い」:温かな言葉で伝えます。

   
        積み重ねてきたことを成熟させ、今年度をしめくくっていきましょう!!

誠実な心が志をかなえる!

                                 誠実な心が志をかなえる!
                                      【成熟の3学期がスタート】
                                                                                         1月8日(金)

 新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 今年は、申年です。「申」は、草木が成長し、果実が成熟していく状態を表しています。後に、動物の「猿」の字があてはめられました。呼び名にちなんで「魔去る」「勝る」「優る」とも言われ、猿はラッキーアニマルで万福の守り神です。子どもへの愛着の強さなどから、家門繁栄の象徴ともされています。そのために、互いへの感謝、助け合い、励まし合いを大切にしていきましょう。
  また、新年にあたり、「とき遅きたがひはあれど つらぬかぬ ことなきものは 誠なりけり」の大御心を頂きました。誠実は成功のもとです。物事を成し遂げるまでには、人によって早い遅いの違いはあるが、どんな時も誠実な心があれば、その志を貫き通すことができるということです。

 
    1年間の成果を発揮し、平成28年度へ引き継ぐ大事な3学期がスタートしました。「子どもの成長が見える、変化が実感できる学校づくり」に向け、学ぶ・鍛える・競うの教育活動に重点を置き、子どもたちの可能性への積極的な指導を行ってきました。
 
    喫緊の課題は、子どもたちの「学力向上」です。12月に全学年対象に1、2学期の範囲の学力調査(町・県調査を含む)を行いました。3学期は、その結果をもとに定着が弱い領域を分析・確認し、再指導を行い、学習内容の定着に努めていきます。落ち着いた雰囲気をもとに「わかる・できる授業の工夫」「学習マナーの徹底」「家庭学習の定着」「温かなかかわり合い」を重点とた指導を行い、成果を上げたいと考えています。

 
   子どもたちは、2016年に向け、新たな目標を胸に刻んでいることでしょう。その思い受け止め、よりよい成長を目指し、教職員一体となって積極的な教育活動を展開していきますので、保護者の皆さまのご理解、ご協力を今後ともよろしくお願いします。
             
                   2016年もよろしくお願いします。

「一の肥やしは、主の足跡」の姿勢で!

                                「一の肥やしは主の足跡」の姿勢で!
               ~子どもたちのよりよい成長を願った学校・家庭・地域連携~
                                                                                              12月24日(水)

    先日、河北郡市学校保健研究協議会が行われ、子どもたちの健康課題に学校、家庭と地域が連携した取り組みが紹介されました。開会のあいさつで、津幡町教育委員会・早川尚之教育長が、教育・子育ての心得を植物を育てることにたとえ「一の肥やしは主の足跡」と諺を紹介されました。良い肥料をあげることも必要ですが、一番大切なのは、どれだけ愛情をもって育ち具合を見取り、働きかけるかということです。その働きかけの主を増やしていくこと(学校・家庭・地域連携)も大切だと話されました。

 
    学校・家庭教育は、子どもたちの成長の土台となる重要なものです。将来、社会で活躍していく能力や社会性が身につくことを願っています。シカゴ大学のヘックマン教授は、「幼児教育の経済学」の中で、「子どもたちが社会的に成功するには、認知能力と非認知能力の二つが同程度重要である」と提唱しています。認知能力とは「IQや学力テストなど測定可能な知的な能力」、非認知能力とは「忍耐力、協調性、やる気などの社会性」のことです。
     学校や家庭教育を通し、毎時間の勉強や家庭学習などで認知能力を高め、道徳教育や躾などで非認知能力を育んでいます。愛情に触れることで、こどもたちは、人を信頼したり、素直に接することの土台となり、注意や助言を素直に受け止め、忍耐力や協調性などの社会性が育っていきます。褒められることで、子どもたちはやる気が出てきて、よりよい方向へ進むエネルギーが貯えられます。

 
    第2回学校の教育活動等に関するアンケートのご協力頂き、ありがとうございました。子どもたちの様子、保護者の皆さまの率直なご要望をきちんと受け止め、教育活動を進めていきたいと考えています。

 
    最後になりますが、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動のご理解、ご協力をありがとうございました。来年も萩野台小学校が素晴らしい学校となるよう教職員が一体となって努力していきますので、よろしくお願いします。 


 

「自ら考えを持ち、進んで学ぼうとする姿」を目指して!

      「自ら考えを持ち、進んで学ぼうとする姿」を目指して!
                                               【後期学校課題】
                                                                                  12月 2日(水)

  11月5日に、石川県教育委員会・金沢教育事務所、津幡町教育委員会の後期学校訪問がありました。学校運営、授業実践、子ども達の学校生活の様子をみて行かれました。落ち着いた雰囲気で学校生活が送られていること、読書活動が充実していること、異学年での遊び、だまってもくもくとしている清掃、意欲的な授業、公的な言葉を使った発表など講評として頂きました。
  さらに、子ども達の成長のために、学校評価(学校・保護者・児童アンケート)、学力実態調査などから現状を分析し、後期学校課題【めざす姿-現状=課題】を掲げました。児童の「自ら考えを持ち、進んで学ぼうとする姿」を目指して、学力、授業指導力、心力向上にむけた以下の5点です。

 
         ①授業の「わかる・できる」感覚と学習意欲の向上
       ②柔軟な思考を大切にし、学びの主体が児童の授業設計
       ③言語活動を充実させ、表現力を高める取り組み
       ④組織的な学びをめざした分業体制の充実
       ⑤温かいかかわり合い 
 
  学校は、集団であり組織です。組織の中でこそ、個人の能力が発揮され、自己の実現が可能なのです。だから、学校全体で足並みをそろえて一つのことをやることによって、その成果が望めます。小さなことでもみんなで取り組み、成果を出すことです。
 
   例えば、
     12月8日の学力実態調査に向けた弱点補強や定着の学習活動
     新幹線読書萩野台号の2学期目標・高崎駅到着を目指した読書活動
     昼の歯みがき強化週間の取り組み
     お互いを認め合う温かい学級内の関係
     身なりや身の回りを整えた学校生活         など 
 
   他にもいろいろありますが、「そろえる」ことをエネルギッシュにやり遂げていく指導と姿勢がキーワードです。子ども達の健やかな成長を願って頑張っていきます。
 今後も、萩野台小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

     
       行動をそろえよう! 声をそろえよう!すると 心がそろい みんなの笑顔がそろう!

明日をつくる わたしたち!

                     明日をつくる わたしたち!
                                            【11月の全校集会】
                                                                              11月 2日(月)

  
  校長室に5年生が国語の「提案文を書く」という勉強で来ていきました。みんなのすごしやすい学校になるようにと「遊び場のこと」「整理整頓のこと」、住みやすい地域になるようにと「ゴミの始末のこと」のお願いと相談でした。それは、明日をつくるわたしたちの姿でした。「明日」と言えば、本当の明日、遠い将来をさすのかも知れません。

  
    ところで、萩野台小学校の校歌の2題目に「高くそびえる学び舎は、みんなの明日のみなもとだ。遠くまたたく星かげを、目ざしてはげむ6ヶ年」という歌詞があります。将来の夢や希望に向かうため、社会に出た時に活躍できる土台作りの大切さを歌っています。今、社会の求めている人材は、どうなんでしょうか?

 
    学校は、集団で勉強をし、心の教育をする場です。勉強で学力をつけます。心の教育で、「生きる力」(忍耐力、活動意欲、自尊心、社会性など)をつけます。スポーツ・文化活動や地域・社会貢献活動でも培われます。

   社会に向けて、学校の外に一歩、出た時に、基本的な学力を身につけることは、もちろんですが、心の力が育っているかも問われます。社会の急速な変化や発展に伴い、社会が求める人材も変わり、教育課題も変わってきます。2011年のデューク大学のキャッシー・デビットソン博士が「2011年に入学した小学生が大学を卒業する2027年に、65%は現在存在しない職業に就くだろう」と答えています。

  
    最近、講習会、研修会で話題になったり、新聞記事に載っていたり、その大切さが呼びかけられています。
  
    ①自ら新しいアイディアや発想を生み出す力
   ・知っていることを組み合わせて、あたらしいことを生み出していく。
  ②考え続ける忍耐力
   ・簡単に正解にたどり着くことはできません。辛抱強く取り組むのです。  
   ③困った時に考え直す力
   ・勉強は、だんだん難しくなります。どうすればいいか考えて下さい。
   ・いろいろな考えを受け入れることです。
   ・自分の持たない考えを持つ人と協力していくことです。

  東京大学の総長さんが、大学生に話していたことです。小学生も、今のうちから身につけていくようにと言うことになります。
  
 
社会の求める「学び方や学ぶ姿勢、考え方」「自制心ややり抜く力、しなやかな心など」を身につけて、「明日のみなもと」を築いていって下さい。

風澄む丘に駆ける秋風!

           風澄む丘に駆け抜ける秋風!
                                            【校内マラソン大会】
                                                                               10月27日(火)

    
    実力発揮の秋もあと1週間となりました。子ども達は、どの行事にも積極的に取り組み、成果をあげています。目に見える記録として、目に見えない心の力として!
  
    秋晴れのもと、マラソン大会の開催にあたり、保護者、ご家族の皆さまのたくさんの温かい声援を頂いたことに感謝申し上げます。

 
   校内マラソン大会に向けて、10月13日から走ろう運動で長休みに練習してきました。頑張りカードにシールをたくさん貼り、積み重ねてきました。走る目標を達成して、30名のみなさんが「スーパーランナー賞」になりました。走れば走るほど体力がついて、速くなります。耐え抜く心の力もついて、くじけなくなります。頑張りました。

 
    スポーツは、まず、自分比べです。自己ベストを出すことです。競技力向上と人間的価値の育成がめあてです。マラソンは、1人で走る個人スポーツですが、みんなで競い合ったり、応援したりと集団スポーツでもあります。運動会のように、協力し、声をかけ合って下さい。また、長い時間、走り続ける忍耐力が自分を高めます。すぐにいやになっていてはいけません。苦しくても続けて、自分を乗り越えていって下さい。

 
    マラソン大会での頑張りが「苦しさを乗り越える自分」を、これからの自分を作ってくれます。そして、自己ブランドを作っていってください。

 

実力発揮の秋!飛躍の秋!

                                実力発揮の秋!飛躍の秋!
                            【10月の各種行事や取り組みへの期待】
                                                                                   10月 6日(火)


    あわただしい9月が過ぎ、じっくりと腰を据えてものごとに取り組める時期がきました。10月の行事予定をみると、子ども達の活躍の場が目白押しにあります。


   ①勉強の秋
  ・家庭学習強化週間が行われました。学年×10分は達成できましたか。
  ・全校統一テストが行われます。事前に繰り返し学習をして、全員100点です。
  ・授業参観週間があります。上の学年の授業をみて、参考にしよう。

 
   ②スポーツの秋
  ・マラソン大会とそれに向けた走ろう運動が行われます。
  ・練習では、スーパーランナー賞で、本番は自己ベストです。
  ・スポーツチャレンジいしかわの取り組みは、シャトル40mリレーです。
  ・目標タイム突破を目指していきましょう。

 
  ③文化の秋
  ・図画コンクールが行われました。力作ぞろいです。
  ・書写で毛筆や硬筆にも取り組みます。

 
  ④読書の秋
  ・新幹線読書「萩野台号」は、1学期に全員【飯山駅】まで進みました。
  ・2学期の目標は【高崎駅】です。「飯山→長野→軽井沢→高崎」です。頑張って下さい。

 
  ⑤こころの秋
  ・遠足は、なかよし班活動です。異学年交流を行う中でリーダーシップの発揮をよろしくお願いします。

 
   全ての活動で「こころをこめて取り組み、いいものを作り、自己ベストをねらう」ことに頑張って下さい。実力発揮です。
 
                      取り組みを通し、一回りも二回りも大きく成長していって下さい。

児童アンケートは可能性の「宝の山」!

                 児童アンケートは可能性への「宝の山」!
                            【全国学力・学習状況調査の結果】
                                                                         10月 1日(木)


  先日は、運動会のご参観ありがとうございました。運動会スローガンの「協力し、声をかけ合い、優勝めざせ萩野っ子!」は、そのまま、今後の学校生活へと継続させてほしいものです。落ち着いた学校生活に戻り、そろそろ、教育活動の成果を出す時期となってきました。
  
    全国学力・学習状況調査の児童アンケートの結果がきました。学力調査のくわしい結果は、10月臨時号でお知らせします。学力とは、総合的なものです。学校の授業だけでなく、生活面も大きな影響を与えると考えています。児童アンケートは、子どもたちの可能性に向けて働きかけるヒントがある「宝の山」です。


1.本校の児童アンケート回答と石川県平均との比較 
 [良かった点(今後さらに伸ばしていく)]
  ・朝食を毎日食べている。               本校→100%  県平均→89%
  ・自分には、よいところがある。            本校→55%   県平均→34%
  ・学校に行くのが楽しい。                           本校→73%   県平均→50%
  ・学校のきまりを守っている。                     本校→64%  県平均→50%
  ・授業でわからないことを先生に尋ねる。  本校→56%  県平均→24%
  ・家で読書時間が10分以上。                    本校→73%  県平均→64%

 
   [気になった点(指導改善する必要がある)]
  ・失敗を恐れず挑戦している。                    本校→ 9%  県平均→26%
  ・毎日同じくらいの時刻に起きている。       本校→46%  県平均→62%
  ・家庭学習を1時間以上している。           本校→55%  県平均→73%
  ・家で計画を立てて勉強している。              本校→18%  県平均→28%
  ・家で学校の復習をしている。                     本校→ 9%  県平均→28%


2.児童の正答率を分析してわかったこと
  ・毎日同じくらいの時刻に寝て起きている児童は、B問題の正答率が高い。
    ・友だちの前で自分の考えや意見を発表できる児童は、正答率が高い。
  ・家で学校の授業の復習をしている児童は、B問題の正答率が高い。
  ・テレビゲームをするのが毎日1時間以下の児童は、正答率が高い。
  ・家で計画を立てて勉強している児童は、正答率が高い。
  ・家の人と学校の出来事について話をする家庭の方が、正答率が高い。


3.本校の学力向上の重点指導
 ◇読む・書く・聞く・話すなど表現力を高め、言語活動の充実を図る
    ・授業や体験活動での「わかる・できる」感覚を増やして、子どもたちに自信をつ けさせる。
    ・児童の実態に応じた指導の工夫をし、学習意欲の向上を図る。
    ・与えられた課題を効率よく解くばかりでなく、柔軟な思考に基づいた発想を生み出す。
    ・答えのない問題・複数の答えのある問題を解く力、課題発見力、課題探求能力を育てる。
 
   ◇生活規律(起きる・寝る時刻、テレビやゲームの時間)を守る
 
   ◇家庭学習の習慣を定着し、充実する
   ・決められた家庭学習の時間をしっかりとする。(学年×10分)
   ・自学ノートで復習に取り組ませる。
  
4.子どもたちのために各ご家庭にお願いしたいこと
 ◇生活規律   規則正しい生活は、学力向上に直結しています。
   ・就寝と起床時刻を守る。→小学生は、9時間の睡眠が必要です。
   ・テレビを見る時間やゲームをする時間を守る。
  ・朝食を食べる。→炭水化物・タンパク質(乳製品)・ビタミン(野菜やくだもの)をメニューに。
   ※朝食により脳内にメラトニンが分泌され、心の安定と意欲や集中力につながります。
 
   ◇家庭学習
   ・決められた時間に自分の学習机に向かい、テレビ等がないところで勉強する。


    学校評価アンケートでも同じような傾向がみられました。学校の教育、家庭での子育ては、「徹底と継続」の息の長い営みです。子どもたちのよりよい成長のために、ご理解の上、ご協力をよろしくお願いします。

心を和・笑にする人の輪があります!

                      心を和・笑にする人の輪があります!
                     【萩野台小学校と萩坂保育園の合同運動会】
                                                                              9月20日(日)
 
    本日は、この秋晴れのもと、萩野台小学校と萩坂保育園の合同運動会が開催されることを本当にうれしく思います。
 みなさんは、夏休みから太鼓の練習を行い、2学期にはいってから運動会練習を行い、本番を迎えることができました。

 
    運動会の小学校スローガンは、「協力し 声をかけ合い 優勝目指せ萩野っ子」保育園のスローガンは、「元気いっぱい はぎさか キッズ」です。
  小学生のみなさん1人1人が、組の優勝めざして、協力し合い、魔法の言葉をかけ合い、全力を注いで下さい。この運動会で、育てた「協力」「認め合い」を今後の学校生活につげて下さい。
    萩坂保育園のみなさんは、元気いっぱい、ハッスル・ハッスルで頑張って下さい。運動会に参加し、時間と空間を共にし、連携の絆を強めてほしいと思います。

 
    萩野台小学校では、子どもたちの「成長・変化の実感」を求め、子どもたちの可能性へ向けた積極的な指導を行っています。今年の教育活動のキーワードは、「学ぶ・鍛える・競う」です。

   
運動会を通し、子どもたちは、「鍛え」「競い」その中から学んでいます。6年生にとっては、小学校最後の運動会です。運動会がより良いものになるように、全体練習や応援練習、係活動などリーダーシップを発揮してがんばってきました。団体演技や萩野っ子太鼓、応援合戦で「鍛えられた姿」を見てください。そして、自分自身と仲間と「競う姿」を見てください。

 
    最後になりますが、津幡町教育委員会大多教育委員長様、津幡町議会谷口正一議員様をはじめ、たく さんのご来賓の皆様にご臨席頂いたこと、たくさんの保護者、地域の方々にご参観を頂いたこと、PTAの皆さんに会場設営にご協力頂いたことに感謝申し上げます。

 
     子どもたちの「鍛えられた姿」「競う姿」、感動、そして、一体感に期待し、開会のあいさつにかえさせて頂きます。本日は、ありがとうございます。

かけがえのないものは、命です!

                        かけがえのないものは、命です!
                              【交通事故防止に向けた取り組み】
                                                                           9月9日(水)  

    2学期も始まり、1週間が過ぎました。落ち着いた雰囲気で学校生活が送られ、子どもたちの元気な声が飛び交っています。夏休みの間、大きな事故等の報告はありませんでした。保護者、地域の皆様が、子どもたちに適切な安全指導をしていただいたお陰だと感謝しております。
  
     しかし、事故に至っていませんが、帰宅後、地域で生活する子どもたちの交通安全等にかかわる気になる行為(飛び出し、自転車の危険な乗り方等)が見かけられます。

    かけがえのない大切な命を守るために、学校でも、児童に交通事故防止に向けて、下記のように再度指導を行っていきますが、ご家庭におかれましてもご指導をよろしくお願いいたします。

 
   1.道路では遊ばない。

 
   2.道路を歩く時は、交通ルールを守る。
        ・飛び出しや無理な横断、信号無視はしない。
        ・交差点では、必ず左右の安全を確認を行う。

 
  3.自転車に乗るときは、交通ルールを守って、安全な通行を行う。
    ・二人乗り、飛び出し、割り込み、すり抜けはしない。
    ・曲がり角やカーブの手前では減速する。
    ・できるだけヘルメットをかぶる。
    ・夕方は早めにライトをつける。
                                                                               
 ※お子様が外出する時は、「車に気を付けてね」などの一声をかけ、安全意識を高めて下さい。

収穫の秋 2学期がスタートします!

         収穫の秋 2学期がスタートします!
                                【大切な「シルバーの3日間】
                                                                        9月1日(火)
   
  いよいよ2学期が始まりました。夏休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。
  夏休み前にお願いしたことがありました。長期の休みでしかできないことに挑戦してほしいというお願いでした。どうでしたか。

   
  2学期は、1学期に頑張ってきた成果を出して、ステップアップする大事な学期です。新たな向上意欲や挑戦意欲を発揮して、自分を乗り越えていって下さい。
 
    4月の1年のはじめの3日間は、「黄金の3日間」と言われます。集団学習のきまりや約束、集団生活の目標を決め、それに沿って活動してきました。

 
    2学期のはじめの3日間は、その重要さから「シルバーの3日間」と言われています。学期はじめの取り組み次第では、せっかく築き上げたものが壊れてしまう可能性のある怖い3日間です。そうならないために、もう一度、集団学習のきまりや約束、集団生活の目標を確認して、学校の生活リズムを取り戻し、落ち着いたスタートをして下さい。

 
    夏休み中に、石川県教育委員会の方の講演がありました。学力をつけるためには、復習(家庭学習)がきわめて重要であるというお話でした。
 学んだことを定着させること、学ぶ意欲を出させることにつながります。

 
   1学期に実施した本校の学校評価アンケートを見てみると、児童アンケートの「家庭学習の時間を守っている」は84%です。保護者アンケートの「お子さんは、家で学習する習慣が身についている」は69%でした。

 
     家庭時間の3つの時間を決めましょう。
 ①起きる時間:朝、余裕をもって起き、しっかりと朝ごはんを食べて登校する。
 ②寝る時間:1,2年生午後9時、3,4年生午後9時30分、5,6年生午後10時までに寝る。
 ③勉強を始める時間
   「家庭学習の手引き」を参考に【学年×10分】の家庭学習を決まった時間から始める。

 
  学校の中では、生活リズム・学習リズム・人間関係をしっかりとしましょう。
  家庭生活では、3点固定です。起きる時間・寝る時間・勉強始める時間を決め、2学期のスムーズなスタートを切っていきましょう。


 

声援・歓喜 大西山の夏

                          声援・歓喜 大西山の夏
                              ~町子連相撲大会~
                                                                                   8月3日(月)

  「はっけよい!」土俵に繰り広げられる町子連相撲大会が盛大に行われました。萩野台の子どもたちの他校の子どもたちと伍して戦う姿に感動しました。PTA体育部の部長さんを中心に保護者の方々には、暑い中、1ヶ月以上にもわたる相撲練習、土俵の整備など子どもたちの健全育成のためにありがとうございました。
  成績は、団体戦で萩野台Aが3位。個人戦の4年の部で3位、5、6年の部では、ベスト8と大健闘でした。部長さんは、「今年は、基本を大切にして練習し、相撲道に沿った取り組みをさせたい。」と話しておられました。観戦していても、その通りの取り口でした。その成果が、結果として表れました。

 
    スポーツ活動は、「競技力向上」と「人間性の育成」です。スポーツなので勝ち負けがついてきます。そのために、競技の特性をとらえた指導、練習が繰り返されます。礼で始まり、礼で終わること、戦いに感謝する心、敗者を敬う姿勢などたくさんのことをスポーツマンシップとして身につけていきます。子どもたちを一回りも二回りも大きくして頂いたことに感謝します。

 
    相撲練習が始まり、ある子に聞いたことがありました。
  「相撲、どうや?」
  「僕は、ほとんど負けてばかりで、勝ったことがありません。」
と返ってきました。ところが、その子が個人戦で勝ったのです。2戦目の戦いぶりも見違えるほどでした。
    
    自分を乗り越えたのです。きっと、一生忘れないと思います。「あの1勝・あの戦い」が心の支えになり、人生の苦しい場面を越えていってくれるでしょう。

 
     大西山の夏が終わりました。
数々のドラマ全てが子どもたちのステップアップつながります。ありがとうございました。


 

できる自分に自信を持って!

                                           できる自分に自信を持って!
                                         ~夏休みでしかできないことに挑戦~
                                                                                                          7月17日(金)

  新しい学年がスタートしてから4ヶ月が過ぎ、もう1学期が終わります。始業式には、3・9(サンキュー)運動【3つの学び・3つのあいさつ・3つの心】に頑張って下さいとお願いしました。

    クラスの中でも、目標を立て、その実現に向けて頑張ってきました。

    1年生  仲良くできる 最後までがんばる  はっきり言える
    2年生 笑顔 仲良し 明るさ 元気 優しさ
    3年生 いじめのないクラス
    4年生  気持ちを切り替え集中 仲良く助け合おう 家庭学習40分以上
    5年生  つばた1のクラス   ~温かな心 魔法の言葉 学習マナー 協力 助け合い~
    6年生  進んで行動し、リーダーとして下級生の見本となるクラス 

 
  達成度はどれくらいだったでしょうか。「前よりは、いいかな。」「できるようになったな。」という成長の実感を味わっていることと思います。不十分な点は、2学期に頑張って下さい。

  
    学校では、子どもたちが自分に自信をもてるように、自己肯定感や自己有用感を高める工夫を行っています。意欲的に活動する場を与え、良好な変化に対し、賞賛しています。その成功体験が、次の挑戦意欲に相乗していきます。褒めて伸ばすことが基本姿勢です。
  先日の石川県基礎学力調査の児童質問紙の結果がきました。「質問紙は宝の山」と言われます。子どもたちの傾向をつかみ、更に伸ばせる点が分かってきます。よかった項目や気になる項目をあげてみました。素晴らしいことは伸ばし、自信とし、気になることは見つめ直して下さい。
  
   ・学校は好きだ                                                        本校→100%      県平均→89%
    ・自分には、よいところがある                                              本校→100%      県平均→80%
    ・課題を自分で考えた方法で調べ、確かめることが好き     本校→90%    県平均→78%
   ・コンピューターやビデオ・DVDを使っての勉強が好き       本校→100%     県平均→90%
    ・自分で発表したり、話し合ったりすること                             本校→46%     県平均→62%
    ・家の人に学校での出来事を話す                                         本校→50%     県平均→79%
    ・テレビゲームの時間が1時間以下                                       本校→30%     県平均→54%
 
    明日から、夏休みです。計画的に勉強をし、長期の休みでしかできないことに挑んで下さい。身についた読書の習慣も続けて下さい。また、むし歯を治すこと、ケガや病気、事故に気をつけるなど健康面にも配慮した夏休みを送って下さい。
 
    1学期の成果を土台に、2学期はさらに充実した学校生活が送れるよう職員一同、取り組んで行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。 

我がふるさとを愛するために!

             我がふるさとを愛するために!
                                            ~幼保・小連携事業~
                                                                                   7月2日(木)

   
    萩坂保育園の夏祭りに、1年生が参加させてもらいました。山﨑弥生さんの語りで「倶利伽羅 お話会」が行われました。
  まず、一話目は、源義仲と平清盛のペープサートによる人物紹介から始まった【倶利伽羅峠 源平合戦】でした。京での争い、義仲と巴御前、倶利伽羅の火牛の計と話に聞き入りました。
  次に、二話目は、【倶利伽羅峠の猿ヶ堂】のお話でした。甚兵衛という炭焼き夫婦と生まれて間もない子猿の出会い、猿の手伝いと赤ちゃんのお世話、猿軍団と戸田影切と悲しい内容でした。
 
    リアルな語り手の迫力に押されました。まだまだ、倶利伽羅に伝えられる民話があると話されていました。どんな民話があるのか知りたくなりました。ふるさとを知ることによって、ふるさとへの愛着が高まります。

 
    希少な体験をさせていただいた萩坂保育園の園長さんや保育園のみなさん、語り手の山﨑弥生さんに感謝申し上げます。

子 三日会わざれば刮目して見よ!

                 子 三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ!
                     【成長を促す志】【良いものを受け止める感性】
                                                                              7月1日(水)

   
    先日、5・6年生が、白山ろく少年自然の家へ2泊3日の宿泊体験学習に行ってきました。
   出発式の時に担任の先生から
   「去年、この宿泊体験学習から帰ってきたら、子どもたちは、ものすごく成 長しました。」「一緒になった他の学校の良さを見習うことができたからです。ルール・マナー・エチケットについて考えることができたからです。みなさ んも、これを機会に大きく成長して下さい。」
  というあいさつがありました。
五感を通して体験したことを学校生活に生かし、変身していって下さい。とても楽しみです。

  「子 三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ!(別れて三日会わなければ、よくよく目をこすって相手を見なければならないほど成長している)」三国志の3国の1国・呉の国の呂蒙という武将のことばです。頑張っている人は、3日もたつと見違えるほど成長しているものだと言う意味です。

 
  子どもたちは、伸び盛りの時期です。昨日より今日の自分、今日より明日の自分を比べて成長しています。そのためには、【成長を促す志】と【良いものを受け止める感性】がキーワードです。

 「やろうとしなければ」何も始まりません。「できない」ことは、頑張って「できる」ようにして下さい。前向きな気持ちで残り少ない1学期をまとめていって下さい。

 
     子どもたちの成長を願って、日々の教育活動に取り組んでいます。学校へのお願いや気になることがあればご連絡いただければ幸いです。全教職員、全力を挙げて取り組みますので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。



 

これからの進む道を!

             これからの進む道を!                                                                                                                                                                      6月19日(金)

  
  1学期に入り、4.5.6年生が、音楽会の合唱【「未来へ」「マイバラード」】の練習をしてきました。萩野台の伝統の歌声を引き継ぎながら。
そして、
      校内音楽発表会で、萩野台の保護者や地域の方
      河北郡市音楽会で、河北郡市の子どもたちや保護者や地域の方
      津幡町音楽会で、津幡町の子どもたちや保護者や地域の方
                                                              いろいろな方に聞いてもらいました。

 
    練習を重ねるごとに、きれいな歌声になり、聴いているとどんどん吸い込まれていき、しんみりとした感動につつまれました。歌詞を自分と照らし合わせ、思い出のあの場面が心の中に映し出されます。
     
     未来へ
                 ほら 足元を見てごらん これがあなたの歩む道
                 ほら 前を見てごらん   あれがあなたの未来
              
                  夢はいつも 空高くあるから
               届かなくて怖いね だけど追い続けるの
               自分のストーリーだからこそ あきらめたくない
                   未来へ向かって ゆっくりと 歩いてゆこう
 
       マイバラード
                みんなで歌おう   心をひとつにして  悲しい時も つらい時も
           みんなで歌おう   大きな声を出して はずかしがらず 歌おうよ
                みんなで語ろう    心をなごませて      楽しい時も うれしい時も
                みんなで語ろう    すなおに心開いて   どんな小さな なやみ事も

       
                  心痛む思い たとえ君を苦しめても
                  仲間がここにいるよ いつも君を見てる
                  僕らは助け合って 生きてゆこういつまでも

    

    萩野っ子の真剣さや本気さからも伝わる感動!感動をありがとう!

そろえよう 心と笑顔

                      「そろえる」と「笑顔」になれる!
                                                                                                            6月15日(月)

 
 クラス全体の様子はどうですか?一人一人の表情や心の様子はどうですか?いつも、学校を見回って様子を見ています。地域の方からお話を聞いています。
  学習や学校生活にはもちろん、公民館や学校外の生活にも「ルール・マナー・エチケット」があります。言われなくてもきちんとできなければならないこと、身についていなければならないことがあります。
 泣いている子はいませんか?プンプンになっている子はいませんか?人の意見を茶化している子はいませんか?先生やお世話して下さる人を困らせている子はいませんか?こんな様子では、学校も家に帰ってからの時間が、少しも楽しくありません。
    楽しい時間をみんなで送れるようにしていこう。

    

            行動をそろえよう! 声をそろえよう!
           すると 心がそろい みんなの笑顔がそろう!

北陸新幹線・萩野台号!東京目指して進もう!

       北陸新幹線・萩野台号! 東京目指して進もう!
                                     【読書活動の充実と「読解力」の育成】
                                                                                            

  読書活動の充実を進めるために、図書室の本の貸し出し促進に取り組んでいます。1年間で、低学年は80冊、高学年は5600ぺージ読むことを目標にしています。
  北陸新幹線形式で、 金沢→富山→上越妙高→飯山→長野→軽井沢→高崎→大宮→東京 と貸出冊数によって進み具合を表しています。低学年で10冊、高学年で700ぺージ読むとひと駅進めます。北陸新幹線「萩野台号」は、今どこを走っているでしょうか。もう、1年分の読書量を超えている子も何人かいます。夏休みまでには、全員「飯山駅」まで進んでほしいです。低学年で30冊、高学年で2100ぺージになります。今度、学校に訪れた際は、図書室前の掲示板をご覧下さい。

 
    読書のすばらしさは、内容から想像をふくらませ豊かな心が持てたり、いろいろな価値観に共感し、生き方にいかせることです。豊かな想像力といろいろな知恵を与えてくれます。「読む力」や「読み取る力」がついてきます。

  
    最近の学力テストは、長文で、読解力がないと解けません。テスト問題で、問題を読むだけで時間が過ぎてしまい、考えたり解くための時間がなくなることがあります。問題の意味が分かれば、簡単に解ける問題なのに、問題文で何をたずねているのか理解できなくて解けない場合があります。

  問題を解くために必要なことが、国語の読解力です。その力は、読書で養われます。読書は、学力を高めるためにとても大切です。

 
       入学してから卒業するまでに、図書室の本を全部読むつもりで、頑張って行きましょう!

さわやかさを運ぶグリーンカーテン

                       さわやかさを運ぶグリーンカーテン
                               ~大朝顔の種を植えました~
                                                                                 5月21日(木)

 先日、6年生の女の子が「校長先生にあげて下さいと言われ預かってきました。」と校長室を訪れました。中を見てみると朝顔の種でした。封筒に相窪の山崎久雄先生からのお手紙が入っていました。
 
  「5月の風薫るこのごろ、学校も軌道に乗って多忙をひかえていることと存じます。
 実は、私が昨年まで朝顔を育てていましたが、今年は他の花に変更しました。昨年、大変多くの花が咲き、実も多くつきました。その種を捨てようかと思いましたが、もし、学校または児童たちが種が必要だったらご利用いただければ幸甚に存じます。
  朝顔の種類は、数種類で赤、青、赤青の縞模様など混じっています。大朝顔で松任などで好評な種類です。」という内容でした。
    さっそく御礼のお電話をさし上げました。

 
    個々近年、夏は非常に気温が高くなります。そこで、日陰を作るエコ運動や花を見て心を潤させるために【朝顔のグリーンカーテン】を作ってみてはとなりました。さっそく、5年生が種植えをし、その準備が進んでいます。
 
             せいのび
                   武鹿 悦子

        まぶしい くもに さわりたくて
        きは
        きのうも せいのび
        きょうも せいのび

        とりのように くもを
        とまらせたくて
        きょうも せいのび
        あしたも せいのび

     
    これからの成長が楽しみです。伸びろ伸びろ、上に向かって!


 

一度止まって考えて正しい行動をしよう

                           一度、止まって考えて、正しい行動をしよう
                                                  ~5月全校集会~
                                                                                                5月11日(月)

 
    新しい学年になって、1ヶ月が過ぎました。どの学級も立てたクラスのめあてを実現しようと頑張っています。
  5月になって、体育館に鉄棒が立てられました。6月3日に行われる器械運動交歓会に向けて4年生が練習をするためにです。鉄棒、マット、跳び箱でいい演技ができるようにたくさん練習して下さい。今までの自分との競い合いです。自分を乗り越えられるよう頑張って下さい!
  勉強面で、5月から始まった詩の暗唱では、1年生と5年生がさっそく全員合格しました。家庭学習の自学ノートも進んでいます。
  運動面で、先日行われた県柔道大会では6年女子の部で優勝の栄冠を手にしています。

  この前、指導主事の先生が、みんなの勉強や学校生活の様子を見に訪れました。「子どもたちが落ち着いて勉強している。出会ったら目を見てあいさつをする」といい話をしてくれました。

   
     萩野台小学校の子どもたちがますます良くなるようになってほしいです。
交通安全の「みんなで守るルールとマナー」を学校生活にもあてはめて下さいと前に話しました。勉強の3つ、3つのあいさつ、3つの心の3・9(サンキュー)運動を続けていますか。
 
  この字【一】知っていますか?「いち」ですね。では、この字【止】は?「とまる」ですね。一度、止まって右・左・右は、横断歩道の正しいわたり方でした。【一】が【止】の上の方にくっつくと【正】になります。学校生活のルールやマナーのことでも、一度、止まってどうしたらいいかを考えてみて下さい。

 
     何かするときには、一度、立ち止まって考えて、正しい行動をして下さい。

笑顔・絆を支える魔法の言葉


                          笑顔・絆を支える魔法の言葉
                                    ~1年生を迎える会~
                                                                   4月30日(木)
  今日は、「1年生を迎える会~みんなウキウキハッピー集会」でした。1年生のみなさん、どうでしたか。楽しかったですか。
  この会を行うにあたり、6年生は企画、運営、5年生は体育館掲示、4年生は招待状づくり、3年生はプレゼントづくり、2年生は1年生の紹介と頑張ってくれました。
 笑顔・絆、魔法の言葉が集会のキーワードでした。あったか言葉のキャッチボールが仲良くなるために大切です。1年生のみなさん、2~6年生と仲良くなれましたか。

 
 6年生は、学校の顔です。これから、リーダーシップを発揮して頑張って下さい。5年生は、支えて下さい。5年生のクラス目標は、「つばた1のクラス」です。クラスは、もちろん学校も「つばた1の学校」になるよう力を合わせて頑張って行きましょう。

スクールフォーラム 学びとふるさとに誇りを

                  「学び」と「ふるさと」に誇りを!
                                         ~スクールフォーラム~
                                                4月25日(土)

  萩野台小学校、2年目になりました。子どもたち・保護者の皆さま、地域、自然に馴れるとともに愛着がどんどん感じています。教員は、いろいろな地域の学校に赴任し、育てられます。自分を育ててくれた所は、「ふるさと」です。このふるさとを大切にし、先生方と力を合わせ、「チーム萩野台」は、子どもたちのために頑張って行きますので、よろしくお願いします。

  
    今年も、「子どもの成長が見える、変化が実感できる学校づくり」を行っていきます。子どもは、どこにいてもだれでもが、同じように潜在的な能力を持っています。それをどう引き出すかは、教師の指導力や学校の教育力にかかっています。
 子ども達の可能性へ積極的な指導を行い、教育活動のいろいろな場面で「学ぶ・鍛える・競う」「学び合う・鍛え合う・競い合う」ことを取り入れ、成果を狙っていきます。このことが、今年のウリと考えています。そのためには、子どもたちの成長への情熱・愛があるかです

 
    子どもたちには、勉強のこと「学ぶ・鍛える・競う」、3つのあいさつは「おはようございます・こんにちは・さようなら」、そして「ありがとう・ごめんなさい・はい」という「感謝・思いやり・知恵」の3つの心がよくなるように、1年間頑張って行きましょうと始業式に話しました。3つずつが3つで、さざんが9で「サンキュー運動」です。
 
  ある学年は、クラス目標を「津幡1のクラス」を掲げて、1年がスタートしました。そのために頑張ることを決めて、取り組んでいます。学びに誇りを持つことが、学校に誇りを持つことにつながります。自分に自信を持てば、中学校へ行っても、社会へ出ても臆することなく、活躍できる力が出てきます。そして、自分を育ててくれた所「学校や地域」「ふるさと」を大切にしてくれると思います。

 
    保護者や地域の皆様には、いつでも学校に来られて子どもたちの様子を見ていただきたいと思います。そして、忌憚のないご意見をいただき、学校も成長していきたいです。ご協力をよろしくお願いします。


 

成長を計る3・9(サンキュー)運動!

             成長を計る3・9(サンキュー)運動!
                                            ~1学期の始業式~
                                                       4月6日(月)

  今日から平成27年度がスタートしました。学年が1つ上がりました。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。特に、5.6年生は、萩野台小学校の「代表」です。学校の「顔」です。皆さんの頑張り具合いによって、評判が決められます。なので「お手本」となる行動、みんなを引っ張っていくリーダーとして頑張って下さい。

  学校の合い言葉は「向上心」でしたね。意味は、「今に満足せず、よりよいものをめざして努力する心」です。前の自分より良くなるように!今の自分より良くなるように!頑張りましょう。
 
 学校に来る時に道路にのぼり旗がたっています。交通安全の旗です。皆さんも、みていると思います。なんて書いてあるか見ましたか。知っていますか。「みんなで守る ルールとマナー 交通安全」と書いてあります。これを萩野台小学校に置き換えると「みんなで守ろうルールとマナー 学校生活」となります。

 
    学校は何をしに来る所かといえば、勉強ですね。勉強といえば、校訓の「自学」です。それは、進んで学ぶことです。今年の勉強は、「学ぶ・鍛える・競う」の3つがポイントです。学級や学校なら「学び合い」「鍛え合い」「競い合い」です。

 
    学校は、集団生活なので、まわりの人とうまくやっていかなければなりません。校訓の2つ目は「誠心」で「まごころ」です。そのためには、あいさつでしたね。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」の3つのあいさつです。もっと大きな声で、もっと早く、もっとたくさんの人にあいさつしましょう。

 
    もっとうまくやっていくには、校訓の3つ目の「敬愛」で「愛」です。
愛がないと心がすさみます。「ありがとうございます」という感謝の心、「ごめんなさい」という思いやりの心。「ハイ」という知恵の心。「感謝・思いやり・知恵」の3つの心が、大切です。
 
  3つの勉強「学ぶ・鍛える・競う」、3つのあいさつ「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」、3つの心「感謝・思いやり・知恵」をどんどん良くして、いい子どもたちが育ち、いい学校にしていきましょう。

  3つの大切なことが、3つずつあります。3×3=9です。3・9(サンキュー)運動と名付けます。学期の終わりや1年の終わりに成果が上がったかどうか振り返っていきます。4月から3月の1年間、向上心を持って、頑張ります。どんなに良くなっているか楽しみです。頑張って行きましょう。

             1年間、向上心を持って頑張りましょう!
                                            
 

平成26年度 ありがとうございました

        花に水 人に愛 教育に心 そして 人生に夢
                         ~平成26年度 ありがとうございました~
                                         3月24日(火)
 
   大切なもの、欠かせないものは何ですか?「花に水 人に愛 料理に心」は、料理研究家の神田川俊郎さんが、いい料理を作るために欠かせないものとしてを掲げている言葉です。そこで、その言葉を学校と人生にあてはめて、必要なものを考えてみました。いつも、心の中に抱いて教育活動を営んでいます。
                
     その言葉は「花に水 人に愛 教育に心 そして 人生に夢」です。
「花に水」
 ・花には水が必要です。
 ・水がないとしおれます。土の中の栄養分を溶かして取り入れることができません。
「人に愛」
 ・愛がないと心がすさみます。
 ・愛・愛情とは、親切、思いやり、感謝、礼儀、お互いの理解、許し合うことなどです。
 ・まわりの人を大切にすることで、巡り巡って自分も大切にされるものです。
「教育に心」
 ・教育は、心をこめてです。
 ・子どもたちの成長を目指すための責任感と使命感、子どもたちへの愛情、確かな力量が、教育へのエネルギー源です。
 ・教育は人なりです。
「人生に夢」
 ・夢や希望が自分を大きくしてくれます。
 ・その実現に向けた自己研鑽が自己成長を促進します。
 ・「夢なき者に成功なし」は吉田松陰の名言です。
  
 「教育に心」の所を置き換えて、アレンジしてみて下さい。
 
 例えば、勉強に頑張るなら「花に水 人に愛【学びに心】そして 人生に夢」です。【学びに心】というのは、勉強は学ぶ意欲が第1です。そして、自ら疑問を持って課題を見つけ、解決に向けて追求していくことが求められます。
 
 スポーツに頑張るなら「花に水 人に愛 【技に心】そして 人生に夢」です。【技に心】というのは、技を発揮するために一瞬の対応力を磨くということです。スポーツのどんどん場面が変化していく中で思考力や判断力が勝負の分かれ目です。なぜそうしたのかその意図が求められます。

  青色発光ダイオードの開発でノーベル物理学賞を受賞した中村修二教授は、自らの疑問を解決していくことが好きで、そのことが生活に役立ちしました。技術革新により、北陸新幹線も開通し、産業や生活に影響を与えています。全てが、人々の夢の実現です。
 
 この言葉によって、心のともし火が消えそうになった時、心の支えとなり「頑張ろう」とする情熱が湧いてきます。ノーアタック・ノーチャンスの精神です。挑戦しないと好機はつかめません。

 終わりになりましたが、保護者や地域の皆さまには、平成26年度の1年間、萩野台小学校の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
 
  今後も、萩野台小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。

3学期修了式

              成長・変化が見られた1年間 
          
~1年の振り返りと27年度のスタートに向けて~
                                                                       3月24日(木)3学期修了式

  今日で、今の学年が終わりです。4月6日からは、学年が1つ上がります。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。特に、4.5年生は、高学年となるので「お手本」となる行動、みんなを引っ張っていくリーダーとして頑張って下さい。

  学校の合い言葉は「向上心」です。意味は、「今に満足せず、よりよいものをめざして努力する心」です。前の自分より良くなるように!今の自分より良くなるように!頑張ることができていますね。
 
 校訓は「自学 誠心 敬愛」の3つです。平成26年度のはじめに、3つのことに頑張るように話をしました。1年間を振り返ってみましょう。

  校訓の1つ目は、「自学」です。
  自分で学ぶことですから、何事も進んで行動して下さい。勉強もスポーツ も委員会活動もなんでも進んで行って下さい。
  勉強はどうでしたか。
  自学ノートの終了冊数は、1学期7冊 2学期65冊 3学期51冊でした。 年間で121冊でした。3学期の全校統一漢字テストの100点は69人中53人、計算は40人でした。たくさんのパーフェクト賞がでました。3学期の家庭学習強化週間では、学年×10分の合格者は57人。クラス表彰は、達成者がクラスの90%以上ですが全学年が表彰されました。とてもすばらしい頑張りぶりです。

  校訓の2つ目は、「誠心」で「まごころ」です。心をこめると言うことです。
  そのためにまず第一にあいさつです。3つのあいさつがあります。心は形に表れるです。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」です。あいさつは、レベル5です。ちゃんとしていますか。学校の中はもちろんですが、近所の人や田んぼや畑で働いている人にもして下さい。
  もう少し大きな声で、もう少し早く、もう少し多く出会った人にあいさつしましょう。
    
  校訓の3つ目は、「敬愛」です。
    「人に愛」ですね。愛情がないと心がすさみます。まず、まわりの人への「思いやり」です。相手のことを考えた行動の 第一歩は、思いやりの言葉遣いです。 
 「ありがとうございます」「ごめんなさい」とやさしい、美しいことばで話しましょう。トラブル0運動を展開しましょう。

    この一年で「勉強やいろいろなことに進んで頑張る」「あいさつを進んでする」「おもいやりのことばを進んで話す」がどんどん良くなっています。たいへん頑張りました。

  今の続きが、4月から始まります。
向上心を持って、さらによりよいものを目指して努力して下さい。頑張っていきましょう。

ご卒業おめでとうございます!

          ご卒業おめでとうございます!
                                   ~第29回卒業証書授与式~
                                        3月19日(木)
     
   6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。6年生は、萩野台小学校の伝統に新たな風を吹き込みました。最上級生として自覚と行動のあり方です。
  落ち着いた雰囲気の学習活動。リーダーシップを発揮したなかよし班活動。さわやか学校作りのあいさつ運動とキラキラ萩野っ子劇。上級生のあるべき姿を見せてくれました。

          No attack! No chance! 

    挑戦しないと 好機はつかめない
     どんなことでも実現したいと強く願うなら
     必ず どこかに 突破口や解決の糸口がある

    夢って そうしてかなえられていくのです
     やりたいことがあれば 自分を信じて
     怖れずにやってみればいい
     できるか?できない?ではなく
    やるか?やらないか?なのです            

    失敗を恐れず チャレンジして成長しよう
       ノーアタック ノーチャンス
    未来は やってくるものでなく
       みずから作るもの!
 
  4月からは、中学生!
  新たなスタートです。新しい歴史を創るチャンスが訪れてきます。新しい仲間と輪を作り、勉強や部活動など学校生活に頑張って下さい。中学校時代は、社会へ飛び立つエネルギーを蓄える大事な時です。 ホップ・ステップ・ジャンプ!
 
             
                                        
             
みなさんの中学校と未来での活躍を期待します。


心の琴線に触れるランチタイムコンサート

       心の琴線に触れるランチタイムコンサート
                            ~萩坂保育園との保小連携活動~
                                                    3月 5日(木)

  今年度最後のランチタイムコンサートが行われました。フルート、マリンバ、サックスなどの5回の演奏は、どれも心の奥の心情を刺激してくれました。殺伐としたニュース、あわただしい日々を過ごす中で「心のオアシス」です。ほっと一息、あの時のあのことを思い出して、じわーっと湧いてくる感動に浸ります。
 
  物事の感じ方によって、問題意識や行動も違ってきます。感性を豊かにするには知識や経験が必要ですが、物事を心の目で見て、心が感じることを繰り返すことにより感性は磨かれて行くと思います。このような「文化」に触れる機会は、めったにありません。希少な体験をありがとうございました。豊かな心を育み、感性を磨く萩野台小学校ならではの活動です。
 
  また、萩坂保育園の園長先生や年長さんの先生、もうすぐ卒園を控えた年長さんも楽しい時間を過ごしました。

               心の目で見て、深く広く感じられるように感性を磨け
                 

節と節の間を伸ばす成功の自信!

                        節と節の間を伸ばす成功の自信!
                                           ~3月の全校集会~
                                                        3月2日(月)

  3学期もあと1ヶ月となりました。あっという間の1年間でした。1年の節目を迎えました。節というと、竹の節のこと。 物事の区切り目のこと。学校でいうと、1年が1つの区切り、節と考えると、小学校では、6つの節があります。6年生にとっては、小学校という節目から、中学校という節目に変わります。卒業や入学は、人生の節目です。

  竹は、節と節の間隔が広がることによって背が高くなるのです。節と節の間の長さが成長ぐあい・伸びぐあいです。節と節の間を伸ばすコツがあります。箱根駅伝で優勝した青山学院大学の原監督が、この前、テレビに出ていました。選手に自分で目標を決めさせて、どんな練習をすればいいのかを考えさせるそうです。「試合に向けて○○したから、○○になった」という成長の自信をつけることが大切だと話していました。

  スポーツも勉強も同じ考えです。この節目の時、卒業や進級を前に、1年を振り返って、「頑張ったこと(努力)」「できるようになったこと(成長)」でどんなことがありますか。
  もうすぐ、全校統一漢字テストと計算テストです。100点を取るために、どんなことをすればいいのかを決めて頑張って下さい。
 
    学年の節目の今!自分を振り返り、次の節目に向かっていく時です。まとめは、「今、できていること」です。どんどん積み重ねて伸ばしてください。そして、「どこから始めるか」のスタート地点がどんどん先になるようにして下さい。前の節目の積み重ねからスタートです。

 
  6年生は、中学校へ、1~5年生は、次の学年へ
                               ラストスパートをしっかりとお願いします
 

6年生を送る会

        思い出に残り、安心して卒業できますように!
                                    ~6年生を送る会~
                                            2月26日(木)
   今日は、6年生を送る会でした。1年生から6年生のみなさんは、本番にむけて、練習、準備に頑張ってきました。たいへんいい会になり、ありとうございました。子どもたちの様子をご覧に来られた保護者・ご家族の皆さま、ありがとうございました。心温まる出し物に感心しましたね。
  先日、6年生が1~5年生に感謝を伝える「みんなスマイルハッピー集会」を行いました。今度は、5年生を中心として、6年生に感謝を伝える「6年生を送る会」でした。5年生は、6年生に「思い出に残る」「安心して卒業できる」会の2つのキーワードにしてきました。

  1年生の発表は、ゲラゲラポーの歌と妖怪ウオッチ体操でした。良く覚えてリズム良く体操をしていて、可愛らしかったです。
   2年生の発表は、スイミーの劇でした。みんなで大きな魚と戦いました。「なーにぃー」と突然、九九の歌も入ってきて面白かったです。
   3年生の発表は、さるかに合戦の創作劇でした。猿が渋柿をぶつけたり、宇宙に行ったり、七色にバナナを食べたり、猿が蜂に刺されて退治されて面白かったです。
   4年生の発表は、山の上の神様の劇でした。村に雨を降らせるために、勇者の一団が山へ行き、戦いをしました。山の上の神様の涙が雨になり、村人は助かりました。
  6年生の発表は、合奏と合唱でした。アナ雪の合奏は、音とリズムと心を合わせていました。練習では、足を合わせることが難しかったけれど、そろっていました。合唱は、「瞳」という歌でした。まっすぐな瞳・まっすぐな心を大切にして、中学校でも頑張って下さい。
  5年生は、運営に頑張ってくれました。幕間の出し物でみんなを楽しませてくれました。伝統を【引き継ぐこと】と新しい校風を【創る】ことが課題です。 
 
   4年生が心を込めて作った写真額をプレゼントしました。校長からも、困った時に勇気づけるメッセージカードをプレゼントします。
 
  6年生は、卒業まで学校に来る日が、あと15日です。最後の最後まで気を緩めず、まとめと準備をしていって下さい。
                    
                         有終の美!

新1年生を迎える会

                                 新1年生を迎える会
                                             2月19日(木)

  4月からこの萩野台小学校へご入学する10名のみなさんを迎えて、「新1年生を迎える会」が行われました。ご参加、ありがとうございました。保育園の先生をはじめ、保護者、ご家族の方も見えられました。
  1年生のみなさんは、「新1年生を迎える会」が楽しい時間になるように、たくさんの準備をありがとうございました。
 
    「新1年生を迎える会」は、楽しかったですか。学校の中を回ってみて、迷子になりませんでしたか。お兄さんやお姉さん達の授業の様子はどうでしたか。ベーゴマ遊びやゲームなどで1年生のみなさんは、やさしくしてくれましたね。1年生は、喜んでもらえてよかったですね。

  萩野台小学校では、この1年間、幼稚園・保育園とたくさんの連携活動をしてきました。運動会、ランチタイムコンサート、もちつきなどの行動連携、訪問や連絡会などの情報連携が行われました。
  学校に来てもらったり、知ってもらうことで、スムーズな小学校生活がスタートできるように取り組んでいます。

  4月に、大きなランドセルをかついで、入学してくることを楽しみに待っています。保育園、幼稚園の先生方、保護者のみなさんも安心して、萩野台小学校にお送り下さい。今日は、本当にありがとうございました。

ゆく河の流れは 絶えずして しかも もとの水にあらず                    
                              「方丈記」鴨長明

気になる小さなことにもこだわって!

                    気になる小さなことにもこだわって!
                                           ~2月の全校集会~
                                                 2月2日(月)

    3学期もあと2か月となりました。
    今日は、最初に萩野台小学校の子どもたちの活躍を紹介します。津幡町英語スピーチコンテストで6年生で参加したペアが自由部門で最優秀賞を獲得しました。町学力実態調査で5年生がとても頑張りました。町子連卓球大会で個人6年の部・優勝をはじめ・団体ともすばらしい成績でした。学校では、学力(知)・心力(徳)・体力(体)のバランスのとれた教育の取り組みをしています。
 今は、1年間の働きかけのまとめと次の取り組みを考える時期です。

 12月に道徳アンケートをしました。その結果がでました。少し気になることがありました。前期に比べ、【他人への働きかけ・他人へのかかわり】の評価が、低くなっていることが分かりました。

  「ハインリッヒの法則」によると、1件の重大事故が発生するには、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットしたことがあるといわれています。ちょっと気になる、ハッとした、ヒャッとした小さなことを見逃さず、小さなうちに対処しておくと、重大なことにならないのです。
 
   みなさんは、勉強のこと・生活のこと・心のこと・体のことで「気になる小さなこと」はありませんか。
 
    自分や友だち、学級、学校全体を振り返ってみて、気になる小さなことをしっかりさせて、今の学年をしめくくっていって下さい。

                                       
 
 

新たな成長と飛躍に向かって!~3学期の始業式~

               新たな成長と飛躍に向かって!
                                      ~3学期の始業式~
                                                      1月8日(木)

  まとめの3学期がスタートしました。まとめと同時に次への準備に繋がります。何をまとめて行くかというと、もちろん「勉強」です。学校は、まず勉強するところです。学んだことをきちんと定着させて下さい。

 2学期の終業式にみなさんと約束したことがあります。
2015年!「一年の計は元旦にあり」でどんな目標を立てて、一年間に向かっていきますかでした。こうなりたい自分の夢や希望を持つことは、自分を伸ばすことでとても大切です。

  自分の夢や希望を持って、その実現に向けて前進している人が近くにいます。津幡町出身の市谷さんです。今、山梨学院大学1年生です。1月2~3日に、大学の「箱根駅伝」が行われていました。市谷さんが。、山梨学院大学の代表で、行きと帰り道の10区ある中の7区を走っていました。山梨学院大学で1年生で選ばれたのは、ただ1人です。全国各地から集まったたくさんの選手の代表です。すばらしい活躍です!

  
     
しかし、並大抵の決意と努力、心の力ではありません。

 
   みなさんも、自分に自信が持てるものをみつけ、伸ばしていって下さい。

  もうひとつ、3学期の頑張りに、みなさんにお願いしたことがあります。
それは、「自己コントロール力」です。自分が「したいことをやる」だけでなく「すべきことをやり、すべきでないことはやらない」勇気とその選び方です。学校生活全てにあてはめて、考え、行動して下さい。
 
     
  まとめの3学期スタートです。しっかり頑張って下さい。

自己コントロール力をつよけう!

               自己コントロール力をつよけう!
                   ~変化のスピードが激しい社会をよりよく生きぬく力~


    変化のスピードが激しい社会をよりよく生き抜くためには、社会や集団、学校の関わりの中で「自己コントロールする力(自己制御できる力)」が求められます。「したいことをやる」だけでなく「すべきことをやり、すべきでないことはやらない」勇気と選択です。
 
  人には、意志・願望・感情の本心があります。それをすべて出していては、わがまま・自己中・ルール無視となってしまいます。しかし、人には、自分の心と行動をコントロールする理性があります。
   すべきこと(自己主張)とすべきでないことはやらない(自己制御)の両面のバランスのとれたコントロール力の発達が大切です。
 
  4月からを振り返ってみて、学校や家での勉強、友だち関係、なかよし班活動、きまりを守ることなどは、どうでしたか。今、何をすべきか、がまんすることは何かが適切に判断され、行動されると「よい方向の成長や変化の実感」をつかむことができます。

自分をコントロールする心の力をどんどんつけて、よりよい成長を遂げていって下さい。
 

充実した家庭学習の取り組み!

                       充実した家庭学習の取り組み!
                         ~学年×10分の達成率は全校で96%~

 
    第3回家庭学習強化週間が、11月25日から12月3日の期間に行われました。
   
    学年×10分の達成率は全校で96%で、69人中62人でした。達成できなかった子もあと少し、惜しかったです。
  この家庭学習強化週間は、全校統一漢字テスト(12/2)と計算テスト(12/4)の取り組みもかねて行われました。その成果もすばらしいものでした。
   100点合格者は、漢字テストで40名、計算テストで37名と今までの最高でした。
                                   
                      子どもたちの「心に火がついた」状態です。
                                           
      【やればできる→最大の努力→やったらできた→自分もなかなかやるな→また頑張ろう】
 という相乗効果が生まれてきています。
               
  ご家庭の子どもたちへの励ましやご協力のおかげと感謝します!
                                
                         今後ともよろしくお願いします!


勉強と心の「氷山の一角」!見えない部分をふくらませよう!

    勉強と心の「氷山の一角」!
               見えない部分をふくらませよう!
                           ~12月の全校集会~
                                                                  12月1日(月)
  
    今日は、「氷山の一角」の話をします。氷山は、氷の山で海に浮かんでいます。海の上に見えるのがほんの少しで、ほとんどは海の中にあり、かくれています。見えるのが全体の10%、かくれている部分が全体の90%です。表面に現れたのは、大きな物事のほんの一部分であると言うたとえに使われます。

  まず、勉強の「氷山の一角」です。勉強で目に見えるのは、何かな?
今、全校統一テストや学力調査の学校での勉強や家庭学習や自学に取り組んでいます。そのことが、氷山の下の方です。氷山の上の方は、点数とかです。
  点数がよいと言うことは、見えている部分が大きいと言うことです。見えている部分を大きくするためには、見えている部分よりも見えない部分を大きくしないといけません。
勉強をたくさんすると、点数もよくなるのです。頑張って下さい。

  次に、心の「氷山の一角」です。心には、奥深くに眠っている「潜在意識」(水面下に隠れている部分)とそれの表れである「顕在意識」(水面から突き出している部分)があります。顕在意識は、物事を決めたり、悩んだり、願いを持ったりする心です。潜在意識は、表面に出る心をコントロールする大きな心です。人格・人間性ともいいます。いい心が表れていることは、かくれている心がすごくいいのです。
  心で目に見えるのは、何かな?例えば、笑顔の木です。よい行いは、行動で見えます。行動は、氷山の上の方です。氷山の下の方は、心の中にあります。6年生の心の中をのぞいてみました。4月に質問紙調査のアンケートがありました。その結果をまとめてみると、6年生は、とてもいい心でした。心の見えない部分がとても大きいです。
 
 ・ものごとを最後までやり遂げる   本校93% →   県平均71%   
  ・失敗を恐れず挑戦している          本校50% →   県平均23%   
  ・将来の夢や目標がある                本校93% →   県平均67%  
  ・学校へ行くのが楽しい               本校87% →   県平均47% 
  ・家の人に学校での出来事を話す   本校68%  →   県平均48%
  ・学校のきまりを守っている              本校75%  →   県平均39%
  ・友だちとの約束を守っている          本校81%  →   県平均67%
  ・人の気持ちの分かる人間になりたい   本校87% → 県平均73%
  ・人の役に立つ人間になりたい         本校87%  →   県平均71%
   
    6年生の潜在意識の心は、とても素晴らしい心です。伸びしろの大きさを感じる心のエネルギーがあります。
 
    みなさん!いい心で、いい考えで、いい行動を自信を持って行い、勉強の追い込みと心の成長をしっかりさせて、2学期のしめくくって下さい。

                潜在意識+行動+努力=願いの実現
 

家庭学習強化週間スタート!

                         家庭学習強化週間スタート!
                                  ~11月25日から12月3日~

 
    2学期もしめくくりを向かえようとしています。2学期のめあては、「あいさつ」と「家庭学習」です。

  「あいさつ」は、児童玄関に貼られたレベル表をもとに、常に意識して行われ、良くなってきました。さわやかな1日の始まりがとても気持ちいいです。あいさつは、社会の基本ですね。

  「家庭学習」は、学年×10分が目標です。内容は、宿題と自学です。12月は、全校統一漢字テスト(12/2)、計算テスト(12/4)、学力調査が(12/9)があります。基本的なことは、きちんと身につけてほしいです。2学期のまとめの追い込み勉強も兼ねて頑張って下さい。

  1学期と2学期の家庭学習強化週間の2回の取り組みでは、86%の達成率でした。全員達成まであと一踏ん張りです。ご家庭でも、子どもたちへの励ましやご協力をお願いします。

 親が学び、教師が学ぶ時、子どもは学ぶ
                  親が伸び、教師が伸びる時、子どもは伸びる


ようこそ!おもちゃワールドへ

                         ようこそ!おもちゃワールドへ
                            ~萩坂保育園との保小連携活動~
                                                11月18日(火)

 
 萩野台小学校の2年生が、萩坂保育園6人と1年生9人を「おもちゃワールド」に招いて、楽しい時間を過ごしました。
  2年生が、生活科の授業に、身近にあるものを使って遊び道具を作りかかわることや交流することをねらいとして、おもちゃを作り、お楽しみ会「おもちゃワールド」を企画しました。

  ぶんぶんごま、さかなつり、ゆみや、はりせんカー、紙鉄砲のコーナーがあり、全部のコーナーを回って楽しく遊べました。うまくいくと景品ももらえました。 
  保育園の園長先生や年長さんの先生も見えられ、小学校でがんばっている子どもたちにも声をかけて頂き、たいへん和やかな雰囲気でした。

          
    年長のみなさんは、4月からこの萩野台小学校に通うことになります。
    いっしょに楽しい学校生活を送りましょう!待ってます!

あたり前のことは徹底する! いいことは積み重ねる!

     あたり前のことは徹底する!
          いいことは積み重ねる!
                              ~11月の全校集会~
                                                     11月5日(水)
   
   学校生活の中で、目標を持って努力し、成果としてあらわれたことにどんなことがありますか。秋は、実りの秋です。収穫の秋です。先日、春に植えて、育てたさつまいもを焼きいもにして食べました。育つのは、食べ物ばかりではありません。皆さんも、中身が育っていますね。
 
  2学期の大きなめあては、【あいさつ】と【家庭学習】です。
  あいさつは、あいさつ名人スペシャル「レベル5」の取り組みです。子どもたちは、校長先生に対して、遠いところから大きな声であいさつ、姿を見つけ後ろの方からあいさつ、朝、坂道を車で登ってきた時にあいさつをしています。
  家庭学習は、自学ノートの「一冊終わり」と「ほれぼれ賞」が多くなってきました。まだ一冊も持ってきていない人がいます。「目指せ全員1冊」で頑張って下さい。
 
  その他にも、全校統一漢字テストで「パーフェクト賞」が34人。読書の「ヨムモン」1年生で500冊突破、「おすすめの本」の13人読破。走ろう運動で「スーパーランナー賞」が48人。詩の暗唱は5月から連続全校全員合格。その成果が学校中にあふれています。

 やれば、だれにでもできることがあります。その成果は、形として、数値として知らず知らずのうちに出てきます。努力と成功体験のバランスが、自己肯定感を高め、物事への意欲を高めます。
 「あたり前のことは徹底する(凡事徹底)、いいことは積み重ねる」というこの習慣と自信が社会への財産になります。

            
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。      
                                                                          吉田松陰(江戸時代末の教育者) 

 
 萩野台小学校で学んだことに自信を持ち、夢を抱き、実現に向けて努力して下さい。今後も、学校教育活動のご理解、ご協力をよろしくお願いします。

    食物の実りの秋、収穫の秋!
   子どもたちの飛躍の秋、成長の証の秋!

「苦しさを乗り越える自分」「本番に強い自分」 ~校内マラソン大会~

     「苦しさを乗り越える自分」
              「本番に強い自分」
                                        ~校内マラソン大会~
                                            10月28日(火)

  すがすがしい秋晴れのもと、「校内マラソン大会」が開催されました。この日に、自己ベストを出すため、10月14日から走ろう運動を行い、長休みに練習してきました。
  運動場1周走った毎に、頑張りカードにシールを貼り、積み重ねてきました。走る目標を達成して、48名のみなさんが「スーパーランナー賞」を受賞しました。走れば走るほど体力がついて、速く走れるようになってきます。

  マラソン大会は、2年→1年→3年→4年→5年→6年の順に行われました。

  スポーツは、まず、自分比べです。自己ベストを出すことが第一です。競い合う緊張感に耐えていくことも、自分を乗り越えることで大切です。

  マラソンは、1人で走る個人スポーツですが、みんなで競い合ったり、応援したりと集団スポーツの面もあります。保護者やご家族のみなさまも、たくさん足を運んで頂き、温かい声援をありがとうございました。
  走る時間も乗り越える心も自己ベスト目指して、自分と仲間と競い合い、励まし合っていました。

  マラソン大会や練習での頑張りが、「苦しさを乗り越える自分」「本番に強い自分」を作ってくれます。

  
    困難に立ち向かっていけた自分の力を信じよう!
         自信を持って、頑張りましょう!

「あいさつ」と「反応」 ~10月の全校集会~

                     「あいさつ」と「反応」
                                     ~10月の全校集会~

  
   2学期に入り、9月の生活目標は「あいさつを進んでしよう」でした。児童会などいろいろな働きかけがあって、あいさつが良くなってきました。

  人と人とのつながりは、すべては「あいさつ」からです。その一言が、相手の存在を知らしめ、相手から認められることになるのです。つまり、相手を大事にすることは、自分も大事にされることになるのです。そこからコミュニケーションが始まります。

 萩野台小学校では、あいさつ名人のあいさつレベルを決めました。
     
レベル1   大きな声であいさつ
            レベル2  自分から進んであいさつ
            レベル3  礼をしながらあいさつ
            レベル4  相手の名前をいいながらあいさつ
            レベル5  だれにでもあいさつ

    1日の始まりのさわやかさ、出会いの気持ちよさ、1日の終わりのねぎらいは、あいさつで味わえます。「おはようございます。こんにちは。さようなら。」ことばと心のキャッチボールです。

 あいさつされたらあいさつをかえします。
  ・「おはようございます」と言われたら
             「おはようございます」とかえします。
 
 「反応」です。反応と言えばその他にもあります。
  ・「頑張って下さい」と言われたら、「はい」とかえします。
  ・礼の時に、前の人が一歩下がったら、礼をします。
  ・話す人が、段の上に上がったら、体の向きをかえます。

あいさつのしどころ、反応のしどころのタイミングをはずさないようにし、つながりあっていきましょう。
  


 

人の輪と心の和が地域の教育力に!

             人の輪と心の和が地域の教育力に!

                         ~ 4月からスタートして、もう6ヶ月~

 
 先日は、運動会のご参観ありがとうございました。子どもたちと一緒に参加頂いたマイムマイムのダンスは、萩野台地区の「人の輪と心の和」を再確認した素晴らしいものでした。子育て・地域育ての教育力の高さを感じました。
 這えば歩めの親心、手塩にかけて育てる、手を離しても目を離すななど子育ての様子をあらす言葉が次々と浮かんできました。
                  
             みんな、立派に育っていってほしいものです。


元気+勇気+協力 You can do it!

               元気+勇気+協力 You can do it!
                 ~萩野台小学校・萩坂保育園の保・小合同運動会~
                                                          9月21日(日)

  
 雲ひとつない秋晴れのもと、萩野台小学校と萩坂保育園の運動会が合同で開催されました。夏休みから太鼓の練習を行い、2学期にはいってから運動会練習を行い、本番を迎えました。
  
  運動会のスローガンは、「元気 勇気 優勝旗 力をあわせてもぎとるぞ!」でした。1人ひとりが、組の優勝めざして、協力し合い、元気いっぱいがんばっていました。
 
  萩坂保育園のみなさんも運動会に参加し、時間と空間を共にし、きっと連携の絆を強めてくれたことと思います。
  また、運動会を通して、つかみとった「元気」「勇気」「協力」の3つを今後の学校生活の充実につなげていきたいです。
  
 当日の子どもたちの活躍ぶりは、いかがだったでしょうか。開会式のあいさつの中で見て頂きたいとお願いした子どもたちの「統一性」と「主体性」はどうでしたか。

  運動会・体育は、まず第1に、集団行動です。集団規律です。一生懸命な姿に感動し、みんなが一つになって行っている姿を見て、一体感を感じます。また、6年生にとっては、小学校最後の運動会です。運動会の全体練習や応援練習、係活動などリーダーシップを発揮してがんばってきた姿が目に見える形だったでしょうか。

   運動会開催にあたり、津幡町教育委員会を始め、たくさんのご来賓の皆様にご臨席頂きました。たくさんの保護者、地域の方々にご参観やご参加を頂きました。子どもたちの健康管理に配慮したPTAの皆さんの会場設営にご協力頂いたこと全てにに感謝申し上げます。

  希望の丘で人の輪と心の和がひとつなった運動会に感謝します。

共に手を取り合い、子どもたちを育てること

         共に手を取り合い、子どもたちを育てること
                      ~PTA家庭教育委員会・図書ボランティア~
                         
   毎月第2.3木曜日の朝読書の時間に、1.2年生対象にPTA家庭教育委員や図書ボランティアの方に「本の読み聞かせ」を行ってもらっています。子どもたちも、楽しそうに静かに聞き入っています。情操教育への参画をありがとうございます。

  読書活動によって、本との出会いを楽しみ、読む喜びを味わうことができます。本の内容から想像をふくらませ、豊かな心を持つことができます。
  学年が上がるにつれて、課題や目的に応じて本を活用し、そこから学ぶことも多くなります。また、いろいろな価値観に共感し、考えを広めたり、深めたり、生き方にいかすこともできます。

 今後とも
    「共に手を取り合い、子どもたちを育てること」の
ご理解ご協力をよろしくお願いします。     


めざせ!ほれぼれ賞!

                 めざせ!ほれぼれ賞!
                            ~きれいにまとめよう 自学ノート~

  「学年×10分」の家庭学習時間があります。決められた宿題が終わったら、自学ノートで勉強を進めています。家庭学習の量から質へ、きれいにまとめるノート整理へとどんどんレベルアップしていってください。
  夏休みに自学をたくさん進めた子がいます。きれいにまとめられた自学ノートに「ほれぼれ賞」があたります。

  自分を伸ばす努力を最大限にしていこう。 がんばりましょう!!!