生活・福祉系列 日誌
3年生活支援技術 入浴介助【福祉系列】
この日は、生徒5名が利用者役となり、実技を行いました。
前回よりも利用者役の人数が増え、介助役の人数が少なかったですが、回数を重ねるごとにスムーズにこなせるようになってきています!
3年生活支援技術~排せつ介助~
3年生活支援技術~食事の介助~
まず、利用者役として「麻痺がある場合」、「アイマスクをつけた場合」について一人で食事をしてみる体験をしました。その後、利用者役と介護者役に分かれて体験しました。
生徒の感想は
・利用者の方をしっかり見ていないとだめだと思った。
・利用者の方の食べるスピードや量を考えながら、言葉をかけなければならないと思った。
・介護者の言葉が聞こえることで安心できた。
・普通に食べれることがすごいと感じた。等
生徒たちにとっては、とてもいい体験ができたと思います。
2年 生活支援技術 【福祉系列】
全員が社会福祉施設実習を5日間行います。
4月13日、2年 生活支援技術の初回の授業でした。
初めて福祉実習室に入った生徒たちは、わくわくした表情で授業を受けていました。
実技の際の身だしなみ、持ち物の確認後、演習と、シーツの畳み方を習いました。
介護職員初任者研修修了という同じ目標を持った16名です。これから一緒に頑張りましょう!!
2年こころとからだ 調べ学習【福祉系列】
自分たちのテーマの内容に合う本を図書室で見つけ、用紙にまとめました。
発表時には、司書の河島先生にも来ていただき、講評をしていただきました。
生徒からは「授業より詳しく知ることができてよかった」「もっと絵や図を使えばよかった」などの感想がありました。
まとめた用紙は福祉実習室の前に掲示してあります。
介護職員初任者研修 修了証授与式【福祉系列】
介護職員初任者研修修了証は、2年次、3年次での社会福祉施設の実習や、生活支援技術やコミュニケーション技術などの科目の履修をすべて修了したことを証明します。
修了証書を受け取った生徒の中には、2年次からの学習を振り返って目を潤ませる生徒もいました。校長先生から激励の言葉と握手をしていただき、表情から達成感がうかがえました。
4月から介護・福祉の現場で働く3年生の皆さん、北陵高校で学んだことをいかしてそれぞれの現場でがんばってください。
3年 生活支援技術 実技試験【福祉系列】
実技の課題は、「右上下肢麻痺で、軽度の認知症のある利用者で、就寝時間に『家に帰りたい』と不穏になっている状態を想定し、歩行介助・衣服の着脱・就寝までの介助を行う」という内容です。
介護福祉士国家試験レベルの難易度の高い課題でした。実技前、緊張していた様子がありましたが、リアルな設定の認知症役の試験官にうまく対応していました。
認知症の方への丁寧な言葉かけや、安全・安楽を意識した介助などから、技術がしっかりと身に付いていることが分かりました。
4月から、福祉・介護の現場で実践する皆さん、さらなる成長を期待しています!
コミュニケーション技術 ~アクティブ・リスニング【福祉系列】
話し手・聞き手・観察者に分かれて、役割分担をし、上手な聞き方ができていたかを生徒同士で評価、役割を交替し、コミュニケーションスキルをトレーニングしました。
今回は2年生・3年生合同授業でした。演習前に行ったアイスブレイクも盛り上がっていました。演習を繰り返すごとに笑顔が増えていきました。
社会福祉施設実習報告会【福祉系列】
この報告会では、介護職員初任者研修取得を目指す生徒が7月に高齢者施設で5日間学んだことを報告書にまとめ、報告しました。今回は3年生の発表でした。発表を聞いた生徒から質問が飛び交い、実習内容をさらに深めることができました。
校長先生からも講評していただきました。2年次生からは「実際に体験した話を聞くと、詳しく様子が伝わってきました。」「発表内容がとても濃かったです。私が3年生になったときは、今の3年生のレベルで発表できるように頑張ります」という感想がありました。
発表を聞いて考えたことをしっかりと心にとめておきたいです。
次回は2年次生が実習報告をします。
3年生活支援技術~バイタルサインのチェック【福祉系列】
バイタルサインというのは、vital(生きている)signs(しるし・微候)であり、
人間が生存していくために必要な基本的生理機能を保持していることを示す徴候です。
医療現場では、血圧、脈拍、呼吸、体温(意識レベルを付け加えることもあります)をさします。
水銀の血圧計を使って初めて測定してみました。なかなか脈を聴診器で聞き取ることができず何回も挑戦していました。
2年 生活支援技術~臥床時のベッドメーキング
今回は、iPadを使用して生徒が自分たちの班の実技を撮影する活動も加わりました。
実技の反省点やアドバイスを加えての話し合いは、画像を見ながら盛り上がっていました。
3年 生活支援技術~洗髪用機器利用
最初は、耳にお湯が入ったり、顔にかかったりと、利用者役の生徒に「ごめんなさい」と謝りながら行っていましたが、徐々に手際が良くなりました。
3年生活支援技術~洗髪と整髪~
髪をベッドの上で洗うという状況になったことが今までない生徒たちは、四苦八苦しながらやっと洗髪できた感じです。
反省点はいろいろありますが、洗髪された生徒は「声がかからないので、いつお湯が髪にかけられるのか、次は何をするのか行ってほしかった」と感想を述べていました。次回はこの点を改善したいと思います。
3年生活支援技術~足浴・手浴
これは、全身清拭の一部分として行うもので、体を温める、気分がくつろぐ、
安眠を促す等の効果があります。そのため、眠れないときなどに行うとよいです。
実際に演習を行っているうちに、生徒たちはリラックスしはじめ、気分がよくなったという感想を話していました。
生活支援技術-ベッドメイキング 2,3年合同実施-【福祉系列】
本日は、「ベッドメーキング」の復習をしました。
・・・が、シーツはすぐにできたのですが、
夏休み前に1度だけした防水シーツの上に敷く下シーツの敷き方がわからない!!
そこで、3年生から教えてもらうことにしました。
3年生は初めて2年生の前での実技。
緊張して、「あれ?わからん!!」
でも、思い出すとさすが3年生!ばっちりです。
その後は、2年生が教えていただいたことを一人で実践です。
「あれ?2年生すごい上手やよ!」とお褒めの言葉をいただきながら、3年生に点数をつけてもらい、高得点を取ることができました。
2年生活支援技術-食事介助-【福祉系列】
いよいよ、施設実習が始まります。
施設実習前、最後の授業は食事介助でした。
口の体操
レトルト食品の介護食を体験。
使われている食材は?魚介類?貝っぽい?魚?
座位、臥位での介助。臥位では角度を変えてみて食べやすさを確認しました。
【生徒の感想から】
自分で食べられることが幸せだと思った。
少し怖かったけど、言葉の説明があると、安心できた。
笑顔で介助してもらえると緊張がほどけ食べやすかった。
介助するとき、口に入れたスプーンを抜く角度をよく考えることができた。
この後は、いつも通り食べられることに感謝しながら昼休みを過ごしました。
食事提供にご協力くださった保護者の皆さま、ありがとうございました。
口に入れるたび「おいしい!」と美味しく食べられる喜びも感じることができました。
社会福祉施設実習事前指導【福祉系列】
7月24日から5日間、介護職員初任者研修修了の資格取得を目指す生徒は、実習に臨みます。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設にお世話になります。
2年次生・3年次生合同で、壮行式を兼ねて最終チェックをしました。
実習ファイルや封筒の確認、挨拶の練習をしました。
代表の3年生の生徒が、「3年生は最後の実習なので、悔いの残らないよう頑張りましょう。
2年生は来年の就職に結びつくようにより多くのことを学べるように取り組んでください。」と述べました。
3年生活支援技術~入浴介助【福祉系列】
介助の手順がまだ、頭の中に入っていないせいか、途中ストップしてしまうこともしばしば・・・。
でも、今日体験した生徒は「こんなに気持ちの良いものだとは知らなかった」「気持ち良すぎて眠くなってきた」という感想でした。
介助をしている生徒は逆に、「次何するんやったっけ?」「あっ忘れとった!」と四苦八苦。
入浴介助は「蒸し風呂」もしくは「温水プール」のような気温と湿度の中での介助ですが、皆元気に頑張って実習していました。
2年生活支援技術-車いすの介助-【福祉系列】
さまざまな課題をこなす中で、緊張感が高まってきました。
先日行われた2年生の車いす介助実習について紹介します。
4月からスタートした生活支援技術では、ベッドメーキングが中心で、
初めて介助技術だったので、とても楽しみにしていたようです。
気持ちの良い天候の中、元気いっぱいで授業が行われました。
利用者様に見立てて話すのは緊張していました。
「1番怖かった」「緊張した」と、感想を書いていました。
すっかり慣れて、とても丁寧に笑顔で挨拶できました。
3年生活支援技術~排せつの介助(ポータブルトイレ)
<課題>
Lさん(78歳女性)は自分で端座位になることはできませんが、端座位を保つことはできます。立位をとるとき、移乗するときは介助を受けています。端座位の時に、かかとが上がってしまうため、きちんと足が床につくように練習もしています。ポータブルトイレの練習も始めました。ベッドに左側臥位で寝ているLさんがポータブルトイレを使えるように介助してください。(なお、Lさんが排泄した後はベッドに端座位の状態で終了とします) ※5分間
以下は練習風景です。この後、本番の試験に挑みました。
この実技試験の前には、介助が必要な方の立場に立って考えてみることを目的とした、紙おむつ体験をしました。体験した感想等を皆で話し合い模造紙にまとめました。
夏の校外実習に向けて、もうひと頑張りです。
石川県金沢市吉原町ワ21番地