女子ホッケー日誌
第46回北信越高等学校選抜ホッケー大会【女子ホッケー部】
10月29日(金)~31日(日)にかけて、
第46回北信越高等学校選抜ホッケー大会が
福井県越前町朝日総合運動場にて開催されました。
ホッケー部として、6月の北信越総体以来の公式戦、そして11人制の試合をするのも6月以来となります。
久しぶりの、試合、大会にわくわくする一方、
不安な気持ちもありました。
ホッケー部は8月末にも北信越国体に出場する予定だったのですが、
コロナウイルスが全国的に感染拡大したため、
本国体の中止に伴い、北信越国体も大会直前に中止となってしまいました。
それから2カ月、、、
やっと!やっっっっと!
公式大会に臨むことが出来ました!!
1回戦の相手は昨年の全国選抜大会ベスト4に名を連ねた
福井県立丹生高校。
↓試合前のウォーミングアップの様子 ↓こちらは試合前のメンバーチェック時
まだまだみんなリラックスした表情ですね♪
しかし、試合が始まるとみんなの表情は一変します。
必死に格上相手に食らいつき、1点でも失点を防ごうと粘り強くプレーしていました。
結果としては惨敗だったのですが、6月の北信越総体に比べ、失点を抑えることができました。
また、大きな収穫として、相手にシュートを打たれないよう早めにチェックにいくことで
シュートの本数もかなり抑えることができました。
第1クォーターの選手たちの集中力はとても高く、全員が声を出していた成果もあり、
第1クォーターの内容はとてもいい内容でした。
そして翌日、3位決定戦が行われました。
相手は新潟県立巻高校。
この試合に勝ったほうが全国大会への切符を手にします。
前日の丹生高校戦での自分たちの成長を自分自身で感じ、手ごたえを感じていた選手たちはこの試合、
なんとか勝ちたいとチームで気持ちを一つにし、臨みました。
しかし、相手との差はまだまだ大きく、なかなか攻めさせてもらうことが出来ず、
守る時間が多い試合内容となりました。
しかし、この試合の中で選手たちは全員が声を掛け合い、必死に戦っていました。
今大会では、またさらに大きく成長した選手たちの姿が見られました。
普段気づきにくい小さな成長が積み重なり、
大きな舞台に立った時に、
応援する周囲の人たちに感動を与える姿を見せてくれる。
しみじみとそう感じます。
7月から8月にかけては全国的にコロナウイルスが猛威を振るっていました。
秋に控えている大会はどうなるのだろうか、
また大会直前に中止になってしまうのか、
このまま公式戦を戦わずして今年が終わってしまうのだろうか、
感染拡大が広がる中、大会を迎えるまでそんな不安もよぎっていました。
こうして今、大会が無事に終わり、
ほっとした気持ちと、大会が開催されたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
次の公式戦は来年度になりますが、
少しずつ日々の成長を積み重ね、自分たちのゴール地点で
自分たちの思い描く姿になれるよう、
次に向けて頑張っていきたいと思います。
皆さん、応援ありがとうございました!