日誌

女子ホッケー日誌

群馬遠征【女子ホッケー部】

3/23(土)、24(日)にかけて、群馬遠征に行ってきました。

群馬県には毎年、春と夏に遠征に行かせてもらっています。

今回は、

利根商業高校さん

成城学園高校さん

鹿沼東高校さん と練習試合をさせていただきました。

 

1日目は、なんと群馬県は雪が積もっており、外のホッケー場では試合をすることができなかったため、

急遽、利根商業高校の室内練習場で、6人制のミニゲームを行いました。

学校に、ホッケーができる室内練習場があるのは素晴らしいですね。

 

   

 

   

 

ミニゲームを行った後は、成城学園高校さんのコーチでもある、元日本代表選手の方に、

技術指導をしていただきました。

 

   

 

   

 

試合を想定した場面練習や、細かいスキルなど、とてもいい勉強になりました。

他の学校の生徒たちも一緒に合同でさせていただいたので、生徒たちは他校の生徒との交流も図りながら、

楽しく行っていました。

 

   

 

2日目にはすっかり雪も解け、暑いくらいのいい天気の中、外で練習試合を行うことができました。

   

 

自分たちがやりたい試合は、『楽しんでプレーし、勝つこと』

そのために、声をかけあい、一つ一つのプレーを大事にし、仲間のために走って

いい雰囲気で試合をすること、そう前日のミーティングで話をしました。

そうやって、全員の共通理解を図って臨んだ2日目のゲームでは、見事に有言実行してくれました。

いい雰囲気で試合を行い、積極的な攻撃が見られ、何度もシュートを打ったり、セットプレーをとり、

得点に絡むシーンをたくさん作っていました。

いい攻撃の形、スピードのある展開を繰り広げ、自分たちのペースで試合を運ぶことができていたと思います。

 

   

 

            

 

他の学校の生徒とも、仲良くなれたみたいで、最後は全員で集合写真をとりました。

みんないい笑顔ですにっこり

 

   

 

今回の遠征では、新チームになってから3か月間、積み上げてきたものがよく表れていた遠征となりました。

新チーム始動当初から比べると、大きく成長したと思います。

たった3か月で、新チームが形となり、個々の成長、チームの成長が見られ、

今後の成長もとても楽しみです。

先輩、後輩間のコミュニケーションもとれて、1,2年生の仲も深まったように感じます。

 

またこれからの成長が本当に楽しみなチームです。

みんな明るく元気で素直なホッケー部、これからの活躍にも乞うご期待ください!!

 

そして、練習試合の相手になってくださった学校のみなさん、

技術指導してくださった指導者の方に感謝申し上げます。

 

 

ウィンターリーグ交流戦【女子ホッケー部】

16日(土)に、岐阜県立岐阜総合学園高校さんのグラウンドで、ウィンターリーグの交流戦を行いました。

今回は、

名古屋市立向陽高校

岐阜県立東農実業高校・滋賀県立彦根翔西館高校合同チーム と対戦してきました。

 

試合前に、自分たちはどんな雰囲気で試合をしたいか、どんなプレーをしたいかを明確にしてもらうために、

ミーティングを行って意識合わせをしました。

声を掛け合う、あきらめずに、ポジティブに、そして楽しい雰囲気で試合をしたい。

プレーの面では、空間を意識したドリブルや、2枚目のカバーリングやフォロー、

次のプレーを考えた準備をすることを意識することを目標としました。

 

   

 

   

 

1試合目の向陽高校戦では、声もよく出ていてとてもいい雰囲気でゲームを進めることができていました。

なによりも、積極的に攻撃を仕掛けていて、何度もサークルに入る場面や、シュートまでいこうとする場面、

それからセットプレーなどもいつもより多くとることができました。

得点には結びつかなく、0-0で試合は終わりましたが、とてもいい内容の試合をすることができました。

 

試合後には、1試合目を振り返り、よかったところ、改善が必要なところを話し合い、

細かい点を確認して2試合目に臨みます。

 

   

 

   

 

2試合目ということもあって、足が動かず、相手に一歩先を行かれてしまうことが多く、攻められる場面が多い

2試合目となってしまいました。

そしてセットプレーからなどの得点もいれられ、0-2という結果で負けてしまいました。

 

今回、1,2年生だけのチームで交代もなく、2試合を走り切りましたが、収穫もあり、改善点もたくさん見つかりました。 

今はまだまだ未熟でも、今の自分たちをしっかりと分析し、何が必要かをみんなで考え、力を伸ばしていきたいと思います。

新チームになり、まだまだ日も浅く、やるべきことはたくさんあります。

新チームはこれからのチームで伸びしろは大きくたくさんあります。

いいチームになれるよう、みんなから応援されるチームになれるよう頑張っていきます!!

 

 

               

 

福井工業大学さん主催ホッケー教室【女子ホッケー部】

3月2日(土)、3日(日)の2日間で、福井工業大学さん主催のホッケー教室に参加させていただきました。

今回この事業を企画してくださった経緯は、

1月1日の能登半島地震により、本校も被災し、当初はなかなか教育活動、部活動を再開できなかったことを受けて

お力を貸して下さるということで、今回のホッケー教室を企画してくださり、

本校女子ホッケー部をご招待してくださいました。

 

場所は、福井工業大学さんが所有する、若狭町みさき漁村体験施設です。

大学ホッケー部の学生さんたちが、1日のスケジュールやホッケー教室のメニューなどを考えて下さいました。

 

   

到着後、まずはみんなでお昼ご飯をいただきました。生徒たちは最初緊張していましたが、

大学の学生さんたちが優しく話しかけて下さり、ご飯を食べ終わるころには緊張もだいぶほぐれてきたと思います。

 

その後、体育館でホッケー教室です。

   

 

   

 

基本的なストローク練習から、発展させ、試合の中での動き方など、高校生にわかりやすくご指導してくれました。

生徒たちも、学生さんたちのご指導を一生懸命聞き、教えてもらったことを実践に活かすなどして、

見る見るうちに上達していきました。

 

   

 

夜は、オリンピックの試合の映像を見ながらゲーム分析を行いました。

見るポイントを設定し、できているところ、できないところを確認したり、

何ができると攻撃や守備が成功するのかを学生さんたちと一緒に意見を交換しながら知識を深めました。

いつも高校生たちだけでやっているミーティングとは違って、細かく分析し、

その分析した結果を自分たちに落とし込む考え方まで学ばせていただきました。

 

2日目も半日ではありますが、ホッケー教室です。

   

 

   

 

   

 

1日目の反省を活かして、さらに意識するポイントを確認したり、ゲーム分析の結果から、自分が意識できるところを

落とし込みながら2日目を過ごしました。

前日よりさらに、生徒たちの動きや考え方もよくなりました。

 

   

 

2日間のホッケー教室を終えて、帰りの出発までの時間、学生さんたちと一緒にトランプやウノで

楽しい時間を過ごさせていただきました。

帰り時間を30分延長するほど、盛り上がっていましたね!

 

今回このホッケー教室という事業を企画していただいた福井工業大学さん、

当日優しく指導いただいた監督さん、大学ホッケー部の学生さん、

そして、ホッケー以外の場面でも優しくコミュニケーションをとってくださった皆様には

本当に感謝申し上げます。

 

生徒たちは最初は緊張していましたが、学生さんたちが優しく接してくれたおかげで

2日目にはだいぶ打ち解け、生徒からも積極的に学生さんたちへコミュニケーションを取ることができていました。

また、帰り間際には名残惜しそうに学生さんたちに写真をお願いする場面も見られました。

 

今回、このような機会に参加することができ、本当にうれしく思います。

このいただいた機会、経験を活かし、次自分たちがやるべきこと、やりたいことに繋げていきたいと思います。

 

本当に2日間、どうもありがとうございました!!!

               

 

 

福井新聞に今回のホッケー教室が記事にのりました!

ぜひご覧ください!

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1987329

 

 

Thanks★3年生【女子ホッケー部】

2/29 卒業式前日の日に、女子ホッケー部は3年生を送る会を行いました。

3年間、ホッケーに打ち込んでくれた3年生に感謝を込めて、

1、2年生たちが一生懸命何日も前から準備を進めてくれていました。

   

 

   

 

   

 

3年生7人、全員個性が強く、毎日365日怪獣のようにうるさくて騒がしい3年生でした。

だけど、周りの人や、チームのことを思いやる力はだれよりも強く、

女子ホッケー部のチームの『絆』を作り、深めてくれた3年生でした。

 

3年間を通して、3年生たちの成長を見続けてきて感じることは、

辛い練習、悩んだ日々、いろんなトラブル、楽しかった遠征、悔しい思いをした試合、

たくさんの出来事がありましたが、その一つ一つの経験で着実に3年生たちは力をつけていき、

技術的にも人間的にも大きく成長していきました。

 

気が付けば、3年生はとても頼りになる先輩へと成長していき、

後輩たちの支えにもなっていきました。

 

送る会の中で、1、2年生から3年生へ、3年生から1、2年生へ最後の言葉を贈り合いました。

その中で、みんなが口を揃えて言っていた言葉があります。

「3年生がいたから、毎日の学校、部活が楽しかった」

「1、2年生がいたから、頑張ってこれた」

「仲間がいたから、ホッケー部を好きになって、ホッケーが楽しかった」

「仲間がいたから幸せな3年間だった」

 

「〇〇がいたから」という言葉をみんな口を揃えて話していました。

自分の周りにいる誰かの存在が、自分の力になり、

自分の存在が誰かの力になる、そんなチームだったんだと改めて気づかされました。

 

ホッケーはチームスポーツであり、仲間がいないと成り立ちません。

仲間がいて、助け合い、考え合い、気持ちを一つにして戦うスポーツです。

そんな、居場所を築き、みんなが思いあう関係性のあるチームを築くことができたのも

3年生の力があってこそです。

 

これから新しいステージで、それぞれの場所で、新しい人生をスタートしていくことととなりますが、

「One for All ,All for One」

この気持ちを忘れずに、飛躍していってほしいと思います。

   

 

3年生本当に、3年間お疲れさまでした。

そして、卒業おめでとう!!!

 

 

              

 

 

WL和歌山シリーズ【女子ホッケー部】

 

2/10(土)、11(日)にかけて、ウィンターリーグ2次リーグ交流戦に参加してきました!

 

1月1日におこった能登半島地震によって、学校も被災し、生徒たちは学校にくることができない中で、

部活動を金沢市内の体育施設で再開していました。

大変な状況の中でしたが、少しでも部活動を通して学校と繋がりをもってもらいたいこと、

学校の友だち、仲間とつながりを持ってもらいたいことから、練習を始めました。

そして、部活動をするうえで、目標を持って取り組んでもらいたいと思い、今回の交流戦に参加しました。

 

   

 

この遠征では、

和歌山県立田辺高校

名古屋市立名古屋商業高校

京都大谷高校 さんと練習試合をさせていただきました。

 

   

 

3年生が引退し、1,2年生の新チームになって初めての遠征です。

自分たちの力が今どれくらいなのかを試す、遠征でもありました。

 

2日間を通して、勝ち星をあげることはできませんでしたが、いいところ、改善すべきところが見えた

とても有意義な遠征となりました。

3年生が引退し、2年生が最上級生となって引っ張っていくこの新チーム。

2年生が慣れないながらも一生懸命声を出し、1年生を引っ張っていってくれていました。

1年生も、ここ数週間の練習で、上達し、試合で活かされている場面がたくさん見られました。

 

チームの連携、技術的にはまだまだ未熟だけれど、今後の大きな伸びしろも感じられました。

ここをスタートとし、来年度の大会に向けて、どれだけ成長できるかとても楽しみです。

 

   

 

久しぶりにみんなで食べるご飯はとても楽しそうでしたにっこり

 

             

 

           

 

引退した3年生も4人助っ人で参加してくれました。

最後の最後まで、1,2年生たちを見守ってくれています。

本当に感謝しかありません。

 

   

 

 

   

 

みんなとてもリラックスして、とても楽しそうに過ごしていた2日間となりました。

こうやって、みんな揃い、遠征に来ることができたことに本当に感謝しています。

 

震災があり、日常生活や学校生活がいつもと同じようにできない、

私たちはこうやって元気に過ごすことができていますが、まだまだ避難所で生活されている方、

ライフラインが整っていない方、不安な毎日を送る方がたくさんいます。

 

地震を経験し、今こうやって過ごせていること、部活動をできていること、遠征にこれていること、

仲間と笑って過ごせていることに本当にありがたみを感じます。

 

前を向き、新チームのスタートを切ることができたことに感謝しています。

ここからまた次のステージ、次のステップに向けて、明るく元気に前向きに取り組んでいきたいと思います。