女子ホッケー日誌
夏の群馬遠征【女子ホッケー部】
8月11日~13日にかけて、毎年恒例の群馬遠征に行ってきました!
この遠征は8月末に行われる北信越国スポに向けての強化合宿となります。
今回は石川県成年女子チームと合同で遠征に行きました。
練習試合の相手をしていただいたのは、
群馬県の利根商業高校、群馬県成年女子チーム、そして東京の成城学園高校です。
北信越国スポの1回戦の相手は長野県です。
昨年は1-0で勝つことができましたが、今年はさらに点を獲って勝つことを目標としています。
そしてこの遠征で、得点をあげることを強化しようと臨みました。
本校が攻める場面も多く、何度も相手のゴール前に侵入し、シュートを打つチャンスもたくさんありました。
しかし、なかなか得点には結びつかず、攻める回数に対してなかなか得点がのびません。
やはり、「ゴールへの執着心」と「ゴール前の精度」が大きな課題となっています。
自分たちで考えながら、プレーをしまた修正する、といった形で試合を重ねました。
また、成年女子チームも一緒にいったことで、OGの方たちからのアドバイスや、OGの方たちのプレーからも
刺激を受けることができました。
OGの方たちとも交流することができ、とても学びの深い3日間になったと思います。
3日間とても暑い日が続きましたが、おおきな怪我、熱中症もなく乗り切ることができました。
こういったホッケー以外の場面で一緒に過ごすという経験もとても大事だと思います。
朝の起床から、ご飯を一緒に食べたり、出発準備や試合の準備、自由時間での会話など
プレー以外の部分で一緒に過ごすことで見えるものもあります。
こういった経験を、ホッケーの試合だけじゃなく、普段の生活や、将来に活かしていってほしいと思います。
一緒に過ごした経験は、絶対にかけがえのないものになるし、過ごした時間の分だけ、絆は深まります。
この経験を活かしてまずは、8月末に行われる北信越国スポで結果を出したいと思います!!
スポーツ見本市ホッケー体験教室【女子ホッケー部】
8月2日(金)に金沢港クルーズターミナルにて、ジュニアアスリート発掘事業の一環として
スポーツ能力測定会及びスポーツ見本市が開催されました。
例年はいしかわ総合スポーツセンターで開催していましたが、今回は会場を変えての開催となります。
大きな窓から金沢港が一面に見えるクルーズターミナル内1階のスペースにブースを作らせていただきました。
景色抜群です!
平日ということもあり、例年に比べて参加者数は少なかったですが、小学生から高校1年生までの児童生徒たちが
参加してくれました!
ホッケーは見るのもやるのも初めて、という方が多い中、参加してくれたどの子もホッケーに夢中になって
体験していってくれました!
本校ホッケー部の生徒たちもうまく子どもたちと関わりながらホッケーの魅力を伝えていて、
子どもたちも長い間ホッケーブースに滞在して、遊んで行ってくれていました。
本校ホッケー部は、今年度、ホッケー日本代表さくらJAPANの選手や、
小矢部REDOX、フリークス東京の選手にホッケー指導をしていただきました。
その恩返しとして、今度は自分たちが、未来を担う子どもたちにホッケーという競技を伝え、
広げる番です。
このような機会が少しでも増えていくことで、
石川県内においてのホッケーの認知度が少しずつあがっていけばいいなと思います。
ご来場くださった皆さんありがとうございました。
日本リーグ小矢部シリーズ観戦&ホッケー交流会【女子ホッケー部】
7月20日(土)に小矢部ホッケーフィールドにて、
ホッケーのトップリーグである日本リーグが行われました。
この日は、小矢部REDOX VS フリークス東京の試合で、小矢部チームの方に、
試合観戦のご招待をいただきました。
トップリーグの試合ということもあって、白熱した試合展開で、トップレベルのプレーを
たくさん観ることができ、生徒たちも大興奮していました!
試合観戦の後は、ご厚意により、選手の皆さんとホッケー交流会を行いました。
選手の皆さんは試合後で、疲れているにも関わらず、優しく、丁寧にご指導くださいました。
また、生徒たちは緊張していましたが、選手の皆さんが、明るく楽しく面白く接してくださった
おかげで、緊張もほぐれ、楽しく交流することができました。
トッププレーヤーによる高い技術や、いつもとは違った練習のしかたを教えていただき、
新たな発見や、プレーの視野も広がったのではないかと思います。
また、交流会後には、タオルやカレンダー、缶バッチなどのプレゼントもしてくれて
生徒たちも大喜びでした。
たくさんの刺激を与えてもらい、そしてこのような機会をくださったみなさまには感謝申し上げます。
この経験を活かして、支援してくださった方、応援してくださっている方、関わってくださった方に
恩返しができるよう頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました!!
ホッケー交流会【女子ホッケー部】
7月14日に、本校の第1体育館にて、ホッケー交流会を行いました。
石川県の成年男子、成年女子、そして高校生チームでミニゲームで交流を図りました。
震災があってからは、志賀町にある天然芝のホッケー場が、仮設住宅地となり使えなくなりました。
昨年までは、定期的に志賀町のホッケー場で集まり交流を図っていましたが、
今年に入ってからはなかなか集まることができずにいました。
久しぶりに、石川県でホッケー競技に携わっている人たちが集まり、
楽しく交流を図ることができました。
石川県においては、隣県などと比べホッケー人口も少ないです。
しかしこっやって久しぶりに集まると、ホッケーにかかわってくれていた人たちがまだまだいるんだなぁと
実感し、お互いにとってもいい刺激を与えあうことができました。
高校生も大人に負けじと、闘争心むきだしてプレーしていました!
トーナメント戦はなんと高校生チームの優勝です!!
景品のパックをいただいて、とってもうれしそうです
きてくれたみなさん、ありがとうございました!
次の大会は、8月末に行われる北信越国体です。
この日に集まったメンバーが全員国体選手として、北信越で戦ってきます!
一種別でも多く、勝利を勝ち取ってきたいと思います!
能登半島地震復興支援事業SOMPOJAPANCUPその②【女子ホッケー部】
2日目の6/30(日)は、いよいよ
SOMPOJAPANCUP‐さくらJAPAN壮行試合‐
日本VS韓国戦です!!
この日の大きな役目は、試合開始時の選手入場時のエスコートガールです。
この試合は、2500人の観客が来場し、この試合の様子はTVerでライブ配信されることもあって、
生徒たちはとっても緊張していました。
エスコートを終え、整列すると、さくらジャパンのキャプテンから本校のキャプテンへサイン入りスティックを、
本校のキャプテンから、さくらジャパンのキャプテンへ日の丸メッセージのプレゼント交換をさせていただきました。
大役を務めた生徒たちは、みんな笑顔でコートの外へ戻ってきました。
本当に、いい経験をさせていただいて幸せです。
その後は、プレゼントしていただいたTシャツに着替え、試合の観戦をさせてただきました!
白熱した攻防が繰り広げられた、とってもいい試合で応援にも熱が入りました!!
生徒たちは、トッププレーヤーのプレーに感激しながら、
自分がそのポジションにいたらどんなプレーをしていたかと考えながらも観戦していました。
試合後には、スクープチャンスと称して、ボールを投げ入れてくれ、キャッチができるとプレゼントがあたる
お楽しみ企画も楽しみました!
生徒たちも何個かゲット!!
その後には、さくらジャパンのパリオリンピックへの壮行式も行われ、間近で選手たちを
お送りすることができました。
最後にさくらジャパンの選手たちと募金活動を行い、この日1日を終えました。
この2日間、たくさんの数えきれない、一生に一度の経験をさせていただきました。
改めて、このような企画をしてくださった皆様、この機会を設けてくださり、招待していただいたこと、
心より感謝申し上げます。
そしてさくらジャパンの選手の皆様には、優しくご指導していただき、接してくださったことで、
またさらなる夢を持たせていただくことができました。
私たちは、能登半島地震に見舞われ、学校は被災しましたが、
ほとんど今までと変わらない生活に戻りつつあります。
しかし、能登地区では、まだまだ自身の爪痕が残っており、復旧、復興もまだまだ進んでいない地域もあります。
また、未だに避難所生活を送られている方、つらい思いをされている方もたくさんいらっしゃいます。
私たちは今回このような機会を与えていいただき、
日本ホッケー協会様をはじめ、さくらジャパンの選手やたくさんの方に、
元気や夢をたくさん与えていただきました。
私たちがたくさんいただいたこと、経験したことを
次は、能登地区で頑張っている方たちに元気や夢を与えられたらいいなと思います。
さらに、今回の貴重な経験を活かして、今後も本校のホッケー部として、頑張る姿をお見せして、
たくさんの関わってくださった人たちに恩返しができたらいいなと思います。
本当に、ご支援くださった皆様には深く感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。