日誌

女子ホッケー日誌

Thanks★3年生【女子ホッケー部】

2/29 卒業式前日の日に、女子ホッケー部は3年生を送る会を行いました。

3年間、ホッケーに打ち込んでくれた3年生に感謝を込めて、

1、2年生たちが一生懸命何日も前から準備を進めてくれていました。

   

 

   

 

   

 

3年生7人、全員個性が強く、毎日365日怪獣のようにうるさくて騒がしい3年生でした。

だけど、周りの人や、チームのことを思いやる力はだれよりも強く、

女子ホッケー部のチームの『絆』を作り、深めてくれた3年生でした。

 

3年間を通して、3年生たちの成長を見続けてきて感じることは、

辛い練習、悩んだ日々、いろんなトラブル、楽しかった遠征、悔しい思いをした試合、

たくさんの出来事がありましたが、その一つ一つの経験で着実に3年生たちは力をつけていき、

技術的にも人間的にも大きく成長していきました。

 

気が付けば、3年生はとても頼りになる先輩へと成長していき、

後輩たちの支えにもなっていきました。

 

送る会の中で、1、2年生から3年生へ、3年生から1、2年生へ最後の言葉を贈り合いました。

その中で、みんなが口を揃えて言っていた言葉があります。

「3年生がいたから、毎日の学校、部活が楽しかった」

「1、2年生がいたから、頑張ってこれた」

「仲間がいたから、ホッケー部を好きになって、ホッケーが楽しかった」

「仲間がいたから幸せな3年間だった」

 

「〇〇がいたから」という言葉をみんな口を揃えて話していました。

自分の周りにいる誰かの存在が、自分の力になり、

自分の存在が誰かの力になる、そんなチームだったんだと改めて気づかされました。

 

ホッケーはチームスポーツであり、仲間がいないと成り立ちません。

仲間がいて、助け合い、考え合い、気持ちを一つにして戦うスポーツです。

そんな、居場所を築き、みんなが思いあう関係性のあるチームを築くことができたのも

3年生の力があってこそです。

 

これから新しいステージで、それぞれの場所で、新しい人生をスタートしていくことととなりますが、

「One for All ,All for One」

この気持ちを忘れずに、飛躍していってほしいと思います。

   

 

3年生本当に、3年間お疲れさまでした。

そして、卒業おめでとう!!!

 

 

              

 

 

WL和歌山シリーズ【女子ホッケー部】

 

2/10(土)、11(日)にかけて、ウィンターリーグ2次リーグ交流戦に参加してきました!

 

1月1日におこった能登半島地震によって、学校も被災し、生徒たちは学校にくることができない中で、

部活動を金沢市内の体育施設で再開していました。

大変な状況の中でしたが、少しでも部活動を通して学校と繋がりをもってもらいたいこと、

学校の友だち、仲間とつながりを持ってもらいたいことから、練習を始めました。

そして、部活動をするうえで、目標を持って取り組んでもらいたいと思い、今回の交流戦に参加しました。

 

   

 

この遠征では、

和歌山県立田辺高校

名古屋市立名古屋商業高校

京都大谷高校 さんと練習試合をさせていただきました。

 

   

 

3年生が引退し、1,2年生の新チームになって初めての遠征です。

自分たちの力が今どれくらいなのかを試す、遠征でもありました。

 

2日間を通して、勝ち星をあげることはできませんでしたが、いいところ、改善すべきところが見えた

とても有意義な遠征となりました。

3年生が引退し、2年生が最上級生となって引っ張っていくこの新チーム。

2年生が慣れないながらも一生懸命声を出し、1年生を引っ張っていってくれていました。

1年生も、ここ数週間の練習で、上達し、試合で活かされている場面がたくさん見られました。

 

チームの連携、技術的にはまだまだ未熟だけれど、今後の大きな伸びしろも感じられました。

ここをスタートとし、来年度の大会に向けて、どれだけ成長できるかとても楽しみです。

 

   

 

久しぶりにみんなで食べるご飯はとても楽しそうでしたにっこり

 

             

 

           

 

引退した3年生も4人助っ人で参加してくれました。

最後の最後まで、1,2年生たちを見守ってくれています。

本当に感謝しかありません。

 

   

 

 

   

 

みんなとてもリラックスして、とても楽しそうに過ごしていた2日間となりました。

こうやって、みんな揃い、遠征に来ることができたことに本当に感謝しています。

 

震災があり、日常生活や学校生活がいつもと同じようにできない、

私たちはこうやって元気に過ごすことができていますが、まだまだ避難所で生活されている方、

ライフラインが整っていない方、不安な毎日を送る方がたくさんいます。

 

地震を経験し、今こうやって過ごせていること、部活動をできていること、遠征にこれていること、

仲間と笑って過ごせていることに本当にありがたみを感じます。

 

前を向き、新チームのスタートを切ることができたことに感謝しています。

ここからまた次のステージ、次のステップに向けて、明るく元気に前向きに取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

今年初練習【女子ホッケー部】

女子ホッケー部今年初練習です!

元旦から、石川県は大きな地震に見舞われ、本校においても被害を受け、休校とならざるを得なくなりました。

 そんな中で、オンライン授業が始まり、昨日やっと今年初の練習を始めることができました。

今年初めての練習は、西金沢にある健民スポレクプラザの屋内練習場にて行いました。

 

     

 

           

 

           

 

やはりみんなが揃って楽しそうに活動する姿を見るのが一番うれしいですね。

当たり前にあったものが当たり前じゃなくなると、当たり前がいかに大切かということを思い知らされます。

 

こうやって、久しぶりにみんなが揃うことができたこと、活動を再開できたことに感謝です。

また2024年、目標を持って、一歩一歩進んでいきたいと思います。

 

本年も、金沢北陵高校女子ホッケー部の応援、どうぞよろしくお願いします。

 

 

第55回全国高等学校選抜ホッケー大会【女子ホッケー部】

12/23(土)11:05~

本校の全国選抜大会の初戦VS宮崎県立高鍋高校が始まりました。

 

      

 

相手の高鍋高校は、本校と同じ高校生からホッケーを始めた初心者がほとんどのチームですが、

昨年の国体、今年のインターハイなどにも出場しており、とても力のあるチームです。

この日のために何度もミーティングを重ね、動画を見てイメージもたくさんしてきました。

対策のための戦術を考えたり、点を獲るためにポジションを変えたりなど、できる準備はすべて行ってきました。

 

     

 

     

 

試合の入りから雰囲気も良く、声も出ていて、よく足も動いていました。

相手に攻められる時間帯の方が多かったですが、しっかりと堅実に守備をし、得点を許しません。

本校も、バックラインから前線につなぎ、チャンスを作る場面もありましたが、相手の守備を前に

なかなかサークル内に侵入させてくれませんでした。

前半を0-0で終え、ハーフタイム中の選手の様子です。↓

     

とってもいい雰囲気で3年生が中心となってチームの士気をあげてくれています。

 

第3Qまでは、一進一退の攻防が続き、お互いチャンスの場面はあるものの、なかなか得点には結びつきません。

試合が動いたのは第4Q9分、セットプレーから得点を許してしまいました。

それでも最後まで諦めずに粘り強く戦い続けましたが、先制点を許してから2分後にダメ押しの1点を追加されてしまいました。

 

そのまま、試合終了のホーンが鳴り、0-2という結果で初戦敗退となりました。

 

     

 

試合に負けたことは本当に悔しいですが、この全国大会という大舞台で、このチームが戦うことができたことに

大きな意味があります。

全国大会でも自分たちのチームは通用することを選手たちは実感できたのではないかと思います。

また、このチームで全国の舞台に立ったからこそ、見えた景色もあると思います。

感じたこともたくさんあると思います。

全国大会に出場し、自分たちは戦ったという経験が、今後の人生に大きく残ってくれると思います。

     

 

     

 

この貴重な経験をさせてくれたのは、応援してくれる皆様、

いつも支えてくれる両親や家族、いつも励ましてくれる友達、

学校で声掛けしてくれる先生方、練習試合の相手になってくれたチーム、

そしてどんな時もともに過ごしたチームの仲間です。

 

関わってくれたすべての人に感謝申し上げます。

今年1年、応援、サポートしてくださってどうもありがとうございました。

このチームは、今大会をもって最後となります。

来年からは新チームとして始動していきます。

また今後も、私たち女子ホッケー部の応援、どうぞよろしくお願いします!

 

            

 

そして、3年間チームに貢献してくれた3年生。

本当にお疲れさまでした。

3年生がたくさんの歴史、伝統を築き上げてくれました。

自分のことより、他の人のことを考えられる3年生。だれよりも元気に明るくチームを盛り上げてくれる3年生。

一人一人が役割を持ち、団結力のある3年生。いつも下級生たちを引っ張ていってくれる3年生。

 

3年生の想い、作ってくれたものを受け継いで、次の世代頑張っていきます。

本当にお疲れさまでした。ありがとう。

 

              

 

              

 

          

 

 

全国選抜大会当日【女子ホッケー部】

     

 

第55回全国高等学校選抜ホッケー大会初戦の日を迎えました。

あとはやるだけ。

やるなら楽しく笑顔で!

 

私たちならできる!

目標である初戦突破、達成するために頑張ってきます!