1年日誌
産社 系列別授業見学【1学年】
4月28日(木) 5・6限 産業社会と人間
今週は系列別授業見学と時間割作成を行いました。
次年度から自分が学ぶ系列や科目を選び始めます。授業見学の時間ではないクラスは担任・副担任と面談をしながら系列や授業について真剣に考えていました。
進学系列では数学Ⅲや家庭総合を見学しました。数学Ⅲは数学Ⅰや数学Ⅱで学んだ関数をさらに深く学べるとあって、1・2年次生での学習が如何に大切かを痛感しました。
工業系列では製図や電力技術、機械工作を見学しました。ベルヌーイの定理を学んでいた電力技術の授業では、「物理と関わりあるやん」という先輩の声に、横断的に授業を受けることの大切を感じました。
生活福祉系列では生活支援技術を見学し、実際に介護の現場で使用されている浴槽やベッドを使用していることに驚きました。
ビジネス系列では、原価計算や経済活動と法の授業を見学しました。電卓や数字と向きあう先輩方の姿に強い刺激を受けました。
以下、生徒の感想の一部抜粋です。
・どの系列も勉強が大変そうだなと思ったけど、自分の進路のためによりくわしく学んでいけるのでとてもよいと感じた。
・実際に現場で使われている機械や装置が授業で使えることが良いと思った。
・先輩たちが楽しそうに授業を受けていた。質問したりしていた。グループで取り組んだり気軽に質問できたりするのはすごくいいと思った。
・工業は実習ばかりかと思っていたが、授業を受けたり動画を見たりしていた。
・先輩たちの姿を見て「がんばろう!」という気持ちになれた。
現段階では自身の将来像が明らかになっている人やそうでない人、迷いがある人など様々です。1学年団は一人ひとりのより良い選択と未来の実現のために生徒とともに歩んでいきたいと考えています。保護者の皆様、これからもよろしくお願いいたします。
※次回は5月12日です。