女子ホッケー日誌
第45回北信越高等学校ホッケー選手権大会【女子ホッケー部】
先週末、今年度最初の公式戦である第45回北信越高等学校ホッケー選手権大会が新潟県で開催されました。
この日の、この大会のために生徒たちは日々の練習に一生懸命取り組み、チームで気持ちを一つにして
モチベーションを高めてきました。
自分たちがやってきたことの成果を発揮するために、
そして自分たちの目標を達成するために挑みました。
まず初戦は、昨年度インターハイ、全国選抜王者の福井県立丹生高校です。
高校生のトップチームということもあって、試合開始直後からハイプレッシャーで猛攻を受けました。
しかし、本校も粘り強く対応し、相手の連続した攻撃も幾度となく防ぎます。
しっかり自分たちのやるべきことはやったものの、相手との力の差は大きく、
失点を重ねてしまいました。
しかし、試合中は、どの選手も声を出し、足をよく動かして、必死に食らいついていました。
そして次の試合は、3位決定戦対戦相手は新潟県立巻高校です。
この3位決定戦で勝つことが私たちのチームの目標でした。
しかし、相手もジュニアからの経験者もいて、技術は私たちより格上のチームです。
それでも、相手チームの特徴を分析し、なんとか失点だけは防いで、負けない。
スコアレスドローでSO戦(サッカーでいうPK戦)に持ち込む作戦を立て挑みました。
試合前や、試合中の雰囲気も良く、よく集中できていて、終始拮抗した試合展開でした。
若干相手に攻められる時間帯が多かったですが、本校もチャンスを作って攻撃することができていました。
しかし、均衡が破れたのが、第4クォーター3分ほどたったとき。
カウンターされ、少しのミスをつかれ得点されてしまいました。
そのままスコアは0-1のまま試合が終わってしまいました。
昨年度11月の北信越選抜で0-1で悔し涙を流したVS巻高校戦。
そして今回も惜しくも0-1で敗れてしまいました。
たった1点だけどすごく大きい1点。
その1点の重みに今回も苦しめられました。
だけど、着実に生徒たち、そしてチームは成長していると感じられた試合内容でした。
自分たちの作戦通りの展開で進み、手ごたえを感じた試合。
1点は遠かったけど、絶対に勝てなかった試合ではないと感じられたと思います。
自分たちにだって、やればまだまだできるし、格上のチームにだって勝てると自信もついたはずです。
今回は勝つことができなかったけど、
次は、3度目の正直でこんな悔しい思いは二度としたくないと思います。
お互いがお互いを思いあえるうちのチーム
そして何より一番いいところは『明るいところ』
チームの誰もが自分たちに誇りを持っています。
今回の悔しい思いをバネに次の大会では、勝利を勝ち取れるようまた新たなスタートを切って頑張りたいと思います。
応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
引き続き、金沢北陵高校女子ホッケー部を温かく見守ってください!!