令和2年9月15日(火) 3限 科目 「スポーツ概論」特別講演
講師 本校事務職員の津幡澄子氏
いつでも手軽にできるスポーツをやろうと決意したことに端を発し、今までにフルマラソンは計8回完走、ウルトラマラソンには1回チャレンジしたとのことです。津幡氏は早朝ランニングに取り組む中マラソンに挑戦したくなったいきさつや大会中は沿道の声援が力になったこと、さらには参加者との触れ合いなどの素晴らしい体験を生き生きと生徒に伝えてくれました。これからの目標は、ウルトラマラソンの制限時間をクリアして完走するとのことです。目標達成を願っています。
令和2年9月11日(金)
自転車一斉マナー指導を行いました。
保護者の方々と共にイヤホンなどの注意を行いました。
最近は生徒側からの「先手の挨拶」が増えてきたように感じられます。
9月6日に行われました石川県高等学校新人水泳競技大会にて12H増山悟空くんが男子飛込み競技で優勝しました。
おめでとうございます!
みなさんまたまたまた、国語科の 森 です。
「志村けん」さんが新型コロナウィルスの影響で3月に亡くなったのがついこの前のようです。天才的なコメディアンで子どもから年配の方まで幅広い人気でした。そんな志村さんが目指す人物像が「常識人の変な人」だそうです。これは、志村さんの著書「志村流」を読むと分かります。
その著書の中で、学校生活や仕事をするうえで役立つことが書かれていましたので、紹介します。
・「常識のないヤツに成功なし」
仕事をするうえで、どんな時でも約束の時間前に現場に入ります。相手が先輩であろうが後輩であろうがそれは変わりません。時間に遅れてしまえば、仕事をする前から相手に対して引け目を感じたり、借りをつくってしまうからです。日頃から、常識の2・3割増しぐらいを考えておくと間違いがないのです。
・「仕事の最初の掟(おきて)、それは礼儀だ」
「自分がやられていやなことを人にしない。」それは人間社会としてのルール。礼儀は新しい古いではなく、永遠不滅のものです。
・「準備こそ全力投球」
コントを作る場合、かなりの下準備をし、出来上がった後でも、何回もチェックをします。準備であっても全力で完璧なものを目指します。その大事な準備作業を他の人に任せるのは、最後の責任を放棄しているようなものです。だから、仕事は8割方準備で決まります。
今回は「志村けん」さんについて書きました。これはほんの一部ですが、大変参考になることばかりです。一瞬の笑いをとるために綿密に時間をかけていたなんて、全く知りませんでした。そのような見えない努力をしているからこそ成功があるのだと思います。
最後に、志村さんはこうも言っています。「迷ったり、うまくいかなくなったら、もう一度、勇気を出して、原点に帰ってみる。」誰でも、失敗したりすることがありますが、そんな時は初心に帰ることが大切ですね。私も、今一度初心に帰ってみます。では、また!
令和2年8月28日(金)
第3回のKCB活動を行いました。
今回は動橋駅および動橋町内の清掃、動橋地区会館内での奉仕活動(糸切り)です。
駅構内および駅周辺の清掃です。
動橋地区会館内での作業です。
当日は猛暑にもかかわらず、生徒45名・教員10名の参加がありました。全員熱中症対策・感染防止対策をしっかり行っていました。
本日の配信担当は、1年生の理科「科学と人間生活」を担当している小田原です。よろしくお願いします。
「科学と人間生活」の授業で、金属の熱の伝えやすさ(熱伝導性)について学習しています。ガスを使った料理の場合、熱伝導性の高い銅の鍋を使うと、食材に味がしみこみやすいように感じます。しかし、最近増えてきているIHで調理すると、銅の鍋だと加熱し辛いケースもあるようです。
ガスで調理することを幼い頃から経験してきた自分は、授業をしながら時代の移り変わりを感じています。
みなさんこんにちは。英語科の芦高です。短い夏休みでしたが、どのように過ごしましたか?
私はこの夏休み、涼しい時間に散歩を楽しみました。ただひたすら歩くだけなのですが、とても爽やかで気持ちの良いものです。人間、歩きながらネガティブなことは考えられないそうですが、本当にそうだと思います。メンタリストのDaigoさんが歩くことの効果について、こう話しています。「歩くことはメンタル面での最強のエクササイズだ。10分程度でも歩くことでポジティブな気分になり、感情が安定する。集中力や注意力も高まる。ポイントは、目的なくただ歩くことを楽しむこと。」とのこと。確かにそうだな、と実感しています。みなさんも、熱中症に気を付けながらにはなりますが、歩く時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。
みなさん、こんにちは。理科の河﨑です。徐々に顔を覚えてもらい、挨拶をしてくれる人が増えてきて、心の中で喜んでいる今日この頃です。三回目の河﨑からの話は、自分が大学時代に聞いて印象に残っている話をします。
大学生初日の1限目にガイダンスがありました。そこで、まず教授が言った言葉が「早く大人になりなさい」でした。高校卒業したばかりで、これから大学生という日々を楽しむぞ!と意気込んでいた私には、不思議な言葉でした。
教授の言った“大人になる”とは、どういう意味なんでしょうか。皆さんの心の中に答えは出てきますか。なかなか出てきませんよね。当時の私もそうでした。教授がいう“大人になる”と言うことは、“自分の社会的役割を自覚し、自分に責任感を持たせた行動をしていくこと”だそうです。また、この話では、“早く”という言葉を強調していて、大学入学時からでも、高校生のときだっていい、早ければ早い方がいい。ぎゅっと要約するとこんな感じです。
私は社会人になりましたが、大人になったかと言われるとまだまだなりきれていません。大人になるのは、忍耐力を持ち現実を見つめることのような気がします。逃げるのは簡単でなんの苦労もなく、終わらせることができます。同時にそこには、社会的役割、責任、信頼、といった大切なモノを捨てることも含まれてきます。私も早く大人というステージに上がれるよう、前進して行こうかと思います。皆さんも大人というステージについて少し意識してみるといいかもしれません。
みなさん、こんにちは。
地歴公民科の山﨑です。
今日は皆さんに僕が最近はまっているものを紹介します。
それは短歌です。
短歌とは五・七・五・七・七のリズムで詠む詩のことです。
このたった31字の中で情景や作者の思いが表現されています。
すごいことだと思いませんか?
短歌を読んでいると自分のボキャブラリーや表現力のなさを痛感すると同時に、言葉の奥ゆかしさのようなものを感じることができます。
せっかくなので、僕のお気に入りの短歌を紹介してメッセージをしめたいと思います。
穂村弘さんの『短歌ください』という本から選びました。
こちらです。
『ヴォリュームを ゼロに落とした ラジオから 一番好きな 歌が聴こえた』
皆さんもぜひ読んでみてください。
学校閉庁日のお知らせ
8月11日(火)~14日(金)は学校閉庁日となっています。
一部の事務職員のみの出勤となります。全ての部活動も休みです。
緊急のご用件がある方は8:30~16:55の時間帯に学校まで連絡下さい。
学校電話番号 0761-74-5044
1学期の終わりにあたり話をします。今回も放送を通してなので、皆さんの表情が見えなくて残念ですが、目でしっかり聴いてください。
6月1日に授業を再開しました。生徒の皆さんが安全で安心して学校生活をおくれるようにということで、事務や学務員、司書、購買職員の方々が感染予防のために物品を調達したり、手作りで準備してくれました。また毎日、こまめに消毒作業をしていただいています。この放送を通してお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。感染対策は今後も長期にわたります。生徒の皆さんは「新しい生活様式」を常に頭に置いて、行動してください。
はじめに地域交流の話をします。
本校は総合学科の学校で地域とのつながりや地域貢献を大事にしています。1学期に行われた地域と関わる主な活動を紹介します。
1つめは、3年生のTSⅡの授業で「動橋まちかふぇプロジェクト」が始まりました。このプロジェクトは動橋駅前の旧石垣繊維工場を、地域の方々の憩いの場に造り替えようようというものです。自分たちで主体的に課題を見つけて、議論を重ね、課題を解決しながら進めて行く取組で、このあと、どうなっていくのかとても楽しみです。3年生頑張って下さい。
2つめはKCB活動による動橋駅や地区会館の清掃です。多くの人が参加してくれました。この活動は皆さんの先輩方が続けてきたものです。この活動を引き継ぎ、今後も積極的に参加してください。
3つめは 家庭科の授業で製作したマスクを地区会館に寄贈しました。マスクは施設の利用者に使われ、大変喜ばれているそうです。
4つめです。福祉の授業ではZoomを使って「動橋ひまわりの家」との交流授業を行いました。本来なら直接いききしての交流を行うのですが、今回は新たな取組で、オンラインで情報交換を行いました。
以上が1学期に行われた地域交流活動の主なものです。これからも地域と関わる取組を大事にしていってください。
次に資格取得の話をします。高校3年間で少なくとも2つ以上の資格取得・検定合格を目指して下さい。皆さんの先輩の中には3年間で8個の資格取得・検定合格を勝ち取った人もいます。資格取得・検定合格は加賀高校での努力の証、頑張った証です。合格めざして地道に粘り強く取り組んでください。
最後に、今回も読書の話をします。
昨年の1学期終業式では読書には「趣味としての自由な読書」と「義務・強制としての読書」があるという話をしました。「義務・強制としての読書」は一人前のしっかりとした判断力のある大人になっていくためにも本を読まなければならない、ということでした。
今日は藤原正彦さんの著書「本屋を守れ」の中の一文を紹介します。「人間の判断力は、自分の経験を通じても形成されるけれど、いかんせん一人の人間の経験は限られている。そういうなか、唯一、時空を超えさせてくれるのが読書なのだ。読書こそが、心の底に揺るぎない道徳や情緒を根づかせてくれる」とありました。是非、読書を通して豊かな人間性を磨いて下さい。この夏休み、落ち着いて読書に向き合い、自分のことばで感想文を書いて下さい。
それでは以上で、1学期終業式の話を終わります。
こんにちは。前田です。
いきなりですが、皆さんは風情(ふぜい)がある、という言葉を使いますか?
風情とは、独特の味わいがあること、だそうです。風情という言葉も美しい言葉ですね。
先日授業の前の時間に、ある生徒と、「蝉の声を聞くと暑く感じる」という話をしました。たしかにそうかもしれません。耳に入る音一つでそうした感覚を得るなんて、よくよく考えると不思議なことです。
一方で、涼やかに感じる音もあるでしょう。生徒玄関横に、3年生が授業で作成した「風鈴」がかかっています。素敵な作品ばかりです。そよぐ風を受けて、「ちりん」と鳴るその音を聞くと、とてもさわやかな気持ち、涼しい気持ちになりますね。やはり音一つ。不思議です。
イメージって大きいなぁと思うと同時に、風鈴の音に涼しさを覚えるのは、やはり日本の文化が自分の中にも根付いているんだなぁ、ということも感じます。エアコンみたいに実際に涼しいわけではないのに、涼しく感じるのですから。
日本の文化の歴史は「外来文化の歴史」でもあります。和辻哲郎という学者が唱えたのが、文化の重層性という言葉でした。「日本の文化は日本古来の考え方や心の在り方に、大陸由来の仏教文化・儒教文化や、近代に急激に流入した西洋文化、その合理性が重なりあって作られているのだ」ということです。
裏を返せば、新しいものが入ってきたときに、過去のものは塗りつぶされていくということではない、ということでしょう。
新しいものが入ってきても、古いものにも価値がある。新たな文化にも、古いものの存在は息づいている、ということです。
ところで、私は「方言」をよく使います。というか、使うようにしています。「~しまっし」なんて。私の親は転勤族だったので、方言を使いませんでした。その中で育った私も方言を使うこともありませんでした。東京の大学に進学していた時も、都会育ちの友人たちからは訛り(なまり)がないといわれました。でも、地元に帰って過ごしている中で、あるいはこうして教員として働く中で、文化の大切さを感じました。そして、「方言も大切な文化なんだなぁ」と思ったのです。それ以来、郷土への愛着を込めて、方言を使うようにしています。「方言を使うなんて、ダサい。」とは思いません。標準語も大事、方言も大事。文化の重層性ですね。
新しいものが入ってきても、古いものにも価値がある。
そして、その中の一つが「風情」を感じる、ということでもあるでしょう。私たちの、『独特の味わい』の感覚は、生まれ育った国や地域の文化と切っても切り離せないからです。石川県の方言で有名な「きんかんなまなま」、意味は分かりますか?沖縄の人にはわからない、「きんかんなまなま」の風情もきっとあるだろうと思います。
長くなりましたが、「風情」はいろいろなところにたたずんでいます。それを感じるのも、感じないのも自分次第。風鈴の音にも風情があり、そしてまた蝉の声にも風情があります。蝉の声に「暑苦しいなぁ」と思うか、「いやぁ、夏だなぁ」と思うか。
暑い日が続きます。梅雨が明ければ、夏本番です。暑いのはいやだなぁ、と思うだけでなく、いろいろなところに隠れている日本の文化、そして「風情」を探してみるのもいいかもしれませんね。
みなさんこんにちは。家庭科担当、バドミントン部副顧問の元林です。
夏休みまであと少し。今日は部活動についてお話します。
私は先日、県のバドミントンの3年生大会の運営に参加しました。(本校バドミントン部には3年生の部員はいませんので、一人ぼっちで行ってきました。)新型コロナウイルスの影響で、県総体も夏のインターハイもなくなってしまい、今大会が3年生にとって最後の大会です。それぞれの目標を胸に、3年間あるいはそれ以上頑張ってきたであろう他校の生徒たちが試合をしていました。去年の今頃は、練習ができなくなるとか、大会がなくなるとか、そんなことになるなんて思ってもいなかったでしょうから、なんだか少し切ない気持ちになりました。
大会の次の日、この話を本校のバドミントン部の1,2年生にしました。部に入っている生徒は、毎回の練習を大切にして、何事にも一生懸命取り組んでほしいなと改めて思いましたし、部員に求めるだけでなく、顧問の私も君たち生徒とともに、常に課題を見つけて、一生懸命取り組みたいものだなと感じました。部員は皆、真剣に話を聞いてくれてうれしかったです。
部活動だけでなく、何事も小さなことの積み重ねです。短い夏休みが始まりますが、毎日の積み重ねを大切にできたら良いですね。
令和2年7月22日(水)
福祉系列3年生、介護実習の科目で動橋ひまわりの家さんとzoomで情報交換を行いました。
本来ならば、実際にひまわりの家に行ってお話などをしたいところ、新型コロナウイルスの関係もあり、
なかなか厳しい状態のため、施設側にお願いをして実現しました。
生徒は新型コロナウイルスについてや仕事のことについて質問をしました。
職員さんには丁寧に答えていただき、現在の施設の現状を知ることができました。
最後には、利用者さんともお話ができました。
先日動橋地区会館に寄贈した加賀高生手作りマスクが、ひまわりの家にもおすそ分けされたそうで、
花柄の素敵なマスク姿を見せていただき、生徒も嬉しそうにしていました。
初めてのオンラインということもあり、生徒自身反省する点も多くあったようですが、
久しぶりにひまわりの家のみなさんとお話ができて、満足そうでした。
また、落ち着いたら遊びに行きたいと思います!
皆さん、こんにちは中巳出です。
明日から4連休ですね。学校が再開して約二か月心身ともに溜まった疲れを十分に癒す時間にしてください!
今回は熟成について紹介したいと思います。近年、時短・時短とよく言われ時短レシピなども出ていますが私の好みは手間暇のかかる料理!休業期間中から熟成レシピにはまっています。最近作ったのは塩鶏、砂肝のコンフィ、生ベーコン…一番のおすすめは生ベーコン!生の豚肉を購入してから約一か月も楽しむことが出来ることに感動しました。熟成とは酵素と外的環境(温度、湿度、時間)の総合作用によって、タンパク質が分解されてアミノ酸になること。つまり、旨味成分が増すのです。塩漬けし、水分を抜いてある程度の期間置くだけで完成するのです。冷蔵庫がなかった時代に保存方法として生まれたそうですが、塩の凄さやそれを発見した昔の人の偉業にただただ感動しています。仕上がった生ベーコンをどのように調理するか考えるのも楽しく色々挑戦しています。時間をかけた分だけ食卓も味も心も豊かになります。興味のある人、ぜひ声をかけてください。美味しい話をしましょう!
実は熟成って食べ物だけではないのです。機運が熟成するという言葉もあるように、色々な物事も時間をかけることで状況が変化し、成熟して十分な頃合いに達することがあります。今までうまくいかなかったことが時間を置くことで解決したり…食べ物に限らず時間を味方につけ、タイミングを見極めることが出来る人になりたいですね。
こんにちは。11H担任の上狹です。期末考査もすんで、夏休みが待ち遠しいときですね。今年の夏休みはどんな夏休みになるでしょうか。新型コロナウイルスが猛威を振るっています。東京の感染者数が増えていることが心配です。
さて、私の趣味の一つに献血があります。特に、血小板が多いタイプなので、成分献血という献血をしています。200ml・400mlの献血とは違って、「血小板」という成分を10人分ぐらい採血する(他の成分は、身体に戻す)方法です。献血している時間も200ml・400mlの5分くらい?に比べて、10倍ぐらいの50分ぐらいかかるのですが、その間は、テレビやDVDなどをのんびり見たり、雑誌を読んだりして過ごせるので快適です。
なによりも、私の血を使って、病気の人が少しでも助かってほしいと思うのです。健康でなければ献血はできません。献血をするために健康を維持しようと思っています。おまけに血液の成分ごとの数値データも教えてもらえるので、健康チェックにも役立ちます。登録したサイトからデータを確認できるサービスもあるんです。『赤血球が少なかったから、レバーを食べよう!』と、客観的に自分を見つめることにも繋がります。
10年ほど前は、急に血液が必要だから献血に来てほしいと電話がかかってきたこともありましたが、最近は連絡がないので、献血をする人が徐々に増えているのかなあと思っています。(最近は、「足りない!」とニュースが流れています。)
最初の献血は高校生のときです。ちょうど高校の文化祭のときに献血車が近くに来ているからと、友だちに誘われて献血をしたことを思い出します。針を刺すときにチクッと少し痛いけれど、この痛み、何度献血をしても病気の患者さんの痛みに比べれば、たいしたことではないんだろうなって思います。
自分にできること、小さなことでしかないかもしれないけれど、周りの誰かが喜んでくれたら嬉しいなあと思います。そんな小さな趣味ですが、これからも、続けたいと思います。
みなさんも、良かったら、「献血」とは言いません。周りの知らない誰かが、喜んでくれる『活動』に取り組んでみませんか?きっと、小さな行動でも、あなた自身が大きく成長するはずです。これは、いくつになってもできること。このメールを読んでいるあなたへの小さなメッセージです。
先日、ボクシング同好会設立の申請が承認され、正式にボクシング同好会が発足しました。
現在の部員は3年生2名、1年生は選手5名、マネージャー2名です。
北信越大会、その先の全国大会出場を目指して頑張ってほしいです。
英語担当の大倉です。今回で3回目です。しかも、今日は私の誕生日です。今回も、みなさんに聞いてほしい曲を紹介したいと思います。動画配信サービスでチェックしてみてください。
BENEE – Supalonely
ニュージーランドで大ブレイク中のビーニーさんです。若干二十歳です。「スゲー、サビシー」という内容なんですが、曲調が軽くてその切実さや辛さは伝わってきません。
Arizona Zervas – ROXANNE
数ヶ月前のヒットですが、ビデオのネタがタイムループなので、取り上げました。死んでしまった恋人を救うため、何度も過去の同日同時刻を訪れる「タイムマシン」、私の中でタイムループものの最高傑作「恋はデジャ・ブ」、日本のライトノベルが原作に使われた「オール・ユー・ニード・イズ・キル」など、タイムループを題材に取り入れた面白い映画がたくさんあります。「『取り返しのつかない』ものを、もし、やり直せたら」というのは人間の果てしない夢なのかもしれません。
Maren Morris – The Bones
地味な曲が地味にヒットしています。題名のbone は「骨」という意味ですが、この歌では、「人骨」という意味ではなく、建物の「骨組み」を意味しています。「窓が割れたり、ドアが壊れたとしても、骨組みさえしっかりしていれば、家は何度でも修復できるように、多少のいさかいや行き違いがあったとしても、私たちの愛がゆらぐことはない」という内容です。
この曲を聴いていて、さらに思いついたのが、「たとえ建物が全部壊れてしまっても、建て直そうとする心さえ折れなければ、いつか建て直せる」という発想です。ちょうど7月豪雨の映像を見ていたんですが、そうであってほしいという願いを込めて。
教頭 蓮田金重
今年の上半期は、新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るい、感染者の総数が1千万人を超え、多くの尊い命が奪われるとともに今もなお感染の恐怖におびえている人が多くいます。謹んでお亡くなりになった方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さて、もしこの世に新型コロナウイルス感染症が無ければ今頃、我が国は東京オリンピック・パラリンピック開催を目前に、諸外国の選手団や応援団の訪日の報道等で国内全体が活気に満ち溢れるとともに、トップアスリートの活躍を期待する楽しい時間であったはずでした。世界的な感染が1日でも早く終息し、来年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックが盛大に開催され、世界の人々に勇気と感動さらには希望も与えてくれることを期待しています。
まだ1年もたってはいないのですが、昨年のラグビーワールドカップ日本開催では、日本代表チームの活躍により国内が大いに盛り上がり、「にわかファン」や「ワンチーム」など新しいムーブメントが起こるなど、スポーツの魅力を再認識する機会となりました。
1年の開催延長で東京オリンピック・パラリンピックへのチャレンジをあきらめた選手を耳にしますが、それぞれの選手にはそれぞれのライフプランがあります。また、競技レベルの維持等においては年齢が高い選手には難しい面があります。このように新型コロナウイルスは選手達の競技生活を苦しめていたりもします。それらを乗り越えた選手の活躍は素晴らしいものであり、東京大会ではこれまでとは違った感動も与えてくれるのではないかと期待しています。
最後に、日本選手の活躍はもとより世界のトップアスリート達が繰り広げる真剣勝負を堪能するとともに、五輪の輪が世界平和と異文化理解につながることを願っています。
令和2年7月1日(水)
1学期期末考査も近づいてきました。
本年度も5ゼミを開催します。
5ゼミとは? 5段階評価で一番上位の評価「5」を目指す、進路実現に向けた勉強会のことです。
得意科目の強化や苦手科目の克服など、参加を待っています。
みなさんまたまた、国語科の 森 です。
前回忘れっぽくなったことの解決方法を見つけたと言いましたが、それは、次の二つです。
(1) 思ったこと・気がついたことはすぐ実行すること
当たり前のことですが、何か思ったことや気がついたことはすぐ行動にうつすと忘れません。後回しにしてしまうと、何だったかなあと忘れてしまうことが多いです。特に私の場合は、そのやろうとしたことさえ忘れてしまうことがあります。そうなってしまうと最悪です。大事な約束を忘れてしまったり、期限に間に合わなかったりして、いろんな人に迷惑をかけることになってしまいます。
「明日やろうはバカ野郎!」という言葉を聞いたことがあります。(ドラマの中のセリフらしいのですが。)思ったらすぐ行動に。
(2) メモをとること
二つ目はメモをとることです。(1)で思ったらすぐ行動にと言いましたが、すぐできない場合も当然あります。そんなときはメモをとりましょう。スマホにメモして保存してもよいのですが、私は手帳に書くことをお勧めします。書くことによって脳が働くのです。あと、メモをとるということは、記録として後に残るということです。見返すことができます。振り返ることによって、今後の参考にすることができます。どうすればよいか分からない人は、とにかく気づいたことをメモしておけばよいのです。必要か必要でないかは後で考えればよいのですから。
メモをとることについて参考になる本があります。「メモの魔力」(前田裕二 著)です。前田さんは、メモには「記録のためのメモ」と「知的生産のためのメモ」の2種類あると言います。「知的生産のメモ」は、単純に起きたことや見聞きしたことを書き写すのではなく、新しいアイデア等を生み出すことを意識してメモをとるということです。前田さんはそうすると世界が全く変わって見えると言っています。ちなみに、私はまだ変わっていません。。。これからですかね!!
それでは、また‥‥‥。
みなさん、こんにちは。数学科の秋山です。
今回は「数学を学ぶこと」について、私の主観でお話ししたいと思います。
「数学ってなんで勉強するんだろう??」
みなさん、一度はそういうことを考えたことありませんか?数学の授業を受けてて、実感していると思いますが、高校レベルの数学は、中学の数学とは比べ物にならないほど難しくなります。確かに実生活なら、小中学レベルの数学(算数)ができれば問題はありません。買い物や料理での分量、テレビで見かける数学の問題は、足し算や掛け算等の基本的な計算知識があれば十分ですよね。
私は、数学を学ぶことで、「論理的思考力」を鍛えられると考えています。論理的思考力とは、論理的に思考する力。そのままですね。では、論理的ってどういうことでしょうか?国語辞典で調べてみると、「きちんと筋道を立てて考えるさま」と書いてあります。数学の場合は、「問題文に出ている仮定、前提」を見て分析、状況を把握をし、「定義(公式・公理)」などを用い道筋を立て、最終的な答えに至ります。
これが数学における解法の基本であり、論理的思考そのものです。
数学は定義といういわばルールを最初に設定することによって、それだけで最終的な結論・答えまでもっていけるのです。逆にそれ以外の部分が関わることは基本ありえません。それゆえに数学が美しいという人もいます。
論理的思考力は文系であろうが理系であろうが、必ず身に着けておいたほうがいいものです。ものづくり、意思決定、プレゼンテーション、会議、セールス、書類・レポート作成などなど、これらのことは論理的思考力がなければ、うまくできません。みなさんも、「数学」を一生懸命勉強して「論理的思考力」を身に着けていきましょう。みなさんの将来が明るくなることを秋山が保証します。
令和2年6月23日(火)
新型コロナウイルス感染症の影響で活動を停止していましたが、今年度最初のKCB活動を行いました。
KCBとは「加賀高校キャリアアップ部」の略で、ボランティア活動を軸に様々なことに挑戦しています。
今回は、動橋駅並びに地下道、動橋地区会館、駅までの通学路の清掃を行いました。
地下道
通学路
地区会館
全校生徒数131名中、参加生徒67名と、過半数が参加しました。
今年度はKCB活動を一層活性化させ、地域貢献、意識を高めていきたいと考えています。
こんにちは。商業科の本田です。今月の8日に部活動の登録があり、まだまだ、制限はありますが部活動が本格的に開始されました。皆さん、部活動の調子はどうでしょうか?自分が顧問をしているボクシング同好会も1年生が5名入部し、意欲的に練習してくれています。練習している姿を見ていると、自分がボクシングを始めたころの気持ちを思い出します。新しいことを覚えたり、できることが増えたりすると自分の上達を実感できて、楽しいですよね。
これから、上手くいかなかったり、試合に負けたりして悔しい思いをする事もあるとは思いますが、始めた時の楽しい気持ち、ワクワクする気持ちを忘れないで頑張って下さい。応援しています!
こんにちは。高瀬です。今回は私が以前、友達から聞いた言葉を紹介します。その人は「高校生はバランスのとれた生活をしていてうらやましい。」と言っていました。詳しく聞いてみると、「高校生は、頭を使う授業もあるし、体を動かす授業もあるし、ものを作る授業もあるし、一つのことに偏っていないから、すごくバランスがとれた毎日を送っている」「大人になると好きなことしかしなくなるから、生活や考え方が偏ってしまう」と言っていました。それを聞いて確かにそうだな、と思いました。今皆さんがしている生活は、いろんな事をいろんな方向から吸収できる生活です。それは、とても貴重な毎日なのではないかと思います。ぜひ、そういう視点からも今過ごしている学校生活を楽しんでみてください。
令和2年6月18日(木)
3年生対象の社会人マナー研修・進路別ガイダンスを行いました。
進学希望者は学校別説明会において、上級学校の方より直接話を聞きました。
就職希望者は外部講師より、マナー指導の後、模擬面接にチャレンジしました。
今年の就職試験はコロナウイルスの影響で、例年より1か月遅れの10月16日より始まります。学校は2か月程遅れて始まっていますので、準備期間が1か月短くなっています。早め早めの進路対策を行いましょう!!
令和2年度 進路・科目選択説明会のお知らせ
1年生の保護者の皆様を対象とした標記の説明会を次の要領で開催いたします。お子様の今後の進路選択に直結した科目選択に関する説明会ですので、是非ご出席頂きますようお願いいたします。
1.日時 7月15日(水)17:30~18:30(受付開始17:00)
2.場所 本校3階 総合研修室
3.内容 ①進路について②科目選択について③その他
皆さんの将来叶えたい夢は何ですか?
私はこれまでの人生でいくつかの夢を叶えてきました。叶えるために努力した日々はしんどいことも多く、諦めそうになることもありましたが、自分の成長のために必要不可欠な時間であり、振り返ると間違いなく幸せな日々でした。そして今も、次の夢に向かって毎日を過ごしています。
私が夢を叶えるために意識していることがあります。それは「叶」という漢字にヒントがあります。口に+で「叶」は出来ています。
プラスの言葉、前向きな言葉を口にすることで、私は実際にいくつかの夢を叶えることができました。
プラスの言葉は聴いている自分を元気付け、勇気付け、その影響は周りにも及びます。自分が夢を叶えるためにたくさんの人が助けてくれました。
マイナスな言葉、後ろ向きな言葉や他の人を悪く言うような言葉を口にしていたら、夢は遠ざかっていたし、周りの人も離れていったと思います。
プラスの言葉を口にし、前に進んでいってほしい。プラスの言葉を使うことは、人生を好転させてくれる、まさに幸せに近づく方法だと確信しています。
プラスの言葉を使うことが難しいという人は、マイナスな言葉を減らすように意識していれば、人生は変わってきます。自分も昔はマイナスな言葉を多用していた時期もありましたが、マイナスを減らして、プラスを意識して過ごしていたら気づけば人生はよりよくなっていきました。
言葉の力を大切にして、味方にして、みんなにはこれからたくさんの夢を叶えていってほしいと願っています。
最後に、夢に向かう勇気をくれるオススメの曲(歌詞)を紹介します。
①「そう 簡単じゃないからこそ 夢はこんなに輝くんだと」
②「夢はでかくなけりゃ つまらないだろう」
よかったら調べて聴いてみて下さい。
どちらの曲も自分を鼓舞し、たぎらせてくれる応援ソングです。人生まだまだ何でもできるし、やってみようや!みんなが幸せに近づけるよう応援しています!
保健体育教師(年中夢中)
学校が再開して、2週間が経とうとしています。
みなさんの楽しそうな様子が見ることができ、とてもうれしく思います。
学校でも、健康診断が始まりました。本来は、学校生活を健康に過ごすために、新しい学年になったすぐの4月、5月に行うのですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、感染症予防を行いながら、可能なものから慎重に実施しています。
来週の16日(予備日17日)は、尿検査の提出日でみなさん全員が対象です。
担任の先生から容器を配付してもらいますので、必ず提出してください。
ちなみに、尿検査が朝一番の尿であるのには理由があります。健康な人でも、朝活動している中で「起立性たんぱく尿」といって、尿たんぱくが体外に出て検査に引っかかる場合があります。そのリスクを減らすために、必ず朝一番の尿をとってもらうことになっています。実際に、病気の有無について検査しましょう。特に、3年生は就職に向けて、健康診断を受けることが大切です。ぜひ、みなさん忘れずに提出してくださいね。
令和2年6月10日(火)
本日より「加賀高英語塾」を始めました。
「英検合格」「英語が好き」等、動機は様々ですが、英語力向上に向けて努力します。
全学年対象の自由参加です。将来受験などで英語が必要な人は、受講をお勧めします。
12H担任の北出です。6月1日から学校が再開しました。ソーシャルディスタンスやマスクの着用など少し辛さを感じながらも、ようやくクラスや授業で生徒とお話ができるようになって嬉しく思います。
特に1年生は加賀高校での生活をスタートさせました。教室の場所や勉強、友だち、先生など新しいことばかりで、大変な1学期になると思います。でも、少しずつ慣れて加賀高生として自信をもって過ごしてほしいです。(加賀高校卒業生でもあるので切に願っています)
さて、皆さんは加賀高校のイメージはどうですか?1・2・3年生で違ってくるとは思います。それに、見る人によってプラスな面もマイナスな面もあると思います。私は、「加賀高校=自分の望むことができる場所」だと思います。少しかっこつけて書きましたが、本当にそうだと思います。先程も書きましたが私は加賀高校の卒業生です。自分が入学する前や入学したての時はかなりマイナスなイメージを持っていました。でも、学校生活が始まって、友だちや先輩、先生とかかわる中で、自分のしたいことを人と協力したり応援してもらったりしてプラスなイメージを持つようになりました。卒業する時には「加賀高校に来てよかった」と心から思いました。そして加賀高校で勤務して4年目。今もその気持ちは変わりません。そして、今加賀高校にいる生徒にもそう感じて卒業できるように、頑張りたいと思っています。
長くなりましたが、まずは一学期、楽しい学校生活を過ごしていきましょう!!
皆さんこんにちは!理科担当の小田原です。本日のメール配信を担当させていただきます。
新型コロナウイルス感染症対策を講じた上での授業は、生徒の皆さんに窮屈な思いをさせていると思います。しかし、「コロナに負けず」乗り越えていきましょう!
さて、理科の教員ではあるのですが、バスケットボール部の顧問もしているので、本日はバスケットボールの話をお伝えしたいと思います。
◎石川さん
◎236
◎1億円
以上をキーワードに書かせていただきます。
バスケットボールは5人vs5人で行うスポーツですが、ルールが決定した最初の試合(1891年)では、9人vs9人で行われました。その18人の選手の中には、『石川源三郎』さんという日本人もいたようです。
そのように始まったバスケットボールですが、背の高い選手も多く活躍しています。日本国内でプレーした選手(日本人、外国籍選手問わず)で1番背の高かった選手は『孫明明』という選手で、236cmでした。加賀高校2階の廊下の天井は239cm(先ほど測りました)なので、内履きを履いたら頭こするほどです。
大きな選手の間を、すり抜ける小さい選手のプレーも、最高にエキサイトします。昨年、年収1億円となった日本人選手(富樫勇樹選手)の身長は167cmです。背の高い人も、低い人も、いろいろな役割を得て活躍できるバスケットボールの魅力を少しでもお届けできていたら幸いです。
こんにちは。元気ですか。今日は芦高がメッセージを送ります。6月1日からいよいよ本格的に学校が始まりましたね。久しぶりに賑やかな学校風景を目にして大変嬉しかったです。ところで、最近「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」という言葉が変わったことを知っていますか。人と人の間に十分な距離を保つことという意味で、「フィジカルディスタンス(物理的距離)」と言い改められました。あくまでも物理的な距離を置くだけで、人と人とのつながりは保ってほしいという願いがあります。距離が離れていても、心は繋がっているという思いが込められていると感じます。いつも近くにいて話をしていた友達や先生と、距離を置くだけで少し寂しい感じがする・・・。でもそれは決して「あなたに近づきたくないから」ではなく「あなたが大切だから」という思いやりの距離だということを心に置いて、学校生活を過ごしていけたらな、と思っています。
令和2年6月2日(火)
1年生対象の部活動紹介を行いました。
各部の素晴らしいパフォーマンスを参考にして、6月8日には1年生全員が部活動登録を行います。
また、部活動とは別に、ボランティア活動としてKCB(加賀高校キャリアアップ部)活動があり、生徒全員が登録されています。基本的に月1回、有志で近隣施設や校地内の清掃を行っています。
特活課の先生も言っていましたが、就職・進学試験で「加賀高校では〇〇部を一生懸命やってきました!」と堂々と言えるような学校生活を過ごしたいですね。
本日6月1日、学校再開にあたり、全校生徒に対し放送を通して話をしました。以下の通りです。
おはようございます。
令和2年度になって、はじめて3学年がそろいました。2、3年生のなじみのある制服と1年生の新しい制服が混ざった光景を見ることができ、すがすがしい気持ちといよいよ再スタートだなという気持ちで、身が引き締まる思いです。分散登校の8日間、欠席・遅刻がほとんどなく、今日を迎えることができうれしく思います。
3月2日からの突然の休校、さらに春休み、入学式・始業式をはさんで4月9日から再度の休校。長い3ヶ月でした。季節も変わりました。この3ヶ月、生徒の皆さんも、自粛と我慢の日々を強いられました。よく、頑張った。皆さんのひとりひとりの自粛と我慢、節度ある行動によって、回り回って救われた命も必ずあります。このような困難な社会状況の中で人としてどうあるべきか、深く考えることもあったでしょう。この3ヶ月が皆さんの人間的な成長につながっていると思います。
さて、新年度になって約2ヶ月間の休校で授業が全くできませんでした。皆さんはそれぞれ自宅で課題に向き合い、またオンライン授業等で家庭学習に取り組んできました。けれども本来定められている学習内容の質と量を十分満たしているとはいえません。そこで、学習の遅れを取り戻すために夏休みや一部の土曜日を利用して、新たに授業日を設定することにしました。具体的には7月21~31日までの土日祝を除く7日間、8月19日~31日の土日を除く9日間、それと1学期期末考査4日目になる7月11日(土)、2学期中間考査2日目となる10月10日(土)、2学期期末考査2日目となる11月28日(土)です。後ほど担任の先生からプリントが配付されますので確認し、保護者に渡して下さい。しっかりとした気持ちで授業に向き合い、お互い切磋琢磨して、学習の遅れを挽回して下さい。
話は変わりますが、先月のGWに、今年はいわゆるステイホーム週間でしたが、私は自宅で片付けをしていました。断捨離です。かたづけをしていると、新聞の切り抜きが出てきました。見出しは「『ピンチの裏に詩の支え』夏の甲子園V 佐賀北」 佐賀県立佐賀北高校は2007年夏の甲子園で優勝しました。野球部の部室に山本良樹さんの詩が掲げられており、部のモットーになったそうです。ここでは、その詩を紹介します。
ピンチの裏側
神様は決して
ピンチだけを お与えにならない
ピンチの裏側に 必ず
ピンチと同じ大きさのチャンスを
用意して下さっている
グチをこぼしたり ヤケを起こすと
チャンスを見つける目がくもり
ピンチを切り抜けるエネルギーさえ
失せてしまう
ピンチはチャンス
どっしりかまえて
ピンチの裏側に用意されてる
チャンスを見つけよう
生徒の皆さん、先生方、力を合わせて、ピンチを切り抜けて、これからのチャンスをつかまえ生かしてください。
がんばろう!加賀高!
以上で、学校再開にあたっての話を終わります。
本日から学校が再開します。
これまでの3 か月もの長い臨時休校により、児童・生徒の皆さんは様々な不安や心配を抱いていると思います。また、保護者の皆様方には、大きな負担をおかけし、また休校期間中の家庭学習にご理解とご協力を賜りましたことに感謝を申し上げます。
これからは、新型コロナウイルスと共に生きる「新しい生活様式」での「新たな日常」が始まります。各学校においては、感染リスクを可能な限り少なくして、活動を前進させていく必要があります。これまで経験したことのない学校生活が始まりますが、児童・生徒の皆さんは、先生方の指導のもと、感染防止に努め 、健康に留意して、勉学や部活動などに取り組んでほしいと思います。
各学校の教職員は、児童・生徒の皆さんを一生懸命サポートいたします。少しでも不安があれば先生に相談してください。保護者の皆様方には、引き続き、ご理解とご協力をいただきたいと思います。
児童・生徒の皆さん、頑張っていきましょう。
令和2 年 6 月 1 日
石川県教育委員会 教育長 徳田 博
令和2年5月28日(木)
1年生の分散登校3回目です。
オリエンテーションで校舎内を一巡して、教室配置、施設の確認を行い、来週から始まる通常授業に備えました。
また、図書室の利用について、司書より説明を受けました。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがあります。
好きなジャンルならば熱心に読むことができ、皆さんの力になってくれます。
「好きな本」を探しに図書室へ来てみては。
令和2年5月27日(水)
3年生の分散登校2回目です。
1限目に進路ガイダンス、2・3限目に授業ガイダンスを行いました。
また、進学希望者へ奨学金についての説明会を行いました。
求人票・模擬面接・履歴書などの単語が出てくると、いよいよ進路実現が現実味を帯びてきますね。準備開始が遅れた分、密度を上げて一日一日を送りましょう!!
令和2年5月26日(火)
2年生の分散登校、第2回です。
1限目にオリエンテーション。2・3限目に授業ガイダンスを行いました。
オリエンテーションでは教務課・進路指導課・学年より、来る最終学年・進路実現に向けての心構え、準備等についての話を聞きました。
令和2年5月25日(月)
1年生の分散登校2日目です。
本日はオリエンテーションにて、学習面・生活面についての心構えを、教務課、生徒指導課、保健環境・教育相談課、進路指導課の各課の担当教諭から受けました。
また、来月からスムーズに授業に入って行けるよう、各科目の授業ガイダンスにて授業のルールや進め方などを聞きました。
みなさん、こんにちは。理科の河﨑です。二回目の河﨑からの話は、自分の大学時代に研究していた動物の話をしたいと思います。
みなさんは、プラナリアという動物を聞いたことがありますか?ほとんどの方がないと答えると思います。進路の部屋にいる先生方も聞いたことないという声がいくつかありました。とってもマイナーな動物なのですが、実は科学の世界では、とってもメジャーな動物なんです。
こんな動物で河﨑は何の研究をしていたか。簡潔に言うと、お腹に生えている毛を観察した、です。なんだか、夏休みの自由研究みたいですね。これでも、世界で初めての業績なんですよ。
まぁ、そんなことは置いといて、プラナリアがどんな動物か紹介しましょう!
プラナリアは、2、3mmの大きさしかなく、田んぼにいるヒルのような形をしています。動物というより虫に近いですね。この子のすごいところは、切ったら切った分だけ増え続けるというところです。半分に切ると2匹に、5等分すると5匹になります。無限に再生できる動物なんですよ。
プラナリアは、科学の世界ではメジャーだと言いましたが、なにがそんなに好まれるのでしょうか。実は、薬の効果を見るのにプラナリアは使われます。私たちが使っている薬の多くは、プラナリアを経由して安全生を見て承認されているんですよ。意外ですよね。
ここで、河﨑がしていた研究を思い出して下さい。全然、薬とは関係ないですね。できなかった訳ではないですよ。研究を始める時にメジャーなことをするのはなんだか面白くないと思いました。そこで、色々調べていくうちに、ここはあまり着目されていないけど、生物として面白いところだ!と目をつけて、実験に取りかかりました。
さて、そんなこんなで大学生活は研究に明け暮れた私ですが、一つ気づいたことがありました。それは、視点というものは大切な観点だということです。物事を違う視点で見ることができるようになると、世界が違う形で見えてきます。
視点というのは、現状のままだと変わりません。しかし、変えるのは簡単で、例えば、人と話してみる、少し調べてみる、じっくりと考えてみる。こんなことで簡単に変わります。なんだか最近は規制ばかりで、息苦しく感じます。そんな時こそ、視点を変えて見てみたらどうでしょうか。
理科担当 河﨑駿弥 より
みなさんお久しぶりです。国語科の 森 です。
最近特に忘れっぽくなったなあと感じます。年齢とともにそれは仕方がないことではありますが、忘れっぽくなったせいで、探し物をすることが時々あります。以前はほとんどなかったのですが。
ライターのZIPPO社が実施した「探し物」に関する調査によると、日本人は平均して1か月に76分をモノを探すことに費やしているそうです。1年間では912分(15時間12分)、人生を80年とすると72,960分(1,216時間)ということになります。1日の稼働時間を眠っている時間を除き16時間とすると、一生涯で76日分を探し物にかけているということです。人生をふた月半ほど無駄にしているのだそうです。 この時間を好きなことに使えればと思うともったいないですね。
先ほど述べましたが、私はものをなくしたり、探し物をしたりすることが少なかったのですが、その理由は三つあります。
一つ目は、整理整頓をすることです。みなさんは教室の机の上やロッカーの中にものがあふれていませんか。私は学校の自分の机の上には、パソコンとペン立てしかありません。後は、机の中や本棚・ロッカーに整理して入れています。
二つ目は、余計なものを持たないことです。書類等はいつまでも残しておかないで、捨てるようにしています。そうすればものであふれかえることはありません。「もしかしたら使うかもしれない。」と思っている場合は、まず使いませんし、なくなってもあまり影響はありません。
三つ目は、置く場所を決めておくことです。鍵はここ、スマホはここ、財布はここなどと決めてしまい、そこに置いておくのです。このようにするとあまり物はなくなりません。ただ、この場合一旦なくなってしまうと、なかなか見つからないのであしからず。
以上すぐにでも、できそうなことばかりです。まずできることからやってみることが大事ではないでしょうか。
あと、冒頭で最近忘れっぽくなったと述べましたが、それを解決する方法を見つけました。それはまた次回にお話します。 では、また!
感染予防に関する本校の取組等をお知らせします。
1 健康状態の把握
(1) 生徒
登校時に玄関先で検温結果及び風邪症状の有無を確認
(検温結果を記入する体温カードを後日配布予定)
(2) 教職員
毎朝の体温と体調を管理職に報告
*上記(1),(2)において、体温が通常より高い発熱状態や風邪症状がある場合、生徒は出校停止、教職員は出勤を停止
2 感染予防対策
(1) 室内換気のため、教室の廊下側窓は常時開放、休み時間毎に教室・廊下の外側の窓を
開放
(2) 多数の人たちが触る箇所(教室やトイレのノブ、階段の手すり、水道の蛇口等)の消
毒(毎日2回)を実施
(3) 手指の消毒液を設置(生徒玄関・各教室前廊下等)
(4) 生徒の密集を避けるために、1クラスの生徒を2教室に分け、朝学習・朝礼・終礼を
実施(1教室に入る生徒数の削減による座席間隔の拡大)
(5) 感染予防ポスター(手洗い・咳エチケット、三密を避けること、ソーシャルディスタ
ンス意識すること等)を教室・手洗い・生徒玄関等に掲示して感染予防意識の高揚
(6) 共有する器具や道具等を使う授業は授業前後に手指のアルコール消毒を実施
(7) 授業において近距離で会話や発生する活動は実施しない。
(8) 体育の授業ではペアストレッチなど身体接触がある運動は実施しない。
(9) 更衣室での密集・密接を防ぐため体育館設置の4更衣室は全て女子が分散して使用
男子は教室で更衣
(10)来客は原則、職員玄関で応対。
(11)事務室・購買窓口に透明ビニールシートを設置
(12)密接回避のため、購買の順番待ち間隔表示を設置及び購買付近の椅子を削減
3 協力依頼
(1) マスクの着用及びハンカチを持参してください。
令和2年5月21日(木)に2年生、22日(金)に3年生の分散登校を行いました。
2年生の様子です。
3年生の様子です。
全学年、クラスを半分に分けて机間の距離を確保しています。
また、放課後は全職員で校内の消毒にあたり、感染予防に努めています。
こんにちは、地歴公民科の山﨑です。
今日は小説を一つご紹介します。こちらです。
For sale : baby shoes, never worn
訳「売ります。赤ちゃんの靴。未使用」
これはヘミングウェイという作家さんが書いたとされている世界で最も短い小説です。
タイトルではありません。これで小説なんです。
この小説を読むのに必要なのは『想像力』です。
なぜ赤ちゃんの靴?なぜ未使用?なぜ売っている?
など色んなことを想像してみてください。
すると、たった6つの英単語で作られたこの小説の素晴らしさを感じることが出来るはずです。
このメールを通して僕が言いたかったことは…
ぜひ『想像』してみてください!
こんにちは。地歴公民科の前田です。
「ペストは近代の陣痛」という言葉があるそうです。
前回、「人類と感染病の戦いの歴史」についてお話ししました。社会の変化が起こるかもという話もしましたね。地歴公民科として、感染症と社会変革ということについて、今回はお話しします。
前回の内容の中で触れたペスト(黒死病)は、大きな社会変化をもたらしました。ヨーロッパで猛威を振るった黒死病は、人々の意識を変えたといわれます。当時の人々にとって、キリスト教は絶対的なものでした。しかし、どれだけ祈ってもペストが治癒するわけではありません。流行もおさまる兆しは見えません。人々は教会に無力感を覚え、キリスト教の権威は低下します。その結果、「キリスト教から一歩離れて、人間本来の感性を引き出そうという運動」、すなわち“ルネサンス”が生じました。また、“宗教改革”もこうした教会への不信感が下地になっていました。
ルネサンスや宗教改革はヨーロッパの人々のくらしを変え、文化文明のレベルを次のステージに引き上げました。こうしたことを、「ペストは近代の陣痛」という言葉で表現しているんですね。
さて、今(と言っても“コロナ前”ですが)、日本政府は「Society5.0」ということを提唱しています。簡単に言うと、これまでの社会(=Society)からもう一つ次のステージへ、ということ。具体的には、人やモノがインターネットを通してつながり、AIやロボット技術など、さまざまなハイテク技術を用いて社会の抱える課題を解決できるようになる社会を目指す、ということです。詳しくは内閣府ホームページを見てください。
そして、この「Society5.0」は、今まさに、実現に向かいつつあるのです。ニュースで、荷物を自動配達するロボットや、飲食店で料理を運ぶロボットの実験が行われているのを見た人もいるかも知れません。あるいは、今は感染症リスク対策ではありますが、オンライン会議で時間や移動のエネルギー、コストを削減することも、このSociety5.0の目指す一つでもあります。コロナショックで生まれたり、加速したりしている技術の中で、Society5.0につながるものを挙げるとキリがありません。
感染症は世界を変える。これは通説であり、また「一つの事実」になりつつあるんですね。
では、その中で僕たちは何を考えればいいのでしょう…?この社会の変革に対応できるように、柔軟さをもちつつ、いろいろな力を身に着けていかなければいけないようです。皆さんは高校生。卒業して出ていく社会はきっとさらにSociety5.0に近づいているでしょう。もしかしたら、いろいろな職業に対する考え方や、求人のようすも変わってくるかもしれません。今の常識に縛られずに、Society5.0の中で生きるために必要な力はなんなのか、ということを考えていかなければいけないんですね。
今日から分散登校が始まりました。本格的な再開を楽しみにしている人も多いかもしれません。社会は「コロナ前」の日常には戻りません。新しい社会を見据えつつ、再開される学校生活を頑張っていきましょう!
参考
内閣府ホームページ(Society5.0について) ぜひ読んでみてください。とても興味深いですよ!
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
令和2年5月20日(水)
分散登校が始まりました。本日は1年生です。
玄関で家庭での検温結果を報告します。
3密を避けて整列です。
オリエンテーションの様子です。席が普段の3倍以上は離れています。
明日は2年生、明後日は3年生です。
いよいよ学校再開です。休業モードから学業モードへ切り替えて行きましょう!!
みなさんこんにちは。家庭科の元林です。
まさか2回目が回ってくるとは。こんなに休業が延びるなんて。しかし明日から分散登校が始まりますね。みなさんに会えるのがとても楽しみです。
学校が再開したら、休業期間中にできなかった勉強がたくさんできます。総合学科の学校なので、授業はもちろん、資格取得も頑張ってほしいと思います。
わたしは2年前、漢字検定2級を取得しました。さらに昨年度は、数学検定準2級を取得しました。「なんで大人なんに受けるん?」と生徒に何回か聞かれましたが、大人になって勉強の大切さがわかったから受けているのです。取りたい資格はまだまだ山ほどあります。それについては詳しいことはまた今度、直接お話します。
わたしが今回お話したいことは、「他人から学ぶ姿勢を大切に」ということです。
実は2年前の漢字検定は、3回チャレンジしてやっと合格しました。しかし、昨年度の数学検定は1発合格でした。なにが違ったのでしょうか。
漢字検定のときは、受けようと決めたは良いものの、勉強が全然手につかない。モチベーションが上がらない。勉強してる暇があったら寝たい。なぜ申し込んだのでしょう。そりゃなかなか受かりません。
では数学検定を受験したときはどうでしょう。当時2年生(現3年生)の生徒2人が準2級にチャレンジするという情報を入手していたので、その2人が参加している勉強会に乗り込んでいき、2人が頑張っている姿を見てやる気が満ち溢れました。一緒に頑張る同志がいるとこんなにも頑張れるのだと、なんだか学生の頃の気持ちを思い出しました。
教師として働き始めて6年目になりますが、先生からはもちろん生徒のみなさんから学ぶことがたくさんあります。と、この前のメール配信で書きましたので、具体的な例を挙げてみました。出会った人すべてから学ぶ姿勢を大切にしたいものです。
みなさんも、同じクラス、学年、部活動など、周りを見渡すとたくさんの人がいると思いますので、切磋琢磨して高校3年間を過ごせたら良いですね。
こんにちは美術担当の中巳出です。
皆さん、元気に過ごしていますか?こんなに授業がしたい!と思うのは教員人生初のことではないかと思って日々を過ごしています。そろそろ会えそうですね!楽しみです。
突然ですが、皆さんは今までに何回、美術展を見に行ったことがありますか?
私のライフワークの一つに美術館巡りがあります。高校生の頃、美術展で本物に出会ったときの感動が忘れられず、本物に会いたい!!と頻繁に美術館に足を運ぶようになりました。毎年、これだけは行きたいと思う美術展をチェックし、見に行っていましたが今年は3月からの自粛生活で全く行くことが出来ず寂しい思いをしていました。そんな思いをしている人が多いからでしょうか、それをどうにかしたいとバーチャル美術館など様々な工夫をされている美術館があります。美術館ではなくても、この状況をどうにかしたいと多くの人が様々な工夫をしてくれていて、人間ってすごいな!と自粛期間に強く感じています。
今回お勧めするのは、岡本太郎美術館のバーチャルミュージアムです。川崎市岡本太郎美術館の展示室が360°バーチャルで見ることが出来ます。
「芸術は爆発だ!」という言葉を聞いたことはありますか?芸術家岡本太郎の言葉です。
力強い作品が多く、私の好きな芸術家の一人です。代表作「太陽の塔」の内部は一度見に行きたいと思っています。岡本太郎美術館のバーチャルミュージアムを見て岡本太郎の世界に触れてみてください。私は本物を見たいという気持ちが強くなりました。いきなり美術館に行くのは緊張してしまって…という人には良い機会だと思います。ぜひ体験してみてください!
川崎市岡本太郎美術館ホームページ
バーチャルミュージアム
360°で歩く!岡本太郎美術館
最新更新日:2024/11/22(金)
更新履歴
・年間行事予定「12月行事予定」
・歳時記「第6回KCB活動・林業出前講座」
・歳時記「文教会館・教育資料ロビー展」
・歳時記「交通安全教室」
・歳時記「文化講座・講演会」
・歳時記「忘れられない思い出」
・「令和6年度授業風景」
・歳時記「運動不足」
・歳時記「文化祭」
加賀高校公式LINEスタンプ完成!
令和2年度の新入生から制服がリニューアルしました。
そして、この度、新制服の完成を記念してLINEスタンプを業者が作成してくれました。
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