2019年10月の記事一覧

2019年度「県工祭」が行われました

10月18日(金)・19日(土)と県工祭「Make our new history in 令和」が行われました。
18日午前中にはオープニングセレモニーが行われ、吹奏楽部による演奏、チアリーダー同好会の発表に続き、1年生各クラスによるステージ発表がありました。
19日の一般公開日は、残念ながら雨天開催となりましたが、大勢の来場者を迎え3年生の模擬店・2年生のクラス企画は大盛況となりました。
保護者・同窓生をはじめ、一般の来場者の皆様、ありがとうございました。

・デザイン科が担当した看板

・オープニングでの吹奏楽部とチアリーダー同好会の発表


・1年生ステージ発表、2年生クラス企画、3年生模擬店の様子








姉妹校生徒会交流に参加しました

10月18日(金)~19日(土) 姉妹校生徒会交流が富山県立高岡工芸高等学校で行われました。

本校の創立者である納富介次郎先生は、本校に続き富山県の高岡工芸高等学校、香川県の高松工芸高等学校、佐賀県の有田工業高等学校を創立しています。
その縁より、この4校は平成12年に姉妹校として締結をし、毎年生徒会が交流を行っています。
今年度は本校の生徒会長と副会長2の名が、高岡工芸高等学校の全校生徒へ向けた学校紹介・文化祭への参加を通して、姉妹校同士の交流を深めました。
創立者の教えを受け継ぎながら、姉妹校としての繋がりを大切にしていきたいです。

学校紹介の様子

納富介次郎先生の銅像前で、姉妹校生徒会の記念撮影

チアリーダー同好会 関西予選大会

10月19日(土)本校チアリーダー同好会は
ALL JAPAN CHEER DANCE CHAMPIONSHIP 2018 関西予選に出場しました。


結果は2位を獲得し、全国大会出場は果たせませんでしたが、他の出場校の演技を見てとても良い経験になりました。

産フェアいしかわ2019にて発表しました

1020()、石川県産業展示館 2号館にて行われました「いしかわ産業教育フェア2019」で本校の取組を紹介しました。

当日は全学科の1年生が参加し、産業教育について理解し、日頃の学習に自信を深めることができました。

専門高校等における産学連携人材育成事業発表会

発表テーマ: 地元企業・大学等と連携した炭素繊維の活用

        ~県工全学科が取り組むソーラーラジコンカーの性能向上~ 

発表者: 機械システム科3年生2名、テキスタイル工学科3年生2名

概 要: ソーラーラジコンカーの性能向上に取り組むことを通して、日頃の学習について理解を深め、専門知識や技術の向上を図る。

     本校のソーラーラジコンカーは、「全国ソーラーラジコンカーコンテストin白山」において、これまで優秀な成績をおさめてきた。
     ソーラーラジコンカーの性能向上について、各工業学科の専門性を活かして、次の視点で取り組んだ。

      〇機械システム科・テキスタイル工学科:炭素繊維を活用した車体の設計製作

      〇材料化学科:速く走るタイヤの研究

      〇電気科・電子情報科:電気エネルギーを効率的に制御する電子回路の研究

      〇工芸科・デザイン科:車体のデザインやロゴタイプの作成
連携先: 一村産業()()横山商会、石川県産業創出支援機構(ICICO)、金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)、

ブースによる展示

上記の専門高校等における産学連携人材育成事業の取組のほか、各工業科の実習作品を展示し、本校の特色を紹介しました。

修学旅行 材料化学科1日目

10月8日 日程
アサヒビール吹田工場見学
発酵とプラントの勉強をしました。

伊丹空港から沖縄へ
初めて飛行機を経験する子供もおり、緊張した表情も見られました。


初めての沖縄

「炭素繊維複合材料についての講義」を実施しました

専門高校等における産学連携人材育成事業の取組として「炭素繊維複合材料についての講義」を以下のように実施しました。

1.ね ら い:

炭素繊維複合材料の特徴や応用技術について理解を深め、産業の動向や将来を担う素材としての可能性を知ることにより、炭素繊維複合材料についての興味・関心を高める。

2.講  師:

金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 所長 鵜澤  潔 氏

3.実施日時:

(1回目)9月30日(月)5、6限

(2回目)10月1日(火)5、6限

4.対  象:

(1回目)材料化学科、テキスタイル工学科の1年生 (計80名)

(2回目)機械システム科AB組の1年生 (計80名)

5.講義内容:

炭素繊維複合材料(CFRP)は炭素繊維とプラスチックの複合体であり、それらが組み合わさると2倍以上の特性を発揮する材料になる。CFRPは、さびない・腐らない、軽くて強い、自由な形を連続的に一体で作れる等の特徴があり、誕生してまだ50年の新しい材料であるが、将来、社会を変える可能性を持った優れた材料である。そのような新しい材料をどう使うかを新しく自由な発想、前向きな姿勢で考え続けてほしい。

また、講義の中で、CFRPを成型する実演や試験片を手に取り強度や曲がりにくさを確認するなど、実物に触れることで、炭素繊維複合材料について一層、興味・関心を深めることができました。

◇講義の様子

◇実物で強度を確認

◇CFRP成型の実演