日誌

2023年6月の記事一覧

NHK杯全国高校放送コンテスト出場者への研修会を行いました

6月11日(日),野々市明倫高校にて,7月に行われる第70回NHK杯全国高校放送コンテストに出場する生徒への研修会が行われました。

 

アナウンス・朗読部門では,フリーアナウンサーの原田幸子先生,竹嶋和江先生をお招きし,個人個人へ丁寧に指導していただきました。また,番組制作部門では,県高文連放送専門部専門理事の河端先生(寺井高校教諭)を講師として,番組を視聴し,参加生徒らがアドバイスや質疑応答を行い,番組の改善点等を話し合いました。

 

ちょうど梅雨入りした日でもあり,蒸し暑い中ではありましたが,どの講座も大変熱気に包まれていました。昨年度,石川県勢として初めて全国大会で優勝するという快挙がありましたが,それに続けとばかりに,生徒の皆さんはそれぞれに努力していました。

 

本番は7月24日(月)~27日(木)東京で,準々決勝と準決勝が国立オリンピック記念青少年センター,決勝がNHKホールで開催されます。久しぶりに東京で参集しての準々決勝からの開催です。人の多さに圧倒されるかもしれませんが,練習の成果を出し切ってほしいです。そして,いろんなことを学んできてほしいです。素晴らしい結果となりますよう期待しています!

 

講師の竹嶋先生と原田先生番組制作部門の様子

第43回県高校総文祭(第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会)が開催されました

6月2日(金),白山市松任学習センターを主会場として,第43回石川県高等学校総合文化祭放送部門(兼第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会)が開催されました。

 

いわゆる「コロナ禍」の中でのさまざまな制限がなくなった形での開催でした。しかし,大変な悪天候となり,生徒の安全確保の観点から,開会式や閉会式を行わず,進行を早める形で行いました。審査員の先生方におかれましては,ご紹介もできないままの大会となり大変失礼いたしました。この場を借りて,お詫び申し上げます。

 

今大会は,朗読部門でのエントリー数が昨年よりかなり増加し,また,昨年までは動画審査であった研究発表部門も久しぶりに会場での審査となり,さらにエントリー校数が5校という,ここ数年にない参加数となりました。高校放送部の部員が増えているという実感が湧きました。大会結果を受けて,喜びを爆発する生徒や悔しさで涙する生徒など高校生らしさが見られた大会でした。

 

そのような中で,上位入賞した生徒・作品は,7月25日から開催されるNHK杯全国高校放送コンテスト全国大会に出場・出品されます。これから各校で全国大会に向けてブラッシュアップし,昨年度の全国大会優勝の奥田さんに続く活躍を期待しています。

 

なお,大会結果については,「大会結果」のリンクからご覧ください。

県高等学校総合文化祭総合開会式および全国高等学校総合文化祭壮行式が行われました

6月1日(木),石川県文教会館において,第43回石川県高等学校総合文化祭総合開会式および第47回全国高等学校総合文化祭壮行式が行われました。

 

昨年度新人大会アナウンス部門で優秀賞を受賞した金沢泉丘高校の隅谷さんと,小松明峰高校の嵐さんが司会を務めました。専門部紹介は,工業高校の伊中さんが楽しい雰囲気で放送専門部の魅力を紹介してくれました。

 

また,高文連特別表彰があり,昨年度NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門で全国優勝した金沢泉丘高校卒業生の奥田開斗さんが表彰されました。奥田さんは,表彰の後に行われた記念発表で,優勝した時の作品で朗読を披露しました。昨年のコンテストを思い出させる堂々とした朗読でした。現在は,大学生として放送の活動にも積極的に参加しているとのことでした。今後の活躍を期待しています!

 

さて,明日6月2日(金),第43回石川県高等学校総合文化祭放送部門および第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会が白山市松任学習センターを主会場として開催されます。奥田さんに追いつけ追い越せで,すばらしいアナウンス・朗読が聞けることを楽しみにしています!

司会の隅谷さんと嵐さん専門部紹介の伊中さんインタビューを受ける奥田さん朗読を披露する奥田さん