門前東小ニュース

カテゴリ:学校行事

百人一首大会

今年の百人一首大会は,授業参観で行いました。保護者の方々も,たいへん喜んで参観されていたので,大成功だったのではないかと思います。(児童の「一枚でも多く覚えたい」意欲も,例年にないものがありました。)昨年の1月は「縄跳び大会」を参観していただいたので,これで来年は通常の授業参観に戻る予定です。冬休みの札暗記にご協力いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。

  

  

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ヤマメ放流

雪がちらつく中,今年も八ヶ川へヤマメの放流に行ってきました。児童は,昨年から一人につき卵二つずつ担当し,稚魚としてひとり立ちできるまで育ててきました。そしてこの日が,お別れとなる「放流の日」でした。昨年はかなりの数の稚魚が途中で死んでしまいましたが,今年はほとんどの児童が二匹とも無事育てることができ,もしものために職員で育てていた稚魚の出番はほとんどありませんでした。児童たちは,「元気でね」など,思い思いのお別れをしました。きっといつか,大きくなって戻ってきてくれることでしょう。職員の育てたヤマメも,児童会代表の手で,無事放流してもらうことができました。

  

  

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書き初め大会

2・3限目に,書き初め大会を行いました。金賞は各学級2割が目安です。この日は,児童全員が,これまでの練習の成果を発揮しようと真剣に頑張っていました。結果,金賞を獲得した児童は次の通りです。おめでとう。審査は時間がかかりました。上手な児童が多く,選ぶのが難しかったからです。最終的に金賞がもらえなかった児童も,本当に上手でした。来年も頑張って下さい。

  

  

  

  

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3学期始業式

久しぶりに児童の元気な声が本校に戻ってきました。1時間目に行った始業式では,少し立派になった児童たちの様子を見ることができました。この日は,①「コロナ感染が拡大していることから,これからも感染対策をしっかりしていくこと」②「この日の書き初め大会のこと」③「金曜日の百人一首大会(授業参観)のこと」④「3学期を迎えての心構え」について話しました。養護教諭からは,コロナ予防について話がありました。児童にとって「耳にタコ」ではあるでしょうが,それでも話さなくてはなりません。養護教諭は,全国の感染データ等(写真の数字は,前日の日本全体の感染者数です。)も示し,児童の危機意識を上手に喚起していました。今年も本校は,感染症対策に万全を期します。ご協力お願いいたします。

  

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2学期終業式

いよいよ明日から冬休みですね。終業式では,全校テストの表彰式を行いました。国語・算数合わせて,のべ51名もの児童が満点賞で表彰されました。1学期は43名だったので,児童の頑張りが嬉しかったです。養護教諭と生徒指導主事からは,冬休みの注意がありました。オミクロン株の件も心配です。保護者の皆様,よろしくお願いいたします。

  

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香箱ガニ給食6年

給食で,香箱ガ二が出ました。ただし,今年も6年生のみです。(市内全小学校で統一されています。)昨年までがまんしていた6年生は,満面の笑みで黙々と食べていました。5年生は,来年自分たちの番だと期待していました。低学年のある児童は,「なぜぼくはもらえないの?」と聞いたそうです。理由は説明したのですが,納得いかないのは仕方ありませんね。この様子をNHK金沢が取材し,当日の夕方と夜のローカルニュースで紹介されました。北國新聞の取材もあり,翌日の朝刊に掲載されました。右写真は,北國新聞に掲載された写真です。

  

以下の写真は,NHKで放送されたものです。この動画は,まだ数日はNHK金沢のホームページで観ることができますので,当日の放送を観なかったという方は,是非ご覧下さい。

  

  

  

子どもたちに地元の冬の味覚を堪能してもらおうと、8日、輪島市の小学校の給食にズワイガニのメス、「香箱ガニ」が提供されました。輪島市は、食育の一環として冬を代表する地元の特産品を味わってもらおうと、毎年この時期に小学校の給食にカニを提供しています。このうち輪島市にある門前東小学校では、ランチルームに55人の全校児童が集まりました。8日の給食のメニューはごはんやうどんなど5品で、6年生の17人には学校の調理場で塩ゆでされた「香箱ガニ」が、1人に1杯ずつ付きました。おそるおそるカニの殻を外す児童もいましたが、子どもたちは脚にしゃぶりついて身を吸い出したり、メスならではの卵を味わったりして、冬の味覚を堪能していました。輪島市によりますと、7日と8日の2日間で、すべての小学校9校の6年生約140人に「香箱ガニ」がふるまわれたということです。6年生の男子児童は「カニが大好きなのですが、給食で提供されるのは6年生だけなので、ずっと待ち望んでいました。カニはとてもおいしかったので、来年度進学する中学校でも給食に出てほしいです」と話していました。(NHK金沢のホームページから。)

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全校集会

この日の集会から冬会場(集会室)にて行いました。今回のプレゼンテーションは,「詩人との出会い~2人の星野さん~」。毎年秋の全校集会では,「読書のススメ」プレゼンテーションを行っており,今回はこのような内容にしました。(今回は,この他,マラソン大会やいしかわっ子駅伝交流大会についても,撮影した写真や映像で児童の頑張りを振り返りました。)

  

写真家や探検家でもある星野道夫さんは,アラスカの地にて,何十万枚もの写真を撮りました。その写真はどれも素晴らしく,大自然の雄大さと,そこに住む動物たちの生命力の強さを感じさせてくれますし,それを表現する「詩」もまた,読む人を大自然の中に誘います。残念ながら道夫さんは,テントでの就寝中クマに襲われ,若く(43歳)して命を落としましたが,残された作品の数々が今も私達を引きつけています。ちなみに私が初めてこの写真集「Alaska」を読んで虜になったのは,いしかわ動物園にある動物学習センターの図書コーナーでした。今でも置いてあると思います。

  

画家でもある星野富弘さんは,元は体育の先生でした。不幸な事故で首から下が動かなくなった富弘さんは,たいへん落胆しました。しかし,それからしばらくして,(家族の支えで)口に筆を加えて花の絵を描くようになりました。最初は本当に大変だったそうですが,それでも負けませんでした。今では,素晴らしい作品を数多く発表しています。何も知らずにこの絵を観た人は,まさかそんな中で描かれた絵だとは想像できないでしょう。添えられている「詩」も,読む人に感動を与えてくれます。ちなみに,雑誌等を除いて,私が先生になって初めて買った本がこの詩画集「鈴の鳴る道」です。

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人権教育研究発表会

令和2・3年度に渡り,県教育委員会から人権教育推進校,市教委から指定研究校に指定され研究に取り組んできた2年間の成果を披露すべく,11月12日(金),本校にて研究発表会を行いました。当日,受付・駐車場係としてご協力下さった保護者の皆様,誠にありがとうございました。
日本の子ども達は「自尊感情(自己肯定感)が低い」とよく言われます。それは本校児童にもあてはまり,これまでの大きな課題でした。今回の研究指定を,児童の自尊感情,そして人権意識の向上を目指すためのよい機会と捉え,これまで取り組んできました。「自分の大切さとともに,他の人の大切さを認めること」ができる児童の育成が,本校の目標です。

  

本校の人権教育の研究は,「授業づくり」と一体となっています。「思いやりや感謝の心を育みつつ,認め合い,学び合う授業づくりを推進し,自己理解・他者理解を促進すれば,児童一人一人の人権意識が高まり,豊かな人間関係を築く児童を育成することができるであろう」との共通理解のもと,(1)思いやりや感謝の心の育成,(2)認め合い,響き合う授業づくり,(3)自己・他者理解の促進,(4)個別的な人権課題の理解,を重点目標に設定し,取り組んできました。また,児童も,自分達の願いから作ったスローガン「みんなが笑顔の門前東小学校」の達成を目指し,これまで6年生を中心に頑張ってきてくれました。このように,職員・児童が一体となって,人権教育の取組を進めてきたのです。

  

取組を進める上で,地域の方々との交流活動に,特に力を入れてきました。輪島分校との交流では,自他の違いを認めお互いを尊重し合う態度や,相手のことを深く理解しようとする態度の育成を図りました。また,自分達を支えて下さっている方々への感謝の心を育むために,授業参観として皆さんに観ていただいた道徳科の授業では,全ての学級で地域の方をゲストティーチャーとしてお招きし,地域に生きる方々の生き方を学びました。

  

このように本校は,豊かな人間関係を築く土台づくりを大切にした取組を継続し,人権を尊重した環境づくりに力を入れ,小規模校というよさを生かしながら,家庭・地域と連携した組織的な人権教育の推進に努めてきました。しかし,まだまだ道半ばです。今後も職員一同,さらなる児童の自尊感情・人権意識の向上に向けて取り組んでいく所存です。
最後になりましたが,研究を推進するにあたり,保護者・地域の皆様には,これまで様々な形で,本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。今後も,よろしくお願いいたします。

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いしかわっ子駅伝交流大会

2年ぶりに男女同時出場となった,文化の日恒例の「いしかわっ子駅伝交流大会」。5人がタスキを繋ぎ,一人1.5kmのコースを走ります。今年は,男女チームとも補欠がいないという事態でしたが,全員無事参加でき,ほっとしました。

  

  

女子の部では,61チームが参加しました。本校は43位でゴールしました。
第1走 Hさん(6年)6分10秒(45位通過,区間45位)
第2走 Sさん(6年)6分28秒(48位通過,区間48位)
第3走 Kさん(5年)6分28秒(47位通過,区間40位)
第4走 Mさん(6年)6分32秒(41位通過,区間34位)
第5走 Yさん(6年)6分31秒(43位通過,区間41位)

  

  

男子の部では,54チームが参加しました。本校は51位でゴールしました。
第1走 Y君(5年)5分46秒(45位通過,区間45位)
第2走 K君(6年)7分38秒(54位通過,区間54位)
第3走 T君(6年)6分30秒(53位通過,区間49位)
第4走 M君(5年)6分57秒(54位通過,区間49位)
第5走 Y君(5年)6分49秒(51位通過,区間49位)

  

女子は,来年5・6年合わせて児童が2名しかいないので出場できませんが,今年は,6年を中心に本当によく頑張りました。男子は,今年は,5年中心のメンバーでした。児童が力をつけた来年に大いに期待しましょう。ご協力下さった保護者の皆様,ありがとうございました。

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授業参観,非行被害防止講座

11月はじめの週は,教育ウイーク。今年は,コロナが比較的落ち着いてきたことから,一週間の学校公開を行いました。2日の授業参観は全学級道徳で,ゲストティーチャー(GT)をお招きしての授業でした。授業後,保護者と4~6年生を対象とした非行被害防止講座も行いました。参加下さった保護者の皆様,ありがとうございました。

  

  

1年は,七浦公民館の升本庄五郎館長をGTに迎え,七浦地区に残るユネスコ無形文化遺産「アマメハギ」について語っていただきました。授業後半,突然アマメハギの「ガチャ」が登場し,「言うこときかんやつはおらんか?」「勉強せんやつはおらんか?」と言いながら児童に近づいてきました。1年生は全員,あっという間に保護者の後ろに隠れました。一部児童は,ガチャが近づいてこないように,「言うこときく!」と必死に約束していました。
2・3年は,「一枚の銀貨」という教材で,家族について考えました。保護者の髙橋さんをGTに迎え,家族が一緒にいることのありがたさを感じました。保護者からの手紙を読んで涙を流す児童もいました。
4・5年は,米作り体験でお世話になった中橋政久さんをGTに迎え,米づくりへの思いを語っていただきました。同時に,日本が抱える現在の農業の課題にも言及し,児童に考えさせて下さいました。
6年は,校歌を作って下さった酒井郷夫さんをGTに迎え,校歌に込めた思いを語っていただきました。歌詞の中に,本校の4地区のことが盛り込まれていることを知った児童。校歌のことが,より好きになったようです。                                                                                             

  

非行被害防止講座では,昨年に引き続いて,スマホ・ケータイ使用に関わる注意点についてビデオ中心に学びました。分かっていてもなかなか守れないスマホ(やネット)のルール。家庭で,再度見直していただければと思います。

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