〒927-2175 石川県輪島市門前町清水1-68
TEL:0768-42-0931 FAX:0768-42-8055
【保護者の皆様へ】
お子様のことで,ご心配なことがあれば,遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い,ともに考えていきたいと思っております。
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台風一過。秋晴れに恵まれたこの日。日程を一日ずらさせていただいたおかげで,絶好のパレード日和にて,念願の鼓笛パレードを行うことが出来ました。急な日程変更に全面的にご協力下さった保護者の皆様,誠にありがとうございました。
パレードは,予定通り10時に本校をスタート。途中,堀端にて立奏(10時10分~15分)し,一旦禅の里広場前にて演奏終了。しばらく細い小路を行進。学校が見えたところから再び演奏開始。10時30分に学校に戻りました。児童たちの演奏と踊りは上出来で,沿道で見守る方々を笑顔にしていました。児童の皆さん,よく頑張りましたね。この日は3連休の中日だったこともあり,(もちろん本校のパレードもあり,)翌20日の北國新聞朝刊では,総持寺通り協同組合代表理事の方が,「コロナ下で一番のにぎわいとなった」と語ったと紹介されていました。いつも地域の方々にお世話になりっぱなしの本校ではありますが,今回は,地域に大いに貢献できたのではないでしょうか。
終了後,パレードをずっと取材(写真撮影)していた北國新聞の記者さんから,児童がインタビューを受けました。後日,パレードの写真をいただけるそうで楽しみです。※翌20日朝刊に,記事が載りました(下写真)。
11時30分から,児童引渡訓練を行いました。お忙しい中ご協力下さった保護者の皆様,ありがとうございました。運動会でできなかったため延期となっており,この日がラストチャンスでした。おかげで,訓練は滞りなく終了しました。
この日,最終練習を行いました。とっても暑く,夏が戻ってきたかのような日でした。児童たち,張り切って行進。いい練習ができました。ただ,やはりこの暑い中,マスクをして演奏しながら歩くのは,ちょっと厳しかったようです。児童の皆さん,あと少しです。頑張って下さい。
田植えから4ヶ月と少し。稲は立派に生長し,児童が戻ってくるのを待っていました。中橋代表をはじめとする「たかねをクラブ」の方々もそれは同じ。児童のためにいろいろな準備をして待って下さっていました。これまでは5年生だけで来ていましたが,複式が始まったことから,今年は4年生も参加。奮闘しました。しかし児童たちにとって一番難しかったのは,稲を藁で縛ることでした。これが緩いと,稲が稲架から落ちてしまいます。児童たち,真剣に縛り方を習い,一生懸命に縛っていました。ある程度収穫したら,残りはコンバインの出番です。全員が交代で体験させていただきました。お世話下さった宮崎さん,ありがとうございました。今日感心したことは,児童たちの多くが,自分の家の米作りを手伝っていることでした。皆,嬉々として,手伝っている内容を話してくれました。お世話下さった「たかねをクラブ」の皆さん,ありがとうございました。9月27日の「新米を食べる会」も楽しみにしています。当日は,よろしくお願いいたします。
NHK金沢の取材もあり,当日のニュースに出ました。取材時間の関係で,NHKの方は,稲架干しまで収録できずに帰られましたが,輪島ケーブルテレビの方々は,最後まで収録して下さいました。こちらは数週間後の放送になるかと思います。なお,雨で一日延びたため,打ち合わせしていた北國新聞の方は来られなくなりました。残念でした。
以下に,NHKのニュースでアナウンサーが話してくれた内容を紹介します。
輪島市門前町の高根尾地区では、10年以上前から、子どもたちに農業への理解を深めてもらおうと、毎年、稲刈りの体験会を開いていて、7日は、門前東小学校の4年生と5年生、あわせて15人が田んぼを訪れました。マスク姿に長靴を履いた子どもたちは、農家の人に教わりながら、4月に自分たちで田植えをした田んぼの一角で稲刈りを体験しました。秋の気配が感じられる薄い雲が広がる空のもと、子どもたちは、高さが90センチほどに育ったコシヒカリの根元に鎌を入れ、1束ずつ丁寧に刈り取っていました。女子児童は「稲刈りは初めてだったので、力が必要で少し難しかったけど楽しかったです。多くの人に助けてもらって米作りの体験ができたので、感謝をしてお米を食べます」と話していました。収穫した稲は、約2週間、天日で干してから精米したあと学校に届けられ、9月下旬におにぎりにして食べるということです。
本日は2学期初日。8月30日に2学期を開始する市町はあまりなく,NHK金沢放送局が取材にきました。そして当日のお昼と夕方のニュースで放送されました。以下に,その内容を記します。
輪島市の小中学校12校では30日,2学期の始業式が行われ,このうち門前東小学校では,午前7時過ぎから約50人の全校児童が登校してきました。
小学校の玄関では,マスクをした子どもたちが久しぶりに顔を合わせた先生に元気にあいさつし,手を消毒した後,自宅での検温を記録した用紙を見せていました。
このあと,全校児童が,窓を開けて換気をした体育館に集まり,距離をとって整列して始業式が始まりました。
式では浅見淳一校長が「今,県内でも新型コロナに感染する子どもが増えています。これまで以上に気をつけて2学期を過ごしてください」と呼びかけていました。
式の後,6年生の男子児童は「夏休みは自宅ですいか割りをしました。新型コロナの影響で出かけることができず,少しつまらない夏休みでした」と話していました。
また浅見校長は「子どもにも感染が広がっているので,心配です。子どもたちを感染から守るため中止を検討せざるを得ない学校行事も出てくると思います」と話していました。
以下に,始業式で児童に話した内容(一部省略)を載せます。
おはようございます。今日の皆さんはとっても元気ですね。玄関での健康チェックの時も,久しぶりに会った皆さんの明るい笑顔がたくさん見られ,楽しかったお話もいっぱい聞けました。皆さんにとって,昨日までの夏休みが,健康で充実したものであったことと,2学期が始まることを楽しみにしてくれていたことがよく分かり,校長先生は,たいへん嬉しかったです。
ところで,皆さんは,夏休み中,しっかりコロナ予防に取り組んでくれていましたか?皆さんも知っているように,学校が夏休みに入ってから,日本,そして石川県の感染者の数が急に増えてきました。先生方は,皆さんのことをたいへん心配していました。今日,このように皆さんが元気に学校に帰ってきてくれて,本当にほっとしています。
2日前の新聞では,石川県の7つの市や町が,しばらくの間,中学校の部活動を禁止にしたという記事が載っていました。昨日は,県内のあるこども園(保育所)の園児が,一日で17名も感染したという記事が載っていました。たいへん驚きました。
石川県の児童生徒の感染者数でみると,6月は9名,7月は104名,そして8月は,数日前に200名を超えたそうです。もうどの学校で,いつ感染者が出ても全くおかしくない状況です。門前東小学校も,これまでコロナ予防に頑張ってきましたが,これからがいよいよ本番です。しっかり予防して,最後までみんな元気に学校に来れるようにがんばりましょう。
ただ,今のコロナは強力だそうで,どんなに予防しても感染してしまうこともあるそうです。もしお友だちが感染してしまったらどうすればいいでしょうか?そんな時は,みんなが笑顔で励ましてあげてくださいね。そううれば,悲しい気持ちでいたはずのその友だちも笑顔になってくれるはずです。「みんなが笑顔の門前東小学校」の実現に向け,この2学期が勝負です。
今,東京ではパラリンピックが行われています。パラリンピックでは,体に障害がある選手が力一杯頑張っています。皆さんもテレビで観たことと思います。障害があっても,あんなにすごいことができる。それはどうしてでしょうか?きっと,周りにいるたくさんの人たちの応援が力になっているからでしょう。そしてもちろん,その選手も自分を信じて,目標に向かって諦めずに頑張ってきたから,あれだけのことができるようになったのでしょう。
「目標」。それが自分にとって大切で,絶対に達成したいものであれば,人はこれまで以上の力が出て,最後まで頑張れるのだと思います。
皆さんは,2学期の目標をしっかり決めましたか?今日,担任の先生から,キャリアパスポートに入れる,「2学期に頑張りたいこと」を書く紙をもらえますので,そこで,自分が2学期に何をしたいか,どんなことができるようになりたいかを考え,はっきりとした目標を立てて書いて下さい。そして,その実現のために,これから頑張って下さい。
いい2学期にしましょう。
残念なことに,これまでに,いろいろな行事の中止連絡がありました。
・ 9月11日「ぜんのきらめきパレード&禅の里交流ステージ」(總持寺通り商店街)
※鼓笛パレード・立奏,4~6年生の能登麦屋節
・10月22日「市合唱のつどい」(文化会館)
※3~5年生の合唱
・11月 3日「市民文化祭『あいの風』作品展示」(門前東小体育館)
※児童の作品展示
今後も,行事の変更があれば,すぐにお知らせします。よろしくお願いします。