門前東小ニュース

カテゴリ:学級活動

理想的なペア活動・ICT活用

この日の3年生の3時間目は,算数。コンパスを使って,調べ物をする学習でした。分かった児童が,困っている児童に教えているのですが,この雰囲気がすばらしい。義務的に教えている児童や,1人で考えたいのに無理矢理教えられているというような児童は1人もいないのです。本当に自然な形での,理想的なペア活動でした。また,その後の確かめで使われたICTも,手元の操作を大きく映し出し,全員がよく分かる,これもまた理想的なICT活用でした。いつも使っているので,児童たちにとって,ICTが,ハードルの低い教具となっているのです。本校の目指す姿が,またはっきりと確認できた授業でした。

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輪島分校との交流1・2年

1学期は,こちらから輪島分校を訪問しましたが,今度は,輪島分校小学部の1~3年生が,本校へ来てくれました。児童たちは,早速体育館に案内し,自己紹介,エビカニックス(ダンスと玉入れ),貨物列車,プレゼント渡し,感想発表と,充実した1時間を過ごしました。



あっという間に時間は過ぎ去り,児童たちは,去りゆく(とは言ってもお向かいの分校ですが)友だちを,名残惜しそうに,玄関で最後まで手を振っていました。

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能登麦屋節4年

今回は,今年度3回目となる,井上先生をお招きしての練習会がありました。この日は,江戸前期に麦屋節を広めたとされる「お小夜」のことを4年生に知ってもらい,ますます能登麦屋節を好きになってもらおうと,いしかわ音訳の会の宮川三枝先生においでいただき,お小夜の伝承を元に書かれた小説「野菊の露ー能登麦屋節考」を朗読していただきました。児童たちにとって難しい言葉が多い大人の本でしたが,物語の世界に入れば,多少は何とかなるものです。みんなしっかり理解し,全員が感想を発表してくれました。その後,井上先生と歌の練習をしました。みんな,心のこもった素敵な歌い方になっていました。きっと,越中五箇山に流され,故郷に戻ることがかなわなかったお小夜の心情を思い浮かべながら歌うことができたからでしょう。
ちなみに,この日は毎日新聞と北國新聞の取材がありました。北國新聞では,翌7日の朝刊に記事が大きく載っていましたが,さらに12月2日の新聞でも,もっと大きな特集記事が出るそうです。楽しみですね。(毎日新聞に関しては分かりません。申し訳ありません。)

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雪割草の苗植え3年

はじめはけわしい山道に不安を感じていた子どもたちでしたが,いざ雪割草群生地にたどりつ着くと,一つ一つ,とてもていねいに植えることができました。本当にたくさんの雪割草の苗がありましたが,地域の方々に教わりながら一生けん命植えている姿にとても感激しました。厳しい冬を乗りこえ,春になるときれいな花が咲くのを子どもたちとともに楽しみにしています。(頼政)



雪割草の群生地として知られる猿山岬にて,3年生が雪割草の苗を植える活動に参加しました。猿山岬周辺は,雪どけの時期に花を咲かせる雪割草と呼ばれるミスミソウやオオミスミソウの群生地として知られています。この日は,門前西小学校と,七尾特別支援学校輪島分校中学部の合計33人で,この場所を訪れました。子どもたちは,地域の方々に手伝ってもらいながら,スコップで深さ5センチほどの穴を掘り,一株一株丁寧に植え,土を被せていきました。Sさんは,NHKテレビのインタビューで,「早くきれいに育ってほしい。そう思いました。」と話し,この日のニュースでオンエアされました。(下の写真は,NHKで放送されたものです。)子どもたちが植えた300株の雪割草のうち,早い株は,来年春に白や淡い紫の小さな花を咲かせるということです。楽しみですね。

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親子行事6年

じんのび村の夢想館にて,親子行事を行いました。広くて素敵なリビングでトランプや人生ゲームに,親子で盛り上がっていました。親子でバーベキューをしたり,ちょうどハロウィーンの時期でもあったので,カボチャをくり抜いてジャックオーランタンを作ったりと,楽しい一時を過ごしました。(相神)



スケジュール調整の関係で,時期が遅くなって心配しましたが,無事行うことができてよかったです。一泊二日という負担の大きな行事に,前向きにご協力くださった保護者の皆様,誠にありがとうございました。
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鹿磯漁港見学5年

社会科で,「水産業の盛んな地域」という学習を行いました。網で魚を捕る方法や漁港で働く人の努力を知るため,身近な鹿磯漁港を訪れ,漁師の方に質問をしました。当日は,門前漁協の山本さん,漁師の野世さん,川本さんにお越しいただき,質問に答えていただきました。漁港の施設を見学したり,実際に使っているまきあみ漁の船に乗ったりしました。とても貴重な体験をさせていただきました。漁港のみなさん,漁師のみなさん,本当にありがとうございました。(重政)



門前町は,山あり海ありと,自然に恵まれている素晴らしい所です。この日は天候も良く,いい社会科見学になりましたね。
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親子行事1年

この日は,児童・保護者・担任,計17名で活動しました。以下は,保護者がまとめて下さった文章の一部です。
子供たちからは,「紙がどうやってできるのかわかった」「たのしかった」「おいしかった」などの言葉がありました。また言葉だけでなく,自然の中にあるものにたくさん興味を持ち,草花や枝,ほおづきなどを手に取り,ただ遊ぶだけでなく,これなんだろう?ここには何があるんだろう?とキラキラとした目で,自然の中から学ぶ姿もありました。これらのことから,おのおのが五感をフル活用して自分たちの住む能登の自然や暮らしを十分に感じられる機会となりました。(船本)



体験①「能登の文化を見る・聞く・やってみる ~能登仁行和紙~」,体験②「能登の食材を香る・味わう ~農家レストラン開元~」という,2段階の充実した活動が展開されました。栗ごはんのおにぎりや,のと115の天ぷらなど,自然の恵みを堪能した1年生たち。素晴らしい一日になりましたね。参加くださった保護者の皆様,ありがとうございました。(体験②の写真はないそうです。申し訳ありません。)
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4年生消防署見学

4年生が,社会科の見学で輪島消防署門前分署に行ってきました。緊急の時はどのように連絡がくるのか学んだり,消防車や救急車の器具について教えていただきました。また,ストレッチャーに乗ったり,呼吸器を身につけるなどの体験活動もさせていただき,消防士さんの仕事の大変さを学ぶことができました。門前分署の皆さん,ありがとうございました。(稲垣)



身近にあり,誰もが知っている門前分署ですが,ちゃんと施設に入ったのは初めての児童たち。台車(ストレッチャー)に固定されて運ばれる体験や,呼吸器(防毒マスクのようなもの)の装着体験は,たくさんの児童が順番に体験しました。門前地区(だけではありませんが)の方々を守るため,日夜努力している署員の方々にいろいろ教えていただいたことは,きっと児童たちの財産になったことでしょう。

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相撲練習開始

9月29日(土)の校内相撲大会へ向け,練習を開始しました。この日は,2限目に1・2年生が,そして,3~4限は3~6年生が練習しました。練習をみてくださったのは,PTAの安田さん,高橋さん,林さん,横道さんです。安田さんと高橋さんは,前日,そしてこの日の朝と,相撲場の整備もやってくださいました。本当にありがとうございました。写真は,1・2年生がワンタッチまわしを着けてもらっているところと,練習しているところの様子です。保護者,地域の皆さん,相撲大会には,是非おいでください。

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5年生稲刈り

台風一過。まだ土はぬかるんでいましたが,絶好の稲刈り日和でした。場所は高根尾地区の中橋さんの田んぼです。毎年(14年間)こうやって,稲刈り体験をさせてもらっています。お世話下さったのは,中橋さんを含むたかねをクラブ(高根尾は,昔「たかねを」と表記したそうです)の方々と,代表取締役の宮崎さんを含む有限会社ファーマーの方々,計21名でした。児童たちは,最初に鎌で稲を刈り,刈った稲を束にして,藁(わら)で縛りました。田んぼの広さは15アールです。そのうちの3アールほどを刈り終えると,次に,ファーマーさんのコンバインに乗せてもらい(宮崎さんも同乗),残りの12アールほどの稲を収穫しました。通常のコンバインは,2~4列の稲を刈れるそうですが,このコンバインは6列も一度に刈れました。大きかったです。



作業が終わった田んぼです。15アールとは,50mx30mの広さです。こうして見ると,大きいものですね。束にした稲は,はざに干しました。はざに干したら美味しくなるとのことでした。この日刈り取って干した米は,来年のこの日,来年の5年生たちに,おいしいおにぎりとしてプレゼントされるそうです。ちなみに今年の5年生たちは,昨年の5年生たちが稲刈りした米で作ったおにぎりをいただきました。みんな,とっても嬉しそうでした。(右写真の方が中橋さんです。)



担任の先生方に,児童の感想をお聞きしました。その結果は以下の通りです。
稲を刈るのは意外と簡単にできました。ただ,わらで結ぶのは,かたくしばるのが難しかったです。コンバインに乗せてもらったのもとてもよかったです。実際に動かしてみると難しかったです。はざかけは,はしごの高いところにのぼったので怖かったですが,上手にかけることができました。暑かったですが,とても貴重な体験をさせてもらうことができました。(5年学級児童)
稲刈りが大変だった。コンバインに乗れて楽しかったです。おにぎりをもらえてうれしかったです。(なのはな学級児童)
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