門前東小ニュース

カテゴリ:学校行事

新任式

別れがあれば出会いがあります。3月22日の離任式では,お世話になった先生方とお別れしましたが,今回は,新しく門前東小学校にお越しになった先生方の紹介をします。
中央写真の方は,小路笑美子先生です。輪島市立河井小学校より赴任しました。
右写真の方は,山﨑真由美先生です。輪島市立河原田小学校より赴任しました。
これからよろしくお願いします。

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修了式,離任式

ありがとう,さようなら,先生。修了式の後,別れの時間がやってきました。先日,一足早く「別れた」卒業生も集合。感動の離任式が行われました。ここで,離任される先生方の紹介をさせていただきます。
船本正美先生は,本校にて3年間勤務されました。4月からは,能登町立松波小学校にて,新教頭として勤務されます。
倉田真澄先生は,本校にて5年間勤務されました。4月からは,金沢市立三和小学校にて勤務されます。
重政裕亮先生は,本校にて4年間勤務されました。4月からは,輪島市立河井小学校にて勤務されます。
滝川加奈先生は,本校にて1年間勤務されました。4月からは,能登町立鵜川小学校にて勤務されます。
稲垣裕二先生は,本校にて2年半勤務されました。4月からは,金沢市立安原小学校にて勤務されます。
下田将太先生は,本校にて1年間勤務されました。4月からは,輪島市立輪島中学校にて勤務されます。
6名の先生方,これまで本当にありがとうございました。新たな勤務校でのご活躍を祈念いたします。
離任式後,以前担任した卒業生と涙の別れを行うF先生がいました。その後方では,今年度F先生に担任してもらった1年生が,涙を流してその光景を見つめていました。

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卒業式

6年生が卒業生となり,思い出の学び舎を巣立ちました。保護者の皆さん,そして卒業生の皆さん,改めまして,おめでとうございます。私の思いは,本日の式辞にてたっぷりと述べさせていただきましたが,もう一言だけ。「ありがとう。」
「卒業証書授与」で卒業証書を受け取った後,卒業生は保護者席へ歩み出て,一輪の花を,思いのこもった一言を添えて手渡しました。どんな一言だったのかは分かりませんが,照れる卒業生の横顔が全てを物語っていました。
「学校長式辞」で述べた言葉は,一番下に載せておきました。
「卒業記念賞授与」では,卒業生代表のNさんが,市長(代理の方)から漆芸パネルを受け取りました。



「別れの言葉」では,卒業生,在校生とも,最高の言葉を贈り合いました。ただただ感動しました。児童たちの声が合わさって,会場が揺れているようでした。誰彼となく涙を流す児童や職員。最高の卒業式でした。
式の後,在校生と職員でアーチを作り,卒業生を見送りました。ご来校くださったご家族,ご来賓の皆様,本当にありがとうございました。卒業生が学び舎を出る頃は,天気予報とは全く違う春の陽光が降り注いでいました。



式辞

例年になく短い冬は過ぎ去り、暖かい日々が続いています。くしひの森の木々の芽もふくらみ始めました。新しい春の息吹を感じる、今日のよき日。門前東小学校を巣立ちゆく8名の6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
本日は、輪島市福祉環境部長 田中昭二様、輪島市教育委員会教育委員 小川 正様をはじめ、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、第13回卒業証書授与式を挙行できますことを、心より感謝し御礼申し上げます。
先ほど皆さんが手にした卒業証書には、小学校六年間での学びと、数々の思い出が込められています。立派に小学校生活を終えたという、努力の証であります。
と同時に、皆さんは、周りにいる多くの人たちによって支えられてきたことを忘れてはなりません。絶えず温かい愛情で包んでくださったご家族。安全に登下校できるよう見守ってくださったり、行事や学習活動などに協力してくださった地域の皆様、通学合宿などでお世話をしてくださった公民館の皆様。そして、皆さんのよりよい成長のために、熱心に指導してくれた先生方がおいでました。
そして今年も、金沢に住むワイヤーアート作家の中山明美様から、「いつも感謝の気持ちを忘れず、元気に前進してほしい」という願いを込めて作られたコサージュが届けられました。今、皆さんの胸に付いて輝いていますね。能登半島地震から12年経った今でも、私たちを応援し続けてくださっているのです。
こうした多くの人たちの、温かな支えと励ましがあったお蔭で、皆さんが、今日の日を迎えられたのだということを、心に刻んでほしいと思います。そして、これからも周りの人たちへの感謝の気持ちを、自分の言葉と態度で、素直に伝えられる人であってください。
さて、今、皆さんの心の中では、これからの新しい生活への期待とともに、これまでの6年間の思い出が、次々に駆け巡っていることと思います。
この1年間を振り返ってみますと、皆さんは、最上級生として、どんな時でも先頭に立ち、下級生を引っ張ってくれました。
市祭の時は、真夏を思わせるような暑さの中、力強く演奏した鼓笛隊パレードが、最高にすばらしかったです。疲れても、それを表に出さず、笑顔で練習に励み、しっかりと下級生を導いてくれました。運動会や相撲大会、そしてマラソン大会。皆さんは、どんな時でも下級生のお手本でした。最後まで諦めずに全力で頑張る姿を見て、下級生たちは、自分たちも頑張ろうと思ったはずです。
また、6年生たちは、石川県小学生陸上競技大会や、いしかわっ子駅伝交流大会などの大きなスポーツ大会でも大活躍したほか、絵や書写のコンクールなどでもすばらしい成績を残すなど、いろいろな場面で、門前東小学校の素晴らしさをアピールしてくれました。本当にたくましく,頼りがいのある6年生でした。
4月からは,新6年生たちが,皆さんの後を受け継ぎ,門前東小学校をいい学校にするために、精一杯がんばってくれることと思います。
これから皆さんは,門前中学校で、門前西小学校を卒業した同級生と共に,中学校生活を過ごしていくことになります。これまでの環境とはずいぶん違います。不安や戸惑いも大きいことでしょう。でも、自分たちを信じてください。皆さんが門前東小学校で身につけた力は、決して他の人たちに負けるものではありません。胸を張り、自信を持って、堂々と中学校へ進学してください。
今日、世界はグローバル化が進み、大きな変革が訪れようとしています。来年の東京オリンピックに向けて、日本代表を目指す選手たちが頑張っているように,これからの時代は,世界の中で,新しいことにチャレンジし,未来を切り拓いていくことが求められます。そしてそれは,日本の小中学校も例外ではありません。
4月から土曜授業がなくなり、小学校の高学年では、時間割の中で、外国語活動の時間が2時間になります。中学年でも,時間割の中で、外国語活動が始まります。これは、6年生が進学する中学校でも同じで、英語の授業が、英語だけで行われるなど、グローバル化に対応し、どんどん新しくなっていきます。
これから,英語だけでなく全ての学習が、少しずつ難しくなっていきますが,皆さんなら大丈夫だと確信しています。
さて、保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。ふり返れば、あっという間の6年間だったかもしれません。その間、病気や怪我をして心配されたことも、また、勉強や友だちのことで一緒に悩まれたこともあったことでしょう。でも、このように立派に成長したお子様の姿を見て、感慨もひとしおのことと思います。
彼ら8名は、小学校でしっかりと力をつけることができましたが、中学校では、今までにないプレッシャーを感じたり、困難なことにぶつかったりしないとも限りません。そうしたとき、家庭は、安らげる場所、元気をもらえる場所であります。彼らのことを温かく見守り、心の支えとなっていただければと思います。
8名の卒業に当たり、職員一同新たな門出を心からお祝い申し上げますとともに、保護者の皆様には、これまで本校の教育活動にお寄せいただいた温かいご理解とご協力に、厚く御礼申し上げます。
また、本日ご臨席いただきましたご来賓の皆様、今後とも彼ら8名を温かく見守り、お力添えをいただきますよう、よろしく、お願い申し上げます。
では、卒業生の皆さん。卒業の日にあたり、以前、校長先生が皆さんに紹介した言葉を、もう一度贈ります。それは、「努力は人を裏切らない」です。  
夢を大きく持ちましょう。そして、その夢を叶えるために、しっかりと努力を重ねていきましょう。時間がかかるかも知れませんが、努力した成果は、いつかきっと現れる日がやってきます。
8名の活躍を大いに期待し、また、幸多かれと祈念し、式辞といたします。

平成31年3月15日 輪島市立門前東小学校長 浅見 淳一
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全校集会

今月は6年生が卒業する月。そこで「委員会からのお知らせ」は,全て5年生がやってくれました。とっても大きく聞こえやすい声で発表してくれたので,6年生は安心できたのではないでしょうか。「校長先生のお話」は,はじめに一昨日の,3・4年生による「一日橋守隊」のニュース映像を見てもらいました。3・4年生の中にも,ニュースを見なかったという児童も多く,それ以外の学年児童たち同様,興味深げに見入っていました。次に,先にこのホームページでも紹介した,中山明美さんとの交流の話をしました。児童たち,これまでの経緯を知り,とても感激していました。

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6年生を送る会

卒業式まであと少しとなりました。この日の朝も,6年のNさんが,卒業まであと何日かを計算し,その少なさに驚いていました。そんな中,お世話になった6年生に感謝の気持ちを表し,思い出に残る楽しい一時を過ごしてもらおうと,1~5年生が,一生懸命練習を重ねてきた成果を発揮する日がやってきました。年2回の大行事(もう一つは運動会)の一つ,6年生を送る会です。昨年度までは土曜日に行っていましたが,今年度からは,保護者の方々からのご要望と,働き方改革の一環として平日に行うことになりました。週末でないと観に来られない方もおいでるのだろうとは思いますが,ご理解のほど,よろしくお願いいたします。結果として,この日はおよそ100名(ピーク時で75名)もの方々がお越し下さいました。多めに用意したはずの椅子が全く足りず,途中で追加しなければならないほどでした。ご来校くださった皆様,本当にありがとうございました。



5年生の合奏「威風堂々」が流れる中,担任先導で6年生が入場しました。卒業式を意識させられました。
「はじめの言葉」の後,学年発表が始まりました。
2年生の劇は「門前町をすくえ!」。3つのお話が合わさったオムニバス形式の劇でした。場面ごとに違う児童たちが主人公になっており,良かったです。今流行の「U.S.A.」も,とてもノリノリで踊りました。
1年生の劇は「おしょうさんとたぬき」。動作も衣装も可愛らしい1年生。これはどの学年も敵いません。最後にみんなが幸せになる素敵な劇で,友だちと仲良くする大切さが伝わってきました。



3年生の劇は「くしひの森魔法学校~月の石卒業試験~」。3つの魔法を上手に使ってピンチを切り抜ける勇気と優しさに感動しました。6年生より少し早く,魔法学校を無事卒業できてよかったです。 
4年生の劇は「ついたらあげよう」。昔話の主人公が何人もでてきたり,大きなクジラがでてきたり,とても楽しめました。児童一人一人の迫力ある動作や大きな声が素晴らしかったです。
5年生の劇は「6年間の宝物をとりもどせ」。会場全員(来客の方々までも!)の力をもらって「RST」(敵集団の名前)を倒すところがとっても良かったです。 「U.S.A.」のダンスが格好良かったです。



3~5年生による「鼓笛演奏」。今までの練習の成果がはっきりと出ていて,これまでの聴いた中で,最高の出来でした。6年生も安心したのではないでしょうか?
4年生による「能登麦屋節」。歌ばかりでなく踊りにも挑戦し,バージョンアップしました。4月の「1年生を迎える会」でも発表するとのことなので,楽しみにしています。
「職員出し物」の後,1年生から6年生への「プレゼント渡し」がありました。



6年生の劇は「卒業・ありがとう」。写真を見ながら6年生の成長を見ていると,6年生が,この門前東小学校で,いろいろな経験を乗り越えて,こんなに大きく立派に成長したんだなあと,本当に嬉しくなりました。
全校合唱は「たんぽぽ」。みんな大きな声でしっかりと歌いました。
「校長先生のお話」,「おわりの言葉」の後,6年生が退場し,感動いっぱいの6年生を送る会は終わりました。2月というのに天候も最高で,本当にいい一日でした。
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全校集会

この日の集会では,1月にそれぞれが決めた「今年の目標」を達成するために,どうしていけばいいか考えてもらいました。結果,「目標に向かって一生懸命がんばること=努力すること」という意見が出ました。そこで,努力を重ねたことで目標を達成できた先輩たち(今年活躍しているスポーツ選手5名)の紹介をし,「自分もそうなりたい=そのために努力していこう」という気持ちを喚起しました。あとは彼ら自身に委ねるしかありません。成果が上がるのを期待して待つとしましょう。

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指導主事訪問C

今年度3度目となる指導主事計画訪問があり,奥能登教育事務所の指導主事3名が5・6限目の授業を参観なされました。
5限目は,1~4年は通常授業,5・6年は特別支援学級との交流授業を行いました。
1年算数(左写真)は,図を使って,全体の数の大きさを計算する式を考える学習でした。
2年国語(中央写真)は,馬のとった行動から,叙述から主人公と馬との絆の深さを推考する学習でした。
3年算数(右写真)は,1目盛りの大きさが違うことに着目し,グラフの大きさを比較する学習でした。



5年社会(左写真)は,公害を防ぐために,国や地方自治体がどのような法律等を作ったのか調べる学習でした。
6年理科(中央写真)は,人間の生活によって,空気や水が汚れてしまうことを調べる学習でした。
6限目は,1~3年生は授業がなく,4年生以上が通常授業を行いました。
たんぽぽ学級(右写真)は,叙述から主人公の生き方・考え方を推考する学習でした。
授業の後,指導主事の方々に,児童・先生方のがんばりについて褒めていただきました。嬉しかったです。

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招待給食

1月24日(木)~30日(水)は学校給食週間。本校では,学校給食に野菜(馬鈴薯,玉葱,大根,葱,白菜,菠薐草等)を納入してくださっている栃木地区の方々をお招きし,「招待給食」を行いました。お招きしたのは,(写真左から)荒木八重子さん,澤田茂さん,下浦國子さん,登間佐久子さん,林好子さん,山下あさ子さん,源恵美さん,山みい子さん,山崎真理子さんの9名です。感謝状をお渡した後,会食。いつもはおしゃべりせずに食べる給食ですが,この日はおしゃべり解禁。児童たち,お招きした方々と楽しく会話しながらおいしい給食をいただきました。お招きした方々は,「楽しかった。」「若さを吸い取った。」などと喜ばれていました。現在は種を植えて育てている状況なのだとか。また野菜が大きくなったら,おいしくいただきたいと考えています。今後も,よろしくお願いいたします。

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全校集会

寒い日ではありましたが,4階集会室で行ったので,児童・職員一同快適でした。全校集会の前にはいつも表彰を行っています。今月は,書き初め関係の表彰が多く,賞状だけでなく大きな盾を複数の団体からいただいた児童に対し,尊敬と羨望のどよめきが起こりました。集会では,校歌,児童委員会の発表の後,6年生の学年発表がありました。宮沢賢治の「やまなし」の朗読と「風を切って」の演奏でした。1~5年の児童たち,いつも以上に真剣な表情で見つめていました。さすが6年生。最後に私は,前日の百人一首大会で児童たちがすごく頑張って札を覚えてきていたことに感動し,ただ記号として暗記している児童たちに百人一首の魅力を伝えたいという思いにかられ,「百人一首って?」という表題のプレゼンテーションを作成し,披露しました。100人の歌人から5人を選び,エピソードとともに,彼らと,その和歌の魅力を伝えました。児童たち,嬉しそうに反応しながら見入ってくれました。また,5名の紹介の中で,その和歌の最初の5文字を教え,その続きを読み上げさせたのですが,どれも大人数の大合唱となり,かなりの児童が相当数の和歌を暗記しているのだと改めて確認できました。すばらしい。

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百人一首大会

百人一首大会を行いました。集会室は熱気にあふれ,上の句が歌われ始めるとすぐに,カードをたたく「パシッ!」という音が,あちこちからあがっていました。上の句を聞けば下の句が分かる児童は多く,あまり覚えていない児童は,あっという間にカードがなくなるのを見ているだけという状態。この大会の面白いところは,低学年も高学年も実力にほとんど差がないことにもあります。1年生や2年生にも,冬休みの間に得意札を大きく増やしてきた児童が何人もいて,彼らの獲得カード枚数は圧倒的でした。百人一首は,たくさんのことを一生懸命暗記することで,脳の活性化にも効果があると思います。また,知らず知らずのうちに,歴史・古典の知識が蓄えられます。是非,来年もこの大会を行いたいと思います。ちなみに,この日優勝したチームは,前日の縄跳び集会で最下位だったチーム。よかったですね。

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