門前東小ニュース

2018年11月の記事一覧

理想的なペア活動・ICT活用

この日の3年生の3時間目は,算数。コンパスを使って,調べ物をする学習でした。分かった児童が,困っている児童に教えているのですが,この雰囲気がすばらしい。義務的に教えている児童や,1人で考えたいのに無理矢理教えられているというような児童は1人もいないのです。本当に自然な形での,理想的なペア活動でした。また,その後の確かめで使われたICTも,手元の操作を大きく映し出し,全員がよく分かる,これもまた理想的なICT活用でした。いつも使っているので,児童たちにとって,ICTが,ハードルの低い教具となっているのです。本校の目指す姿が,またはっきりと確認できた授業でした。

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輪島分校との交流1・2年

1学期は,こちらから輪島分校を訪問しましたが,今度は,輪島分校小学部の1~3年生が,本校へ来てくれました。児童たちは,早速体育館に案内し,自己紹介,エビカニックス(ダンスと玉入れ),貨物列車,プレゼント渡し,感想発表と,充実した1時間を過ごしました。



あっという間に時間は過ぎ去り,児童たちは,去りゆく(とは言ってもお向かいの分校ですが)友だちを,名残惜しそうに,玄関で最後まで手を振っていました。

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能登麦屋節4年

今回は,今年度3回目となる,井上先生をお招きしての練習会がありました。この日は,江戸前期に麦屋節を広めたとされる「お小夜」のことを4年生に知ってもらい,ますます能登麦屋節を好きになってもらおうと,いしかわ音訳の会の宮川三枝先生においでいただき,お小夜の伝承を元に書かれた小説「野菊の露ー能登麦屋節考」を朗読していただきました。児童たちにとって難しい言葉が多い大人の本でしたが,物語の世界に入れば,多少は何とかなるものです。みんなしっかり理解し,全員が感想を発表してくれました。その後,井上先生と歌の練習をしました。みんな,心のこもった素敵な歌い方になっていました。きっと,越中五箇山に流され,故郷に戻ることがかなわなかったお小夜の心情を思い浮かべながら歌うことができたからでしょう。
ちなみに,この日は毎日新聞と北國新聞の取材がありました。北國新聞では,翌7日の朝刊に記事が大きく載っていましたが,さらに12月2日の新聞でも,もっと大きな特集記事が出るそうです。楽しみですね。(毎日新聞に関しては分かりません。申し訳ありません。)

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雪割草の苗植え3年

はじめはけわしい山道に不安を感じていた子どもたちでしたが,いざ雪割草群生地にたどりつ着くと,一つ一つ,とてもていねいに植えることができました。本当にたくさんの雪割草の苗がありましたが,地域の方々に教わりながら一生けん命植えている姿にとても感激しました。厳しい冬を乗りこえ,春になるときれいな花が咲くのを子どもたちとともに楽しみにしています。(頼政)



雪割草の群生地として知られる猿山岬にて,3年生が雪割草の苗を植える活動に参加しました。猿山岬周辺は,雪どけの時期に花を咲かせる雪割草と呼ばれるミスミソウやオオミスミソウの群生地として知られています。この日は,門前西小学校と,七尾特別支援学校輪島分校中学部の合計33人で,この場所を訪れました。子どもたちは,地域の方々に手伝ってもらいながら,スコップで深さ5センチほどの穴を掘り,一株一株丁寧に植え,土を被せていきました。Sさんは,NHKテレビのインタビューで,「早くきれいに育ってほしい。そう思いました。」と話し,この日のニュースでオンエアされました。(下の写真は,NHKで放送されたものです。)子どもたちが植えた300株の雪割草のうち,早い株は,来年春に白や淡い紫の小さな花を咲かせるということです。楽しみですね。

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一輪車再流行

先月末に一輪車練習スタンドが設置されて以降,再び一輪車のブームが来ています。今回は,前回とは違い,初めてという児童も多く,さらなる広がりが期待できます。さあ,どんどん練習してください。ちなみにこの日は,1年生の数名が一輪車デビューを果たしました。当然まだまだ先は長いという状況でしたが,ある児童は,「絶対3日で乗れるようになる!」と宣言していました。期待しましょう。

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