学校日記
『石川県警音楽隊と本校吹奏楽部の合同演奏会』
7月14日(日)の午後、本校体育館で石川県警音楽隊と本校吹奏楽部の合同演奏会が行われました。本校の吹奏楽部の部員は現在5名で、普段はなかなか厚みのある合奏を楽しむことができません。部員達はこの演奏会に向けて一生懸命に練習したのはもちろんですが、たくさんの人数で演奏できることをとても楽しみにしていました。また、少人数のためこの演奏会の準備と後片付けもとても大変です。そのため、演奏会に来てくれたソフトボール部だけでなく、ソフトテニス部やバスケットボール部の人達も、準備や後片付けを手伝ってくれました。
さて、その演奏会には200人ほどのお客さんが駆けつけました。第1部が合同演奏、警察からの防犯等の連絡を挟んで、第2部が県警音楽隊単独でのドリル演奏で構成。 第1部では、吹奏楽曲ばかりでなく、本校卒業生で元劇団四季のソプラノ歌手、廣野美由紀さんもゲスト参加。震災復興を願って、竹内まりやさんの「いのちの歌」と東日本大震災復興ソングの「花は咲く」を合同バンドの伴奏で歌われました。第2部は、体育館の半分を十分に使った県警音楽隊のドリル演奏(ドリル演奏とは、楽器ごとにいろいろなパターンで動きながら演奏することです)。
1曲ごとにたくさんの拍手を頂き、全ての演奏曲が終わってもいつ止むか分からないくらいの盛大な拍手が続きました。
本校卒業生の廣野(ひろの)美由紀(みゆき)さんの歌
たくさんの人が集まりました
令和6年度 体験入学
令和6年7月31日(水)、体験入学を実施しました。昨年に引き続き、輪島市内外問わず各地から多くの中学生が参加してくれました。
日程は以下のとおりです。
1.学校長挨拶
2.生徒会による学校紹介
3.体験授業①
4.体験授業②
5.部活動体験・見学
6.アンケート・閉会
学校長挨拶では、現在メディアにも多数取り上げていただいております本校野球部の活躍をはじめ、もう一度風を吹かせようと一昨年より復活したソフトボール部や先日の野球応援で元気な演奏を披露した吹奏楽部等さまざまな部活動の輝きが紹介されました。また、本校の2コース(普通コース・キャリアコース)の授業内容や進路実現についてもお話がありました。昨年度より導入・活用している学習支援サービスや進路先、資格取得に関するお話もあり、中学生も保護者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。
挨拶の後、生徒会長 下口 隼汰 さんが学校長のお話をさらに深掘りした本校の特徴を、スライドを用いて紹介しました。こちらのホームページのメニュータブにございます「中学生のみなさんへ」から学校紹介動画を見られます。体験入学に行きそびれた方はもちろん、門前高校について知りたい方はぜひご覧になり、自分が門前高校に通っている姿を想像してみてください。
以下の写真は体験授業、部活動体験・見学の様子です。肖像権の関係で中学生の表情はお見せできないので、楽しそうな様子を後ろ姿から感じ取ってください。
国語:現代版「枕草子」を書いてみよう
英語:Word battle !
数学:推しの登場人物を決めよう
福祉:福祉体験
商業:ビジネス入門
野球部
ソフトボール部
バスケットボール部
バレーボール部
ソフトテニス部
芸術部
家庭部
初対面の先生、初対面の同級生との活動で緊張もあったはずですが、笑顔がたくさん見られました。また一緒に学習できることを楽しみしています。
閉会では、本校教頭から「百聞は一見に如かず」「自分を大きく変えるチャンスをつかみにきて」とお話がありました。これまでは、誰かから聞いた情報で門前高校をイメージしていたかもしれません。しかし、本日の体験入学に参加した皆さんは自分の目で見て、感じ取った「門前高校のよさ」を知っているはずです。確かな情報をもとに、自分に合う高校を選択してください。また、本校は他校と比較すれば生徒数は少なく、小規模な高校です。しかし、中・大規模校と同じように教育活動を行っています。つまり、生徒皆さんが力を発揮する場が他校以上に準備されているということです!前に出るのが得意な人はたくさんの場数を踏むことでより得意に、苦手な人も自分が積極的な人間になっていくことが少しずつ実感できると思います。学校紹介動画や学校案内をご覧になっていただければ、生徒のキラキラした表情から読み取っていただけることでしょう。
門前高校に入学して「自分を大きく変えるチャンス」をつかみにきてください。入学を心待ちにしています。
第106回全国高等学校野球選手権石川大会 準々決勝
令和6年7月23日(火)、門前高等学校と金沢学院大学附属高等学校がしのぎを削った準々決勝の日でした。第1試合で盛り上がる会場を背に、緊張のほとばしる時間が続きます。しかし選手らが歓談する様子に、私たちもほっとしながら試合開始を待つことができました。その間にご婦人が話しかけてくれ、「1回戦から会場で(試合を)観てるの。このまま勝ち上がってほしい」ということを伝えてくださいました。たくさんの人々の想いが束になって、準々決勝までこれたのではないかと思います。
1回から4回にかけて、先発ピッチャーの背番号11番 石田は、威勢のいい相手の攻撃や応援に対抗するかのように力強いピッチングをみせました。しかし相手の守備も堅く、門前打線はなかなかつながりません。迎えた5回裏、金沢学院大附属高校の攻撃です。2アウト1・3塁のフルカウントの場面で放たれた打球を後逸し、先制されました。勢いづいたままヒットを打たれ、2点の追加を許してしまいます。
それでも、心は折れません。選手らの曇った顔やマイナスな言葉は一つとしてなく、応援席にもまだ行けるという意気込みがありました。あっという間の9回表、ここで点を取れなければ敗退してしまいます。「奇跡を起こしましょう」。背番号2番 坂角の声かけに、選手皆が大きく声を張り上げました。ここで背番号9番 石崎が打席に入りますが、相手の鋭い投球に翻弄され、あえなく見逃し三振。つづいて主将の背番号3番 前川は、3球目を捉えたもののセカンドフライとなりました。最終打席に立ったのは、3年生の木下。振りぬいたバットは1球目を飛ばし、ボールはどこまでも運ばれていきそうな気がしました。しかし、高く上がった打球は取られてしまい、0対3で門前高校は敗退しました。この夏、球場で門前高校以外の校歌を聞くのは初めてでした。
3年生の夏は終わりました。ただ、誰もがすがすがしい表情をしながら球場を後にしました。一方で悔しさに涙をにじませ、険しい顔をする2年生のすがたもありました。先輩の頼もしい背中を胸に、そして54年ぶりに準々決勝まで戦い抜いた自分たちを誇りにもって、今後リベンジを果たしてほしいと思います。
長期間にわたり応援してくださった皆さま、そして選手を支えてくださっている保護者の方々、本当にありがとうございました。次なる戦いに向け、気持ち新たに邁進していく所存です。どうかこれからも温かく見守っていただきますよう、お願い申し上げます。
7月19日(金) 令和6年度1学期終業式
令和6年度1学期の終業式をとり行いました。午前中の通常授業に引き続き、5限目には校内で大掃除に取り組み、6限目の時間に、終業式へ臨みました。
校歌斉唱の後、校長先生より式辞をいただきました。
まず、野球部の3回戦出場を労い、一戦必勝の気持ちをもって、自分達の目標地点に向かうよう励ましていただきました。また、200人を超えるコンサートに、石川県警察音楽隊と共に参加した吹奏楽部、その会場準備や後片付けに携わったソフトボール部や他の生徒へも、石川県警輪島警察署長様から労いの言葉をいただいたことを、お披露目いただきました。
時が経つのは早いもので、石川県の梅雨明けを目前にひかえ、終業式を迎えました。
4月の始業式では、各学年に向けてこの一年のねらいについて以下のようにお伝えしたはずです。
2,3年生に対して、「『一時の欲望に負けず』に、『自分の夢実現』という『高校生活でいちばん価値のあること』に全力で努力し続ける前向きな姿勢」を目に見える行動で表すよう伝えました。
・2年生には『1学期はチャージの時』すなわち、将来のための貯金をする時期。
・3年生には「チャレンジの時」すなわち、進路実現にむけて先生と一歩踏み出す時期。
1年生に対しては、入学式の際に「吉田松陰の言葉で、高い志をもって自分の夢に挑戦すること」の大切さを伝えました。
この1学期を終えるにあたり、やり切った人だけでなく、思い通りにいかなかった人にも、皆さんにあらためて言葉を送ります。
「小さいことを重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
これはイチロー選手の言葉です。「自分の達成したい姿を思い描きながら、毎日の小さな目標に地道に取り組む。具体的に言葉にして書き留め、続けることが目標達成の秘訣。」凡事徹底を心掛け、たとえば、朝起きたらカーテンを開けるといった「習慣づけ」が目標達成への近道だとのことでした。
宿題もいただきました。2学期の終業式に向けて、「今年の自分を表す漢字一字」を意識して、準備しておくこと。
熱中症や依然として続く新型コロナの予防を心掛け、特に3年生は勝負の時!有意義な夏休みを過ごし、2学期の始業式では、全校生徒の皆さんの元気な姿を期待しますと、話を結ばれました。
門高祭も控えています。暑い夏を乗り切りましょう。
第106回全国高等学校野球選手権石川大会 3回戦
令和6年7月21日(日)、門前高等学校と金沢泉丘高等学校、ベスト8を狙う両校の3回戦が行われました。風の強い日ではありましたが日増しに暑くなっているのが実感でき、照りつける日差しがじりじりと肌を焦がしていきました。第106回全国高等学校野球選手権石川大会で展開されている激闘のせいに違いありません。
観客席のにぎわいは、これまでで一番でした。本校も、全校生徒から希望者をつのって応援に参加しました。また、保護者の皆さまや地域の方々にもたくさん来ていただき、厚く御礼申し上げます。おかげさまで、泉丘高校に負けないパワフルな声援が会場に響きわたっていまし
た。長時間にわたる熱狂的な試合でしたので、身体がほてって仕方ない
のではないでしょうか。こんなときは、冷えたスイカと熱さまシートが効果的ですよ!しっかりと休息をとってくださいね。
1・2回は、互いにチャンスをものにできず進みます。3回表、1アウト1・3塁の場面で打者は2番 大豊。打球はショートゴロでしたが、先制点を獲得します。次の回にも門前高校が点を重ね、迎えた4回裏は、泉丘高校も粘り強い攻撃をみせて1点を返されました。譲れない戦いであることをひしと感じるばかりでした。途中、先発ピッチャーの11番 石田に代わって3年エース1番 塩士が登板しました。ベンチでは、俺が後ろにおるから大丈夫や、という頼もしい声掛けが聞こえてきていました。堅い守備で追加点をおさえつつ、6回表には6点獲得するも、裏に3点取り返されるという波乱の展開を迎えます。ですが、苦しい状況でも明るい表情や前向きなコミュニケーションはとだえませんでした。その後、点数に動きは見られず、8-4で門前高校が勝利しました。
準々決勝は23日(火)12:30~、金沢市民野球場にて、金沢学院大学附属高等学校と対戦します。勝てばベスト4という試合、強敵にも喰らいついて次なる勝利を手にしましょう。皆さまの想いを、球場に届けていただけますと幸いです。
令和8年度も野球部員の全国募集を実施します。(推薦・一般)
最終更新日
2024年(令和6年) 12月19日
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野球指導アドバイザー
山下智茂先生からのメッセージ
ボランティア活動実践紹介
【ようこそ日本へ】
英語の授業で、4日間の日本旅行を考え、発表しました。
お待たせしました。再度掲載します。全てを掲載しました。
なお、メニューの門前高校の中に「英語の授業」を新規に作りました。
そこには長期に掲載します。
1. Japan tour.pdf
2. Japan tour Kyoto&Tokyo.pdf
3. Enjoy Japan.pdf
4. Nara, Osaka&Kyoto trip.pdf
5. Ishikawa Trip.pdf
6. kansai trip.pdf
7. Japan travel plan.pdf
8. Ishikawa trip plan.pdf
9. Japan tour.pdf
石川県立門前高等学校における「3つの方針」
「パープルサポートいしかわ」について
性暴力とは
同意のない 対等でない 強要された 性的な行為はすべて性暴力です
たとえ相手がよく知っている人でも、知らない人でも、どこで起こったとしても、あなたが望まない性的な行為は、あなたの人格と尊厳を傷つける暴力です 。
誰にも相談できずに悩んでいませんか
「パープルサポートいしかわ」にご相談ください
(パープルサポートいしかわHPより抜粋)
いしかわ性暴力被害者支援センター「パープルサポートいしかわ」
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf