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2022年2月の記事一覧

錦高日記2月28日(月)~球技大会に向けて~

 3月中旬に後期の球技大会が実施されます。例年、バスケットボールやフットサルなど接触の可能性がある競技が行われていましたが、感染対策を考えて、今年度の球技大会はバレーボール、ソフトバレーボール、バドミントン、卓球の4種目で実施されることになりました。

 今日の体育の授業の様子です。1年生は3月11日(金)、2年生は3月18日(金)の球技大会に向けて、各チームがそれぞれの種目に一生懸命取り組み、競技の技能を高めていました。

 

 

 

 

 

 

錦高日記2月25日(金)~書道・創作カレンダー~

 1年生の芸術科目「書道」の授業で、創作カレンダーを作成していました。カレンダーの上の部分に、今年の自分に送る好きな漢字を1文字選び、筆で大きくしたためます。漢字の脇には、説明と自分の名前を細筆で書き、先日各自が篆刻した印と干支の「寅」の印を押して仕上げます。

 「高校1年生の記念にずっと取っておいてくれる生徒や保護者の方もいるんですよ。」と、担当の本間先生が教えてくださいました。世界で1つだけの自分へエールを送るカレンダーのできあがりです。

 

 

 

 

 

 

錦高日記2月24日(木)~2年LC発展・パフォーマンステスト~

 本校では、英語科教員とALTがチーム・ティーチングで行う学校設定科目「LC探究」「LC発展」(LCは、Logical Communicationの略。1年次は「LC探究」、2,3年次は「LC発展」)を設定し、身近な話題から社会問題まで現実の題材を扱い、グループワークやディスカッション、プレゼンテーション、ライティングなどの活動を通して、英語による論理的・批判的思考力の育成を図っています。

 今日の2年生LC発展の授業では、パフォーマンステストが行われていました。生徒は3学期に入り、自分が担当する世界の様々な国の現状や課題を調べ、自分なりに改善策を考え、英文を作成しました。今日の発表では、画像を提示したり、ジェスチャーを使ったりして、聞き手にわかりやすくプレゼンテーションしている様子を見ることができました。貧困に苦慮している国について、教育や仕事の重要性、清潔な生活環境の大切さなどを熱く語る生徒もいました。

 聴いている生徒にとっても、世界の数多くの国の現状や課題を知ることができ、多くの知見や新しい発見があったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

錦高日記2月22日(火)~中高接続授業・古典編~

 1、2年生の学年末試験が終了しました。放課後の部活動も、今日は降雪ということもあり短時間で終了です。高校生が試験をしている中、中学校では、昨日に引き続き中高接続授業(ブリッジ授業)が行われていました。今日は本多先生の『今昔物語集』の「阿蘇(あそ)の史(さかん)」を題材にした3回シリーズの1日目の授業です。史(さかん)は、令制の四等官の最下位の地位の「主典」(さかん)のうち、神祇官、太政官のこと、主に文書の作成や公文書管理などをつかさどる役人のことです。主人公の阿蘇の某(なにがし)という史(さかん)のユーモラスな行動について、読み解いていきます。

 この授業を通して、古典作品を読み解く楽しさを知るとともに、「予習」+「授業」の流れに慣れることが目標です。中学生のみんなは、本多先生の問いに、個人やペアで一生懸命に考えをまとめ、発表していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記2月21日(月)~中高接続授業~

 本校では、この時期に高校の教員が錦丘中学の生徒さん対象に、高校で学習する内容の授業を行います。中高接続授業(ブリッジ授業)と呼ばれているこの取り組みは、中学生の学ぶ意欲を高めることや未知のことを学ぶ楽しさを感じてもらうことなどが目的です。

 今日のテーマは「化学反応の量的関係」。礒野先生が担当する授業が、高校棟の化学実験室で行われていました。まん延防止等重点措置が延長になったことや、感染対策のため、実験は行いませんでしたが、物質が一定のモル数の比で反応することを求めることを通して、化学反応における量的変化の「量」を、「個数」と「質量」の視点でとらえます。化学の計算で最も重要な概念になる、数の数え方、mol(モル)についても学習しました。錦中3年のみなさんは、真剣な眼差しで説明を聞き、懸命に課題に取り組んでいました。