ICT活用の様子【~平成24年度】

4年国語<故事成語を調べよう>

課題<故事成語を調べよう>
1.インターネットで故事成語を調べよう。
  使用機器:タブレットPC,電子黒板(説明用)
  使用したweb教材:故事成GO!!
  故事成語とその言葉の意味と使い方を調べ、ノートに書いていく。
  イラストも描いてもよい。
2.どれだけ調べられたかな?
  
教科書には「蛇足」「五十歩百歩」の2例があり、子どもたちはそのほかに「矛盾」や「完璧」など聞いて知っていました。
比較的小学生にもわかりやすいサイトを使用しましたが、故事成語は習っていなかったり難しい漢字が多いので、その際は先生や周りの友達に聞いて、読めない漢字にはふりがなをふりました。

5年社会<地震に対してどんな対策が行われているのだろう>

課題<地震に対してどんな対策が行われているのだろう>
1.「対策」とは。国語辞典で意味を調べよう。
2.国の対策にはどんなものがあるのだろう。
  使用機器:電子黒板
  使用したweb教材:政府インターネットテレビ「第29回中央防災会議」、youtubeより「【東北地方太平洋沖地震】約20分の間に緊急地震速報が3回も...(2/2) 」
3.市町村の対策にはどんなものがあるのだろう。
  使用機器:電子黒板
  使用したweb教材:内灘町役場公式ウェブサイト「内灘町防災マップ」 
              NHKデジタル教材「日本とことん見聞録」 
 
 

5年社会<地震に対しては、どのような対策が考えられているのかな>

課題<地震に対しては、どのような対策が考えられているのかな>
1.大地震が起こったらどんなことが起こるかな?
  (前時のふりかえり)ライフラインがとまる。
2.地震に対しては、どのような対策が考えられているのかな?
  教科書の読み取り
  使用機器:電子黒板
  使用した教材:デジタル教科書  
3.家にいる時地震が起きた。まず何をするべき?
4.市町村ではどのような取り組みや対策をしているの?
  動画を見て、分かったことをメモしよう。
  使用機器:電子黒板
  使用したweb教材:NHKデジタル教材「日本とことん見聞録」
5.まとめ

5年国語<ローマ字入力の練習をしよう>

課題<ローマ字入力の練習をしよう>
1.IDとパスワードってどんなもの?
  不正アクセスは犯罪行為。
  個人情報の取り扱いについて注意すべきことは?
  使用機器:電子黒板
  使用したweb教材:ネット社会の歩き方「他人になりすまして(パスワード)」
2.IDとパスワードを入力してログオンしよう。
  キーボー島アドベンチャーのIDとパスワードを印刷したものを配布。
  使用機器:タブレットPC、電子黒板(説明用)
  使用したweb教材:キーボー島アドベンチャー
3.ローマ字入力の練習をしよう。

6年理科<くらしとかんきょうのかかわり合いについて調べよう>

課題<くらしとかんきょうのかかわり合いについて調べよう>
私たちのくらしは環境とどのようにかかわり合っているのだろうか。
自然とともに生きるために、自分たちは何ができるだろうか。
「水」「空気」「食物連鎖」の観点から、テーマを決定し、調べたこと・考えたことをプレゼンにまとめました。
使用機器:タブレットPC、電子黒板(プレゼン試作提示用)
使用した教材:インターネット、本など
使用したソフト:インプレス(open office) 
 
1.テーマ決定・調べ活動
2~4.調べ活動
5.まとめる
6.まとめる・リハーサル
7.交流会
8.ふり返り
 
調べたことはその都度ワークシートに記入していき、プレゼン作成の原稿としました。
また、インターネット上の図やグラフの貼り付けの際に、著作権の注意事項について説明しました。
交流会では、前半後半に分かれプレゼンしました。5年生もゲストとして見に来てくれて、大変にぎわいました。
聞く側は、友達の発表の内容やプレゼンの仕方から感じたことをプリントに書いていきました。
 

5年外国語<健康を考えて自分のランチをつくろう>

課題<健康を考えて自分のランチをつくろう>
1.何を食べる?
  「Do you eat ~?」で質問し、「Yes,I do./No.I don't.」で答える。
  質問時・回答時にボールを投げていく(キャッチボール)。
2.6つの基礎食品群、その食べ物は何色?
  栄養バランスを考えるため、その食べ物が何群(色)に属するかを知る。
3.健康を考えて自分のランチをつくろう。
  英語ノートのメニューから、栄養バランスを考えて自分のランチをつくり、メモする。
4.隣の人が考えたランチを聞いて、タブレットPCでつくろう。
  「What would you like?」で質問し、「I'd like~.」で答える。
  使用機器:タブレットPC、電子黒板
  使用ソフト:英語ノート1(デジタル版)

6年書写<卒業制作のお手本をつくろう>

課題<卒業制作のお手本をつくろう>
6年生の書写の卒業制作では、色紙に好きな言葉を書きます。
ひとりひとり決めた言葉が違うため、PCを使ってお手本をつくることにしました。
 
1.お手本づくりの説明
  SKYMENUの画面転送機能を使い説明。
  使用機器:教員機PC、児童機PC、プロジェクター
  使用ソフト:ワード(ひな形作成)
2.文字入力と確認
3.印刷と確認
 
  

5年社会<なぜ漁師が植林しているのだろう>

課題<なぜ漁師が植林しているのだろう>
1.前時の都道府県プリントの答え合わせ
  使用機器:タブレットPC、電子黒板、書画カメラ
  書画カメラで解答を映した電子黒板の画面をタブレットPCに転送。
2.この写真は誰が何をしているの?
  使用機器:タブレットPC
  使用した教材:写真を貼り付けたひな形(ソフト:ジャーナル)  
  予想を書かせて発表。その後のまとめも記入。
3.なぜ漁師が植林しているのだろう?
  森林から流れ出る栄養分が海を豊かにしてくれている。
  森林のはたらきと森林を守るための取り組みを知る。
  

4年理科<冬の夜空にはどんな星座が見えるかな>

課題<冬の夜空にはどんな星座が見えるかな>
1.前時のふりかえり
2.冬の星座について知ろう。
  使用機器:電子黒板、タブレットPC
  使用したweb教材:NHKデジタル教材「4年理科ふしぎ大調査」クリップ、ばんぐみ
  分かったことをワークシートに記入する。
3.星の動きを調べよう。
  星座板を使って星の動きを確認する。
 
普段は電子黒板だけで視聴している「ふしぎ大調査」ですが、星座は見えづらいだろうということで、タブレットPCに画面転送して手元で見えるようにしました。

5年社会<くらしの発表>&国語<すいせんします>

社会<「自然に合わせた人々のくらし」の発表>&国語<推薦します>のコラボ授業です。
テーマ別に5つの発表がありました。
 
(発表する人)
・社会でまとめたことを模造紙や資料を提示して発表する。
  使用機器:電子黒板、書画カメラ(資料拡大提示用) 
(発表を聞く人)
・「すいせんします新聞~自然に合わせて人々はどのように生活しているの~」(ワークシート)に発表ごとに推薦したいことがらを記入する。
・発表を聞いて質問する。
 
発表の様子はビデオ撮影しておき、次時のふりかえりに使用しました。
  

4年社会<石川県の名所や施設を調べよう>

課題<石川県の名所や施設を調べよう>
1.調べるものを決めよう。
2.インターネットで調べよう。
  使用した機器:タブレットPC、電子黒板(説明用)
  調べて分かったことはノートに書く。
 
兼六園、石川門、金沢21世紀美術館、いしかわ動物園、ふれあい昆虫館、のとじま水族館、小松空港、輪島朝市、千枚田、千里浜海岸など、16の名所や施設から自分の調べたいものを選んで、インターネットで調べました。
難しい言葉の意味や読めない漢字を先生に聞きながらも、ノートに書き込んでいました。

3年社会<消ぼうしょの人はどんな仕事をしているの>

課題<消ぼうしょの人はどんな仕事をしているの>
1.前時のふりかえり。
2.消防署の人の仕事の様子を動画で見よう。
  使用した機器:大型ディスプレイ&PC
  使用したweb教材:NHKデジタル教材「知っとく地図帳」ばんぐみ
3.分かったこと、気づいたことを発表しよう。
4.まとめをノートに書こう。

3年生の社会の授業では初めての動画視聴でした。
「わーっ」「おーっ」「すごい!」という声が上がっていました。
 
(分かったことの発表より)
・1分で着替えをすませるのがすごいと思いました。
・毎日訓練しているということが分かりました。
・消防士さんは命をかけて命を守っていました。
・火事が起きたらチームで心をひとつにしていると思いました。
・家事は6~7時のご飯の時間に多いから、夕飯は4時半にとっていました。
・「自分のためじゃなく、人のために助けたい!」という思いで働いていることが分かりました。
・江戸時代はさすまたで火事の周りの家を壊したり、人の力だけで火を消していたことが分かりました。

大なわ大会の様子を撮影

低・中・高学年に分かれ、大なわ大会が開催されています。
体育館に4台のタブレットPCを配置し、大なわの様子を内臓カメラで録画しました。
優勝した組のビデオは、お昼のテレビ放送で放映しました。

5年社会<くらしについて調べよう>

課題<くらしについて調べよう>
1.前時のふりかえり。
2.くらしについて調べよう。
  教科書・資料集・インターネットなどから調べる。
  インターネットは、キーワード検索もしくは動画視聴。
  使用機器:タブレットPC、電子黒板(説明用)
  使用したwebサイト:NHKデジタル教材「日本とことん見聞録」、他。
3.班ごとに新聞のレイアウトを決める。
  
調べ学習(インターネット)のツールとして使用しました(1班に2台のタブレットPC)。
 
  
  

4年総合<インターネットで調べよう>

課題<インターネットで調べよう>
1.メモのとり方の説明。
  ・名前、調べる事柄、見たホームページの名前、見つけた情報のメモ
2.検索の仕方を知ろう。
  使用機器:タブレットPC、電子黒板(説明用)
  使用した検索サイト:YAHOO!きっず、きっずgoo
 
前回の総合の授業で、自分が何について調べるかを決めました。
ある人(目の不自由な人、耳の不自由な人、身体が不自由な人、お年寄り、外国人)にとって、使いやすく工夫されているもの(道具、施設、道路や乗り物など)について調べました。
 
 

2年国語<詩をパソコンで書こう>

課題<詩をパソコンで書こう>
1.どうやって書くのかな。
  ペイントの画面を提示して、書き方を説明する。
  使用機器:電子黒板、タブレットPC(電子黒板の画面を受信)
2.擬音語を重ねて作った詩を書こう。
  終わった人は、擬態語バージョンに挑戦しよう。
  使用機器:タブレットPC
  使用ソフト:ペイント
  タブレットPC画面を電子黒板に画面転送して提示。
  画面に映しだされた児童の詩を全員で読み上げる。
3.保存をしよう。
 
ペイントの機能は、色、線の太さ、ブラシの選択、消しゴム、戻る・進む、のみ紹介しました(質問時に図形描画を追加で紹介)。
詩を書いて、その余白に挿し絵を書きました。
ペン操作は問題なくできていましたが、文字をペン書きするのは少し難しかったようで、ペン先に注意をはらいながら書いていました。

5年社会<日本の気候にはどんな特色があるのだろう>

課題<日本の気候にはどんな特色があるのだろう>
1.前時のふりかえり(プリント)。
  気候、降水量、地形の気づき。
2.気候についての動画を視聴して気づいたことをメモしよう。
  使用機器:電子黒板
  使用したweb教材:NHKデジタル教材「日本とことん見聞録」ばんぐみ
3.気づいたことを発表しよう。(全員発表)
  自分の言葉で発表する。
  (原稿を見ずに話す練習。不安ならノートのメモを見て話してもよい。)
4. 地域によってどんな生活の工夫があるだろう。
  内灘・・・防風、防砂など。
  北海道や沖縄の生活の工夫を動画で紹介する。
  使用機器:電子黒板
  使用したweb教材:NHKデジタル教材「日本とことん見聞録」クリップ  

全員発表後の動画の視聴時にも、自発的にノートにメモをとっている子が数人いました。
発表の有無に関わらず、情報を読み取る際にメモをとることが定着化するといいと思います。

5年社会<日本の地形の特色を調べよう>

課題<日本の地形の特色を調べよう>
1.どんな特色があるかな?(動画視聴)
  使用機器:電子黒板、タブレットPC(電子黒板の画面を受信)
  使用したweb教材:NHKデジタル教材「日本とことん見聞録」ばんぐみ
2.「日本の平野と川」のプリントを仕上げよう。
  教科書・資料集・地図帳で調べて、プリントに記入した後、答え合わせ。
 
動画を電子黒板で再生し、映像のみをタブレットPCに転送しました。
せっかく動画を視聴していても、 環境や教材によっては「オープンスペース側の窓の光が電子黒板に反射して、映像が見えづらい。」「小さな表記やテロップが読みづらい。」ということがあります。
「電子黒板とタブレットPC、自分の見やすい方を見ましょう。」と言うと、ほとんどの子は手元のタブレットPCを見ています。
電子黒板を見ている子も、テロップ画面など見づらい画面になると視線がタブレットPCに移っていました。

4年国語<「のはらうた」の詩集をつくろう>

課題<「のはらうた」の詩集をつくろう>
使用した機器:タブレットPC、電子黒板(説明用)
1.詩を入力しよう。
  使用したソフト:ライター
2.さし絵をかこう。
  使用したソフト:ペイント
3.さし絵をはりつけよう。
  1で入力した詩に、2でかいたさし絵をはりつける。
 
インターネット検索や入力練習など、授業でローマ字を入力したのは今回で4回目です。
ローマ字がまだ覚えられていない子には、ローマ字一覧表を貸し出しているのですが、1学期には半数の子が一覧表を借りに来ていたのが、それが今ではクラスの一割程度です。

6年総合<発表会をしよう>

課題<発表会をしよう>
1.今日の予定と発表の進め方や注意点について話す。
2.発表会をしよう。
  前半・後半の発表者を決め、発表し合う。
  使用機器:タブレットPC
  使用したソフト:インプレス
  聞き手はワークシートに、聞いた発表の感想を書いていく。
3.ふりかえり。
  合同で発表会の感想を発表。
  クラスに戻って、ワークシートに感想を書く。
 
6年生合同の総合の時間に、クラス間交流の発表会を開きました。
発表会前半は、スペシャルゲストとして5年生が聞きに来てくれました。
自分のテーマに沿って、日本と世界を比べ、共通点と相違点をまとめてきましたが、自分の発表を工夫したり、友達の発表のよいところを発見したりすることで、さまざまな気づきがあったようです。