カテゴリ:授業

「介護福祉基礎」傾聴について

 今日は介護福祉基礎の授業で、白山市社会福祉協議会のボランティアセンターから加葉田さんと、実際に傾聴ボランティアを行っている神馬さんをお招きし、傾聴について講義していただきました。始めに加葉田さんからパワーポイントで傾聴について説明していただいた後、神馬さんから実際に傾聴ボランティアをやっていて気を付けていることなどをお話していただきました。神馬さんは生徒が今度実習に行くあじさいの郷でも傾聴ボランティアを行っているので、大変参考になりました。

 

「幼児教育音楽」児童館訪問演奏

 今日は3年生の幼児教育音楽を選択している生徒で今年初めてとなる児童館実習に行ってきました。どの生徒もやや緊張気味でしたが、偶然遊びに来ていた近くの幼稚園の子どもたちが一生懸命聴いてくれたので、途中からは笑顔のあふれる心温まる演奏会となりました。特にこいのぼりの歌は園児も大きな声で歌ってくれて、生徒も喜んでいました。

「介護福祉基礎」介護とは

 今日は金沢南ケアセンターから介護職員の中島さんをお迎えして、介護についての講義を受けました。現場で働いている方ならではの視点で、生徒も感銘を受けていました。特に、介護で大切なことは、その人を知ることと自己決定してもらうことというお話が印象に残りました。今回を初回として、中島さんには10回程度、介護技術の講義や演習をしていただく予定です。本日はお忙しい中ありがとうございました。

認知症サポーター養成講座

 今日は介護福祉基礎の授業で特別養護老人ホームあじさいの郷より職員の大竹さんを招いて、認知症高齢者に対する理解を深めました。白山市包括支援センターからもお二人いらっしゃいました。来月からは実際に施設にお邪魔して、お年寄りとのコミュニケーションの取り方を現場で学んでいきます。5限目の時間帯でしたが、どの生徒も真剣に話に聴き入っている姿が印象的でした。

「社会福祉基礎」盲導犬、アイマスク体験

 今日は視覚障害当事者である全盲の斉藤正夫さんと介助犬アレスをお招きして、視覚障害や盲導犬についての理解を深めました。はじめに斉藤さんから障害を負った経緯や視覚障害について不都合なことなどをお話ししてもらいました。その後、実際にアイマスクを使って視覚障害と介助側の体験を行いました。最後に何人か実際にアレスに介助してもらい、アレスの賢さを体感しました。
 しかし実際に稼働している盲導犬は全国でも1000未満、石川県では19頭、訓練施設も全国で12ほどというお話を聞いて、生徒はそんなに少ないのかとびっくりしていました。便利なものが増えたとはいえ、障害のある方たちが置かれた状況はまだまだ改善の余地があることを実感したようです。

  

「社会福祉基礎」車椅子バスケ体験

 今日は白山市社会福祉協議会のご協力のもと、石川県の車椅子バスケットボールチーム「Jamaney石川」から北風大雅選手と岩崎大輔選手を招いて、車椅子バスケットボールを体験させていただきました。はじめに2人の選手によるデモンストレーションを見学し、生徒らは思った以上に激しい動きにびっくりしていました。その後の車椅子鬼ごっこでは、30秒で全員北風選手につかまってしまい、動きの素早さにも驚いていました。そして、半分に分かれてシュート練習やミニゲームを体験しましたが、みんなとても楽しんでやっていました。今日はお忙しい中、このような機会を設けてくださり、本当にありがとうございました。

  

「社会福祉基礎」車椅子生活について

 今日は「社会福祉基礎」の授業で講師に白山市社会福祉協議会の岩崎さんをお招きし、車椅子生活についてお話していただきました。
 岩崎さん自身、高校時代に交通事故で肢体障害になった経験をお持ちで、肢体障害や日常生活について、動画を交えてわかりやすく説明してくださいました。車椅子を使うための環境整備は必要になるけれど、日常生活そのものは私たちと何ら変わりがないことや、いろいろな人とコミュニケーションをとってほしいということを伝えてくれました。生徒はいつも以上に真剣な顔つきで聴き入っていたように感じました。

  

「社会福祉基礎」点字体験

 今日は白山市社会福祉協議会のご協力のもと、点訳ボランティアの塩谷芳子さんをお迎えして、点字体験を行いました。はじめに視覚障碍者や点字について簡単な説明を受けた後、実際に自分の名前を点訳してみました。点字は読む方と書く方で逆になるので、読む方で書いたり、微妙な位置の違いで間違った文字を打ってしまったりと苦戦している姿も見受けられましたが、最後には全員名前を書くことができました。普段馴染みのない点字の絵本や市の広報の点訳を見て、点字に対しての理解が深まったと思います。

  

「幼児教育音楽」保育所実習

 今日は「幼児教育音楽」を選択している生徒で双葉保育所へ実習に行きました。事前に用意したヤクルトで作った手作りマラカスを子どもたちに配布し、演奏と一緒に振って楽しんでもらいました。子どもたちのパワーに圧倒されてすごい音量のマラカスになりましたが、生徒たちの失敗がごまかせたところもあり結果的にはよかったです。
 本日は生徒たちを快く受け入れてくださった保育所の先生方、本当にありがとうございました。

  

「幼児教育音楽」児童館実習

 今日は「幼児教育音楽」の児童館実習最終回でした。お客さんは2組+児童館の先生で総勢7人でしたが、とても暖かく迎えてくれました。始めにジングルベルをスズやタンバリンと合わせて演奏した後、トーンチャイムでクリスマスソングを5曲演奏し、最後にあわてんぼうのサンタクロースを歌って踊りました。トーンチャイムの音色の心地よさに途中で寝てしまう子どももいましたが、3か月の赤ちゃんもにこにこと喜んで見てくれて、生徒もとてもうれしそうでした。

  

「介護福祉基礎」介護実習

 「介護福祉基礎」を選択している生徒が「あじさいの郷」で 1日介護実習を行いました。8時半に施設に集合した後、施設長の供田さんから施設の実習の注意事項を説明していただきました。特に挨拶と声かけが大事で、それさえできればどこへ行っても通用するとお話ししてくださいました。その後通所介護(デイサービス)の方へ入り、シーツ交換や入浴後の介助、食事の配膳などを行い、昼休憩をはさんでからはレクリエーションに参加しました。

  

「社会福祉基礎」施設見学実習

 今日は「社会福祉基礎」を選択している2先生が、午後から「あじさいの郷」へ施設見学に行ってきました。講師として時折授業にいらっしゃってくれる施設長の供田さんから、「あじさいの郷」の概要や介護保険制度のあらましについて説明していただいた後、2グループに分かれて「あじさいの郷」の中をいろいろと案内していただきました。生徒が特に驚いていたのはお風呂場で、車椅子のまま入れる浴槽の仕掛けに興味津々でした。お忙しい中温かく生徒を迎えてくださった供田さんをはじめとした職員や利用者の皆さん、本当にありがとうございました。

  

施設実習③

 昨日午後、「介護福祉基礎」を選択している生徒で、3回目となる施設実習に行ってきました。今回は4月から練習を重ねてきたハンドケアを実際に利用者の方に体験していただくというもので、一人3人ほどの利用者の方の両手を丁寧にハンドケアしてきました。皆さん大変喜んでくださり、中にはもう一回してほしいとリクエストされる方も。ハンドケアの後は利用者の方と一緒に折り紙でどんぐりの壁画を作り、体操も一緒に行いました。ハンドケアをしながらいろんなお話もできたようで、笑顔あふれる実習となりました。

  

介護福祉基礎「地域福祉入門」

 今日は「介護福祉基礎」の授業で金城大学の柴田紀子教授をお招きし、地域福祉福祉入門とコミュニケーション技術について講義していただきました。前半は認知症を取り巻く地域福祉についてのお話で、生徒も初めて知る内容もあり、真剣に話に聴き入っていました。後半はコミュニケーションに関するゲーム形式の演習を行い、2チームに分かれて勝負したこともあって非常に盛り上がっていました。
 このような貴重な講義を、お忙しい中引き受けてくださった柴田先生、本当にありがとうございました。

  

児童館実習③

 今日は3回目となる児童館実習でした。あいにくの雨でお客さんがいるかどうか不安でしたが、川北町の保育園から遠足で3・4歳児の子どもたちがちょうど遊びに来てくれていたので、大勢のお客さんの前で発表することができました。一人発熱で欠席したため、プログラムが変更された部分もありましたが、最後の「夢をかなえてドラえもん」の演奏ではたくさんの子どもたちが一緒に歌ってくれて、生徒たちも喜んでいました。一緒に手遊びもして盛り上がりました。

  

あじさいの郷施設実習

 今日は「介護福祉基礎」を選択している生徒で、午後からあじさいの郷へ施設実習に行ってきました。
 内容は音楽プログラムで、利用者の方と一緒に音楽に合わせて体操をしたり一緒に歌ったりしました。とはいえ、ほとんど知らない歌だったので、高校生は手拍子に徹していました。途中でジェスチャーゲームも行われ、高校生や職員の方が動物や職業などのお題を見て、お年寄りに何かを当ててもらっていました。最後に2学期に入ってから練習した「見上げてごらん夜の星を」と「ふるさと」をトーンチャイムで演奏しました。一緒に歌ってもらって楽しいひと時を過ごすことができました。
 あじさいの郷の利用者と職員の皆さん、今日は本当にありがとうございました。

  

あじさいの郷夏祭りボランティア

 今日は「介護福祉基礎」を選択している3年生で、いつも授業でお世話になっている老人福祉施設「あじさいの郷」の夏祭りにボランティアとして参加してきました。生徒たちは主にゲームコーナーを任され、1~2人で射的やボールすくいなどそれぞれのゲームブースで利用者やその家族、地域の方々などのお客さんを相手に、暑い中、赤い法被を着て頑張っていました。

  

児童館夏祭りボランティア

 今日は「幼児教育音楽」を選択している生徒で、いつもお世話になっている南児童館の夏祭りに行き、スタッフとしてお手伝いしてきました。ゲームコーナーやくじ引きを任され、一人一人が責任をもって小学生を相手に頑張っていました。児童館の先生方にも大変感謝されて、生徒にとっても良い経験になったと思います。

高齢者理解教育(介護福祉基礎)

 今日は「介護福祉基礎」の授業で、金城大学の永原先生を招いての高齢者理解教育が行われました。今まで授業で高齢者疑似体験として、重りの入った服を着たり関節を固定したりして身体的な疑似体験は行ってきましたが、今日は精神的理解ということにスポットをあてて、ダイバージョナルセラピーということを教えていただきました。実際に人形を使っての体験も行いました。より専門的な知識を学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。

 

保育士・幼稚園教諭の仕事(社会福祉基礎)

 今日は「社会福祉基礎」1学期最後の授業でした。その授業に、金城大学子ども福祉学科から岡部先生を招いて、保育士・幼稚園教諭の仕事というお題で講義していただきました。岡部先生自身が、大学に来る前は保育園、幼稚園ともにお勤めの経験があり、現場でのお話を交えながら、ただ子どものお世話をするだけではなく、愛情を注ぐことの大切さを教えてくださいました。

 

児童館実習(幼児教育音楽)

 今日は「幼児教育音楽」の授業で、2回目となる児童館実習に行ってきました。参加予定の一人が体調不良で欠席したため、急遽3人での実施となり、1人分をカバーするためにアドリブ満載の内容となりましたが、どうにか発表を終えることができました。
 なんと!お客さんの中には本校の先生の娘さんもいらっしゃって、少しだけ一緒に遊ぶこともできました。しかし反省することも多かったので、次回の実習ではもっと万全の態勢で臨みたいと思います。

  

体位変換、環境整備(介護福祉基礎)

 今日は、「介護福祉基礎」の授業で体位変換と環境整備を学びました。あじさいの郷の大竹さんから褥瘡防止のために2時間ごとに体位交換を行うというお話を聞き、実際に体位変換を行ってみました。体圧分散といって、身体が楽になるクッションの置き方を教わり、実際に体感しました。また、三角折というシーツのかけ方も学び、みんなで行ってみましたが、意外に難しく手間取る生徒もいました。

  

児童館見学(社会福祉基礎)

 今日は、「社会福祉基礎」の授業で鶴来南児童館へ見学に行ってきました。社会福祉施設の一つである児童館の役割や働きについて、館長の安田さんからお話しをいただきました。その後実際に絵本の読み聞かせを体験させてもらったり、施設を見学させていただきました。実際に小さな子どもが遊んでいる様子も見ることができ、児童館の役割を実感できたことと思います。

  

「介護福祉基礎」施設実習①

 今日は「介護福祉基礎」の授業でいつも講師でお世話になっている大竹さんの勤務する「あじさいの郷」を訪問しました。主な目的は見学です。はじめに各テーブルで自己紹介をした後、本日のレクリエーションであるチャリティコンサートを一緒に見学させていただきました。ボランティアグループの歌謡ショーに圧倒されていた生徒たちですが、一緒に手拍子をしたり拍手で盛り上げていました。その後は施設を簡単に見学させていただきました。

  

「介護福祉基礎」車椅子

 今日の「介護福祉基礎」の授業は、「あじさいの郷」の大竹さんを招いて車椅子の使い方について学びました。開き方やたたみ方、押し方やブレーキの掛け方など基本的な取り扱いを習った後、段差の上がり方や降り方についてラウンジを使って実際に行ってみました。案外力がいる動きに始めは戸惑っている生徒もいましたが、何回も繰り返すうちに全員上手にできるようになりました。
 後半はコミュニケーションについてのエクササイズを行い、認知症のお年寄りが言いたいことをうまく言えないもどかしさを体験しました。コミュニケーションの難しさについて改めて理解が深まったようです。

  

「幼児教育音楽」児童館実習①

 今日は、「幼児教育音楽」の授業で今年度初めてとなる児童館実習が行われました。今回は近くの幼稚園から3歳児クラスの子どもたちが見に来てくれて、にぎやかなコンサートとなりました。
 はじめに「あくしゅでこんにちは」を歌いながら子どもたちと握手したあと、「チューリップ」や劇付で「森のくまさん」を一緒に歌い、最後にトーンチャイムで「大きな栗の木の下で」「シャボン玉」「ミッキーマウスマーチ」を3曲続けて演奏しました。子どもたちも一緒に歌ってくれたので、始めは緊張気味だった生徒たちも終わるころには笑顔があふれていました。

  

「介護福祉基礎」認知症サポーター講座

 今日は「介護福祉基礎」の授業で、白山市の職員2名の方が見守る中、「あじさいの郷」の大竹さんによる認知症サポーター養成講座が行われました。
 はじめにDVDを視聴し、認知症の方に対する望ましい対応の仕方を学びました。そして大竹さんによる講義で認知症の理解を深めた後、テキストを抜粋して生徒たちで音読しました。
 生徒たちは、認知症サポーターの証であるオレンジリングを受け取り嬉しそうでした。

  

「介護福祉基礎」介護とは

 今日は「介護福祉基礎」の授業で、あじさいの郷の方に来ていただき、「介護とは」というテーマでお話しをしていただきました。途中に実際施設で行っている体操や簡単なゲーム等を実践しましたが、お年寄り以上にできていない生徒もちらほら・・・。実際に通所している方の事例も紹介していただき、今後の実習に向けての心構えができました。

介護福祉基礎「施設実習④」

 今日は、最後の施設実習に行ってきました。「利用者の方々の思い出に残ることがしたい!」と生徒の方から提案があり、事前に用意した鯛にちぎり絵でうろこをつけ、新春の壁画を一緒に制作してきました。お年寄りにやり方を説明しながら、自分たちも一生懸命になって壁画を完成させました。最後のお別れのあいさつでは感極まって涙する生徒も、、、。
 『あじさいの郷』の職員や利用者の方に温かく迎え入れてもらい、様々な経験を通して、生徒自身が大きく成長することができました。

  

介護福祉基礎「介護技術総まとめ」

 「あじさいの郷」の方を招いての最後の授業となった本日、これまでに習った介護技術を実践形式で復習しました。シーツ交換や着脱介助など、少し忘れているところもあり、実際にやってみるたびに生徒たちは「ああ、そうだった!」と思い出したり、懐かしがったりしていました。
 来週はいよいよ「あじさいの郷」の施設実習も最終回となります。最後の実習のために力作を準備中です。この1年間で学んだことをすべて発揮できるように頑張ってきてほしいと思います。

 

双葉保育所訪問演奏

 今日は、「幼児教育音楽」を選択している生徒で双葉保育所へ訪問演奏に行ってきました。昨年度、児童館で演奏しているのをたまたま聞いてくださった園長さんがお声をかけてくださり、昨年度に引き続き2回目の訪問となりました。
 今回はトーンチャイムでクリスマスソングを4曲演奏した後、歌紙芝居による「あわてんぼうのサンタクロース」を楽器と歌で演奏し、ちょっとしたプレゼントを渡した後、「最後に崖の上のポニョ」をトーンチャイムで歌いながら演奏しました。
 子どもたちは知っている曲を大きな声で一緒に歌ってくれて、生徒たちも笑顔でいっぱいでした。しかもお別れのあいさつの後、子どもたちから歌のプレゼントをもらいました。双葉保育所の先生方、本当にありがとうございました。

  

介護実習

 今日は、「介護福祉基礎」を選択している生徒が『あじさいの郷』へ丸1日介護実習に出かけました。9時から施設長の供田さんから施設の概要などを説明していただいた後、施設を見学させていただきました。それから通所介護(デイサービス)の方に入り、シーツ交換や入浴後の介助、食事の配膳などを行い、昼休憩をはさんでからはリラクゼーションレクと運動レクに男女分かれて参加しました。
 リラクゼーションレクの方ではハンドケアで学んだ技術を駆使して手と足のマッサージを行い、希望者にはネイルのサービスを施しました。
 運動レクのほうでは2人を団長として2チームに分かれ、ボウリングに似たゲームで対決し、大いに盛り上がりを見せていました。
 最後にはおやつの時間に合わせて事前に練習したトーンチャイムでクリスマスソングを3曲演奏しました。涙ぐんで聞いてくださる方もいらっしゃって、生徒たちも別れを惜しんでいました。
 今回の実習は事前に何度か訪れていたデイサービスでの実習ということで、生徒もとても楽しんでいました。職員の方や利用者の方に大変良くしていただいて、思い出に残る充実した実習になりました。『あじさいの郷』の関係者の方々、本当にありがとうございました。

  

「介護福祉基礎」介護実習事前学習

 今日は、来週に迫った介護実習に向けて「あじさいの郷」の方をお招きして事前学習を行いました。
 服装や一般的な注意点のほかに、今まで実際に授業で勉強したシーツ交換のポイント、コミュニケーションを取る際の留意点、車いす操作時の留意点、水分補給・食事介助における留意点、環境整備の目的について、それぞれ復習を兼ねて意見を出し合いました。どの答えにも「利用者の方が気持ちよく過ごせるように」という利用者本位の観点が入っており、この1年間で介護をするうえで最も大切なことがよく浸透していると感じました。
 来週は失敗を恐れずに、笑顔を絶やさず元気に実習に取り組んでほしいと思います。

「社会福祉基礎」施設見学実習

 今日は、2年生の「社会福祉基礎」を選択している生徒が、社会福祉施設の見学実習として「あじさいの郷」に行ってきました。いつもは「あじさいの郷」の施設長である供田さんに月1のペースで講義を受けている生徒たちですが、今日は施設見学ということで、いつも以上に意欲的に取り組むことができました。
 まずはじめに、施設の概要や介護保険制度についてパワーポイントを交えて説明していただきました。その後、2グループに分かれて施設内を案内され、設備の立派さに生徒達は驚いていました。
 授業では一通り学習しているデイサービスやユニットケア、理美容サービスなどの用語も、実際に見ることでより理解が深まり、また実際に入浴介助のデモンストレーションもしていただきました。「あじさいの郷」の皆様ありがとうございました。

  

蓬莱荘訪問演奏会

 今日は試験最終日でしたが、午後から幼児教育音楽の選択者7名で先週オファーのあった蓬莱荘へ訪問演奏に行ってきました。
 会場に着くとたくさんの利用者の方々が今か今かとお待ちになっていて、トーンチャイム5曲と歌を1曲披露しました。演奏後にはアンコールの声もかかり、トーンチャイムで演奏した中から歌付きでもう1曲演奏させていただきました。その後はトーンチャイムという楽器の説明と、利用者の皆さんにも実際に楽器に触っていただき、お互いに充実したひと時を過ごすことができました。最後には社会福祉協議会の方からちょっとしたプレゼントまでいただき、大変感謝され、生徒たちも喜んでいました。
 このような機会を与えてくださった蓬莱荘の皆様、本当にありがとうございました。

 

認知症サポーター講座グループワーク

 今日は、「あじさいの郷」の施設長である供田さんを招いて、認知症サポーター講座の続編が行われました。今回の内容は、実際に認知症であることが疑われる方と遭遇したときに、どういった対応をとればよいのかということを、それぞれ提示されたお題に基づいてグループごとに討論し、発表しました。
 いつもとは違う授業スタイルでしたが、積極的にグループ内で話し合うことができていました。今日考えた内容を、日常生活の中でも実際に行動できるようにしていけたら素晴らしいですね。

児童館実習4回目

 今日は、4回目となる児童館実習の日でした。
 ところが寒い日だったせいか児童館へ訪れてみると、来館している子どもがいませんでした。そこで館長さんの計らいで、急きょ向かいの蓬莱荘で演奏させていただくことになりました。
 少し動揺もあった生徒たちですが、蓬莱荘に来ていた10数名のお年寄りの前で元気に演奏することができました。「きれいな声やねえ」「感動したわ」とお年寄りから口々にお褒めの言葉をいただき、とても嬉しそうにしていた生徒たち。「ぜひまた来てほしい!」とのオファーまで受け、急きょ12月2日(金)の放課後に再度演奏をすることになりました。
 新たな良い出会いが生まれ、児童館の館長さんに感謝です。突然の訪問にもかかわらず温かく迎えてくれた蓬莱荘の皆様も本当にありがとうございました。

 

認知症サポーター養成講座(3年生)

 今日は、3年生の「社会福祉基礎」の授業で認知症サポーター養成講座が行われました。
先月2年生の「福祉」の授業でも行われましたが、実際に何度か施設実習を経験している3年生は2年生以上に熱心に講義に聴き入っていました。認知症サポーターの証であるオレンジリングも手に入れることができとてもうれしそうでした。
 今回、認知症についてさらに深く学んだことを生かして来月の実習に臨みます。
 

介護福祉基礎「入浴介助」

 今日は、「あじさいの郷」の方を招いて入浴介助の実習が行われました。
ひと通り留意点や注意事項を確認した後、実際に手浴と足浴を体験しました。
手浴の方は、ハンドケア実習の成果もあり、講師の先生から褒められるほど上手にできていました。
足浴の方は、講師の先生に実際に手技を披露してもらって、すっかり利用者側の良い気分に浸っていました。

 

産業フェア2016に参加しました

 昨日、今日と進研マーク模試だった3年生ですが、「介護福祉基礎」の授業を選択している3年生は授業の一環で、産業フェア全国大会2016の福祉部会でハンドケアスタッフとして参加しました。
9時半のスタートから大勢のお客さんでにぎわい、常に行列ができるほど。
14時半の終了まで列が途切れることなく大盛況でした。
本校の生徒は田鶴浜高校の生徒と一緒に、9時半からと11時半からの各1時間を2回担当しました。
ハンドケアの技術だけではなくコミュニケーション能力も高まったと自身の成長を実感している生徒たちでした。

 

「介護福祉基礎」施設実習③

 今日は、「介護福祉基礎」の授業で、いつも講師としてお世話になっている大竹さんのいらっしゃる施設「あじさいの郷」にお伺いして、ハンドケアを実施しました。
いつもは一緒にゲームをしたり、生徒たちの発表を見てもらったりしていましたが、
今回は、一人一人の利用者の方とゆっくりお話ししながらハンドケアをさせてもらいました。
今月6日に開催される産業フェアでもハンドケアスタッフとして参加予定なので、大変いい練習になりました。
時間の都合上一人一回片手のみだったのですが両手をしてほしいといった声が数多く聞かれました。
利用者の方々にもとても喜んでもらうことができ、生徒もうれしそうでした。

  

認知症サポーター養成講座

 今日は、2年生の「社会福祉基礎」の授業で、認知症サポーター養成講座が開催されました。認知症サポーターとは何か特別なことをするというのではなく、認知症やその家族を理解し、応援するための正しい知識を身につけた人たちのことで、認知症サポーターの証として受講後にはオレンジリングが渡されます。
白山市から高齢者支援センターの職員の方に来て頂いたこともあり、生徒たちはいつも以上に集中して授業に取り組むことができていました。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、その本人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。
自分たちにできることは何かを考えるきっかけになったと思います。

 

介護福祉基礎「着脱介助」

今日の「介護福祉基礎」は、「あじさいの郷」の大竹さんを招いて、
着患脱健の原則を身を持って学ぶ「着脱介助」の実習を行いました。
麻痺など病気を患っている患側から着せ、健康な方から脱がせることが基本となります。
まずはじめに自分が片麻痺になったつもりで麻痺していない方の手のみで前開きのパジャマを着てみました。
普段何気なくやっていることが思うようにできないことに戸惑う生徒たち。
次に相手に着脱させてみましたが、今までで一番難しいとの声が上がるほど手間取っていました。
相手を思いやる心を忘れずに丁寧に行っていきたいです。

福祉の伝道師

 今日は、2年生の「社会福祉基礎」の授業で、県の厚生政策課が実施している
介護・福祉の仕事の魅力伝道師派遣事業を利用して、特別養護老人ホーム加賀中央慈妙院から
施設長の能澤さんと、石川療育センターから相談支援員の新谷さんにお越しいただき、
それぞれ高齢者福祉、障害者福祉の立場からお話しいただきました。
時間が足りなくなるほどのいろいろなお話をしていただき、生徒も今まで知らなかったことが
たくさんあったようで、とても参考になったと答えていました。
お忙しい中、本校まで足を運んでくださったお二方と、このような機会を提供してくださった
厚生政策課の三輪さん、本当にありがとうございました。

 

介護福祉基礎「食事介助」

本日行われた講師を招いての「介護福祉基礎」の授業は食事介助についてでした。
一通り説明を受けた後、実際に食事補助具を使ったり、とろみの素を入れてお茶を飲んだりしました。
また介護食の1~4区分の固さを実際に確かめ、その後お互いに要介護者と介助者役になって
食べさせたり食べさせてもらったりしました。
普段何気なく行っていることを人からやってもらうことに照れる場面も見受けられましたが、
どういう角度で食べさせると食べやすいかなど学べたことも多くありました。

 

「介護福祉基礎」施設実習2回目

第2回目となる施設実習に行ってきました。
2回目とあって、前回よりは利用者の方々と上手くコミュニケーションをとることができていました。はじめに一緒にコスモスを作る作業をした後、
体操をしたり、一緒に歌ったりして楽しく過ごしました。
生徒たちも鶴翔祭で踊ったダンスを披露し、利用者の方に喜んでもらうことができました。
最後には生徒たちがお題に基づいて1対1で勝負をし、
利用者の方にどちらが勝つか予想してもらうというゲームを行いました。
これも大変盛り上がりました。
12月の1日実習に向けて、介護技術だけではなく、
さらにコミュニケーション技術も高めていってほしいと思います。

  

児童館ボランティア

今日は、1・2年生の登校日であり、また漢字検定も行われるなど盛り沢山な一日となりました。その中で3年生の幼児教育音楽を選択している生徒たちが、
いつも実習でお世話になっている鶴来南児童館へボランティアに行ってきました。
内容は、積み木ワークショップで、子どもたちが行う積み木を使った様々な活動をサポートすることです。
午前中は、年長~小2、午後は小学校の中・高学年を対象に、丸1日積み木と格闘してきました。
ボランティアが終わった後も、小学生に「一緒に遊んで」とせがまれ、
そのまま児童館に半分以上の生徒が残りました。

  

「介護福祉基礎」体位変換・環境整備

今日は、「あじさいの郷」の職員の方がいらっしゃって、今学期最後となる介護技術の実習を行いました。
内容は、体位変換と環境整備(ベッドメイキング)です。
まずはじめに、褥瘡(じょくそう=床ずれ)などを防ぐための体位変換を習いました。
寝たきりの人の体位変えるという行為が思いのほか難しかったようで、みんな悪戦苦闘していました。
後半行ったシーツ交換も、特に男子にとってはなかなか難しかったようなので、
次の時間までにきちんと復習していきたいと思います。

 

福祉の伝道師

今日は、「介護福祉基礎」の授業に、石川県厚生政策課が実施している
「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」を派遣していただきました。
特別養護老人ホームの施設長の方と、保育園の保育士の方に来ていただき、
それぞれの仕事の特徴や魅力、やりがいなどを聞かせていただきました。
介護と保育、対象は違っても、人と関わる仕事の喜びややりがいを十分に学ぶことができました。


「幼児教育音楽」児童館実習②

今年度2回目となる児童館実習へ行ってきました。
「ぱんだうさぎこあら」の手遊びをした後、七夕の物語のお話をペープサートと、
BGMと効果音などもつけて表現しました。
その後、「たなばたさま」を歌い、トーンチャイムで、
「見上げてごらん夜の星を」と「星に願いを」を演奏してきました。
時間の都合で、子どもたちとのふれあいの時間はあまりとれませんでしたが、
保護者の方が温かく生徒たちを迎えてくれました。