鶴高日誌
学校公開
昨日から始まっている教育ウィーク「学校公開」ですが、土曜日の今日は月曜日の授業が行われました。
午後には多くの保護者の方が来校してくださり、生徒も緊張感を持って授業を受けることできました。
同じくして公開講座も行われ、4つの講座が開講されました(詳しくは学校公開へ)。
たくさんの保護者や地域の方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
来年度もさらに充実した講座をご用意いたしますので、ぜひご参加ください。
本校に対する忌憚ないご意見やご感想お待ちしています。
11月校長訓話
毎月恒例の学校長訓話、今日は以下の3つの点についてのお話がありました。
①70周年記念式典はみんな立派だった。やるときにきちんとやれた。これを普段の授業に生かしてほしい。
②能力は努力によって伸びる。能力なんてなくていいという考えは失敗を繰り返して自信がなくなっているだけ。
長く集中できる人は能力が上がっている。
③LINEをはじめとするネットトラブルは昔からあったいじめと構造的には同じ。
相手の顔が見えないので言いやすくなっただけ。そういうものと割り切らないと自分自身が不幸をしょい込む。
便利なものを使うと使った分だけその能力が失われることを理解しておくことは必要。
11月は一年間の中でも特に落ち着いた季節なので、この訓話を生かして落ち着いて授業を受けましょう。
1年生就業体験
10/29~10/31までの3日間、1年生全員が就業体験に行ってきました。
行先は50箇所に及び、1か月前からあじさいタイム(総合的な学習の時間)を利用して準備をしてきました。
その中でも一番多く参加したのは陸上金沢自衛隊駐屯地で12名お世話になりました。
その中でも一番多く参加したのは陸上金沢自衛隊駐屯地で12名お世話になりました。
初めは自衛隊の方の姿を目の当たりにし、緊張し、挨拶もできないほどでしたが、
3日目が終わるころには、どの生徒も充実感があふれる表情になっていました。
同様に、老人福祉施設や保育所、スーパーなどに行っていた生徒も、仕事の大変さがわかり、
進路決定の参考になりました。この経験を今後の学校生活にぜひ生かしていきましょう!
足浴(そくよく)とレクリエーション実習
今日の福祉の授業はあじさいの郷の方を講師に招いて、入浴とレクリエーションについて実習しました。
入浴に関する種類や注意点について一通り説明を受けた後、実際に足浴について習いました。
介護福祉士でもある講師の方は手慣れた手つきで見本を披露してくださいましたが、
実際に生徒同士でやると、くすぐったくてじっとできなかったり、お湯がぬるすぎたりといろいろ難しかったようです。
後半は認知症についての説明を受け、実際に認知度を測定する簡単なテストも行いました。
もちろん現役高校生の生徒たちに認知症の疑いはありませんでしたが、正答を求めて必死になっていました。
その後はレクリエーション実習として、実際に施設で行われているものの中から風船バレーを教えて頂きました。
真ん中に立っているのがリーダーと呼ばれる職員役、周りに座っているのが利用者である高齢者役ですが、
本気でバレーをしすぎてリーダーが十分に役割を果たせなかったグループも。
実際に施設に行った際はそうならないように気を付けましょう。
あじさいの郷訪問
グループホームあすか訪問に引き続き、今日はあじさいの郷へ行ってハンドベルと歌を披露してきました。
たくさんのお年寄りの方々が温かく見守ってくださるなか、
ややぎこちない場面もありましたが、なんとか予定通り5曲を演奏することができました。
予想外にアンコールが起こり、全く用意していなかったので、最後に歌ったふるさとをもう一度歌いました。
一緒に歌ってくださった方や、楽しかったと声をかけてくださった方、その他にもいろいろな反応があり、
次への課題も見えた発表となりました。もっと勉強してから、また、ぜひお邪魔させてください。
創立70周年記念式典
本日本校第1体育館にて鶴来高校創立70周年記念式典が行われ、盛大に70周年の節目を祝うことができました。
司会は生徒が務め、谷本正憲県知事をはじめ、たくさんのご来賓の方々からお祝いの言葉をいただきました。
永年勤続者表彰の後、生徒代表の川口さんが「地域の一員として学校生活を精一杯充実させていきたい」と誓い、
この日のために2部合唱として復活した学生歌「舟岡古調」と校歌を高らかに歌い上げました。
その後行われた記念講演では北京オリンピック銅メダリスト末續慎吾氏が自身の体験を踏まえて
スポーツから学んだことをお話してくれました。講演の最後にはトレーニングマシーンが寄贈、
サイン入りTシャツ抽選でプレゼント!というサプライズもあり、会場も大いに盛り上がっていました。
70周年記念マフラータオル販売中
ただいま500本限定で、創立70周年記念グッズのマフラータオルを生徒会にて販売中です。
スクールカラーの紫地に校名を英語であしらい、普段遣いもできるようにデザインされています。
横にいる謎の鶴じいさんはその名も「つるぞう」!
70周年を記念し、鶴高のゆるキャラとして生徒が考案したものの中から選び抜かれました。
年齢は70歳で好物はつるぎTKGY(卵かけごはん焼き)です。どうぞかわいがってやってください!
マフラータオルは一本500円で絶賛販売中です。限定商品につきご購入はお早めに☆
ラグビー、陸上壮行式
花園目指すラグビー部の県予選と陸上部&スキー部の駅伝、北信越新人大会のために壮行式が行われました。
学校長や生徒会長の激励の言葉の後、柔道部による応援団が応援歌を披露しました。
この応援歌は70周年に向けて復活した伝統歌の一つで、一番歌う機会が少ない曲ですが、
堂々と高らかに歌い上げておりしっかりと練習した後がうかがえました。
次に出場選手による一言と各部主将による挨拶が行われ、それぞれの熱い思いが伝わりました。
健闘を祈ります!
明和特別支援学校交流学習2回目
この交流会は先月に引き続きインクルーシブ教育システム構築モデル地域事業として
本校と明和特別支援学校の生徒との間で行われています。
1回目では緊張感が目立ったものの、2回目の今日は生徒同士が声を掛け合いながら
お互いを思いやる場面が随所に見られました。
特にサッカーでは最初は遠慮がちだったもののプレーが進むにつれて思い思いの言葉が飛び交い、
自己主張も目立ち始め、攻守の打ち合わせでは最初の緊張感が嘘のように消えていました。
3回目につながる素晴らしい交流会となりました。
救急救命講習Ⅱ
スポーツ科学コースでは全学年で毎年受講しますが、
1年、2年、3年と学年が上がるにつれて内容も深くなっていき、
卒業するまでには上級救命技能認定証が交付されます。
本日実施したのはとりわけ元気のある2年生。
助けを呼ぶ練習も大きな声で堂々と行っていました。
心臓マッサージの回数が一分間に100回程度ということで、
「アンパンマンマーチがちょうどいい速さだよ」という消防隊員の方の指導に笑顔がこぼれる場面も。
メトロノームに合わせて全員がはりきって心臓マッサージを行っていました。
万が一の場面に遭遇しても、このメンバーなら迅速に人命救助ができると感じた講習でした。