鶴高日誌

スキー実習

3年生は3年間の集大成の日となりました。

歩行すらままならなかった一年生時に比べてかなり上達致しました。山頂付近の急斜面を列をなしながら滑り降りていく様子はパワフルで格好良く、後輩たちの見本となってくれました。コロナ感染拡大防止期間や、雪不足の中止になってしまったこともありましたが、今年は大丈夫でした。

これからの人生にもスキーを通して楽しんだり、自身の健康に触れたりと様々な学びを活かして行って下さい。

【あじさい】SDGsカードゲームX体験出前授業

2年生のあじさいでは(株)LODUのCEO 島田高行さんをはじめ、金沢工業大学のみなさんにお越しいただき、「SDGsカードゲームX白山市版」の体験出前授業をしていただきました!
2学期までの地域探究の成果を活かして、各班いろんなアイデアを出してトレードオフ解決を考えることができました。
笑い声や楽しい声がたくさん聞こえる盛り上がる時間になりました。

【ボッチャを体験しました】

2年生の選択科目「社会福祉基礎」の授業で、ボッチャの体験をしました。

回数を重ねるうちにボールの質感やコントロールの術を習得したのか、最後の方は白熱したゲームになりました。「高齢者福祉施設や障害者施設でボッチャをする時にどんな配慮をしたら楽しめると思いますか?」との問いに、「一緒にプレイする際、点数を倍にしていく」など、かわり方やゲームの進め方に対するいいアイデアが出てきました。心優しい鶴高生の一面が垣間見えました。

図書館POP講座

14日(水)POP講座(図書館講座)が開催されました。

自分の読んだ本を、短いフレーズで視覚的にわかりやすく他人に紹介する広告がPOPです。うつのみや書店の方からお客様の心をつかむキャッチコピーの大切さや、効果的な紙面構成の方法をレクチャーしていただいた後、各自の選んだ「お勧め本のPOP」を、図書委員11名がそれぞれ製作しました。最初はとまどっていましたが、友人と相談したり、うつのみやさんや司書さんにアドバイスをもらったりしつつ、1時間ほどで全員完成させました。

本で得た感動を他人に伝える難しさを実感したようですが、できあがったPOPを満足そうに目を細めて見ている姿に、思わずほっこりとしました。

できあがったPOPは、お勧め本と一緒に図書室で展示しています。ぜひご覧ください。

 

【視覚障害者の方と盲導犬と一緒に考える福祉】

福祉の授業に、斎藤正夫さんと盲導犬のアンジェラをお招きし、視覚障害者の生活についてお話していただきました。元気いっぱいで人懐っこいアンジェラですが、一旦ハーネスを付けるときりっとした顔つきでパートナーの斎藤さんをガイドしていました。生徒たちはアンジェラと触れ合いながら、視覚障害者の生活について知り、どのように接したらいいのかを学びました。

「何かお手伝いできることはありませんか?」。この一言がさりげなく言える人って素敵ですよね。そんな優しさが溢れる世の中になりますように!