鶴高日誌

「介護福祉基礎」体位変換・環境整備

今日は、「あじさいの郷」の職員の方がいらっしゃって、今学期最後となる介護技術の実習を行いました。
内容は、体位変換と環境整備(ベッドメイキング)です。
まずはじめに、褥瘡(じょくそう=床ずれ)などを防ぐための体位変換を習いました。
寝たきりの人の体位変えるという行為が思いのほか難しかったようで、みんな悪戦苦闘していました。
後半行ったシーツ交換も、特に男子にとってはなかなか難しかったようなので、
次の時間までにきちんと復習していきたいと思います。

 

野球・柔道壮行式

今日は、高校野球石川県大会に出場する野球部と、
インターハイや全日本ジュニア大会に出場する柔道部の壮行式が行われました。
はじめに学校長から舞台上に掲げられた横断幕についての紹介がありました。
スクールカラーに力強く校名があしらわれた横断幕は、5代前の学校長で本校のOBでもある
山岸外司憲先生から寄贈されたものだそうです。
本校を応援してくれている保護者だけではなく卒業生や地域の方の願いも背負って、
野球部は甲子園を目指して、また柔道部は全国の舞台で堂々と戦ってきてほしいと思います。
柔道部による応援団も校歌、応援歌、栄光の架け橋を高らかに歌い上げ、
出場する選手たちはマイクなしで心強い抱負を語ってくれました。

   

避難訓練

今日は、7限目に避難訓練が行われました。
地震速報の後、一斉に机の下へ隠れ、揺れがおさまったという放送連絡の後、
迅速にグラウンドへ避難することができました。
その後生徒と先生代表による消火訓練も行われました。
消防署の方からも概ねよかったとの講評をいただきました。
不測の事態に備えてこうした訓練を集中して行うことが大切です。

  

福祉の伝道師

今日は、「介護福祉基礎」の授業に、石川県厚生政策課が実施している
「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」を派遣していただきました。
特別養護老人ホームの施設長の方と、保育園の保育士の方に来ていただき、
それぞれの仕事の特徴や魅力、やりがいなどを聞かせていただきました。
介護と保育、対象は違っても、人と関わる仕事の喜びややりがいを十分に学ぶことができました。


キャンプ実習

7月6日から7日にかけて、スポーツ科学コース1、2、3年生による キャンプ実習が
吉野オートキャンプ場で行われました。
今回からコース生徒全員による実習ということで、70名あまりの大がかりな実習となりました。
初日は、開校式での校長先生の激励のあと、高倉山登山、炊飯実習、グループゲーム、
2日目はメインの瀬波川の沢登りを行いました。
どの実習も学年やグループで、協力しながら何とか無事終えることができました。
普段はやらないご飯の準備や片付け、また自然の中での自分たちの存在を考えるなど、
初めての体験がたくさんあり、貴重な2日間でした。