鶴高日誌

若い世代によるまちづくりワークショップ

9月24日(土)の午後、白山市の松任文化会館で「若い世代によるまちづくりワークショップ」(白山市主催)が開催され、鶴来高校からも10名が参加しました。この行事は白山市にある大学、短大、県立高校から学生・生徒が集い、若者ならではの自由な発想で白山市の将来について語り合うというものです。金城大学の先生方の指導で各グループごとに和やかながらも活発な議論が交わされていました。「利便性」と「豊かな自然」が共存するまちづくりをしていきたいなどといった意見が出されていました。

語り部現地実習

本日、語り部チーム”YOH!!ほうらい”は現地実習を行いました。NPO法人ようござった
の磯部雄三さんに解説をいただきながら、鶴来別院や金剱宮を見てまわりました。
百聞は一見にしかず、勉強会ですでに聞いていたことも、現地で実物を見るとまた
違った印象をもつようになりました。
御神輿を担いで男段を下る姿を見てみたいと生徒もワクワクしていた様子でした。
今日の現地実習をほうらい祭りでの発表に活かしていきたいです。

 
金剱宮の男段(左・表参道)と女段(右・裏参道)
 
昔使われていた御神輿(左)と現在使われている御神輿(右)

社会と関わる土曜学習事業(7)

本日は、金沢大学理工学域自然システム学類地球学コースの平松良浩教授を講師に招き、
森本・富樫断層帯と地震、地形の成り立ちについての解説をいただきました。
石川県庁の最上階から森本・富樫断層帯とそれらが作る地形について一望し、
石川県立
自然史資料館では森本断層のはぎとり標本を見ました。また、小柳から日御子周辺
を歩いて、富樫断層がどのあたりにあるのかを教えてもらいました。
今日のフィールドワークを通して、私たちの身近にも地震が潜んでいる事を実感したことで、いざというときにどのような行動をとるべきか考えるきっかけになりました。

以下、生徒の感想です。
・予想される地震について住民がよく理解し、減災につながる対策をとるべきだと感じた。
・町中に断層が走っていることが怖いと感じた。
・はぎとり標本を見て、大地にはたらく力の強さに驚いた。
・地質の違いで、白山市は揺れにくく、金沢市の一部は揺れやすいことがわかった。

  
▲森本・富樫断層はどこだろう?     ▲断層ってこんな風になってるんだ!    ▲小柳周辺の断層はどこにある?

後期生徒会役員立会演説会・選挙

今日は短縮授業6限の後、生徒会の立会演説会と選挙が行われました。
それに先立って、来年度からマイナーチェンジする新しい制服の披露も行われました。
大きな変化はないのですが、価格改定のため素材が変わることとネクタイが作られることです。
少し照れながらもモデルになってくれた2年生、ありがとう!
その後行われた立会演説会と選挙では、各候補者の演説の後、投票が行われ、
候補者全員が信任されることになりました。

  

語り部勉強会

鶴来の横町うらら館にて、語り部チーム第一回目の勉強会が行われました。
鶴来の歴史や文化について全員で読み合わせを行いました。生徒にとって初めて聞く
ことばかりでしたが、興味をもって参加している様子でした。
また、チームの代表者には21Hの牧口和樹くんが立候補し、「調べたことを
自分の言葉で表現し、お祭りに来た人に上手に伝えたい。」と決意を述べました。