鶴高日誌

教頭講話

3年生あじさいタイム(総合的な学習の時間)は教頭先生による講話でした。
先週に引き続き、少し気持ちが緩みがちな3年生に対して、
「夢は逃げない、逃げるのは自分だ」というメッセージをはじめ、
今からできることや出会いを大切にというお話をしていただきました。
きっと3年生の心にしみわたったことでしょう。
今後の活躍に期待しています。

社会福祉基礎 施設見学実習

社会福祉基礎を選択している2年生が3グループに分かれて、
高齢者福祉の授業の一環として特別養護老人ホームあじさいの郷の見学に行ました。
施設長の綿谷さんは月1回講師として授業でお話もいただいている方です。
近くにありながら入るのは初めてという生徒ばかりで、思わぬ広さに驚いている様子でした。
始めに施設の概要のお話の後、施設の中を案内していただきました。
車いすのまま入れる浴槽や施設内にある理髪室などをいろいろ見学し、
普段の授業で体験できない新鮮な気持ちで高齢者福祉施設への理解を深めました。
お忙しい中3日間も丁寧に説明をしてくださった綿谷さん、ありがとうございました。

  

柔道 「形」 発表会

スポーツ科学コース3年生による柔道(投げの形)発表会が本校柔道場にて開催されました。
来賓に坂田実先生(坂田道場師範)をお招きし、学校長の挨拶のあと、
生徒たちは緊迫した雰囲気の中で練習の成果を披露していきました。
この発表会には1、2年生のスポーツ科学コースの生徒も同席し、先輩たちの姿のじっと見つめていました。
この日受験をした生徒は実力を発揮し、全員1級に昇段することができました。
会の最後には柔道部による弐段の形も披露され、坂田先生による講評で会を締めくくりました。


    

   

「自分の強み」外部講話

3年生のあじさいタイム(総合的な学習の時間)では
外部講師ベネッセコーポレーションの山本さんによる、
「自分の強みを考える」というお話がありました。
内容は偏差値38から大学に合格した山本さんの経験談を聞いた後、
自分の強みを知るための簡単なワークで自分の強みを探しました。
「夢中になれること、全力になれること」を見つけてください。
それがこれからの原動力となります。
高3の夏まで全く勉強してこなかった山本さんが短期間で大学に合格できたのは、
それまで一筋に打ち込んでいた野球での「やればできる」という経験があったからです。
進路がほぼ決まってきた3年生ですが、卒業を目前に気のゆるみが感じられた生徒にとっても
いい刺激になりました。

 

介護実習 ホームあじさいの郷

3年生の介護福祉基礎選択者による介護実習が始まりました。
特別養護老人ホームあじさいの郷にて、職員の方に教えていただいた介護技術が
実際に現場で活かせるかどうかが試されます。
はじめに施設長の方に実習の注意事項や施設の概要をお聞きし、
一人ひとりが各ユニットに配属され、高齢者の方々の介護補助にあたりました。
シーツ交換や入浴準備などは手際よくできましたが、高齢者とのコミュニケーションになると
ぎこちない場面も多々見られました。