カテゴリ:スポ科

3年スポ科明和特別支援学校交流学習

今日はスポーツ科学コースの3年生が明和特別支援学校で交流学習を体験しました。
Tベースボール、調理、カラオケ、手芸、ゲームの5グループに分かれて交流しましたが、
本校の3年生は34人とも本当に心が優しい思いやりのある生徒だということが実感できるひと時でもありました。
顔合わせのときはお互い緊張した面持ちだったものの、すぐに打ち解けることができ、
予定の時間がきても名残惜しそうな姿が印象的でした。
本校の生徒にとって非常に有意義な時間を過ごすことができました。
 
 

柔道「投の形」発表会

スポーツ科学コースでは専門科目の一つである「スポーツⅢ」を通じて柔道1級取得を目指しています。
そのため1年生では基本動作、2年生では乱取を中心に学び、3年生で投の形を学習します。
形の授業は全体学習の後、柔道部員をリーダーとしたグループに分かれ練習します。
その成果をたくさんの生徒や先生方の前で発表するこの会も今年で10回目を迎えました。
発表会は柔道部員による投の形の説明、男子5組、女子2組の演技、柔道部による模範演技の後、
金沢学院大学の渡辺直勇先生による講評で締めくくられました。
 
   

明和特別支援学校交流学習2回目

この交流会は先月に引き続きインクルーシブ教育システム構築モデル地域事業として
本校と明和特別支援学校の生徒との間で行われています。
1回目では緊張感が目立ったものの、2回目の今日は生徒同士が声を掛け合いながら
お互いを思いやる場面が随所に見られました。
特にサッカーでは最初は遠慮がちだったもののプレーが進むにつれて思い思いの言葉が飛び交い、
自己主張も目立ち始め、攻守の打ち合わせでは最初の緊張感が嘘のように消えていました。
3回目につながる素晴らしい交流会となりました。

 

救急救命講習Ⅱ

スポーツ科学コースでは全学年で毎年受講しますが、
1年、2年、3年と学年が上がるにつれて内容も深くなっていき、
卒業するまでには上級救命技能認定証が交付されます。
本日実施したのはとりわけ元気のある2年生。
助けを呼ぶ練習も大きな声で堂々と行っていました。
心臓マッサージの回数が一分間に100回程度ということで、
「アンパンマンマーチがちょうどいい速さだよ」という消防隊員の方の指導に笑顔がこぼれる場面も。
メトロノームに合わせて全員がはりきって心臓マッサージを行っていました。
万が一の場面に遭遇しても、このメンバーなら迅速に人命救助ができると感じた講習でした。
 
 

1年スポ科普通救命講習

今日は1年生で鶴来消防署の職員の方々を6名を講師に招いて普通救命講習が行われました。
3年生ではすでに上級救命講習が実施されていますが、1年生は初体験。
真剣なまなざしで講師の方々の話に耳を傾けていました。
講習の途中に救急車の緊急出動の連絡が入り、4名の方が現場に向かいましたが、
生徒にとって緊迫感あふれる場面に遭遇し、実習の意義が理解できる機会となりました。
実際の実習ではいざ自分の番になると照れのある生徒もいましたが、何回か繰り返すうちにしっかりと声を出し、
心肺蘇生法は全員が完璧にできるようになりました。
中間考査明けの再来週には2年生で普通救命講習Ⅱが行われます。