鶴高日誌

生徒会 前期から後期へ

 後期生徒会役員任命式 および 前期・後期役員引き継ぎセレモニーが、10月1日(木)手取川歩行のあとに行われました。23kmを完歩した疲れも見せず、制服に着替えてりりしい面持ちで会議室に集合した新旧役員のメンバーたち。

     

校長先生、教頭先生から前期役員へのねぎらいと、後期役員への激励のことばをいただいた後、役員から一言ずつ述べてもらいました。前期役員からは、「コロナ禍の中でも鶴翔祭を中心に、試行錯誤しながら頑張った」「生徒会は自分を成長させることができる」「鶴高あいさつをさらに高めてほしい」「身近な人の意見も聞き、やさしい学校づくりを」「前期よりさらにすばらしい組織にしていってほしい」など、後期に託したい熱い思いが語られました。

     

そして後期役員からは、「コロナの影響で沈みがちな学校を、明るくしたい」「活動制限がある中でも、できることを少しずつやっていきたい」「会長を補佐して、活気ある学校にしたい」「前期の成果を引き継ぎ、よりよい学校にしていきたい」といった、後期にかける意気込みを語ってくれました。

            

 新型コロナの非常事態の中、学校を盛り上げるため力を尽くしてくれた前期役員のみなさんに、心から感謝いたします。そして後期役員のみなさん、気持ちも新たに、ともに鶴来高校の歴史を刻んでいきましょう!

手取川歩行

 先週悪天候のため延期されていた手取川歩行が本日実施されました。朝方の雨で心配していた天候も無事持ち直し、解散式を行う頃には晴れ渡る青空が広がっていました。生徒たちは欠席者もほとんどなく、23kmの道のりを最後まで励ましあって歩ききっていました。誘導や飲料・補食の配布にお手伝いいただいたたくさんの保護者の皆様も本当にありがとうございました。

 

「子どもの発達と保育」赤ちゃん来校

 2年生の「子ども発達と保育」の授業で、本校在籍の野﨑先生(育児休暇中)と二人のお子さんに来校していただき、広い和室で実習をしました。普段の授業では経験できない子どもとの触れ合いの機会に、生徒6名は大興奮。紙コップを積み上げて遊んだり、絵本「おおきなかぶ」の読み聞かせをしたり、抱っこさせていただいたりしました。時には和室を抜け出すあおちゃんを追いかけ、学校中を歩き回りました。来月も遊びに来ていただく予定です。

 

教育実習生の研究授業

 今月は3人の卒業生が教育実習生として生徒たちと一緒に頑張っていますが、今週から彼らの研究授業が始まりました。3人とも緊張した面持ちで、懸命に取り組んでいます。生徒だった当時も勉強や部活に精一杯励んでいた3人ですが、さらに成長した姿をみることができました。若さ溢れるフレッシュな授業はこちらまで清々しい気持ちになります。

 

「社会福祉基礎」福祉の伝道師

 今日は2年生の社会福祉基礎の時間に、石川県厚生政策課で実施している福祉の伝道師という授業を利用して、社会福祉法人佛子園から速水さんにお越しいただき、障害者福祉についてお話してもらいました。生徒たちは障害のある人もない人も小さい子供もお年寄りも一緒になって活動している現場を知り、ノーマライゼーションの理念を具現化している様子に感心していました。