3年

3年日誌

生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト④

株式会社ヨシタデザインプランニング 葭田 護様より、デザインについてお話をしていただきました!

デザインは、誰に対して、どのような目的で、どのように役に立つのかを考えて作ることが大切だとお話してくださ

りました。そして、対象の方のニーズに合わせ、色や文字にこだわり、また作る側の思いが形となって伝えられるよ

うに工夫することが大切だと感じました!

今後、福祉用具開発に向け、自分たちの思いだけではなく、その道具を必要としている方々の意見もしっかりと取り

入れながら制作に向けていきたいです。

  

 

また、後半では自分たちの思いを言葉ではなく、マークとして表現しよう!ということで、生徒たちがこの活動の

マークをいろいろと考えてくれました!

 

 

生徒たちのロゴマークでは、北陵高校ブランドということで、校章をモチーフにしたり・・・

生活を豊かにしたいという思いから、しあわせやハートをイメージにしたり、様々な機関とのつながりから、人との

つながりをイメージしてロゴを書いているようでした!

今後この活動が形となった際に、ロゴがあると自分たちの思いが形になっていいなぁと思いました!!

 

今日はお忙しい中ありがとうございました!!

 

 

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壁面装飾が完成しました【子ども文化】

3年生子ども文化で作製した壁面装飾を、校舎内に掲示しました。

以下作品の紹介です。

雨のち晴れ

梅雨の暗くなりがちな気持ちが少しでも明るくなるように

春・合格

受験を控えた3年生を応援する気持ち

暑い夏を涼しく感じてもらえるように

夏祭りを楽しみに

勉強で忙しいけれど、楽しみなことを考えて頑張ってほしい

クールダウンタウン

冬を思って涼んでもらったり、冬を待ち遠しく思ってほしい

天の川 

 

来校者の方や先生方に季節感をあじわってほしい

夏の夜空

見た人に元気になって欲しい

 

それぞれのグループが想いを込めて頑張りました。

「かわいいね、心がホッとする」と声をかけてくださる先生や職員の方もいます。

生徒教職員の皆さんに想いが届きますように!

 

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生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト③

がんサロンはなうめさんにて、生徒達とがん患者様対面で情報交換する機会を頂きました。生活福祉系列の生徒より前年度の取組をお伝えさせていただき、活動について知って頂きました。また、生徒からがん患者様へ様々な質問をさせていただきました。

生徒達からは活発な質問が飛び交ったり、さっそくヨーグルトを開けやすくするための案など話し合っている様子があり、時間が足りないくらい有意義な時間となりました。

がん患者様からは「高校生と話が出来て元気をもらえた」「若い子たちが生活の困難を解決したいと思って動いてくれていることが嬉しい」などの言葉を頂き、生徒達もより一層活動に力を入れたいと感じたことと思います。

本日は、お忙しい中ご協力頂き、本当にありがとうございました!!

今後もご意見等頂くことがたくさんあるかと思いますが、よろしくお願いします!!

 

  

 

  

 

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3年「子ども文化」壁面装飾製作

3年生「子ども文化」(選択科目)の授業では、

児童文化の意義や文化財の必要性について実習を通じて学びます。

今回は、3~4人のグループに分かれて、折り紙を使った壁面装飾を作る課題に取り組んでいます。

壁面装飾を通して、見た人に明るい気持ちになってもらえるよう、

それぞれのグループでメッセージを込めながら

工夫を凝らして一生懸命作製しています。

完成品は校舎内に掲示されます!

見てくれた方に想いが届くよう最後まで仕上げます。お楽しみに!

 

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生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト②

 ヨーグルトの容器を開けやすくするためのプロジェクト」に向け、5眼目の時間には、がんサロンはなうめの看護師木村様より、がんについてのお話をして頂きました。3人に1人の割合で発症されると言われるがん。それぞれがんの発症部位によっても症状は異なりますが、がんそのものからくる身体症状だけではなく、薬の副作用からくる症状も多くあることを生徒達は理解しました。食欲減退や咀嚼力、嚥下力の低下等が見られる方にとってもヨーグルトは食べやすいもの。そのヨーグルトが開けづらい…という課題が少しでも解決できるように取り組みたいと改めて生徒達も感じたようです。来週は、実際にがん患者様とお会いし、生活上の課題について当事者様からお話を伺います。

  

 6限目には、このプロジェクトにもご協力してくださるホリ乳業さんのヨーグルト2種類を使い、容器や開けやすくするための道具について検証しました。今回使用した容器は、プラ素材、紙素材と異なる素材の容器のヨーグルトを使用しました。生徒達からは容器の素材によって開けやすさが変わる、それなら、なぜ容器の素材がそもそも違うのか?等の疑問が現れました。また、既存の商品を使ってヨーグルトを開けてみました。たしかに力はいらないが、手首をひねる必要がある、握りにくい、蓋部分をひっかけづらい等の商品の課題もあがりました。

 当事者の方々の声や専門的な知識やアドバイスを受けながら、生徒達からよりよいアイディアが浮かぶといいなぁと思います。

 

 

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