女子ホッケー日誌
第19回ユース女子ホッケーウィンターリーグ~1日目~【女子ホッケー部】
先日、1月7日(土)~8日(日)にかけて
岐阜県各務原市川崎重工ホッケースタジアムにて
第19回ユース女子ホッケーウィンターリーグが行われました。
例年全国から20校ほど参加するこの大会は、今年は27校の参加と全国各地から
いろんな学校が参加していました。
本校女子ホッケー部はグループB、
岐阜県立岐阜各務野高校
名古屋市立向陽高校
山口県立西京高校
大阪府立天王寺高校 との対戦でした。
今大会の目標は、リーグ戦において『2勝すること』
今年の目標である、『全国大会に出場して勝てるチームになる』ということを達成するために、
まず今年最初の大会を、1つでも多く勝ちに行こうと臨みました。
3年生も数名参加してでの新チーム最初の大会となりましたが、
2年生、1年生を中心に、2日間で4試合を戦ってきました。
リーグ5チーム中、3チームが全国大会出場経験のあるチームで、私たちにとってはどのチームも格上の相手です。
しかし、相手が格上であっても最後まで自分たちのホッケーをやり通す、
全員でサポートしあう、そしてなにより試合を楽しむことをやってきました。
1試合目は、全国トップクラス強豪校、岐阜各務野高校との対戦でした。
今までは、スピードの速い相手に立ち上がり早々に相手のペースにおされてしまって
序盤で失点を重ねることが多かったですが、今回はその反省点をふまえて、立ち上がりから
守備の安定、しっかりと集中し、先読みで相手の攻撃の芽をつぶすことができていました。
1Q終了間際に失点はしてしまったものの、立ち上がりにきっちりと守備を固めて、おさえることができていました。
2試合目は、名古屋市立向陽高校です。
向陽高校は、私たちと同じく、部員のほとんどが高校からホッケーを始めています。
しかし、部員数が多く、選手層が厚いこと、そしてしっかりとした戦術を持っています。
私たちは、2試合目ということもあって、1試合目に比べて足が動かず、
相手のスピードに圧倒される展開となってしまいました。
1Qに2失点重ねてしまったものの、徐々に自分たちのペースを取り戻し、
DFからのロングパスをFWが受けて、チャンスを作る場面が何度も見られました。
しかし、FWにはつながるものの、連続した攻撃や最後まで攻め切ることにはなかなか至ることができず、
得点することができないまま、試合終了してしまいました。
11月の北信越大会を終えてからの2か月間の練習を経ての今大会、
またさらに成長した姿がたくさんありました。
守備面での、早い判断と連携したペアディフェンス、そして、ライトサイドからの攻撃に加え、
レフトサイドからのロングパスをつないでからの攻撃など、攻撃にもバリエーションが増えました。
しかし、サークル付近やゴール前のパスの精度や、シュートに結び付ける力、
そして基礎体力不足などの課題が浮き上がった内容となりました。
1日目にでた課題を2日目に改善できるよう、2日目につなげていきたいと思います。
~2日目編へ続く~