学校長紹介



 
校長先生のブログ

校長室より

朝読書の時間

 本校では8時15分から25分までの10分間を朝読書の時間としています。全国の公立小学校の8割で実施されているという朝読書は「みんなで読む」「毎日読む」「好きな本でよい」「ひたすら読むだけ」の4原則に従い、自由に読書を楽しむ時間となっています。朝、脳が活動し始めるタイミングで読書を始めることにより集中力が向上し、落ち着いた状態で1限目に入ることができています。また、好きな本を読むことで読書習慣が身に付き、読書へのモチベーションが高まり読書体験が楽しいと思えるようになります。読書体験には、知らない世界を知る喜びと自分の気持ちを言語化した文章を読み、共感する喜びがあります。さらに読書は語彙力を豊かにし、思考力、読解力、表現力も養ってくれます。たった10分の積み重ねが子どもたちに大切な力を付けてくれるのですから、学校としては大切にしたい活動の一つと考えています。

                                          学校長 松山真由美

                                         

 

子供には外遊びが大事です!

    6月1日からは休み時間にも子どもたちの元気な声が戻ってきました。学校の遊具使用禁止も解け、子どもたちは自由に遊具を使って遊んでいます。学校では毎朝10時15分から、20分間の長休みタイムが始まります。児童玄関に行くと、1年生の女の子が「みんなで仲良く遊ぼう。」とお友達に話していました。私は心の中で「そうだ!そうだ!仲良く遊ぶんだよ。」と思いながら、1年生の女の子たちに「いっぱい遊んでおいで。」と声をかけてグランドに送り出しました。子供たちは外遊びが大好きです。

皆さんもご存じかと思いますが、外遊びには様々な効果があります。

 一つ目は、体力がつきます

 学校にはブランコ、ジャングルジム、のぼり棒、うんていなど、自然と体全体を使う遊具がたくさんあります。それらで毎日遊ぶことで、運動神経が高まり、体力がつきます。斜面を登ったり降りたりすることで体幹も鍛えられます。体幹が鍛えられることで、バランスの良い体つきになります。

 二つ目はコミュニケーション力がつきます。

 一緒に遊んでいる仲間の気持ちを察したり、失敗しても励ます気持ちが育まれます。また、子どもなのでトラブルも発生しますが、自分たちで話し合ってそのトラブルを解決しようとします。遊びの中で友達に迷惑をかけたと感じた時は素直に謝る、など友だちとのコミュニケーション力がつきます。

 三つ目は発想力や調整力がつきます。

 たくさんの友だちと遊ぼうとすると、どんな遊びをどんなルールですればみんなが楽しめるかを考え、話し合う必要性が生まれます。そうすると自然と子どもたちの中に話し合いが始まり、それぞれが自分のやりたい遊びを提案し、その遊びの良さをPRしながら、最終的には1つに決めていきます。もちろん自分のやりたくない遊びになるときもあります。しかし、友だちの考えと自分の考えとを調整して、自分を納得させるようになります。

  このようなコミュニケーション力や体力アップ、発想力・調整力の育成は、まさに学校教育の中で意図的、計画的に取り組まれていることなのです。しかしながら、子どもたちは小学校入学前から、遊びの中からそのような大事なことを学んできています。学習はもちろん遊びを通しても、さらに生きていく上で大事な力を身に付けさせたいと考えています。今後も、家庭でも外遊びをするようお声かけをお願いします。

                                                                                     学校長 松山真由美

凡事徹底してます!

   今は手洗い・消毒、検温、マスク着用、ソーシャルディスタンス・・・

    分散登校が始まって2週間がたちました。

 毎朝玄関では、子供たちは手指消毒、健康観察票の提出、マスク着用のチェック、この3点を凡事とし徹底しています。健康観察票提出の際は、ソーシャルディスタンスをキープし、提出時は挨拶に加え、自分の学年・組・氏名を合わせて言います。

 分散登校が始まった当初は、低学年の中には、自分の下足箱の位置を忘れたり、学年やクラス名を間違えたり、と小さなハプニングが続きましたが、ようやくこれまでの学校生活スタイルに加え、新しい登校スタイルにも慣れたようで、大変スムーズにすることが出来るようになりました。

 1メートル間隔の座席や授業中のマスク着用は当たり前です。遊んだ後の消毒や手洗いも忘れません。 

 コロナウイルスへの子どもなりの意識の高さが窺えます。1年教室と6年教室の間には動物もマスクをしたかわいいポスターを貼り、注意喚起をしています。

  学校でもいつ終息するかわからない新型コロナウイルスとの闘いに試行錯誤しておりますが、感染予防のためにできることは確実にやって参りたいと思います。どうか、保護者の皆様も学校を助けてください。お願いいたします。                     

                                         学校長  松山真由美

 

「子どもは子どもの中で育つ」

    いよいよ分散登校が始まりました。分散登校初日から1年生の女の子が走って登校してくれました。「おはようございます。早いね。」と私が声をかけると、彼女は「はい」。「久しぶりにお友達に会えるからうれしいのかな?」と尋ねると「はい」とより一層大きな声で返事を返してくれました。 

1ヶ月ぶりに子どもたちの元気のよい声が戻ってきました。やはり、子どもたちの声は学校に活気を与え、そして私たち職員に元気、やる気を与えてくれます。まるで魔法のような存在です。子どもっていいですね。 

   週末はだれもがステイホームを心掛けていたと思います。私は家の片づけに没頭しました。いらなくなった衣類や靴、書籍などを整理して断捨離です。そんな時、一冊の文集を発見。それは私が教えたバレー部員が作成した文集です。片づけそっちのけで、その文集に読みふけってしまいました。

   20年程前のことを思い出したのです。平成11年のことです。当時の私は門前中女子バレー部の顧問をしていました。平成11年度の新入部員は9名。その中で一人ダウン症の生徒が入ってきました。名前は「さおり」。何かあっても責任をとれないと思った顧問の私は、一端入部を断ったにもかかわらず、どうしてもという両親の強い思いに押され、入部を許可しました。

    予想どおり、体力のないさおりはみんなと同じ練習についていけるはずはありません。みんなが10周走っても、彼女は3周ほどしか走れません。「仕方ないな」と思っているのは顧問だけで、そんな時はチームのみんなが彼女が10周走り終わるまで一緒に走ってくれるのです。また、コートに固まって動かない時もよくありました。そんな時は、コートで固まってはいけない理由をきちんと彼女に伝え、それでも言うことを聞かない時は、引きずってでもコートから出し、再度コートは練習するところだと教えていました。サーブはほとんど入りません。そんな時もサーブを打つ位置を前にすることを教え、さおりに自信を持たせる工夫をしてくれました。

    このようにさおりに対して厳しさの中にも思いやりのある行動を一人ひとりが率先してとってくれるようになり、いつのまにかさおりを中心としてチームがまとまり、3年生の県体予選前には、「点差をつけてさおりを試合に出場させること」がチームの目標となったのです。そして大会当日、23-16でリードをし、いよいよさおりがピンチサーバーとして出場する場面がやって来ました。30本打って1本入るか、入らないかのサーブがなんとネット手前で落ち、サーブポイントを決め24-16に。そして奇跡は二度起きました。次のサーブもネット近くで落ち、ボールはダイレクトに自分たちのコートへ。そのチャンスを逃さずダイレクトで打ち返し2点目が入りました。25-16で勝利したのです。ビデオを撮っていたお母さんは手が震えて撮影できなかったと後で教えてくれました。

    輪島市の吉岡邦男前教育長がよく話されていた「子どもは子どもの中で育つ」の言葉が思い出され、その意味の深さを改めて思い出す機会となりました。

    今、社会では「多様性」が求めれています。学校には、いろんな子ども達がいて、一人ひとり違った考えを持っています。授業では、自分とは違う意見も受け入れながら、自分の意見を広めたり深めたりする活動を取り入れています。こうすることで、自然と多様性を認め、それを受け入れる人間になれると考えます。他人の意見や思いを柔軟に受け止められる幅広い人間になってもらいたい、「みんな違ってみんないい」と、互いの良さを認め合える学校づくりに努力してまいります。今後ともご支援・ご協力をお願いいたします。

                                                                                                                                    学校長 松山 真由美

地域から愛される学校づくり

「地域から愛される学校づくり」を

  目指し、6年生が考えてくれました。

  4月7日の始業式で、私からは全校児童に「地域から愛される学校をつくろう」という話をしました。その話を受けて、6年生が学級会で「地域から愛される学校にするために、私たちができることは何か」というテーマで真剣に話し合いをしてくれました。

 

 6年海組では

・苦手なことにもあきらめない。そのために教え合ったり、助け合ったりする。

・見た目や見栄えにこだわる。普段の生活から服装や姿勢に気を付ける。

・困っている人を助けたり、手伝ったりする。(荷物持ちや道案内など)

・ルールやマナーを守る。

・挨拶をする。挨拶をすると地域の人たちも元気が出るし、気持ちよくなる。

・地域の人との交流を積極的に進める。(レクリエーション、イベントへの参加、三夜踊り、

 パレード、スピードウオーク、駅伝)
 

  6年空組では

 ・楽しい取組をしていく(クラブ、委員会)。

 ・けんかなしにする。他の学年と積極的に遊ぶ(他学年と仲良くする)。

 ・行事などで自分たちから盛り上げる。 

 ・誰にでも親切にする

 ・挨拶を自分からする。       

 ・礼儀正しくする

 ・学校の中だけではなく、学校の外でも自分たちの良さを広げていく。
 

   校長として、6年生の真剣な話し合いはとても嬉しかったと同時に、6年生のものの考え方や捉え方がしっかりしていることにも感心しました。入学式で1年生にお願いした「挨拶や返事をはっきりとしましょう。挨拶はみんながうれしくなる魔法の言葉です」には間違いがなかったと、6年生の話し合いから感じることができました。6年生の皆さん、すばらしい話し合いをありがとう。

 そこで、やはりまずは挨拶から真剣に取り組ませてみようと思いました。

       「大きなこえで、げんきよく」

                                         キーワードは「自分から」 です。

    地域の方々にも、恥ずかしがらずに堂々と挨拶ができる子を目指して、基本的な挨拶習慣が身に付くようご協力をお願いいたします。

                                                                                       学校長 松山真由美