SSH活動記録

科学の甲子園 第1回研修会を行いました。

12月26日(木)午後、科学の甲子園の第1回研修会を行いました。
筆記競技の過去問を解き、昨年度の大会の様子や今後の日程などを教頭先生から説明していただきました。競技の様子を見て、モチベーションが上がったようです。

        研修の様子

石川県中学・高校生徒研究発表会(物理・生物・化学)

・12月8日(日)第10回石川県中学・高校生徒物理研究発表会    場所;金沢泉丘高校

 本校からは理化部物理班が参加しました。

   「液面で浮上する液滴の安定性について」

   「鳴き砂の物理的特性と発音メカニズム」

   「過冷却現象の解析」           の3班が発表しました。

 その結果、「鳴き砂の物理的特性と発音メカニズム」が8月に高知で行われる全国高等学校総合文化祭自然科学部門で石川県代表として発表することになりました。

 

・12月15日(日)石川高校生物のつどい     場所;金沢桜丘高校

 本校からは生物部が参加しました。

   「ナミテントウの変態期間における記憶保持について」

   「雑草を材料にして作成した紙の保水性」  の2班が発表しました。

   「雑草を材料にして作成した紙の保水性」       「ナミテントウの変態期間における記憶保持について」

 

・12月22日(日)石川地区中学高校生徒科学研究発表会    場所;石川県文教会館

 本校から理化部が参加しました。

   「増粘剤によるスライムの伸長性の変化」を発表し、奨励賞を受賞しました。

 

 

韓国科学交流4日目

 科学交流4日目、早朝5:00、空港に向かい、小松へ945分頃到着しました。そして1045分頃、バスで小松高校に到着しました。全員、特に体調を崩すこともなく無事に研修の日程を終えることができました。

 到着後、学校で解団式を行いました。校長先生が、「この研修には多くの方々の協力があって成り立っていることを忘れないでほしい。この経験をぜひこれからの活動に生かしてほしい。後輩たちにも伝えていってほしい」と話されました。生徒達からも、とても充実した研修だったという声が多数聞かれました。

   解団式の校長先生のお話の様子

韓国科学交流3日目

 科学交流3日目、朝は強い雨が降っており、心配しましたが、みんなの願いが通じたのか曇りになりました。
 大田からKTX(韓国の新幹線)でソウルに移動し、国立果川博物館とソウル大学へ行きました。博物館では最先端の科学技術や韓国の自然史の展示を見学しました。


    国立果川博物館

  博物館の自然史展示見学の様子

     昼食の石焼ビビンバ

   夕食は骨付きカルビでした

韓国科学交流2日目

 科学交流2日目、午前は大田科学高校の課題研究ポスター発表会に参加しました。夏に小松に来てくれた8人の韓国の高校生との久しぶりの再会です。

 生徒達は韓国の高校生のポスター研究発表に対して、熱心に質問していました。また、英語による自分達のポスタープレゼンテーションを韓国の高校生に理解してもらえたという手ごたえがあって、充実したポスターセッションとなりました。

 午後は、KAIST(韓国先端科学技術大学)およびETRI(韓国電子通信研究院)を見学し、バーチャルリアリティーの体験をしました。

 夜、夏に小松に来てくれた8人の韓国の高校生とともに食事をしました。本校の生徒の一人が英語と韓国語でスピーチをし、さらに盛り上がりました。


   オープニングセレモニーの様子

  ポスタープレゼンテーションの様子

大田科学高校前で韓国の生徒・先生たちと記念撮影

     KAISTでの記念撮影

     ETRIのVR体験の様子

韓国科学交流1日目

 小松空港をお昼に出発して、仁川空港に着き、大田(テジョン)には17:30に到着しました。夜ごはんはしゃぶしゃぶを食べました。全員元気に1日目を終えました。

      仁川空港での様子

       しゃぶしゃぶ
 
        夕食の様子

韓国科学交流出発!

今日から3泊4日の日程で理数科の24名が海外交流研修を行います
海外でしか得られないものをたくさん吸収してきて欲しいものです

サイエンス・フェスタ2019 in サイエンスヒルズこまつ

 12月14日(土)、サイエンス・フェスタ2019に本校の生物部、理化部の生徒12名が参加しました。生徒たち自身が考え、準備した、

「チリメンモンスターをさがそう!」

「コマが回るしくみを知ろう!」

「試験管に雪を降らせよう!」        の実験講座を行いました。

 どの実験講座にもそれぞれ80名ほどの小学生たちが訪れ、とても熱心に、また楽しそうに実験に取り組んでくれました。部員たちも小学生の様子を見て、わかりやすく説明するように頑張っていました。

          小松高校のブース                 「試験管に雪を降らせよう!」の様子

「コマが回るしくみを知ろう!」の様子           「チリメンモンスターをさがそう!」の様子

石川県SSH生徒研究発表会

  石川県地場産業振興センターで、石川県のSSH指定校3校(金沢泉丘高校、七尾高校、小松高校)とNSH(ニュースーパーハイスクール)指定校の金沢二水高校と金沢桜丘高校が参加して、石川県SSH生徒研究発表会が行われました。

 SSH指定3校による口頭発表が行われ、本校からは、11月の校内選考会で選ばれた理数科2年生の課題研究2グループ「海岸線とフラクタル」と「液面で浮上する液滴の安定性について」が代表として発表を行いました。その後、NSH指定校2校を含めた5校のすべての課題研究のポスター発表が行われました。ここで、理数科2年生の生徒達は、他校の生徒達や先生方とのポスターセッションを行うことで、今後の研究の参考にすることができました。また、参観者として参加した本校理数科1年生は来年度に取り組む課題研究の参考になるよう、熱心に質問をしていました。

           「海岸線とフラクタル」の発表の様子

       「液面で浮上する液滴の安定性について」の発表の様子

 他校の発表に熱心に質問をしました

   ポスター発表会の会場の様子

     ポスター発表の様子

 

SSH研究発表会

    SSH研究発表会を開催しました。大学の先生方及び県内の高校の先生方など多数ご来場いただきました。本当にありがとうございました。 

<日程>

午前;公開授業「総合科学(物理分野・化学分野・生物分野)」理数科1年生

   ・物理分野(物理実験室)

               電子天秤を用いてリング法による水とエタノール混合溶液の表面張力を測定する実験に

               取り組み、結果から液体内部のエタノール分子の分布について考察した。

     ・化学分野(化学実験室)

               発泡スチロール球を容器に詰めることで、規則的配列の一例として体心立方構造を

               見つけ、その単位を確認し、充填率を計算で求めた。

   ・生物分野(生物実験室)

               CO2センサを用いて光合成に有効であると考えられる光源を調べることで、基本的な

               探究スキルを学習した。

午後;学校設定科目「課題探究Ⅱ」ポスター発表会(視聴覚室)

    理数科1年生や本校の教職員の先生方だけではなく、多くの中学校、高校の先生方や

              講評者としての大学の先生方が来てくださり、とても活発なポスターセッションと

              なりました。その後、ポスターセッションで指摘されたことを、次の日に行われる

              石川県SSH生徒研究発表会に生かせるように、ポスターを直したり、確認をしたり

              して、自分達の研究結果についていろいろ話し合いを重ねていました。

 

★講評者として来てくださった先生方

國藤  進先生 (北陸先端科学技術大学院大学 名誉教授)  

阿部  聡先生 (金沢大学 理工研究域 数物科学系 教授)

小松﨑俊彦先生 (金沢大学 理工研究域 機械工学系 教授)

川上  裕先生 (金沢大学 理工研究域 数物科学系 准教授) 

草野 英二先生 (金沢工業大学 バイオ・化学部 応用化学科 教授)

中谷内 修先生 (石川県立大学 生物資源工学研究所 助教)

公開授業(物理分野)の様子

公開授業(化学分野)の様子

公開授業(生物分野)の様子

ポスター発表会の会場の様子

ポスター発表の様子 その1

ポスター発表の様子 その2