門前東小ニュース

カテゴリ:学級活動

おもちゃランド1・2年

10月からコツコツ準備をしていたゲームランドに1年生を招待しました。2年生は自分がゲームをしたい気持ちをおさえながら,1年生に一生懸命ルールの説明や楽しんでもらうための優しい声かけをしていました。その日の1年生の帰りの会では,2年生から招待されたゲームランドが楽しかったという話題で持ちきりだったそうです。(小路)

  

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春日用水見学4年

社会科の学習で,春日用水へ行きました。水を引き込める川がなく,日常的に水不足で苦しんでいた稲舟台地ですが,およそ400年前に塚田川を取水口とする春日用水が作られてからは,潤沢な水資源で潤っています。この日は,その春日用水の取水口と,稲舟台地に広がる田園風景を見学しました。

  

稲舟台地には,ひとつの伝説があります。今からおよそ800年前のある日,稲舟台地で百姓をしている笠原藤太という人物が,干からびた田を眺めながら,「この田へ水を入れてくれる者がいたら,一人娘をやってもいい。」とつぶやいたのだそうです。すると,一人の若者が現れ,一晩のうちに田に水を満たし,藤太の娘を嫁に欲しいと要求してきました。しかし,藤太がそれを断ると,若者は本性を現しました。なんと彼は大蛇だったのです。驚いた藤太が家に閉じこもると,大蛇が玄関の隙間から家の中にもぐり込んできました。さあ,たいへんです。しかし,絶体絶命かと思われたその時,藤太が飼っていたカニが,なんと大蛇を9つに切ってしまったというのです。9つの体に分かれた大蛇は,奥能登各地に飛び散りました。現在,奥能登には,「蛇」と名の付く池が9つ残っているそうです。水に苦労していたこの地域の暮らしがうかがえる伝説ですね。

  

春日用水の造成を指揮したのは,板屋兵四郎。彼は,輪島市の三大用水(春日用水,千枚田に水を供給している谷山用水,輪島市打越を流れる尾山用水)の造成を成し遂げた後,その功績を認められ金沢に呼ばれ,金沢城や兼六園に水を運ぶ辰巳用水を完成させたと言われています。すごい人物ですね。4年生,たくさんのことを学び,大満足で学校へ帰りました。

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調理実習5年

1学期はコロナの影響もあって,調理実習はできなかったので,とても楽しかったです。今回はご飯とみそ汁だったけれど,他の食事も挑戦してみたいです。(T君)
手間をかけて炊いたご飯は,とてもおいしかったです。ご飯にあるオレンジ色の物はおこげで,おこげも香ばしくておいしかったです。(T君)
※およそ半数の児童が,感想文に「お焦げがおいしかった」旨のことを書いていました。今の炊飯器では,お焦げはほとんどできないので,お焦げの美味しさを知らない子供が多いのでしょう。いい経験になりましたね。

  

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収穫祭(お茶会)1・2年

1年生は,生活科で,10月に田下先生の家の畑で作ったサツマイモを収穫させていただきました。そして今回,越渡先生が,そのサツマイモで茶巾絞りを作ってくださったので,1年生みんなで食べました。食べる際は,田下先生が抹茶をいれてくださったので,みんな笑顔になりました。ただ,実際に飲んでみると,「・・・。」となる児童も多かったです。まだ抹茶の美味しさが分かるには早すぎたようですね。

  

2年生も,生活科で,田下先生にお茶会を開いていただきました。4階の礼法室へ行き,作法を習いながらおいしいお茶をいただくことができました。子ども達は,緊張した面持ちで参加していました。学校での体験は特別感が増し,とてもいい時間を過ごすことができました。茶菓子は,田下先生の畑でほってきたさつまいもを越渡先生が茶巾絞りに変身させてくれたものでした。いい経験をさせてくれた田下先生と越渡先生に感謝です。お家でもどんな作法だったのか子ども達に聞いてみてください。(小路)

   

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県民森づくり大会

6年生が,總持寺祖院の裏山にある森に,紅葉(もみじ)の苗木200本を植える活動に参加しました。現在1mほどの苗木ですが,10年後には5mほどに育つそうです。写真は,上段がテレビ金沢「となりのテレ金ちゃん」から,中・下段がNHK金沢「かがのとイブニング」からのものです。6年生は,この活動の後,緑の少年団の活動「木工椅子作り」に参加しました。この様子は,近日中にお伝えします。

  

  

  

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雪割草植栽3・4年

絶好の自然体験日和となったこの日,猿山岬へ行き,雪割草の苗270株を植えました。(紅葉も最高でした。)門前西小の3・4年生も一緒に体験しました。この活動のお世話やこの日の指導をして下さったのは,雪割草保全協議会アドバイザーの垣地さん(上中央写真)。その他,たくさんの方々が協力してくださいました。来春の2~3月には花が咲くとのことなので,その頃に,是非一度ご家族で児童の植えた美しい花を観に来て下さい。写真は全て,NHK金沢「かがのとイブニング」のものです。

  

  

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お小夜伝説3・4年

能登麦屋節を学習している3・4年生が,能登麦屋節を富山県五箇山に広めたと言われている「お小夜」の伝説を聞きました。読み聞かせてくださったのは,宮川三枝さん(鬼屋)。お小夜について書かれた小説「野菊の露-能登麦屋節考」を,ストーリーに合った特製BGMの流れる中,しっとりと読み聞かせてくださいました。悲しい運命をたどりながらも,美しい歌声で人々を癒やしたお小夜。彼女の悲しい気持ちが,児童の心にしっかりと響いたことでしょう。その後,能登麦屋節保存会会長井上孝雄さんの指導の下,久しぶりに能登麦屋節を歌いました。

  

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わじままるごと情報局

現在,毎日4回,本校の5年生の稲刈りの様子が,輪島ケーブルテレビにて放送されています。放送時間をたっぷり使った贅沢な番組です。たくさんの児童インタビュー,当日のニュースでは流れなかった稲架干しなど,見所が多くありますので,5年生の保護者の皆さんはもちろん,それ以外の児童の保護者の皆さんも,是非ご覧ください。

  

  

  

  

  

  

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戦国加賀遺産TV~利家がのこしたモノ~(仮)

MRO(北陸放送)の特別番組「戦国加賀遺産TV~利家がのこしたモノ~(仮)」の収録があり,3・4年生が参加。能登麦屋節保存会の方々とともに,「能登麦屋節」を歌いました。場所は,皆月青少年旅行村キャンプ場。海が目の前の高台という,最高のロケーションです。リハーサルはまだ日が高い時間に行われましたが,本番は夕日をバックに撮影しました。どちらにしても完全な逆光。全くまともに写真が撮れませんでした。(そこで,横方向の写真しかありません。)もちろん,テレビ局のカメラは問題なく撮影できたのでしょう。
今年度は,出演を考えていた「能登麦屋節全国大会」や「お小夜まつり」が中止となり,披露の場がなくなってしまったことで残念な思いでおりましたので,今回のお話は渡りに舟でした。もちろん,二つ返事で快諾しました。放送は,10月28日(水)の19時~20時です。ちなみに,ゲストは,小島よしおさん(児童たちとの絡みが楽しかったです)と馬場ももこさんでした。
「前田利家が今に残した物を紹介し,石川県の魅力を再発見するとともに,石川県を楽しく学ぶ歴史バラエティ。」という番組ですが,私たちに関わる部分は,「利家が命名,幕府への献上品となったブランド素麺であるリントウソウメン(輪島素麵)。そのルーツになったのが,七浦に伝わる「能登麦屋節」(背景には悲しき「お小夜伝説」)だと考えられているのです。」というもの。撮影は,2日間かけて,いろいろな場所で行われたようです。どんな番組になるのでしょうか?楽しみです。

  

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稲刈り5年

4日は,たかねをクラブの方々が,稲刈りに来る子供たちのために,朝早くからおにぎりを作って待っていて下さいました。しかし,直前の雨のため,稲刈りは延期となりました。そこで,たかねをクラブの方々が,5年生のために,学校までおにぎりを持ってきて下さいました。5年生は,そのおにぎりを,給食と一緒に食べました。とっても美味しかったようで,給食も,おにぎり(2個)もどちらも食べました。(たいへんな量になるので,給食のご飯はかなり減らしておきました。おかげでほとんどの児童が完食。)大満足の5年生でした。

  

7日も,稲刈りの前に一雨降りましたが,稲刈りの実施に問題は無く,無事稲刈りを行うことができました。むしろ一雨降ってくれたおかげで,涼しく快適でした。児童たちは,たかねをクラブの方々に,刈った稲の縛り方を習い,自ら挑戦しました。固く縛ったつもりでも稲がすぐに抜けてしまい,悪戦苦闘でした。しかし,たかねをクラブの方々のご指導のおかげで,ちゃんと縛れるようになりました。下左写真は,翌8日の北國新聞朝刊に載っていた写真です。新聞には,Kさんの感想「初めてで難しかった。農業の大変さが分かった」も掲載されていました。後半,全員が,宮崎ファーマーさんのご厚意で,交代で大型コンバインに乗せてもらいました。

  

稲架(はさ)は,先月児童たちが,たかねをクラブの方々と作ったものです。稲の束を,一束一束大切に干しました。この頃になるとさすがに暑くなってきていて,マスクも厳しくなりました。そこで,3密を回避しながら外したり,休憩して水分を補給したりしました。全て干し終えた児童たちは,やり終えた充実感に溢れ,皆とてもいい表情でした。お世話下さったたかねをクラブの皆様,本当にありがとうございました。

  

この日はテレビ取材がありました。北陸朝日放送,NHK金沢,市ケーブルテレビです。次の6枚の写真のうち,上3枚が北陸朝日放送,下3枚がNHK金沢です。ケーブルテレビは近日中放送予定です。ご視聴,よろしくお願いいたします。

  

  

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