輪島市文化課からお話があり、門前小中3校で、和太鼓「倭」の演奏をきくことができました。
奈良県明日香村を拠点として、世界中で、活躍を続ける和太鼓集団です。世界51カ国で演奏を行っているそうです。
門前中学校の野外ステージには、赤い絨毯が敷かれ、背景の緑の山々と太鼓がとても華やかで、すてきなステージとなっていました。
「倭」のメンバーのバチが、波のように動き、みごとな演奏と気迫で圧倒されました。
全員で、太鼓をたたくリズムの練習をしました。「口唱歌」を歌いながら、太鼓のリズムをきざみました。子ども達に、「口唱歌」を歌ってもらってください。そのあと代表の人が、太鼓をたたき、みんなは足をたたきました。暑い中でしたが、楽しい太鼓うちでした。
太鼓をうちながら、大きな声を出すこともしました。「人間の力」を出して「声を出す」!
「倭」も結成20年。しかし、それまでに壁もあったそうです。やめようか。1歩ずつ進もうか。
そして、話し合って、支え合って頑張ることにしたのだそうです。
そこで、こんなお話をしてくださいました。
「人生、たくさんのことがある。たくさんの壁がまっている。みんなが、毎日、笑顔をたやさないで、がんばってがんばって生きていることが、みんなのエネルギーとなる。
フレー!フレー!みんな! (略)
がんばるためには、 まず、体力をつけることが必要だ。体力をつけて、よい人生にしてください。」
というようなことをお話してくださいました。「倭」のみなさんも、苦しい練習に励まれて、よい演奏を届けて、みなさんにエネルギーをあたえておいでます。
さあ!みなさんもいただいたエネルギー。心のエネルギーで、明日からまた、がんばりましよう。↑
本物を観るって、すばらしい!